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ネタバレこれは？感想を書くのが難しいわー。これがトヨタをベースに書かれてなくて、単なる自動車会社の話だったら。アキオがタイムリープとかSF風味がなかったら。とか色々思ったりもする。正直最初のタイムリープとかの話の時は、一旦手を止め（実に書きにくいが勇気を待って書くと）プロパガンダか❓と思いましたよ。しかし、それでも読み進めるとアメリカでのクレームの時の話とかミライの話とかグッと来ます。車を愛してる、トヨタを愛してる。何よりページ188から191の喜一郎が挙母工場の立上げのところで遠野を想うところ。泣けましたよ。

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これ、何十年か先にはもしかして朝ドラとか大河ドラマとかになるのかしらん。なんて事も思いつつ読了。

ナイス ★3

03/16 22:38

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ネタバレ今年はやや苦手な海外作品も読んでみる！の宣言通りに。これも有名な古典らしい。確かに今ではそう珍しいわけではないが、運命の日まであと◯日！って何だかこっちまでドキドキする。そして序盤は波に乗れなくても、ここで友人が仕事を投げ打って友の無実の為に幻の女を探す！これはもう読まずにはいられなくなるよねぇ。すれてしまっている読者はギリギリまで引っ張るに違いない。怪しいのはあの人かあの人と名探偵、いや迷探偵のようになってしまう。そして、あぁ、って読者を裏切らない。あと妻とケンカしたら家を飛び出したらダメです（笑）

幻の女〔新訳版〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫)ウイリアムアイリッシュ,William Irish

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今読み返すと誤字脱字が多すぎて苦笑い、まぁ、気持ちは伝わるはずなので、このままで許してもらう事にします。投稿前に読み返せよ自分！🤭

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03/09 22:35

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ネタバレ読んでる間に何度も何度も鼻がツーンとなって。目もうるっと。桜木さんの描く女性達はいつも強い。冬の吹雪の中でも足を止める事なく前へ前へと行くイメージ。（あくまでも個人的な感想です）ノリカやみのりの生き方が好きで。タンバリンのおがちゃんのところも好きで。言うなれば登場人物全て好きだ。「いいわけがましい便りを送るのもおかしなことだ。連絡を取れば、再会を待ってしまいそうなら心待ちが嫌だった。」北の女はたくましい。何度でも振り出しだと言いながらまた立ち上がり踊りはじめるのだろう。桜木紫乃さんは好きな作家の1人だ。

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ナイスレビューに思わずポチり♪読んでみたくなりました

ナイス ★1

03/02 22:47

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アオイトリさん、いつもコメントありがとうございます。そう言ってもらえると嬉しいです。ネットでの「ヨムヨムカタル」みたいで。はい。是非是非読んでみてください。感想を楽しみに待ってますね❤️

ナイス ★1

03/03 07:59

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ネタバレ旅行に行きたい！のである。あちこちの美しい建築物とか寺社仏閣とかあわよくば城とか。が、うちの猫さんも高齢者となってて以前のように留守番させるのはねえ。今もニャーニャーニャンと文句を言いながら私の膝の上に乗ってきた。シンプルなコートにキレイめのストールをあわせて、ちょっと大人の女の雰囲気で旅を楽しみたい。（大人を通り越してシニアなんだけど、そこはほらね。）ちなみに旅行に行く時はミニマリストにはなれず、足の湿布やら折りたたみ傘やら着慣れたパジャマやらで行く前から大荷物の私ですわ。

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ネタバレ最初は老女のために犯人を探す青春ラブストーリーなのか？と。最後まで読んで、なるほど金環日食。まがまがしいような、でも目をはなす事はかなわないような。P402より「人を害する能力を持っていながらそうはせず、嘘をつく能力を持ちながら真実を語り、他者を押しのけてでも欲望を果たそうとする自分を戒める人々の祈りがなんとか今日も世界を成り立たせている。」P409にある春風の決意は冬の寒さに負けないよう、これからも進んでほしいと願わずにはいられない。そして彼女達はそれが出来るはずだと。負のエネルギーに負けないで！

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ネタバレ物語の世界に引き込まれていくよう。老姉妹の二人暮らし。背景には戦争孤児だった過去もある。2人はどんな人生を歩んできたのか。何を願い何を求めて。終盤に書いてある桐子の言葉がカッコ良い。「一人でも幸せか？」と問われ。「そんなこともないわよ。（寂しいときもある）でも一人なら一人の幸せがあるから。どうとでもなる。私は一人でも幸せになれる準備をずっとしてきたから」この二〇二四年の百合子の章は私の心にストンと落ちて風紋が広がっていった。私の最後はどんな感じなのかしらん。

さいわい住むと人のいう (一般書)菰野　江名

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あらすじ・内容

ナイス ★8

コメント(0)2025/02/22

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ネタバレ骨太の作品を紡ぐ作家の生き方はやはり骨太だった！！私は古い世代なので多様性の時代に生きてはいるものの、未だ彼女のように「羊飼い」に出会った事がない。はっきり言えば高校を卒業して以来、ずっと同じ会社にいるから井の中ぬくぬく。若い頃から羊飼いとなるべく海外に行くという度胸。なんと言うか、知らない社会を覗き見させていただいたわ。あと、羊と山羊のね性質の違い。！！知らなかったです。読書って知らない世界の扉を開けてくれるねぇ。《追加》ジンギスカン食べたくなりました。

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ネタバレごんぎつね。よだかの星。貝の火。何故、この結末？と言う児童文学があって。殊にごんぎつねなんてね。どうして、わかり合えなかったのだろう？って。悔しくてね。目をつぶったまま、うなづくごんぎつねのシーンは救いがなく哀しみだけが胸に押し寄せてくる。翻ってごんぎつねの夢。そうか（ありきたりの表現だけど）神様はちゃんと見てくれてるんだって。救ってくれたんだと。神様じゃないのかもしれないけど。ごんの夢、幻かもしれない。兵十に許してもらいたかったよねって。ごめんねを何度も伝えたかったよねって。この結末もありかも。