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2024年3月の読書メーターまとめ

芳樹
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2024年3月に読んだ本
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2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

芳樹
ネタバレ【BW】春華の誕生日パーティで突然春華が倒れてしまうことから始まる今回は、青春リベンジラブコメの本編完結編。心一郎のタイムリープは、「心一郎」が青春をやり直して幸せを実現するためものだと思っていましたが、実はそうではなかった。そんな真実が明らかになった瞬間には読んでいて鳥肌が立ちました。何と作り込まれた世界観であったか…。全ては「春華の幸福のため」という心一郎の一途な姿勢が、完全無欠のハッピーエンドへと至らしめたことに感激しました。二人の未来が幸せに満ちていますように。最終巻の短編集も楽しみにしています。
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2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

芳樹

2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:29冊 読んだページ数:8325ページ ナイス数:1658ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/922609/summary/monthly/2024/2 ナイスやコメントを下さった皆さま、どうもありがとうございました。「フルメタル・パニック」シリーズを中心に、一日一冊ペースで読めた2月でした。今月もどうぞよろしくお願いします。

水凪 天 @勉強に集中したい
2024/03/01 07:11

今月もよろしくお願いします。

芳樹
2024/03/01 07:14

>水凪 天 @勉強に集中したいさん こちらこそ、どうぞよろしくお願いします。

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2024年3月の感想・レビュー一覧
21

芳樹
主人公の大学生・山本が、高校時代の不仲な同級生で、その頃は「女王様」と呼ばれた恵と再会することから始まる、これもある意味ボーイ・ミーツ・ガール作品といえるでしょうか。本作品では標題にあるような感情を山本が抱くようになるまでの顛末が描かれていて、こういうことも起こりえるかもしれないなという、リアリティが感じられましたね。さて、高校生時代に不仲だった二人が大学生になって再会し、しかも「悪くない居心地」を感じるようになったら、二人の関係はこれからどうなっていくのか。続きが気になりますね。
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芳樹
【BW】『青春回想録』ということで、高校生編でスキップされた3年生時代のエピソードが語られる短編集でした。龍斗と月愛のお話も良かったですが、イッチーとアカリの関係に焦点を当てた回が面白かったですね。それにしても、第一話「女の園の龍」では一体何がはじまったのか、if編か?と思いながら読み進めていたらそういうオチかと。受験勉強漬けで龍斗は相当ストレスがたまっていたのか…なんて思ってしまいました。本編の続きも楽しみにしています。
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芳樹
【BW】周と真昼が交際を始めてからの日常を綴る短編集。恋人どうしになって以降のお話なので今までのようなじれったさはなく、始終ほのぼのとした気持ちで読み進めることができましたが、ときおり二人の過去エピソードや二人以外の人物に焦点を当てたお話が挟まれることがアクセントになっていて、甘い話一辺倒みたいな展開ではないのが良かったですね。
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芳樹
思いを寄せる”感情表現に乏しい”同級生女子・しずくを何とかして笑わせようと道化を演じている男子高校生の晴比古が、美人だけど奇人変人という評判の先輩女子・結羅と漫才コンビを組むことから始まる実に熱い学園物語でした。笑わないしずくと笑わせたい結羅が抱える苦悩は痛ましいけれど、思春期を生きる彼女たちだからこその悩みであり、そこに「青春」を感じるのです。晴比古と結羅の漫才シーンは実に良かった。わかりやすいネタとテンポの良い二人の掛け合いに引き込まれ、ついつい笑ってしまいました。作者の表現力の巧みさに唸りましたね。
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芳樹
夏休みに突入し、第二新聞部のライバルというか部長・彩香の宿敵のような第一新聞部の面々と、海辺での合宿において「人生相談」をどちらがやるかというバトルを繰り広げることになる今回は水着回です。ヒロインたちの艶姿をしっかり堪能しつつ、スイカ割りの超展開など大いに笑わせて頂きました。今回の「相談」は前回あとがきで募集したものであり、特に川岸氏と同期デビューの「俺ガイル」の渡渉氏も相談を寄せていたことに吃驚しました。その内容はネタだろう思いましたけど…。さて次回はどんな人生相談が寄せられるのか。第3巻が楽しみです。
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芳樹
【BW】豚さんを追いかけて地球まで至ってしまったジェスの愛の重さには些か戦慄させられましたが、二人が理想的な終着点に辿り着くことができ感無量でした。それだけでなく、ノットやセレスたちメステリア組とケントやひろぽんたち地球組の行く末が全ての伏線を回収しながら語られていく展開に、逆井先生の技量の高さを改めて実感いたしました。発刊当初はタイトルから色物作品かなと思い手に取るのを逡巡しておりましたが、本シリーズは冒険あり人情ありのエンターテインメント大作で心から楽しませて頂きました。次回作を楽しみにしています。
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芳樹
ン十年ぶりの新井作品。主人公の一人称「あたし」と、読点を多用する独特の表現法が不変なことに安心感を抱く。主人公の南海は頻繁に階段から落下するのは実は目に見えない空間の亀裂に引っかかるという超能力のせい。そんな彼女がある日知り合った、亀裂を「靄」として認識できる板橋とともに靄を消去する都内行脚に出るというお話なのだけど、靄の中では南海のもう一つの能力が働くというのがキモ。その能力を巡るやりとりを通じ、本作が単に超能力SFエンタメだけでなく、「命とは」という哲学的な問いにも繋がっていくことに感銘を受けました。
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芳樹
高校の新聞部員である主人公・赤松の元に寄せられる「人生相談」に対して、理系、文系・体育会系を代表する相談者女子がそれぞれの立場から"極端な"意見を出して、議論と実践の末に割と無難な回答に落とし込む、という単純な構成なのだけど、相談者である梨乃、ふみ、いくみと調停者にしてツッコミ役の赤松君のやりとりの軽快さと愉快さがブッ刺してきてかなり面白い。思わず電車の中で吹き出してしまった(マスクしてて良かった)。総じてゆるい感じの日常系コメディで、この先どんな面白い人生相談が待っているのか、読み進めるのが楽しみです。
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芳樹
宇宙飛行士を目指し”ちょっぴり”でも前向きに取り組む星乃。医者を目指し努力を重ねる涼介。デザイナーを夢見て留学することを決めた伊万里。アイドルになろうとレッスンに励む宙海に、小説家になる夢を取り戻した冥子。では、彼ら友人たちの背中を押した大地はどうなのか…。いよいよ大地の『夢』に触れる今回は、スペースライトされた対象はどうなるかを含め、本作の核心に迫る怒濤の展開に胸が熱くなりました。大地が忘れていた『夢』と改めて向きあったことで、物語は本当のスタート地点にたったように感じますね。続編を楽しみにしています。
芳樹
2024/03/17 21:18

ここから4年間も音沙汰無しなのですね…。ぜひとも続編を、と願う限りです。

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芳樹
ネタバレそれぞれの『夢』がテーマの本作品ですが、"ブラックホール"こと黒井冥子の『夢』に焦点を当てることになる今回は、それだけでなく、かつて星乃の母親を襲撃した『エウロパ』の正体が分かったり、イオの役割が明かされたりと情報量が一気に増えて咀嚼するのに相当熱量が必要でした。そして何より今回は、秘められていた今の星乃の『夢』も明らかになるとともに、彼女が壮絶な過去に向き合い乗り越えて大地と前に進むという、物語全体の転換点でもあったかと思います。『大流星群』の犯人らしき人物も仄めかされて、今後物語はどう進むのか…。
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芳樹
ネタバレクリスマスに年末年始。バレンタインにホワイトデー。とイベント満載の第3巻。相変わらず素直になれない一颯と愛梨ですが、今回は二人ともこれまで以上に積極性を見せてくれました。特に愛梨がかなり体を張った行動に出て、それを受けた一颯が一歩前に出て、さあくっつくか?という展開に情緒が大いに乱されました。さて今回、作中での愛梨の一言「ふーふーして」にはズキュンと打ち抜かれました。あー!カワイイ!一歩前進しながら互いの認識にはまだ齟齬がある。そんなエピローグに今後への期待が大いに高まるのです。続編を楽しみにしています。
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芳樹
ネタバレ公務員になって安泰な人生を送るはずだった同級生のユニバースこと宇野宙海が「アイドルになるのが夢」と言い出した。一週目の世界と異なる展開に戸惑う大地の前に現れたのは様子のおかしい葉月で…という今回。急展開でしたね。タイムリープした後に残された方はどうなるのか。その顛末が今回のエピソードを大きく動かしている点で従前のタイムリープものと一線を画しておりとても面白い。「第流星群」の原因が大地の推理通りなら全ての辻褄が合いますが、さて真実はどうなのか。混沌としてきて先の見通せない展開に、続きが大いに気になるのです。
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芳樹
ネタバレコメディメインの短編集。『よいこのじかん・その2』は、メリッサとテッサの『猫と子猫のR&R』を彷彿とさせて面白い。『南国のテロリスト』では菊乃と旭の三条姉弟にもこんな日常があったのだなと、ちょっとシンミリしました。『湯煙の向こう側』はヒロインたちのお風呂回ということで『女神の来日(温泉編)』を思い出させますが、あのようなコメディ一辺倒ではなく、達哉もリーナもかつての自分があって今の自分がいるということを再認識し「ここで生きていく」ことを改めて決意したように感じて感激しました。二人のその後が知れて良かった。
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芳樹
ネタバレついに最終決戦。かつて「父」とも「師」とも慕った相手との別れ、ここぞという場面で現れるヒーロー、オリジナルとレプリカの対決などなど『見たいものを、見せてあげる』と言わんばかりの王道展開で、まさに最終回に相応しい内容でした。特に達哉が決戦の最後に搭乗するのがあのメカであるというのが実に熱い。過ぎてみれば達哉とリーナ&菊乃の三角関係を含めて全てがあるべきところに落ち着いて、これぞ大団円という感じですね。心温まる雰囲気のもと、さらっと流れるエピローグもまた良かった。本編同様、熱いエンターテインメント作品でした。
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芳樹
ネタバレなんとか再会を果たした達哉とリーナ、そして菊乃ですが、息つく暇も無く襲い来るガルナスタン軍とともに、作戦に参加するミハイロフやナタリアと対峙することになる今回。あいだにリーナ&菊乃と達哉によるラブコメを挟むことでクスッとなる展開もあるけれど、一貫して命を奪い合う戦争が描かれていて、漂う緊張感にヒリヒリさせられます。そして遂に「ラムダ・ドライバ」らしきものをオルカンが手にするに至り、これから達哉たちは大苦戦するに違いありません。あと1巻、本作品がどのようなエピローグを迎えるのか。最終刊を読むのが楽しみです。
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芳樹
ネタバレ星乃を死の運命から救うためにタイムリープした大地が、過去に起こるはずだった出来事に介入したことで未来の行方が分からなくなった中、医者になるはずだった親友の涼介が高校を中退すると言い出す今回。大地は本来大人なはずなのに思考や言動が年相応じゃないことにイライラさせられます。「コスパ至上主義」がいかに彼を停滞させたものであったか、あ登場人物から指摘された通りですね。でも、だからこそ終盤で自分に向きい殻を打ち破ろうとした大地の言動にはグッとくるものがありました。不穏なラストシーンに今後の展開が大いに気になります。
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芳樹
ネタバレ【BW】男友達さえいないボッチの陽信が恋人だけでなく、その友人女子たちも連むようになれば簾舞ハーレムという噂が流れもしよう。文化祭の場でイチャつくことでにより噂を払拭しようとする陽信と七海のあれこれが語られますが、今回の主役は彼らではなく第7巻でギャル化した後静さんと幼馴染みの弟子屈君ではなかろうか。あとがきで著者も触れていますが、この二人の方が陽信&七海ペアよりもよっぽど王道ラブコメしていますね。ということで、彼ら二人のスピンオフ作品を希望します。さて次回は修学旅行編とのこと、続きを楽しみにしています。
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芳樹
結婚式で魔王の娘ヒナに結婚指輪を壊されたジンと3人の嫁たちが、指輪修理に必要な宝玉を手に入れるためにリュシカの故郷のエルフの里を訪れるが…、という今回は、エルフの宝玉を得るために必要とされる「愛の示し方」に右往左往するジンたち夫婦のやり取りのコミカルさと、リュシカの可愛らしさ堪能する回となりました。人類側の平和的イベントが描かれる一方で、ヒナの心境の変化があったりと魔王サイドにも動きがみられ、本作品が単純なほのぼのスローライフ物語にならなそうな予感がします。さて。次回はどんな展開となるのか、続きが楽しみ。
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芳樹
ネタバレ【BW】春華の誕生日パーティで突然春華が倒れてしまうことから始まる今回は、青春リベンジラブコメの本編完結編。心一郎のタイムリープは、「心一郎」が青春をやり直して幸せを実現するためものだと思っていましたが、実はそうではなかった。そんな真実が明らかになった瞬間には読んでいて鳥肌が立ちました。何と作り込まれた世界観であったか…。全ては「春華の幸福のため」という心一郎の一途な姿勢が、完全無欠のハッピーエンドへと至らしめたことに感激しました。二人の未来が幸せに満ちていますように。最終巻の短編集も楽しみにしています。
が「ナイス!」と言っています。
芳樹
ネタバレ優月の"姉"を自称する【スポットライツ】のリーダー留々が登場。鈴文の作るハイカロリーな《背徳メシ》を批判する留々が、超絶ヘルシーな《道徳メシ》で優月のお世話係になろうとるす今回もまた、"♥"を多用したコミカルな優月の食レポが秀逸すぎて、もはや「飯テロ小説」と言っても過言ではない。優月と留々は互いを大切に思い過ぎてすれ違ってしまいますが、それぞれの気持ちをくみ取り一貫して誠実さをみせる鈴文が実に格好良いですね。そして、最後の《メシバトル》の結果を受けた今回のオチには笑ってしまった。続編を楽しみにしています。
が「ナイス!」と言っています。
芳樹
ネタバレ【BW】由弦と愛理沙が同じ大学に通いながら半同棲生活を送る大学生編。米国の大学院に進学し修士号取得を目指す二人が、結婚の準備も進めやがてその日に至る結婚式編。二人の米国での新婚生活から帰国までを描く新生活編。そして親となった二人と彼らの子供達の様子が微笑ましい子育て編。「ハッピーエンドの後もやっぱりハッピー」と、全編を通じて仲睦まじい由弦と愛理沙の幸せそうな姿にこちらも嬉しくなりました。さらに「無理難題な条件下でのお見合い」が次世代に受け継がれるエピローグに感無量です。とても楽しいラブコメシリーズでした。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/10/11(2025日経過)
記録初日
2018/06/25(2133日経過)
読んだ本
2190冊(1日平均1.03冊)
読んだページ
670184ページ(1日平均314ページ)
感想・レビュー
2099件(投稿率95.8%)
本棚
16棚
性別
職業
専門職
現住所
埼玉県
自己紹介

関東在住の道産子です。

読書といえば本をパラパラめくる昔からのスタイルが好きですが、電子書籍も読んでいます。学術書から純文学、大衆文学、ライトノベル、ポルノまで気になった本は何でも読みますが、ここ数年はライトノベルのラブコメが中心になっています。

このサイトには読了した小説を登録しています。レヴューでは備忘録を兼ねたあらすじを書くとともに、作品の楽しいところ、良いところ、気になったところを挙げていく方針です。どんなに酷評されている作品でも楽しめるので、我ながらお得な性質と思っています。

コメント冒頭に、
・何も記載が無ければ紙の書籍
・【BW】ならBookwalker
・【K】ならKindle
・【読放】ならBookwalkerの読み放題
・【電子】ならBookwalkerまたはKindle
で読了したことを備忘録として記しています。

読了した『マンガ』の登録・感想はこちら(https://bookmeter.com/users/1180200)。

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