2024年4月の読書メーターまとめ

読んだ本: 6冊

読んだページ: 2518ページ

感想・レビュー: 6件

ナイス: 212ナイス

2024年4月に読んだ本
6

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2024/04/28
ひよっこ社労士のヒナコ (文春文庫み 51…
- 水生大海
336
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663
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2024/04/26
人類とイノベーション:世界は「自由」と「失敗…
- マット・リドレー
464
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309
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2024/04/19
一休さんの門下 (講談社文庫か 8-4)
- 川口松太郎
342
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7
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2024/04/13
アマゾンの倉庫で絶望し、ウーバーの車で発狂した
- ジェームズ・ブラッドワース
344
登録
1390
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2024/04/10
まんが道 (7) (中公文庫コミック版ふ…
- 藤子不二雄A
312
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153

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2024/04/07
マイルス・デイヴィスの真実 (講談社+α文庫)
- 小川隆夫
720
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77

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2

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2

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

おにぎり

2024/04/13

イギリス人とポーランドの低賃金労働で減点主義な職場の実態が語られる。そこには何の幸福感もなく窮屈な生活感が漂う。ウェブ上でアプリをダウンロードすれば利便性の高いサービスを無限に受けられ、伝統的なサービスより安く利用できる。そのうらでは、過酷な作業条件のもとで働いている労働者がいる。その人間に対して我々はどれだけ敬意を払っているか、また書き手の幸福度合いを聞いてみたい。アマゾンや介護サービスのイメージダウンにならなければ幸いだ

アマゾンの倉庫で絶望し、ウーバーの車で発狂した

ジェームズ・ブラッドワース

あらすじ・内容

が「ナイス！」と言っています。

2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

おにぎり

2024/04/04 20:03

【読書メーターの本のプレゼントに応募しました】ようこそ、心休まる「隠れ家」へ。古内一絵の新刊『東京ハイダウェイ』を著者サイン入りで10名様にプレゼント。応募受付は4月11日(木)の正午まで。応募はこちらから→ https://bookmeter.com/giftbooks/557?track=share

東京ハイダウェイ

古内一絵

あらすじ・内容

が「ナイス！」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
6

おにぎり

2024/04/28

社労士としてソツなく仕事をこなす朝倉雛子、どんなに横柄なクライアントに対しても気持ちを取り乱さずに冷静沈着に仕事を進めていく姿に刺激を受けた。サービス残業の指摘や解雇予告手当、稟議書、ワークシェアリング、産業医の選任、傷病手当制度など常識のようで理解不足のまま放置していたことばかりなので救われた。組織のなかで妊婦さんのことをプロトタイプ呼ばわりするＹＱＹには田辺次長も脱帽するだろう。給料とは労働に対する対価なのはわかったつもりでも、やりがい搾取の事実には無言になってしまう。

ひよっこ社労士のヒナコ (文春文庫み 51-2)

が「ナイス！」と言っています。

大きな変化を起こすには、大きな失敗が必要である。もし失敗がないならそれは十分に行動をしていない証。思い切った行動をして失敗するのであれば、問題はない。（ジェフ・ベゾス）またグーグルも失敗を称賛する意外な恩恵を語っている。まさに遊び感覚である。普段失敗に対するイメージは、罰則事由や信頼失墜がついて廻り、イノベーションの土台どころ障壁でしかない。現代にもっとも恐ろしい殺し屋は「喫煙」。喫煙というイノベーションが人生最大の過ちと言われながら電子たばこを開発するのはドーパミン依存そのもの。

人類とイノベーション:世界は「自由」と「失敗」で進化する

が「ナイス！」と言っています。

一休さんの門はいつも開けっぱなしで、どこにいても閉めたことがない。売扇庵に籠ったときも門を開けたままなので誰でもい入って来られる。私生活でも隠し事をしない信念を象徴している。門を閉ざしていると、天皇も将軍も世の人の毀誉褒貶を知ることができず、世情に疎るなりがちである。飢饉の年には多くの死者を埋葬し、粥の布施で難民を救う生き仏、京の町ではお助け一休様と呼ばれる。続編の「一休さんの道」も文庫で読んでみたいが古いので入手困難な書。本書が文庫版で読めただけでも運が良かった。

が「ナイス！」と言っています。

アマゾンの倉庫で絶望し、ウーバーの車で発狂した

が「ナイス！」と言っています。

以前に掲載された雑誌（しかも失敗作）の読者からファンレターが来るとは感動的。普通にサラリーマンやってたらなかなかあり得ないことだろう。脱サラして小説家になりたいと思っていても実行する人も稀である。北陸の豪雪地帯をモチーフに白い悪魔によって街全体が襲われるアイディアが新鮮味がある。数々の少年雑誌の目次を眺めているだけでも別世界に浸ってしまう。戦争に反対するあまり、狂った科学者が人口暴風装置を発明して世界を吹き飛ばす『旋風都市』タイトルを見ただけでも読みたい欲望を掻き立てる。

まんが道 (7) (中公文庫コミック版ふ 2-32)

が「ナイス！」と言っています。

１９５０年～１９６０年代アメリカの音楽界を席巻したジャズトランぺッター。ジャズという括りにとどまらず、クラシックやポップに足を踏み込み、オレなら世界一のロックバンドだって作れるとまで豪語したマイルスデイビス。ボクサーのロビンソンの熱狂的なファンでもあり、自らもボクシングで演奏するための体力を蓄える。言葉や説明で音楽を語ろうとせずライナーノーツすら施さない。演奏のためにステージに立っているのであって、お喋り野郎を使いたいならオレを呼ぶな。熱い息使いまで感じてくる。

マイルス・デイヴィスの真実 (講談社+α文庫)

小川隆夫

あらすじ・内容

が「ナイス！」と言っています。

おにぎり

127お気に入られ 4月の読書メーターまとめ

登録日: 2018/10/13（2037日経過）
記録初日: 2018/10/14（2036日経過）
読んだ本: 821冊（1日平均0.40冊)
読んだページ: 247668ページ（1日平均121ページ）
感想・レビュー: 817件（投稿率99.5%）
本棚: 10棚
血液型: O型
職業: IT関係
現住所: 千葉県
自己紹介: 小学生のとき家に世界の童話集が２０冊
くらいあったけど、まったく読まず。

当時たいして読解力もないので
本を開いてもチンプンカンプン。

自力で本が読めたのは高校生くらいから。
結局理系分野の学歴を辿ってしまった。

最近文系科目を疎かにしてきたのが
もったいなく感じはじめたのと
これまでのリベンジを誓って、読書の
習慣をつけていきたい。

◆　何度も読み直している本　◆

・新聞が面白くない理由/講談社文庫
　わかりやすくて、ためになった。

◆　途中で読むのをやめた本　◆

・きのうの影踏み/角川文庫
　こわくなったから。