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塩野 七生(4)秦 剛平(2)塩野七生(2)ミシェル・ウエルベック(2)J.M. クッツェー(2)J.ル ゴフ(1)ティモシー・オルセン(1)鈴木 董,高田 良太,宮脇 淳子,皆川 卓,池田 嘉郎,平野 聡,木畑 洋一(1)鈴木 董,近藤 二郎,土居 通正,大村 幸弘,山田 重郎,春田 晴郎,森谷 公俊,倉橋 良伸(1)逢坂 冬馬(1)23%塩野 七生11%秦 剛平11%塩野七生11%ミシェル・ウエルベッ…11%J.M. クッツェー5%J.ル ゴフ5%ティモシー・オルセン5%鈴木 董,高田 良太…5%鈴木 董,近藤 二郎…5%逢坂 冬馬著者グラフ上位10名
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kuppy
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モンゴル帝国は広大なユーラシアを横断することから西はマルコポーロに代表されるイタリア都市国家の商人からロシア、中国、フビライの侵攻は免れたものの様々な影響を受ける日本まで時間の同時性から論じる。後醍醐天皇が目指したスターリン的な独裁国家は五重塔の相輪のように天によって選ばれた存在、天皇が中心となって国家を運営するという、大陸の思想が反映されたものとみなされる。その後の清王朝になってもモンゴルの血(妃)が半分入りその影響が無視できなかったことがわかる。筆者は欧米中心の世界史観に対して一石を投じる。
0255文字
kuppy
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スペースシャトル、チャレンジャーの事故でポットで脱出するも海面上に落下して死亡してしまった事実(無意味な死)を国民はあたかもなかったように忘却する。同じ文脈で3.11後の廃炉作業は反省なきまま無かったように忘却されるのだろうか?逆にキリストの犯罪者としての死(無意味な死)はそれをあえて晒すことで使徒たちは勇気づけられる。外来語に対して責任を持たない日本語訳(同様な意味の漢字二文字)~は、の連続から考察。世界同時革命の可能性を共産主義革命等過去も失敗から探る。再読本でしたが新たな発見があり良いものです。
0255文字
kuppy
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上下巻まとめて。偉大な初代の死後に急速に衰えるアレキサンダーの帝国とモンゴル帝国。ビザンチン帝国とオスマン帝国はローマ帝国の全盛期と重なる領土拡大をピークに軍事技術の劣化、占領地の統制のまずさ、内部抗争などの要因で滅んでいく。神聖ローマ帝国は新興国プロイセンに周辺国と束になってもかなうことが出来ずに民族国家が独立し第一次世界大戦へ。清朝滅亡後の中国は漢民族中心の中華思想ゆえに習近平帝国も危うさが伴う。
0255文字
kuppy
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ローマ(絶対的な覇権国家)亡き後の欧州諸国は一世紀にわたりイスラムの海賊にやられっぱなしである。東ローマ帝国のビザンチン帝国はあてにならず、ローマ法王の必死の呼びかけも領土争いに明け暮れる欧州諸国の国王には届かず最後には経済的安全保障の観点から北イタリアの海洋都市国家が連携して何とか海賊を取り締まる程度。イタリア商人はサラセン人に船や武具を輸出して金貨銀貨を得る、サラセン人はそれで地中海のキリスト教徒を拉致して、救世十字軍は寄付を集めて奴隷となったキリスト教徒を救出する。なんとも皮肉なサイクルかと感じた。
0255文字
kuppy
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だんだんと霧が晴れてくるように全体のストーリーが明らかになり地中のディナーへのエンディングに向かう。今のガザの現状を作者はどう思っているだろうか?ガザへのイスラエル軍の進行と経済封鎖は目を覆うような崩壊につながり人道的な危機となっている。事実をもとにしたフィクション(寓話)であり普遍的な恋愛小説である。
0255文字
kuppy
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章ごとの研究者によるリレー形式。古代は最新の遺物、遺跡の発掘などからも読み解く。ミケーネ、ヒッタイト、アッシリア帝国等は日本で話題になることが少なく新たな発見であった。エジプトから小アジア、中東、アラビア諸国一帯は取った取られたを繰り返し王朝の盛衰が繰り返される。マケドニアのアレキサンドロスは異質で飽くなき領土欲に突き動かされチンギスハーンが出てくるまでは最大の範土を気づくが定住することなく死去。東西のローマ帝国分裂が皇帝の突然の死から始まったのも歴史のいたずらである。
0255文字
kuppy
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日本史の謎について、理系的アプローチにより謎の解明に迫る。印象に残ったのが赤穂浪士についての章、岡崎においては吉良家は徳川家よりも利水の上では優位な立場であり、天下を取った家康は虎視眈々と逆襲を狙っていたが100年後にようやくその機会が訪れる。吉良が事件後に倉庫街に住まいを移転させられた点、幕藩体制の引き締めのために高輪大木戸跡をわざわざ移転して忠義赤穂浪士伝説を作った点など忠義の討ち入り、不自然な吉良家の没落の裏側に横たわる物語を見事に展開している。他は京都がなぜ都になったか、奈良の没落等も刺激的である
0255文字
kuppy
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主に太平洋戦争でのフィリピンでの米軍との比較で敗因を分析しているが、題名が”敗れるのか”と現在形なのからも現代の日本の課題として捉えなければならない。物量の問題以前に100年戦争を標榜しながらも比での食料生産に何も計画がなかったり、制海権がないバシー海峡での無計画な人員輸送と撃沈被害はナチスの収容所に例えられるほどの日本軍の自国民の虐殺である。西南戦争の新政府軍と西郷軍の戦い方を米軍と日本軍に例えた章には納得させられる。新政府はなぜこの戦いに勝ったのかを検証せずに西郷軍と同じような戦い方をしている矛盾。
0255文字

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プロフィール

登録日
2011/01/11(5124日経過)
記録初日
2006/04/03(6868日経過)
読んだ本
906冊(1日平均0.13冊)
読んだページ
312766ページ(1日平均45ページ)
感想・レビュー
345件(投稿率38.1%)
本棚
223棚
性別
血液型
O型
現住所
新潟県
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