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2024年10月の読書メーターまとめ

踊るらいぶらりあん
読んだ本
7
読んだページ
1480ページ
感想・レビュー
7
ナイス
1318ナイス

2024年10月に読んだ本
7

2024年10月のお気に入り登録
1

  • shiho♪

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

踊るらいぶらりあん
前作にあたる『バッタを倒しに』が面白かったので楽しみにしていたが、ご本人がおっしゃる通り、脱線が多すぎる。そもそもが新書ではあるし、読者層を考えて専門的になりすぎないよう配慮したのかなと思えば思えなくもない。が、そのサービス精神が空回りしていると思わざるを得ない。論文に書いていないことは一般書にも書けない故に前作で触れられていなかったバッタの繁殖行動の話は文句なしに面白い。しかし8章と10章はなくても良い。
踊るらいぶらりあん
2024/10/13 08:50

というか8章以降急に「〇〇であり、△△だ。」という接続のしかたをする文章が増える。たぶんこの人の書き方の癖だと思うのだけど、文のリズムが崩れ、モヤモヤする。(←マネしてみた)

が「ナイス!」と言っています。

2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

踊るらいぶらりあん

バーコードリーダーの調子が悪くて変な発信音を出し続けているので、掌でパンパンと叩いたら正常に動き出した。生徒が「叩いて治る家電って初めて見ました!」と喜んで本を借りていった。

あい♪
2024/10/12 23:32

パソコンのモニターが、まだ薄くなかった頃、会社でバンバンとたたく音がしました。皆で「ブラウン管テレビじゃないんだから」と言ったら、「取説にかいてある」と。使用上の注意として、映りが悪くなったら叩いてみてください、って書いてありました(゚o゚;)

踊るらいぶらりあん
2024/10/13 22:06

Σ(゚Д゚)!!!なんと。取説にまさかの文言が。そんな時代もあったねといつか笑って話せるわ…♪

が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
7

踊るらいぶらりあん
一万円選書より。なるほどね、と思うことは多いのだけれど、日本語を上げるために他の言語を雑に下げている気がして、ちょっとモヤモヤしながら読了。日本語が共感を大事にする言語ということは、島国由来のホモソーシャル(単一性を求める社会)であり、以心伝心が通用しない相手を排除することにもつながる。他民族との交流が盛んで「とにかく徹底して話さないことには伝わらない」ことを前提にしているであろう欧州諸言語と比べて平和的ということにはならないよねーと思う。
だいだい(橙)
2024/10/31 09:53

日本語は日本でしか通じないので、シンガポールみたいに学校教育を半分程度英語に変えた方が身のためだと思いますけどね。すでに方言みたいになってますし。アジアの他の国では大卒は英語しゃべれますし(韓国を除く)同盟国はほぼ英語圏(韓国を除く)なので、有事の時に和訳とかしてられないと思うんですけどね。生産性も落ちるし・・・

なな
2024/10/31 12:32

日本語話者になると穏やかになるらしいですね。教育や公用語を英語にしようという動きも明治にありましたが、しなくて良かったと考えます。が、英語教育のあり方を変えて、聞いて話せるようにしたほうがいいとはおもいます。それは第二外国語についても同じです。話せても、話題となる事を知っていても、用語を話せないとわからないので知らないのと同じになるのも悲しいです。

が「ナイス!」と言っています。
踊るらいぶらりあん
一万円選書にて。実話をもとにした物語で、とてもいいお話なのだけど小説作法が私には合わなかった。いいお話なのに好きになれないという珍しい本になった。どこまでが史実なのかよく分からないけれど、朝ドラ風の小説よりは『超人ナイチンゲール』みたいな人物評伝の形で読みたい。
踊るらいぶらりあん
2024/10/30 10:00

自分で選んだものではない小説を読むことによって、自分が「小説」という形式に何を求めているのかがなんとなく分かるのかもしれない。まだ言語化できないけれど。

が「ナイス!」と言っています。
踊るらいぶらりあん
学問の図像とかたち 286回「顔」としての首里城守礼門(海野聡)「比較研究」の叡智を今、問い直す『比較文学比較文化ハンドブック』の刊行に寄せて(井上健・今橋映子)社会の写し鏡としての家庭裁判所(清水聡)論文の森の「イグ!」58回ホタルの光を操るクモ(小林洋美)ホッキョクグマとヒグマの未来(坪田敏男)たまには物理カンタービレ♪76回あなたを愛してるって、すごくない?(太田浩一)言語学バーリ・トゥード27回乱用されている〇〇構文を乱用する(川添愛)大学の知とクリティックの現在形 →
踊るらいぶらりあん
2024/10/22 16:18

→木庭顕『ポスト戦後日本の知的状況(講談社、2024)をめぐって(2)(佐藤俊樹)ジオラマ行動力学4回気持ちになる(飯間信)いま改めて法の経済分析について考える(下)田中亘『起業法学の方法』を読んで(浅岡義之)書評212回言語の政治 飯田真紀『広東語の世界-香港、華南が育んだグローバル中国語』(中島隆博)すゞしろ日記第234回(山口晃)

踊るらいぶらりあん
2024/10/22 16:30

「たまには物理カンタービレ♪」はリチャード・フィリプス・ファインマンの業績と3人の妻について。サブタイトルは最初の妻アーリーンからファインマンに宛てた手紙の一節。「言語学バーリ・トゥード」ではチャットGTPのパスティーシュを試みているのが興味深い。

が「ナイス!」と言っています。
踊るらいぶらりあん
レアキッズのための絵本シリーズその3。食物としてのジャガイモの歴史を辿りつつ、異文化として排除される移民の子どもたちの姿と重ね合わせている。使う人が使えば、もしかしてたいへん説教臭い人権の絵本になるのかも。作物史の側面と多文化受容の側面と、どちらをメインに捉えるかは読者次第といったところか。
が「ナイス!」と言っています。
踊るらいぶらりあん
読友さんがよく読み聞かせに使っているとおっしゃったのを聞いて購入。確かに一定数存在しているのに、なんら考慮されていないレアな人、左利き。文具、建具、器具、ほとんどすべての道具は右利き用に作られている。少数派が抱く「困りごと」に目を向けるきっかけになれば。
踊るらいぶらりあん
2024/10/24 09:39

生徒が手に取って「左利きでもめくりやすい!」と気がついてくれた。

が「ナイス!」と言っています。
踊るらいぶらりあん
前作にあたる『バッタを倒しに』が面白かったので楽しみにしていたが、ご本人がおっしゃる通り、脱線が多すぎる。そもそもが新書ではあるし、読者層を考えて専門的になりすぎないよう配慮したのかなと思えば思えなくもない。が、そのサービス精神が空回りしていると思わざるを得ない。論文に書いていないことは一般書にも書けない故に前作で触れられていなかったバッタの繁殖行動の話は文句なしに面白い。しかし8章と10章はなくても良い。
踊るらいぶらりあん
2024/10/13 08:50

というか8章以降急に「〇〇であり、△△だ。」という接続のしかたをする文章が増える。たぶんこの人の書き方の癖だと思うのだけど、文のリズムが崩れ、モヤモヤする。(←マネしてみた)

が「ナイス!」と言っています。
踊るらいぶらりあん
文化人類学から見た「怪異」のレポート。原因が特定できない心身の不調を、呪術や怪異のせいにすることによって折り合いをつける。それは目に見えないものであるがゆえにワンクッション置けるというか、当事者と周囲との軋轢を減らすという知恵のようなものを感じる。何もかもが合理的に説明できるわけではない、ということがお若い方々にも伝わると良いと思う。
はこちゃん
2024/10/03 16:14

ちょうど昨日手元に届きました。読んでみよう♪

踊るらいぶらりあん
2024/10/03 16:23

読みやすくて面白いです。ただ、章によっては文章が硬いかな。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2008/11/28(5839日経過)
記録初日
2008/08/10(5949日経過)
読んだ本
2480冊(1日平均0.42冊)
読んだページ
622087ページ(1日平均104ページ)
感想・レビュー
2472件(投稿率99.7%)
本棚
1棚
性別
血液型
AB型
職業
専門職
自己紹介

 三度のメシより本が好き。
 …と言いたいのですが、残念なことに美味しいものを作るのも食べるのも好き。なので、美味しいものをつまみつつ、美味しい酒を飲みながらの読書は至福の時間。

 読むのも仕事のうちなので、読めと言われれば何でも読みます。
 ただし、齋藤美奈子言うところの「邪悪な読者」なうえに口まで悪いです。

 自分の読了本で面白い感想や、未読本で、読んでみたいなと思わされた感想には、その内容を問わず「ナイス!」をつけさせていただいています。

 最近の使い方として
「読みたい本」=職場に欲しいなと思った本を、次々と備忘録的に登録する場。購入希望リストに入れたら、あるいは必要性を感じなくなったら解除。
「積読中」=「読みたい本」の中から、実際に選書会議の購入希望リストに載せたもの。

という具合になっています。
 「積読中」から「読んだ本」への移行は、たぶん1割に満たないと思われます。

 「お気に入り」を貼るもはがすもご随意にどうぞ。なんならブロックしていただいてもかまいません。
 先方からの「お気に入り」返しは、その方との共読本の割合を見て決めますが、ときどき職務の必要に駆られて全く趣味が重ならない方を一方的に「お気に入り」追加してしまうこともあります。わたくしからの「お気に入り」返しは必要ありませんので、どうぞご放念ください。

 コミュニティへのご招待は、ご遠慮くださいますようお願いします。面倒くさがりなので、あまりコミュニティには参加しておりません。せっかくご招待くださったのに参加しないのは申し訳ないですし、お互い嫌な思いをしないとも限りません。参加したくなったら、こちらからお願いに上がりますので、その際はよろしくお願いします。

 よく、くだらないことやばかばかしいことをつぶやいております。生温かい目で見守っていただけると幸いに存じます。

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