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2024年1月の読書メーターまとめ

kk
読んだ本
9
読んだページ
2696ページ
感想・レビュー
9
ナイス
593ナイス

2024年1月に読んだ本
9

2024年1月のお気に入られ登録
2

  • わわわわわ
  • 白隠禅師ファン

2024年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

kk
訳あって都会から山奥の村に放り込まれ、イヤイヤながら林業に従事することになった勇気くん。周りの人々とのやりとりや山林の営みの中で、何かとても大切なものを見つけつつあるようです。山根のおっちゃんと一緒に行ったお稲荷さんへの願かけの話、三郎じいさんが語った「ほんまの愛」の話、とても心に響きました。読み終えて、とても幸せで温かい気分になりました。
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2024年1月にナイスが最も多かったつぶやき

kk

あけましておめでとうございます。今年がみなさまにとって素晴らしい一年になりますように。  2023年12月の読書メーター 読んだ本の数:8冊 読んだページ数:2170ページ ナイス数:638ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/905406/summary/monthly/2023/12

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2024年1月の感想・レビュー一覧
9

kk
キャラ立ち生臭坊主と剣術馬鹿を通じて語られる、明智光秀の生き方と世の中への思い。モンティ・パイソン問題と城攻めの話が繋がり、それがひいては仏教的無常観の深いところにも繋がっていくという、何とも途方もない話立て。途方もないけど、ページを捲るにつれてどんどん引き込まれてしまいました。初めて読む作家さんですが、その筆力も知識もお考えの深さも、やはり只者ではないようですね。えらく感心させられました。
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kk
三読。終戦直後からの中欧を巡る米ソ対峙の状況を丹念かつ実証的に追いかけ、問題の根本的な原因、関係者の思惑、そしてケネディ政権下で達成された状況安定化のための米ソ相互理解の背景・含意などを丁寧に説明。著者の主張が些か際立っている観もありますが、さすがは堅気の歴史学者だけあって論旨の展開はことのほか緻密。何度読んでも感心させられてしまいます。
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kk
訳あって都会から山奥の村に放り込まれ、イヤイヤながら林業に従事することになった勇気くん。周りの人々とのやりとりや山林の営みの中で、何かとても大切なものを見つけつつあるようです。山根のおっちゃんと一緒に行ったお稲荷さんへの願かけの話、三郎じいさんが語った「ほんまの愛」の話、とても心に響きました。読み終えて、とても幸せで温かい気分になりました。
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kk
図書館本。「世界最大の民主主義国」と言われ、また「クァッド」の一員として日本や西側諸国の熱い視線を集める期待の上昇株インド。本書はそのインドの一筋縄でいかない内政・外交の実態を指摘しつつ、それでも我々がインドと付き合っていかなければいけない事情を語るもの。極めてざっくりした語り口で、月刊総合雑誌の記事を読んでいるような気分にもなります。が、著者の仰りたいことがハッキリしていて、とても読み易くて宜しいことでした。
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kk
毒島さんシリーズの新刊だと思って手を出したら、宇月氏を主人公に据えたスピンオフ。勘違いで手にした一冊ではありますが、これはこれ、漢方薬のいろんな蘊蓄が聞けて楽しかったです。内容的には、コロナ後遺症で味覚を無くした女性タレントのお話に感心。グループ解散後の厳しい現実の下、グルメレポでの生き残りを図っていた中での味覚の喪失。悩みと不安に苛まれる彼女は、「てんぐさ堂」との出会いを通じて今まで見えなかった大切なものに気付き、自分の居場所と立ち位置を見つめ直します。何か良いですね。
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kk
図書館本。応仁の乱の後、武力等の面では小大名並みの足利将軍たちが百年の風波を凌げたのは何故か、その秘密に迫ろうとする一冊。義尚から義昭まで七代の治績を辿った上、将軍の権威が大名間外交の世界で特有の機能を果たしていた点に注目。戦国期日本の政治状況を現代国際社会における主権国家体制に準えて、足利将軍の役割について今日の国連の機能のアナロジーで説明を試みる。事の当否は兎も角として、ユニークでとっつき易い視点。ミクロな事象への言及は最小限に抑えられ、kkなど一般読者に優しく親切な語り口。
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kk
開戦に至るまでの経緯や背景、開戦後の戦闘の実相を丁寧に説明した上、最近の軍事理論等にも言及しながら、今次戦争の「性質」と「特徴」を捉えようとするもの。著者の気付きは、①先端装備や非軍事手段の多用はあるものの、この事態は基本的には古典的なタイプの戦争と見るべき、②核の影が事態の経過に大きな影響を及ぼしている、③かかる事態は他人事と捉えるべきではない、というもの。簡潔ながら丁寧な語り口。いつもながら冴えまくってるイズムィコ先生の視座。やはり、ただの軍事オタクじゃありませんね。今回も大いに勉強になりました。
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kk
こどもを対象として石材のあれこれを語るという類まれなる一冊。情報量は多くはありませんが、半分マンガ仕立てで楽しく読めるし、全国の石材関連施設や著名石材建築を紹介するパートは大人にとってもかなり貴重かも。こういう本を読んだこどもたち、成長したらきっとブラタモリにハマることになるんでしょうね。その時まで、あの番組には続いていて欲しいもんです。
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kk
図書館本。再読。先日、同じ著者の大気循環に関する本を読んだ際、コリオリの力やロスビー波のくだりでちょっとモヤモヤしてしまったので、以前読んだこの本で復習です。とてもわかりやすい説明でスッキリしました。しばらくしたら、また忘れてしまいそうですけど…。そこはそれ、海流の基本的な仕組みなどを懇切・丁寧に教えてくれるこの本、モヤモヤを感じたらまた何度でも読み返そうと思います。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/08/25(2141日経過)
記録初日
2018/04/15(2273日経過)
読んだ本
633冊(1日平均0.28冊)
読んだページ
216868ページ(1日平均95ページ)
感想・レビュー
556件(投稿率87.8%)
本棚
10棚
年齢
58歳
血液型
A型
現住所
東京都
自己紹介

最近のモットー: 食わず嫌い、上等。

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