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2023年10月の読書メーターまとめ

くまきち
読んだ本
14
読んだページ
4902ページ
感想・レビュー
14
ナイス
363ナイス

2023年10月に読んだ本
14

2023年10月のお気に入られ登録
1

  • タックン

2023年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

くまきち
ネタバレ群馬県警が舞台の5話の短編集。一筋縄ではいかない事件を捜査する県警捜一の葛刑事の物語。事件の裏にあるドラマを、短編であっても魅力的に仕上げている。シリーズ化した曲強めの葛刑事を、また読みたいと思った。
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2023年10月にナイスが最も多かったつぶやき

くまきち

2023年9月の読書メーター 読んだ本の数:14冊 読んだページ数:4768ページ ナイス数:334ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/922189/summary/monthly/2023/9

が「ナイス!」と言っています。

2023年10月の感想・レビュー一覧
14

くまきち
ネタバレ小6の2学期掲示係になった、ユースケ、サツキ、ミナの3人は、壁新聞の題材に、自分たちの住む町の七不思議を取り上げることにする。取材を進めるうちに次々と起こる不可思議なことや怪しい存在、この町には一体どんな秘密が隠されているのか。3人の大人顔負けの行動力と洞察力で明かされる真相とは。前半は進みが悪く少し退屈だったが、後半から一気に面白くなった。都会に憧れるだけではなく、地元を知り地元を大切にする子供達の存在は大きいと思った。
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くまきち
ネタバレ「恋愛がしたから離婚して欲しい」と夫に切り出され、離婚に応じた主人公まりえの物語。まりえが仕事を持ち自活していけるからこそ成り立つ話だが、夫の真意はさっぱりわからない。婚活、年下彼氏、友人の不倫、恋愛に纏わる内容だが、ほとんど熱くなることもなく静かに時が流れていく感じがした。最後もしっくりこなかった。
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くまきち
ネタバレ大人になって偶然再会し、学生時代に苛められた記憶が蘇り復讐したい気持ちが沸き上がる。一方、生きている理由がないと自殺願望を持つ。自分は自分、他人は他人。幼い頃も大人になっても、他者との関わり方や、自身の生き方に悩む。暗めの話だが、スッと入ってくる物語だった。
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くまきち
ネタバレ瀬戸内海の離島・冴島の物語。昔ながらの風習や人間関係を残しつつも、Iターン組を受け入れ新しい形で島の発展を模索する島民達。島内に高校や大学は無く、いずれ島を離れなければならない子供達の宿命。様々な問題に立ち向かいながらも仲間を大切に生きている主人公の高校生達に胸が熱くなった。ハズレなしの辻村作品、良作だった。
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くまきち
ネタバレ78歳のハナは、息子夫婦に酒屋を譲り、夫と共に麻布のマンションで悠々自適の生活を送る。身だしなみに気を遣い、セルフネグレクト気味の高齢者にはなりたくないと日々思っている。ところが、夫の突然死、発覚した愛人・隠し子の存在.... ハナの生活が一変する。面白おかしく描かれている老後の人生、そして最後には、読者をほっこりさせてれくる作品だった。
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くまきち
シリーズ3作の第1弾。設定や言い回し等は、初版30年以上前の作品という時代を感じるが、内容が面白いのでササっと読める。解説にもあったが、「Another」シリーズが好みなら楽しめると思う。近いうちに、第2弾を読みたい!
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くまきち
ネタバレシリーズ第3弾。浦杉親子が中心の物語だが、親子が被害に遭った事件内容をうっすらとしか覚えていなかった。。。シリーズを続けて読むのがおすすめ。弁護士家族に仕掛けた誘拐劇は予想外の展開だった。読んでいて気持ちの良い作品ではないが、続編も読むと思う。
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くまきち
ネタバレ70歳、団塊の世代の夏江は、老後をどう生きるかであがいている。エリートサラリーマンだった夫は1度の失敗で出世街道から脱落、退職し、今は、ケチケチしながらも趣味に生きている。普通の高齢者になるのか、資格や特技を生かしてずっと輝いているのか、様々な生き方がある。自分の老後を想像すると恐ろしいが・・・本音で語る夏江の面白さに、共感でき、笑いが止まらなかった。
が「ナイス!」と言っています。
くまきち
ネタバレ群馬県警が舞台の5話の短編集。一筋縄ではいかない事件を捜査する県警捜一の葛刑事の物語。事件の裏にあるドラマを、短編であっても魅力的に仕上げている。シリーズ化した曲強めの葛刑事を、また読みたいと思った。
が「ナイス!」と言っています。
くまきち
ネタバレエリート会社人間だった主人公が、生前葬さながら見送られ定年退職した。趣味も友達も無く、仕方なくスポーツクラブに入会するが、プライドが高く高齢者との交流を受け入れられない。大学院入学を考えてみたりと老後の生活をあれこれ模索するうちに、IT企業の顧問を打診されて・・・。会社に全力投球してきた世代は、こういう人が多いのだろう。自身が納得し、いかに早く現実を受け入れられるかだ。現代の仕事も趣味も両立、今できることを楽しめる人は幸せなのだなと思った。
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くまきち
ネタバレTV番組の企画で失踪人探しをアメリカ人霊能力者の力を借りて行うことになり通訳をすることになった瑞希。過去のトラウマから霊能に否定的だが。。。一方、出稼ぎで中国から密入国した兄妹の物語も同時進行。この2つの物語がどう繋がるのか。警察小説のイメージが強い誉田作品だが、これはオカルトもの。こちらも魅力的でなかなか面白かった。
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くまきち
ネタバレシリーズ第4弾。殺人鬼の誕生編だった。サイコパスに多重人格・・・運悪く知り合ったら、もう恐怖でしかない。日本人のセキュリティーの甘さが容易に犯罪に繋がる。読了後の後味の悪さを感じつつも、また新刊が出たら読んでしまう。
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くまきち
ネタバレ大手広告代理店をリストラ、再就職先でもやらかした主人公涼平が飛ばされた先は、お客様相談室だった。墓場、閉職と言われている通り、上司、同僚はなかなかの個性派揃い。明日にでも辞めようと思いつつ、いつしか無難に仕事をこなし、元いた部署に返り咲くことに。一昔前のサラリーマン物語だが、要所要所でクスりと笑わされ、最後には希望を感じられる魅力的な作品だった。
が「ナイス!」と言っています。
くまきち
ネタバレ続編。前作とは異なり長編だった。木村•高塚弁護士が取り組む医療過誤問題とは。長期療養病棟301号室で度々起こる事故。故意なのか、誰が関わっているのか。とても慎重に扱うべき内容。病人の気持ちも家族の気持ちも、向き合う医者の本音も丁寧によく描かれていた。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/10/10(2188日経過)
記録初日
2019/01/04(2102日経過)
読んだ本
1524冊(1日平均0.73冊)
読んだページ
520231ページ(1日平均247ページ)
感想・レビュー
1410件(投稿率92.5%)
本棚
24棚
性別
自己紹介

ミステリー、法廷、警察小説が好き。
活字を追うのは苦にならないが、自分の考えを表現するのは苦手。
図書館本を読むことが多い。

資格試験の勉強、時々仕事、あとは読書をする毎日。
就寝前の読書が至福の時間。

☆新しい作家さんとの出会いを楽しみに☆

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