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2024年10月の読書メーターまとめ

芳樹
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感想・レビュー
19
ナイス
1261ナイス

2024年10月に読んだ本
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2024年10月のお気に入り登録
1

  • しん∞SHI−N

2024年10月のお気に入られ登録
3

  • コウディー
  • しみず
  • しん∞SHI−N

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

芳樹
「君に出会えてよかった」は霧島透子の歌の歌詞の一部ですが、この一言が本作品に登場し、『思春期症候群』に関わった皆の気持ちを代弁しているのではないかな、と感じました。誰よりも思春期症候群と共に歩んだ咲太が、これまでを振り返りながら最後に自分自身を向きあって「それ」を超えていく展開に大いに胸を打たれ、一貫して標題に記された『夢を見ない』が示すものは何であるか、自分なりにその解釈ができた最終回のエピソードに感無量です。咲太と麻衣、そして二人とともに『青春』時代を過ごした皆の未来に幸多からんことを祈るばかりです。
芳樹
2024/10/14 21:04

【追記】アニメの大学生編も楽しみにしています。

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2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

芳樹

2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:21冊 読んだページ数:6105ページ ナイス数:1407ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/922609/summary/monthly/2024/9 ナイスやコメントを下さった方どうもありがとうございます。ぼちぼち読めた9月でした。早いもので2024年も残り3ヶ月になりましたね。今年はあとどれくらい、どんな作品が読めるのかな。今月もよろしくお願いします。

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2024年10月の感想・レビュー一覧
19

芳樹
【BW】第三回スクワッド・ジャム開幕。『刻一刻と海に沈むフィールド』という絡繰りがあり、かつ強豪スコードロンに対し、それ以外が結託してバトルに臨む。そんな過去大会より過酷な条件に、共闘することになったレン、ピトフーイ、フカ次郎、エムのチーム”LPFM”がどう挑むのか…という新機軸の展開が楽しいですね。今回は彼らだけでなく、クラレンスとシャーリーというイカれた二人の「女の戦い」も見物でした。そして、最後に突然告げられた「特別ルール」によって、ゲームの進行にどう変化するのか。続きが気になるラストシーンでした。
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芳樹
いや、何かにつけて「妬ましい、妬ましい」と言う蛇谷さんが実にカワイイな。そんな他人の心情を全てを疑い「嫉妬」してしまう蛇谷さんと、『嘘がつけない』体質ゆえに彼女から信頼を得ることになる主人公・野水くんのボーイ・ミーツ・ガール青春作品。学園内で起こる事件に蛇谷さんが野水くんとともに挑む日常系学園ミステリですが、クセのあるサブキャラたちの言動が作品を大いに盛り上げていて、"キャラもの"としても楽しめる作品でした。続きが気になる期待の新シリーズです。
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芳樹
『愛とか恋とかくだらない』と言いながら性欲だけは人並みで、望んで”身体だけ”の関係になる人公の高校生男子・祐真と親友の妹・涼香。そして、好きな相手がいるけどそれぞれ一歩踏みだせない祐真の親友・祐真と涼香の親友・莉子。そんな対極にある友人たち2名x2組の葛藤する姿を描く青春物語でした。『恋ではない』と言いながらも肉体関係に及ぶ祐真と涼香の言動は、未熟ゆえに自覚していないけ『男女間の愛』の本質に迫っているように思いますね。それだけに、彼らの関係が今後どうなっていくのか。続きが楽しみな新シリーズです。
芳樹
2024/10/30 21:55

>海 いっちゃん♥@フリーレンとペア画中! 低浮上さん コメントありがとうございます。面白いですよね。雲雀湯さんの作品は個性的な言い回しと、独特の雰囲気があって好ましく思っています。

海 いっちゃん♥@フリーレンとペア画中!低浮上
2024/11/01 14:10

ですよね〜あッ!あと、お気に入り登録させて頂きました🙇‍♀️よろしくお願いします!!

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芳樹
ネタバレ高校を卒業して大学生になったことを機に、ルームシェアを始めた仙台さんと宮城。物理的な距離は高校生の時よりもずっと縮まったはずなのに、「言い訳の五千円」がなくなったことで、二人の距離感を改めて測り直すような姿が描かれる今回。お互いに相手を意識しているけど、ルームメイトになりどう接して良いかと探り探りな二人のやりとりにドキドキさせられました。さて、単なるルームメイト以上の関係に踏み込んだ二人の関係はどうなっていくのか。今後の展開が楽しみです。
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芳樹
今週金曜日(24/10/25)封切りのアニメ映画のノベライズ版。原作小説は愛媛県立松山東高校の女子ボート部を舞台とした、劇的な展開のない、淡々と進むストイックなスポ根物語でしたが、今回のアニメ映画化にあたって原作の設定を最低限残しつつ大幅なアレンジがあったようで、エンターテインメント性の非常に高い娯楽作品になっていました。主人公のイマドキの女子高生である「悦ネエ」こと村上悦子と、ボート部の女子部員たちのやりとりを中心とした王道の学園青春物語で、読み終えて爽やかな気持ちになりましたね。映画公開が楽しみです。
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芳樹
ネタバレ【BW】ゆいな&梓の義妹・幼馴染みペアと、親友・真優。彰吾を中心に置いて互いに気になっていた陣営が一堂に会し、すわ修羅場か?と思いきや、ヒロイン3名が割と円満に相互交流することになる今回です。彼女たちの交流と彰吾とのやりとりを見ていると、真優が優勢で他二人(特に幼馴染みの梓)は所謂「マケイン」っぽい雰囲気があるなという感じ(義妹ゆいなは”恋人”という関係に拘っていないようですが…)。そんなネガティブな雰囲気を二人がどう払拭し、ヒロインレースの一歩先を行くような真優に迫っていくのか。今後の展開が楽しみです。
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芳樹
ネタバレ【BW】『災厄』と『魔女イリーティア』という共通の敵を前にして、「敵の敵は味方」を地で行くように手を組むことにした帝国と皇庁。それぞれの陣営が別ルートで星の中核を目指すことになった今回で、いよいよ本作品のクライマックスへ向けて、様々な方向から布石が打たれているなと感じました。特にラストシーンで登場した、退場したはずの「彼の者たち」が物語の展開にどう絡んでくるのか興味が持たれますね。そして今回は、アリスをはじめとする皇庁の三家の王女による漫才のようなやりとりに笑わせてもらいました。続きを楽しみにしています。
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芳樹
ネタバレ【BW】義妹・ゆいなと幼馴染・梓に告白された、恋愛に忌避感を抱く主人公・彰吾が、同級生女子にして親友の真優にそのことを告げて相談したら、真優もまた彰吾のことを憎からず思っていて…という、これぞ王道というべきラブコメディで、大変面白く読ませて頂きました。個性のベクトルがそれぞれ異なるヒロイン3名がいずれも魅力的であり、彰吾も堅物過ぎるけれどあらゆることに努力できる真面目で誠実なところが良いですね。4名が予期せず一堂に会してヒロインレースがいよいよ始まるのかというラストシーンで、今後の展開が大いに楽しみです。
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芳樹
ネタバレ【BW】今回のSJ2は様々な参加チームの思惑が入り乱れて予想以上の激戦となりましたね。そんな中でも際立っていたのはレンによる「十分間の鏖殺」ですね。何だかんだいいつつもレンも十分「普通じゃない」GGOプレイヤーになっているなと思いました。特に最後のピトとの決戦においてピトに対してとった最後の一撃は、そこまでやるかと思わされるようなものでレンの覚悟に胸が熱くなりました。ピトの正体をレンが知ることになって、それが今後の展開にどう影響するのか。続きを読むのが楽しみです。
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芳樹
【BW】SJ2の開催が告げられるも出場する気がなかったレンこと香蓮が、エムのリアルから”ピトフーイのリアル”をリアルでの死から救うために参戦するよう求められ、それに応じることになる今回。レンの相方として参戦する香蓮の親友・美優のキャラ『フカ次郎』がチビ仲間で可愛らしく、そしてなかなかの個性を持っているのが良いですね。今回の見所は何と言ってもピトによる「十分間の鏖殺」でしょう。彼女の「異常性」が際立っていてゾクゾクしました。その間レンたちはどんな戦闘をしていたのか…。それが描かれるであろう下巻が楽しみです。
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芳樹
【BW】GGOシリーズはアニメで知ったのですが、Bookwalkerでのセールを機会に読み始め、その面白さに嵌まりました。です・ます口調で語られる地の文が、児童向け絵本を読んでいるようで新鮮に感じました。高身長にコンプレックスを抱くボッチの女子大生・香蓮が、理想の姿を追い求めてVRMMO世界を巡った末、念願のちっこくてカワイイアバターを手に入れたGGOに順応し「レン」として快進撃するのですが、自信なさげなリアルの香蓮と、VRワールドでは積極的に進むレンとのギャップがたまらなく良いですね。続きが楽しみです。
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芳樹
ネタバレ天衣 vs 雷となる女流帝位戦、八一 vs 歩夢の勝負となる帝位戦、そして同門対決となった天衣 vs あいの山城桜花戦。いずれの戦いも物語の展開的にどちらが勝者になるかは何となく読んでいて思い浮かんでは来ましたが、勝負がどう進んで行くかは全く予想ができず、ドラマティックな展開にただただ引き込まれた今回でした。八一 と歩夢、天衣とあいのそれぞれの勝負において、全く異なる方向に向けた己の信条のぶつかり合いであったことが、それぞれの勝敗はともあれ実に心に響きました。
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芳樹
「君に出会えてよかった」は霧島透子の歌の歌詞の一部ですが、この一言が本作品に登場し、『思春期症候群』に関わった皆の気持ちを代弁しているのではないかな、と感じました。誰よりも思春期症候群と共に歩んだ咲太が、これまでを振り返りながら最後に自分自身を向きあって「それ」を超えていく展開に大いに胸を打たれ、一貫して標題に記された『夢を見ない』が示すものは何であるか、自分なりにその解釈ができた最終回のエピソードに感無量です。咲太と麻衣、そして二人とともに『青春』時代を過ごした皆の未来に幸多からんことを祈るばかりです。
芳樹
2024/10/14 21:04

【追記】アニメの大学生編も楽しみにしています。

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芳樹
ネタバレ【BW】15歳になって魔法研究から引退し魔法学園に入学することになっていた主人公の火神陽太と、その婚約者で入学式当日に「死んだ」にもかかわらず、彼の前に普通に現れた少女・ソフィアを中心とする現代ファンタジー。ソフィアは生きているのか死んでいるのか。それを明らかにしようとするミステリなのですが、最後の最後まで事の真実が分からないのでハラハラしながら読み進めました。彼女の「死」についての真相に至っても謎は残るので、全てが明らかになるまで追いかけたいと思います。続編を楽しみにしています。
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芳樹
【BW】隼人が親友・魁人の実家が営む花屋をもう一人の親友・颯太とともに手伝うことになる今回は、その手伝いを通じて二人が亜利沙&藍那姉妹とも仲良くなっていく様子が描かれ、魁人と颯太が二人とも優しい心の持ち主であることを改めて実感しました。そしてまた隼人が過去に向きあって乗り越えていくエピソードにもグッときましたね。エピローグの内容から最終回かと思いましたがまだ物語は続くようで、今後の展開が楽しみです。
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芳樹
『未来視』の能力を持ち【外敵】との戦争を終わらせた救世主の少女・神手洗澪と、戦後の復興が進められる中で日常に戻ろうとする彼女の「側近」となった主人公の少年・桃澤基雄のボーイ・ミーツ・ガール物語。『未来視』によって二人が結ばれる未来が明らかになっているのですが、そう簡単に物事が進まないところに面白さがありますね。澪も基雄もまだ高校1年生なので、年相応の未熟さがありますが、それこそがが彼らの愛おしき魅力だと思いました。約束された未来に向けて二人がこれからどう歩んでいくのか。続きが楽しみな期待の新シリーズです。
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芳樹
【BW】恋愛関係形成は両者が「イイ感じ」の関係を醸成した後に至る。そのタイミングを見誤り手痛い失恋をした主人公の涼太が、かつて「イイ感じ」になっていた(と本人は思っている)3名のヒロインたちと新たに関係を構築するラブコメ。「イイ感じ」という恋愛未満の関係に焦点を当てるところに新機軸を感じますね。ヒロインたちの本心は全く見えないのですが、キャラとしてはいずれも魅力的。一方、主人公の涼太は年相応に未熟なので、右往左往する言動が痛々しく映ります。でもそれだけに、今後彼がどう成長していくのかが気になりますね。
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芳樹
ネタバレ地味で堅物の国語教師・筧莉緒とカーストトップの女子高生・上原メイサ。7歳の年齢差がある二人の女性の心の変化と交流を描く物語でした。前半は莉緒の、後半はメイサのモノローグによって進行し、それぞれの「日記」をこっそり読んでいるようなドキドキ感がありましたね。二人がが互いの言動によって、それぞれ相手への気持ちが少しずつ変化していく様子が詩的な文章で綴られているのが印象的です。メイサの気持ちは莉緒への恋心へと昇華したものの、教師の立場を崩せない莉緒のメイサへの想いはどう変わっていくのか。続編を楽しみにしています。
が「ナイス!」と言っています。
芳樹
【BW】電子版594頁という特盛りの「カノうわ」後日譚&短編&IF作品集。全体として、真由、礼奈そして彩華の三人に焦点を当てた短編エピソードに、それぞれの書き下ろしを加えた構成です。after story編では悠太と真由のその後が語られ、幸せに至る二人の姿に心温かくなりました。さて、自分は彩華推しだったので、本編での悠太の選択には少なからず衝撃を受けたました。それだけに今回語られた彼女のif物語の展開に感無量です。胃が痛くなることも多くありましたが総じて素敵な恋物語でした。新シリーズも楽しみにしています。
芳樹
2024/10/01 21:29

【追記・備忘録】Bookwalkerで読了。リンク先→https://bookwalker.jp/de0f2df0f5-0c8e-47f6-9795-f65ebb4cfa1c/

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/10/11(2262日経過)
記録初日
2018/06/25(2370日経過)
読んだ本
2393冊(1日平均1.01冊)
読んだページ
733091ページ(1日平均309ページ)
感想・レビュー
2324件(投稿率97.1%)
本棚
24棚
職業
専門職
自己紹介

関東在住の道産子です。

読書といえば本をパラパラめくる昔からのスタイルが好きですが、電子書籍も読んでいます。学術書から純文学、大衆文学、ライトノベル、ポルノまで気になった本は何でも読みますが、ここ数年はライトノベルのラブコメが中心になっています。

このサイトには読了した小説を登録しています。レヴューでは備忘録を兼ねたあらすじを書くとともに、作品の楽しいところ、良いところ、気になったところを挙げていく方針です。どんなに酷評されている作品でも楽しめるので、我ながらお得な性質と思っています。

コメント冒頭に、
・何も記載が無ければ紙の書籍
・【BW】ならBookwalker
・【K】ならKindle
・【読放】ならBookwalkerの読み放題
・【電子】ならBookwalkerまたはKindle
で読了したことを備忘録として記しています。

読了した『マンガ』の登録・感想はこちら(https://bookmeter.com/users/1180200)。

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