ネタバレ☆3.9 なんとも言えない読後感。カタルシスに迫ってた気がしたけど、そうでもないような。神秘的な存在の絆が、ラストで小物に感じてしまった。「恥ずかしいという感情はクイズに勝つためには余計だ。そんな感情は捨てたほうがいい。笑われたって後ろ指さされたっていいじゃないか。勝てば名前が残る」間違ってるのは誤答することではなく、恥ずかしがって何も答えないことだ。

ネタバレ☆4.0 やっぱ面白い！2話収録だが、1話のが好き。オチに驚いたし、ホッとした。少年っていいよね、バカで正直で世間知らず。でも、少年が嘘つくときのサインって何？分かった人教えてください！あと、少年が別荘に入り込んだ目的ってなに？2話目はやたら主人公が落ち込んじゃって、ちょっと苛ついてしまった。いまさら、友だちを追及したくないって落ち込まないで。新たな一面かもしれないけど、もっと無敵なキャラでいてほしかった。

ネタバレ☆3.6 上巻が良かっただけに失速したかな。感動するような構成になってるけど、心に響かない。愛が恐れをはじき飛ばしてくれるのには完全同感。でも、だとしたら、誰にも愛されなかった人はどうすればいい？そもそも愛するって何？僕は人の愛に限界を感じる。人の愛は有限だ。また、読者が謎に気付ける仕組みになってるため、種明かしのときに「あ、やっぱり？」という感じで驚きは少ない。

ネタバレ☆3.9 なんとも言えない読後感。カタルシスに迫ってた気がしたけど、そうでもないような。神秘的な存在の絆が、ラストで小物に感じてしまった。「恥ずかしいという感情はクイズに勝つためには余計だ。そんな感情は捨てたほうがいい。笑われたって後ろ指さされたっていいじゃないか。勝てば名前が残る」間違ってるのは誤答することではなく、恥ずかしがって何も答えないことだ。

ネタバレ☆4.1 グイグイ引き込まれた！前作の終盤で、見事に引っくり返されたから、続編どうすんだ…？と思ったのは杞憂。主人公のキャラと相棒がラノベチックだけど、なぜだか魅力的なのは、作者の力量！相棒が女子だから良かった。これで「俺は彼女のワトソンになれてるだろうか…」とかウジウジする男だったら嫌になってた。表紙から、誰かが主人公に変装することは無意識に感じとってたけど、終盤見事にInvertされた。ただ、こんだけ犯人を手玉にとれるなら、もっと上手いこと出来たんじゃ…？とか思ったら興ざめだよね。続編も楽しみです！

ネタバレ☆3.3 加賀恭一郎シリーズ３冊目！うむむ、加賀と阿部寛の顔が一致しない。硬派な加賀が、事件関係者を好きになるっていうのが、なんだか違和感。「君を守る！」ってなぜそうなる！？加賀シリーズの他作品に期待。