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9月の読書メーターまとめ

おおた
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9月に読んだ本
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9月のトップ感想・レビュー!

おおた
検察と弁護士の話が長すぎてうんざり。時代だからしょうがないけど事実に基づかない話が長すぎて、裁判と言うより道徳的訓話のようだ。しかしそれが終わってアリョーシャが最後に少年たちと共に語らうシーンが全てを解放し、あらゆるものへ赦しを与える。聖と悪の混沌とした物語につきあってきて報われた気持ちになる。一人の中に分裂した二つの面がある、それがどう作用するか、個々の登場人物が抱く思惑と祈りが最高に印象的な作品だった。ドストエフスキーの天衣無縫といえる物語、また読もう。
が「ナイス!」と言っています。

9月の感想・レビュー一覧
10

おおた
貧★困 やはり今回も「ジャン」の悲惨さとそれでも死なない人間のしぶとさに舌を巻く。3日3晩飲まず食わずで悪い人に歩かされても死なない100人足らずの痩せ細った民族が、ラストでソビエト化して共産主義に取り込まれる。そして久しぶりにまともなごはんを食べたらみんな起きてられないの、これが正しい人のあり方のはずなのに、なぜか全肯定できない。ソ連という多様性と真逆な政治体制の中、少数民族の有り様を考えるプラトーノフの先見の明に驚くしかない。政治の話するときは本書と『土台穴』を読んでからにしてほしい。
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おおた
スピリチュアルとか占いとか絶対信じられないじゃないですか? でもこれを読むと、心の癒やしとは何なのか、実効性があれば薬でも野草でもいっしょかもなと思ってしまいます。話題になった『居るのはつらいよ』と同じ沖縄を舞台にして、スピリチュアル系の癒やし手に積極取材。沖縄にそういう人が多いと初めて知りましたし、そういう人たちが「傷ついたから癒やすことができる」というのを読んで納得。もしかしたらマウンティングの一種と言われちゃうかもしれないけど、これはこれで需要と供給があって誰も損してないならいいのかも。
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おおた
正直、河出の新訳と同じ時期に出たのは偶然にしても、長く品切れになっていた罪は重い(1950年代に出て品切れになってるのはどこかで出てるのかな?)。ちくま版としか比較してないけれども、「遡創造」(ちくまは「脱創造」)「準地獄」(生き地獄)と耳慣れない単語が使われていたり、ちくま版の方が後に訳されているなど、1冊だけならちくま学芸文庫版を推します。ただ、1章ずつ比較して読むと別の場所から光を当てるようなちがいが見えて、読みが深まりそう。
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おおた
『聲の形』トラウマ再びと思いきや、こちらは少々設定をずるしつつも、優しさに充ちたストーリーなので、軽いハラハラとともに安心して読み切れる。ドジ系コンビニおねえさんがおもしろいけど、そこまでぐいぐいくる? というところを笑えるかどうかが分岐点かも。
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おおた
表紙の白身魚さんにつられて読むと、第一印象はすごい上手。ドライで無気力系男子と、記憶を突然失ってしまう女子の友情以上恋愛未満な話だけど、急展開がすごい。すごいからこそ、だらだらと続くこの生活を何巻も読んでいたくて、1巻で終わってしまうのがもったいないとも思う。1巻で終わるからすごいというアンビバレンツ。白神山地でコケを見てるところがコケ愛好家としては上乗せ好印象。
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おおた
わたしが高校時代にこんな優しい物語はなかった。多様性って案外こういうところに反映されている。初めての出会いは高校じゃなかった話、すごい好きなんだけど微妙にずる膳のような気もして、それでも好きっ。かわいい濃縮還元100%です。
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おおた
世の中に怒っている人たちみんなにこの書を捧げる。なぜ怒るのか、怒るには道筋があるのだ。その道筋は倫理。しかし、「倫理学」は哲学を基礎にして個々の事例を判断する際の道しるべになる。世界に怒っている人たちはまず本書を読んで、怒りの原点を探るべきじゃないかしら。世の中の怒りの原点は、実はだいたい語り尽くされてるけど、提示されることはニュースだと足りない。個人的には歳をとって食欲も若い頃ほどではないと思った今、食肉を減らすのもありだなとこの本で考えました。
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おおた
検察と弁護士の話が長すぎてうんざり。時代だからしょうがないけど事実に基づかない話が長すぎて、裁判と言うより道徳的訓話のようだ。しかしそれが終わってアリョーシャが最後に少年たちと共に語らうシーンが全てを解放し、あらゆるものへ赦しを与える。聖と悪の混沌とした物語につきあってきて報われた気持ちになる。一人の中に分裂した二つの面がある、それがどう作用するか、個々の登場人物が抱く思惑と祈りが最高に印象的な作品だった。ドストエフスキーの天衣無縫といえる物語、また読もう。
が「ナイス!」と言っています。
おおた
著者が言うとおり末尾のまとめを読んで終わりにしてはもったいない。こんな退屈そうなタイトルなのに、実はものすごく熱い文章。その熱さは表面的な言葉遣いではなく、暇や退屈の対極にある熱狂することの本質を喝破し、学び続けることが自分の認識できる世界を変えるとする。退屈な世界を自らの手で掴み、空虚な暇を打ち消すために人々がとるさまざまな行為について考えることは、短評では伝わらない。本書を通読することで見えてくるものがきっとある。
が「ナイス!」と言っています。
おおた
「大人たちは、自分が夢見た21世紀を、実現できなかったのだ」という厳しい言葉から始まるが、14歳からどうやって勉強するか、何を目指して生きていくかを偉人たちのエピソードをひもときながら考えていく。これは大人が読んでもはっとさせられることばかり。フランシス・ベーコンの「ほんとうの目標は、人類の未来を変えるような、発明と発見にある」というのは、この年になってつくづく感じることで、人類の未来を変えられなくてもいつまでも新しいことを発見することが楽しめる自分でありたい。あんなやつらに負けてられないぜ。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2008/11/24(4360日経過)
記録初日
2008/02/14(4644日経過)
読んだ本
1029冊(1日平均0.22冊)
読んだページ
301868ページ(1日平均65ページ)
感想・レビュー
910件(投稿率88.4%)
本棚
12棚
血液型
A型
職業
IT関係
現住所
東京都
外部サイト
URL/ブログ
http://www.uporeke.com/book
自己紹介

もいすちゃーが足りない

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