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三代目 びあだいまおうさんの感想・レビュー

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三代目 びあだいまおう
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天文学的な値段で多くの作品が知られているゴッホの生涯を、その弟と、パリにわたって浮世絵を通じ日本の芸術を世に知らしめた日本人画商2人との交わりで紡ぐ素晴らしい作品。絵画の魅力を言語化するマハさんの稀代のストーリーテリングに酔いしれ、作品とその背景にある作者の人生が瑞々しく蘇る。作品をネット検索しながら楽しめる現代の僥倖、数十年前には叶わなかった楽しみ方です。生前たったの1枚しか絵が売れなかったゴッホは、己の作品の現代価値について草葉の陰でどう思っているのだろう。読者の余韻を創造し刺激してくる傑作だ‼️🙇
ココ

秋の夜長にじっくり読みたいと思い、先日購入したばかり。楽しみです。

09/14 12:17
三代目 びあだいまおう

ココさん、マハさんらしい素敵な作品でした!秋の夜長に確かにおすすめです😊

09/14 16:31
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三代目 びあだいまおう
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素晴らしい!読みやすくて、世界の仕組みや各国の考え方の根底が分かりやすく、今こその必読書です。株価の大暴落、ロシアや中東での戦争、パリ五輪で世界平和を謳うも世界が大きく動いているのを実感せざるを得ない。この変動の中で生き残るにはどうしたらいいのだろう。大局観を持つこと。そのために地政学を少し勉強してみようと手に取った。地政学とは地理学と政治学を組み合わせた学問で、地理的な条件を軸に、国と国との関係性や国家戦略などを分析・考察するアプローチのこと。難しいテーマをこれでもかと分かりやすく書かれた超良書‼️🙇
うりぼう

三代目 びあだいまおう様 遅くなりましたが、お気に入りありがとうございます。よろしくお願いします。

08/27 07:09
三代目 びあだいまおう

うりぼう様、こちらこそよろしくお願いいたします‼️

08/27 14:13
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三代目 びあだいまおう
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幕末維新の志士の活躍小説は枚挙にいとまがないが、その陰で慎ましく生きていた者たちにも矜持がありストーリーがある。本作は、川越を舞台に、清廉な父親を尊敬しながら左京が成長していく青春時代モノです。日本人本来の美点とも言える矜持を持つ青年が、自らの出自を知った時に…。「青山に在り」とは、今いる場所を死所と定めて尊く生きよ、という父の教え。時代が変化し、世の価値観も変化していく狭間で、爽やかに人の絆と生き様を描いたこのような作品はかなり好き。いつの時代もそうだが、誰もが歴史の時代の主人公であり主役なのだ‼️🙇
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三代目 びあだいまおう
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胸糞悪いクソガキどもの鬼畜ぶりに怒りの炎が燃え上がる。治安の悪い川崎に巣食う半グレ高校生グループに同じ学校に通う女子高生有坂紗奈が両親とともに惨殺された。悪役が極悪であればある程、強大であればある程、勧善懲悪モノは盛り上がると言うが、このクソガキどもには吐き気がする程の殺意を覚える。冒頭からの没頭感と感情移入が半端ねぇ!そこからが流石の松岡ワールドが凄い❗謎のヒロインが制裁を下していくのだが、爽快でも痛快でもなく…重い。この手の犯罪が最も嫌いで許せない!法を超えた制裁人には実在してほしいとさえ思う‼️🙇
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三代目 びあだいまおう
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時はかのナポレオンが、フランス革命後皇帝となって他国侵略を進めている頃。主人公は時計職人の卵ジャン。ルネッサンスの天才レオナルド・ダ・ヴィンチが残したとされるノートを血眼になって探しているナポレオン。戦争に利用されたら大変なことになる!ジャンが実はダヴィンチの子孫なのだと知らされる。失踪した父親がノートの在処を知っているらしい。強大なフランス軍がジャンたちに迫る!逃げる、逃げる!機転と勇気で絶体絶命を何度もかいくぐる!名著『ダヴィンチコード』の少年冒険版って感じで、なかなかに手に汗握り興奮しました‼️🙇
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三代目 びあだいまおう
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こんなにも生命を美しく、そして尊く感じられた物語を私は知らない。死をただ『悼む人』の旅に私はいつしか同行していた。仏さまを感じ天国を見た。読み手は死という避けられないものを通じ、不確かな、でも誰もが包まれている『愛』に目覚めさせられるのかも知れない。誰かに愛されている、誰かが自分の行為に感謝してくれていると感じることは、生きていくことを支えてくれる。みんな誰かの特別な人、あなたはかけがえのない人なんだと丁寧に諭してくれている。惜しみのない称賛こそが相応しい、素晴らしく素敵な愛の物語と私は感じました‼️🙇
桃qt

三代目 びあだいまおうさん、私は上巻で挫折していたので下巻のレビューを拝見して気になってきました。素敵なレビュー、ありがとうございます。

08/02 20:50
三代目 びあだいまおう

桃qtさん、私も上巻では直木賞を感じられず、下巻で大満足です‼️機会があれば是非再チャレンジしてみてくださいね😃

08/03 09:45
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三代目 びあだいまおう
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不慮の死を遂げた人を悼むことだけを目的に全国を旅する静人。悼む対象は、事故や事件に巻き込まれた犠牲者たち。静人はそれらの人々を悼む際に近所に人となりを聞いて周る。誰かに愛されていたのか、誰かを愛していたのか、そして何かをして人に感謝されたことがあったのかを。本作は静人を軸に展開するが、視点は静人ではない。静人を怪しむ新聞記者、余命僅かな静人の母親、そして夫を自ら手に掛け殺した女の3人が視点となり紡がれてゆく。上巻は3人の人物描写で終わり、物語の行く末は見えない。頼むぞ直木賞!期待を裏切らないでくれ‼️🙇
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三代目 びあだいまおう
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秀吉から追いやられた江戸は葦の生い茂る辺鄙な低湿地帯。家康は江戸を大都市にすべく大規模なインフラ整備と街づくりを始めた。本書は不夜の色街吉原の創生譚です。男ならだれしも憧れていただろう傾城町吉原の特異な文化にも当然黎明期はあるわけで大変興味深く読んだ。生き抜くことが困難な時代、女の生きていく術と男の欲望とがベクトルを一にすると世は乱れる。ご公儀からの無理難題、掟破りの同業者たち、幾度も降りかかる厄災…。虚実を取り混ぜた夢の世界吉原遊郭の悲喜交々と不屈の矜持が描かれる。時代の背景が浮かび勉強になった‼️🙇
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三代目 びあだいまおう
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いやぁ楽しかった!寺子屋モノは大好き!『尼さん先生は、ちょっと甘ちゃん。妾をしていた女丈夫と心ばえのいい元武家娘。二人の尼僧と子供たちの絆が熱い!』と帯。最初の先生は元遊女の蓮寿尼、出自はさておき評判が良かったが、たった1年で先生役を放り出す。後釜として教鞭に立つのは妙春、頗る頭は良いが、他人の思いに鈍く、悩みながらも頑張る。子供らも個性様々、そりゃぶつかるさ!妙春は先生失格だと評判が立ち事件も絡んでくる。蓮寿尼がいい味を発揮するんだ!大人も子供も互いの交わりで成長してゆく。応援したくなる初々しさ‼️🙇
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三代目 びあだいまおう
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タイトルが『かんばん娘_居酒屋ともえ繁盛記』で、裏表紙の内容説明に『うまい酒肴と江戸人情。絶品時代小説!』とあれば大好物の予感しかしません。著者は恐らく初読ですが、期待いっぱいで読み始めました。船乗りの父親が行方不明になり、ショックで母親は寝込みがちに。14歳のなずなが居酒屋で働くことに。艱難辛苦を乗り越え成長していくなずなを予想して読むが、果たしてなかなか盛り上がらない…。読みやすくて、時代物初心者でも楽しめると思いますが、期待値を高めすぎたことは失敗だったかな。ほのぼのとしたほんわか読後感です‼️🙇
0255文字

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/10/17(2356日経過)
記録初日
2018/08/01(2433日経過)
読んだ本
1453冊(1日平均0.60冊)
読んだページ
526522ページ(1日平均216ページ)
感想・レビュー
782件(投稿率53.8%)
本棚
1棚
自己紹介

森信三先生のご著書『修身教授録』より

「大よそわが身に降りかかる事柄は、すべてこれを天の命として慎んでお受けをするということが、われわれにとって最善の人生態度である」

見知らぬ皆さまと、読書という体験でつながる奇跡❗

稚拙な表現力と貧困なボキャブラリーで、恥を忍んで書いてきた感想ですが、皆さまから頂くありがたいナイスやコメントを支えに、これからも続けていけたらなと思います。

皆様の感想を読ませて頂き、出逢うはずのない方達やご本との出逢い、これからも大切に大切にしていきます!

なお、お気に入り登録や解除などは、いささかのお気遣いも不要です。これからもどうぞよろしくお願いいたします‼️🙇

※過去プロフ

酒好き中年メタボです!
活字極端に苦手でした!
とある尊敬する方に読書を奨められ、1冊を3ヵ月かかって読みました!それが『7つの習慣』です‼️

それから本にはまりました。

子供達が立派に育ってくれたことが一番嬉しい😃✨
息子はイケメン、娘はまるでアイドル!
親バカですが、可愛すぎて娘を直視できません‼️

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