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2025年11月の読書メーターまとめ

アカツキ
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感想・レビュー
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2025年11月に読んだ本
54

2025年11月のお気に入り登録
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  • 宵闇やもり

2025年11月のお気に入られ登録
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  • 宵闇やもり
  • とくぴー

2025年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

アカツキ
バニラ1作目。白井はライバル店たちに対抗するために妥協するくらいならと、5年前に始めた洋菓子店を畳む。ある日、常連客だったマダム・佐渡谷から声をかけられ、次の借り主が決まるまで厨房を貸してほしいと頼まれる。佐渡谷は生徒一人のお菓子教室を始めて…。連作短編6作品、本編に登場するパウンドケーキのレシピ付き。個性的な登場人物、優しく口当たりの良い物語、美味しそうなスイーツ描写。満点のお料理小説で大満足。自由で愛嬌のある佐渡谷と振り回されつつ何とかしちゃう白井のやりとりが楽しい。洋菓子とお茶を用意して読みたい。
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2025年11月にナイスが最も多かったつぶやき

アカツキ

10月の読書でよかった本、面白かった本トップ5。 斜線堂有紀「さよならに取られた傷だらけ」、碧野圭「凛として弓を引く」シリーズ、コウケンテツ「本当はごはんを作るのが好きなのに、しんどくなった人たちへ」、ウー・ウェン「本当に大事なことはほんの少し」、日本懐かし大全シリーズ編集部/編「日本ご当地おやつ」。 「ええかげん論」の60%の味付けでいい説は本当かも!ご飯に合わせるなら…とちょっと濃い味付けになってしまいがちだったけれど、ほどよくなってきた気がする。

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2025年11月の感想・レビュー一覧
52

アカツキ
ネタバレ2作目。優人は2年生になり、糸井とともに新入部員の確保に出かける。部室に来てくれた男っぽいクールな女の子は優人が可愛いもの好きと知るとガッカリとつぶやいて…。小さなテディベアの作り方付き。ツンツン後輩の小倉ちゃんは気を張っているだけだった。好きを押し付けてくる家族がいるとツラいだろうな、ヘタに否定できないし。自分を出しても受け入れてくれる仲間ができてよかった。ファッションショーのシーンがなかったのが残念。
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アカツキ
1作目。中学1年生の優人はサッカー部に入部するが怪我で休むことになり、教室で裾上げをしているとクラスメイトの糸井に救援を求められる。糸井についていくと被服部で演劇部の衣装作りを手伝うことに。優人は手芸や可愛いものが好きなのに、それを恥ずかしいと思う気持ちがあって…。巾着の作り方付き。過去の経験から好きなものを素直に好きと言えないのは辛いよね。好きを生きていこうという気持ちに応えてくれる優しい物語も良かったし、絵も合っていて好き。手芸ができる人が羨ましい。憧れるわ。
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アカツキ
啓介は家業の洋食屋の3代目になる勉強中。ある日、啓介は異世界に召喚されてしまうが、目当ては食べようとしていたフライドチキンだった。啓介は1年後に元の世界に戻してもらえることになり、それまでこの世界の食を楽しもうとするが、トンデモな食べ物しかなく、料理する考えすらないと知って…。食べ物のせいで子供は半分しか生き延びられず100年後は滅びるのではないかというシビアな世界ながら、ほのぼのとした冒険+料理小説でとても面白かった。「こまったさん」「わかったさん」が好きな人はこの本も好きになると思う。
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アカツキ
恋愛と結婚全般について書かれた恋愛本。男性側の意見として参考になるところが多い。恋の悩み相談されて疲れたら、この本を渡すなり紹介しておけばいいんじゃないかな。面白かった。
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アカツキ
実家の借金を返すために脱サラして商売を始め、並行して占い師になった著者によるお金持ちになるコツの本。具体的に書かれているのは良いところだが、一部、熱い思いが昂じて圧を強く感じてしまう部分も。著者自身が逆境をはねのけた人だし、周りの人から強い言葉で伸ばしてもらった経験から読者に発破をかけたくなってしまうんだろうな。
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アカツキ
創作物はある未来を予見したもので、それに触れることで人は未来を選んでいるという内容のパラレルワールド系スピリチュアル本。私には合わなくてゆるい感じで流し読み。マンガやアニメが好きな人は楽しめるかも。
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アカツキ
植民地駐在警官を退職したルークはイギリスに戻り、たまたま列車で老婦人と相席になる。彼女は村で起きている連続殺人の犯人を警視庁に訴えに行くところだという。ルークは妄想だと聞き流すが、翌朝、新聞で老婦人が轢き逃げに遭って死亡したと知る。その一週間後、老婦人が次の犠牲者として挙げた医師が死亡欄に…。出だしは面白いが、中弛みがひどい。ロマンスも円満にいくけれど、二人の相性はどうかなぁ。ルークがもうちょっとピリッとした男性だったら釣り合いそうだけど、少し頼りないなぁ。バトル警視がちょろっと登場。
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アカツキ
ネタバレヒラリーは夫に捨てられ、娘を病で亡くして自暴自棄になり、旅先で自殺を図ろうとしてイギリス情報部にスカウトされる。科学者や医者などが次々失踪しており、ヒラリーは最近消えた科学者の妻に扮したスパイになることに…。ヒラリーはただ刺激的な旅をしただけで、解決は別の人があっさりというのは…うーん、イマイチ。恋の芽生えも唐突。この感じはそうねという納得感のある描写が欲しかったな。
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アカツキ
クラリサのもとに夫の前妻と結婚したオリバーが訪ねてくる。クラリサは義理の娘ピパを二度と傷つけさせないと怒って追い返すが、その夜、居間でオリバーが死んでいた。それを見たピパは本気じゃなかったと泣きじゃくる。クラリサはおじたちの手を借りて死体を遺棄しようとするが、殺人の通報があったと警察が現れて…。コメディチックなミステリ。登場人物が個性的で、びっくりポイントもあって面白かった。普段の言動から話を信じてもらえないクラリサ、愛情深いローランドおじさまが好き。ピークの豪胆さは怖いまである。観劇したいなぁ!
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アカツキ
「なる」「決める」系の引き寄せの法則本。夢を実現させるには設定を決めて(観測)、実現したときの感情や気分を味わって、そこからブレない。あとはリラックスして日常を送り、浮かんできたことや物事の流れに従う。最終的には続けていれば宇宙が根負けして叶うという力技の言葉にクスリと笑った。
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アカツキ
この世界はパラレルワールド(多次元世界)だというスピリチュアル本。こんな面白い体験をした人がいたよ、こう考えたら面白いよねというかなり砕けた内容。妖精と話せる不思議ちゃんの言う通りにしたら1時間かかる道のりが15分で着いたという話が面白い。行き詰まったり、停滞したら、何か新しいことを取り入れる。ここ半年ほど良くも悪くも行動が変わってきたけれど、今のところ取り立てて…。まだまだこれからかな。
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アカツキ
金運の良い家にするにはという開運本。家自体に関しては前作「開運ハウス」の方が詳しいが、金運に特化しているだけあって行動や心のあり方が丁寧に語られる。金運は人が運んでくる。家を整えるポイントは"訪れる人がどう思うか"。金運の強い人を家に招くのもあり。昔より部屋が綺麗になったのに、友達が減ってから人を招くことはなくなったなぁ。
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アカツキ
運を引き寄せる実験3作目。特に目新しい情報があるわけではないが、よくまとまっていて読みやすい。一部は既に実践しているけれど、今のところ効果があるのかないのか?マジックでもいいから一万円札の声を聞いてみたい。
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アカツキ
リディング1作目。治療師エルウィンは無実の罪で逃亡。死に場所を探すうちに無人の魔法の家にたどり着き、村の女性たちの不調を癒やすティーショップを開店することになる。ある日、薬草園に鎧を着た男性が倒れていた。彼は記憶を失っていて…。やっぱりスウェンドソンは面白い!個性的な村人たちに受け入れられて馴染んでいくところにほんわり、エルウィンとブリンの穏やかなロマンスも素敵。一気読みするのがもったいなくてちょびちょび読んだ。次巻が待ち遠しい。
が「ナイス!」と言っています。
アカツキ
38歳の独身フィンランド人女性の著者は退屈な人生に嫌気が差していた。そこで思い切って長期休暇制度を利用、清少納言を研究するために京都に飛ぼうと決める…。ノンフィクション。清少納言をセイと呼びかけ、日本滞在の様子が記される。エッセイのような軽い感じで読める。海外では清少納言たちは娼婦呼ばわり、枕草子がポルノ扱いされているようでびっくり。翻訳する際に色々削ったり足されてそんな解釈になったのかな。異文化を伝える難しさを見た。
が「ナイス!」と言っています。
アカツキ
食べ物×ミステリー短編アンソロジー4作品収録。描き下ろしはナシ。美味しいスープ屋の謎解き「嘘つきなボン・ファム」(友井羊)」も良かったが、一番は好きなのはフレンチレストランの謎解き「割り切れないチョコレート(近藤史恵)」。表紙が良い。スープは食べ応えがあって美味しそう。トマトはビター過ぎる…。
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アカツキ
ムーンフォール・サーガ2作目。ムーンフォールによるアースの破滅を予言したニックスは阻止するため、仲間とともに大氷原を目指す。途中で巨大生物に襲われて不時着した氷の下には「クレイシュ(揺りかご)」と呼ばれる世界があった…。前作を復習しようとしたらデータが半分消えていてショック。仕方がないので薄っすらした記憶を頼りに読み始めたが、気持ちが乗っていかない。独創的なファンタジー小説だけど残念ながらハマらず、これまでかな。
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アカツキ
ネタバレ古びた洋館に母親の鶴代、娘の佐知、佐知の友人・雪乃、雪乃の会社の後輩・多恵美の四人で暮らしている。しかし、離れの小屋に住む山田老人に雪乃と多恵美と同居していることを話しておらず、多恵美にはストーカー化した厄介な元彼がいて…。ゆったりドタバタした物語。面白かった。こういう血は繋がっていないけれど家族的な繋がりに憧れる。佐知と梶の今後が気になるけれど、これで完結なのだろうか。
が「ナイス!」と言っています。
アカツキ
ネタバレバニラ2作目。白井は洋菓子店を再開するも、突然店の前の道路が陥没。店が開けなくなる。さらに佐渡谷が失恋して帰国、佐渡谷は何を食べても彼のことを思い出して食欲が湧かないと…。連作短編6作品+本編に登場するお菓子レシピ。事件に次ぐ事件という感じで最初から最後までドタバタだったが、前作以上に面白かった。白井さんの名前がようやく判明する。静はまだまだ大変そうだけど微妙に進展しているからガンバ!
が「ナイス!」と言っています。
アカツキ
著者の遺稿となった本。ほかの著作の前書きで過労で倒れたことが書かれていたが、本書では自然豊かな療養地での暮らしが垣間見れる。表紙は正観さんが療養地の山中湖から撮影した富士山。いつもよりユーモアは控えめだが、その分、本当に伝え残したいことを真摯に書き綴った感じがある。暗い話や文句よりも、「うたし焼き」。嬉しい話、楽しい話、幸せな話、役に立つ話、興味深い話をすると自分の環境が変わる。年々、読む本が明るいものユーモアのあるものに偏ってきた。いつまで怪談読めるかなぁ。
が「ナイス!」と言っています。
アカツキ
「き・く・あ」とは「競わない・比べない・争わない」の略。人と競い、比べ、争って、人より抜きんでることで幸せが手に入るという教育を受けてきたが、「き・く・あ」を実践することで生きることが楽になると説いた内容。中国シルクロードの旅は大変だったようだけど、正観さんから三蔵法師の話を聞きながらの旅は面白かっただろうな。
が「ナイス!」と言っています。
アカツキ
「そ・わ・か」は「掃除・笑い・感謝」のこと。この3つを実践すると色々あっても人生を円満に過ごすことができるという内容。ありがとうチャレンジしているけれど、なかなか難しい。ウィル・ボウエン「もう、不満は言わない」も頑張ったけれど達成しないまま忘れてうやむやになったっけ…?
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アカツキ
バニラ1作目。白井はライバル店たちに対抗するために妥協するくらいならと、5年前に始めた洋菓子店を畳む。ある日、常連客だったマダム・佐渡谷から声をかけられ、次の借り主が決まるまで厨房を貸してほしいと頼まれる。佐渡谷は生徒一人のお菓子教室を始めて…。連作短編6作品、本編に登場するパウンドケーキのレシピ付き。個性的な登場人物、優しく口当たりの良い物語、美味しそうなスイーツ描写。満点のお料理小説で大満足。自由で愛嬌のある佐渡谷と振り回されつつ何とかしちゃう白井のやりとりが楽しい。洋菓子とお茶を用意して読みたい。
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アカツキ
一級建築士の著者によるYouTubeチャンネル「幸運すまいチャンネル」の動画から抜粋、描き下ろしを加えたという風水本。前半は掃除術、後半から家相や風水による開運術。意外と現実的な忠告が多くて為になる。不幸のスパイラルから抜け出せない人はみんな家の愚痴を言っているが、家は自分自身を表しているので実はブーメランになっている。
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アカツキ
運を引き寄せる実験2作目。全捨離とは必需品、本当に大事にしている物以外を全部捨てること。とにかく使っていない・使わない物を捨てて、床面積を増やし、床を磨くことで開運するという話がすべてなせいか、前作ほど語ることがないのかなという印象。というか、前作が情報山盛りすぎたというか。巻末の対談は動画を一緒にやっている邪兄さん。動画の雰囲気そのままの二人。
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アカツキ
日本を含め、世界中の食べ物や料理レシピを紹介したコミックエッセイ+お料理本。写真も豊富でページをめくるのが楽しい。美味しそうなものがたくさん。食べるのも作るのも好きというのがよく伝わってくる。料理にまつわるエピソードの数々にじんわり癒された。優しさと美味しいものの宝石箱や…!
が「ナイス!」と言っています。
アカツキ
運を引き寄せる実験1作目。開運は技術。著者は型通りに実践すれば、誰でも、どこでも、どんな状況からでも開運できると言い切る。著者自身が実践して効果のあった開運術を紹介したスピリチュアル本。面白かった。が、買い替え上等なところや細かいルールまでいくと、これが実行できるなんてすごいね…とちょっと違う方に感心してしまう。私は物とは長い付き合いをしがちなので、邪気!と叫ばれてしまいそう。
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アカツキ
鳥の生活2作目。身近な鳥の生態にまつわるトリビアを紹介した本。いきなり2作目から読んだが問題なし。面白おかしく鳥のことが学べる良い本だった。絵が可愛いのも鳥に親しみが持てて良い。私が使っているお気に入りの平皿に描かれた鳥はルリビタキっぽい…けど、微妙に違う?1作目も読みたいな。
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アカツキ
おてんば剣法ごめんあそばせ1作目。深川の道具屋に双子が生まれる。兄の清太郎は穏やかで争いごとが苦手、妹のお光は正義感の強いおてんば娘。悩んだ父親は清太郎に剣術を、お光に踊りを習わせるが、二人はこっそり入れ替わって…。明るく楽しい時代小説。面白かった。もうちょっと清太郎との入れ替わり話を楽しみたかった気持ちがあるが、お光の屋敷奉公の話も十分楽しく満足。表紙は内容に合わせてもっとコミカルな感じでもよかったと思う。
が「ナイス!」と言っています。
アカツキ
ネタバレ凛として弓を引く4作目。1年が経ち、弓道同好会は正式に部活として承認され、新入部員や弓道経験のある顧問が加わる。楓たち三年生は最初で最後になる関東大会予選、インターハイ予選に挑む…。今作は関東大会。好成績を残したことで弓道部の評判が上がり、新入部員がわんさか。もう少しで終わってしまうと思うと寂しいと思っていたら、最後に不穏な空気が…。とりあえず、楓の弟が実力が発揮できそうな場に行けてよかった。
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アカツキ
ネタバレ凛として弓を引く3作目。弓道同好会は初試合に挑むがパッとしない成績に終わる。奮起した賢人は練習時間を増やしたいと言い出して…。今作は大会中心でみんなの成長を追っていく。楓はごく普通の子として書かれているから、善美が楓をそういう風に見ていたというのが何だか嬉しかった。良いものを持っていても人から指摘されないと気づかないことって多いかもなぁ。言ってくれる人がいるありがたさ。そういう善美は強敵たちからライバル宣言が入り、スター街道まっしぐら。あちこちで恋の花も咲いて、アオハルですな。
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アカツキ
金運や健康運などジャンルごとに風水的にNGポイント、改善方法を書いた風水本。改善しやすいものが多く、風水に親しむという点で優れた本だと思う。我が家は玄関にゴミ箱、ダンボール、靴わんさか。改善したいが、家族がそこにあるのが一番便利がいいと言われて動かしてもらえそうにない悲しみ。枕元に眼鏡はNGらしいが、眼鏡かけないと20cm先もぼんやりしか見えない私には殺生ですわ。
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アカツキ
物件の選び方と開運について書いた風水本。物件の周辺環境と建物自体の注意点、事故物件に当たった経験から避けるべき事故物件のチェックポイント、幽霊がいるかの判別方法、霊障対策も書かれている。加門七海さんの引っ越しや三角の家のことを書いた本を思い出した。ゆうはん先生は対策して影響はなかったらしいが、不思議な造りの建物で風水的にあまり良くなかったらしい。やっぱりそういう物件ってあるんだな。
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アカツキ
関西弁丸出しの「太平記」。わかりやすく書かれているのだろうけれど、「太平記」をよく知らない私からするとついていけない速度で人が現れてはあっという間に死んでいき、物語が流れていく。たまに面白いエピソードが入るからどうにか読みきれたし、良いところで話が終わったが、普通に眠たかった…。町田康がダメなら誰の「太平記」が読めるというのか。次の口訳を楽しみにしています。
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アカツキ
生前に獲得した徳ポイントによって生き物の体を借りて、束の間現世に戻ることができる「冥土レンタルサービス」を利用した人々を描いた連作短編。あっさり読めて読後感が良い。コミカルな味付け、各話登場人物に薄っすら繋がりがあり、最終話は感動的な話。著者はこの流れが好きなのかな。
が「ナイス!」と言っています。
アカツキ
葬儀関係のプロ集団「株式会社C・F・C」。二課は損傷の激しい遺体を扱い、生前の面影を復元させることを役割としていた。しかし、彼ら自身もそれぞれ喪失を抱えていて…。連作短編5作品。納棺師のお仕事小説。思っていた以上に良かった。遺体の描写がなかなかしっかりしているので、苦手な人は厳しいかもしれない。偏見に負けず納棺師をされている方々には頭が下がる。衛生面の話が気になった。感染性の病気について通達義務がないのは怖い。私はゴム手袋をしてもらった方が納棺師も施術に集中できていいと思うんだけどね。
パトラッシュ
2025/11/11 12:16

ジャストnice200! ありがとうございます。

が「ナイス!」と言っています。
アカツキ
自分の理想の暮らしを実現するため、目標に集中するために部屋を整えるための掃除術の本。普段は風水とかスピが入っている本が好きだが、これはとても良かった。論理的なのでスピリチュアルっぽいものが苦手、実際的な部屋を作りたい人におすすめ。書かれている通りに実践すれば推奨の収納6割スペース4割の達成は堅そう。私にはストイック過ぎるように感じたので、少し遊びをもたせて収納7割を目指したい。
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アカツキ
10年前に神様とお話できるようになったという著者によるお掃除本。少し断捨離やお掃除風水系の本と大体同じことを書いているが、部屋のご利益パワーの図面はカレン・キングストンと若干の違いがある。一番重要なのは中央、金運を上げたいなら家(部屋)の四隅、対人関係は玄関から向かって上側、仕事は左側、夢を実現させたいなら右側、安定したいなら下側を綺麗にすべし。処分に困っていたものがあったが、この本を読んで踏ん切りがつけられた。それだけでも読んだ甲斐があった。
が「ナイス!」と言っています。
アカツキ
月刊誌「ゆびほか」、季刊誌「ゆびほかGOLD」の原稿に数本格足して再構成した本。インサイダー取引の話が微笑ましくて好き。物の機能が働いているうちは生きていて、大事に扱っていると物が積極的に味方してくれるという話は、断捨離や風水と通じているところがある。積本でも持っていることを忘れているのは死んでいることになるんだろうな。楽しみにしている本から読むのがいいか、忘れているものから手を付けるか…悩む。
が「ナイス!」と言っています。
アカツキ
これまでの著作を再編集、加筆修正したもの。よくまとまった内容で読みやすい。喫茶店でコーヒーを飲もうと思っていても、紅茶を頼んだら出てくるのは紅茶。(ふざけるな)と思っていても、感情がこもっていなくても「ありがとう」と口に出せば、ありがとうの方がはるかに力がある。人にバレないようにコソコソっと呟いていたら、ここ数日間、美味しいものを立て続けにもらって嬉しい。
が「ナイス!」と言っています。
アカツキ
命を狙ってきた人さえ味方にしてしまう三蔵法師、玄奘に焦点を当てて、幸福になる人生論を書いた本。小林正観幸福論はいつも通りの内容。スピリチュアル要素は比較的薄め。プロローグの西遊記ではない三蔵法師の天竺への旅は知らなかったのでとても面白かった。玄奘も凄いが、偉人の側にはまた別の凄い人がいる。「大唐西域記」を読んでみたくなった。
が「ナイス!」と言っています。
アカツキ
日常生活を心安らかに楽しく生きるのはという内容。スピリチュアルな要素もあるけれど、自己啓発的な側面強め。結婚生活についての記述が面白かった。結婚は自分の幼児性と決別するための一番素敵な砥石を手に入れたということ。正観さんと奥様が交わした約束が素敵。時々話に出てくる奥様や家庭の話が好き。別の著書でこっそり旦那さんの本を読んでいたという記述があったけれど、どう思っていたのかしら。
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アカツキ
これまでの著書の総まとめ的な内容。手っ取り早く小林正観論を知りたい、おさらいしたいならこの本は良いけれど、枝葉の話も面白いので私は参考著作の方を読みたいと思う。
が「ナイス!」と言っています。
アカツキ
人生のシナリオは既に確定していて中立的なものだけど、それを人が勝手に運が良い、運が悪いと思い込み、思い込んだ通りに人生がそう見えてくる。運が良いと感じていくのはどうすればいいかという内容。良い言葉、掃除、感謝の三本柱。頼まれごとを引き受けて、ニコニコしていましょう。良い言葉は質より量!嬉しい、幸せも良いが、著者が一番効率が良いというのはありがとう。
が「ナイス!」と言っています。
アカツキ
人・もの・神仏を喜ばせると楽しく生きられますよというスピ本。盆栽名人が語った植物は人間が好きという話が頭に残った。人が近くに来たらわくわくドキドキするし、称賛されたらこの人のために死んでもいいと思っちゃうくらい幸せになる。中国民話の花が大好きな園芸名人のじいさんと花の化身の話を思い出した。
が「ナイス!」と言っています。
アカツキ
人が生まれてきたのは喜ばれるため、人生を楽に生きるには受け入れること、という内容のスピリチュアル本。東洋思想が濃い。使われる人生もまた楽しいですよと、ゆるりとした言葉で語られるけれど、これはこれで覚悟がいると感じた。楽しそうにされていて押し付けがましくないから、こういう考え方もあるのね、いいねと素直に受け入れられる。私の周りは個性の強い人を中心に人が集まっていることが多くて、主食タイプ中心のグループは見ないなぁ。
が「ナイス!」と言っています。
アカツキ
宇宙シリーズ3作目。ちょっと面白いスピリチュアルなお話。前半はダジャレ連発で健康について語り、後半は幸福論。西洋の幸せは夢や希望を実現させることだけど、東洋はあるものに感謝していく。本当の幸福は自分がいかに恵まれているか気づくことではないか…。最近の私は特に欲望無限大だったと気づかされる。夢や希望云々はそれはそれで追っていく面白さがあるけれどね。そもそも疲れさせない東洋の幸福論の尊さを感じた。
が「ナイス!」と言っています。
アカツキ
宇宙シリーズ1作目。ちょっと面白いスピリチュアルな話といった内容。講演会に来ているかのような感覚で読みやすい。面白がった人の勝ちとあったが、そんな感じの話ばかりで面白かった。花粉症の人は完璧主義者で、花粉症の知人は流しそうめんを一本も流したくなくて追いかけていったという話に笑う。そんな人いるんだ。私は逃したくないからそもそも流さない(ケチ)。お金と仕事は「掃除」、健康は「笑い」、人間関係は「感謝」が効く。
が「ナイス!」と言っています。
アカツキ
恐竜から走って逃げられるか、黒死病をどう生き延びるか、タイタニック号の沈没をどう生き延びるかなど、歴史上の15のピンチを最新科学で生き延びようという科学本。軽やかでユーモアを含んだ文章で書かれていて読みやすい。しかし、過酷。サバイバルできる気がしない。ちょっとした雑学を知ることができるのも楽しい。何かの拍子に綱引きをすることになったら絶対に先頭に立たないようにしよう…。
が「ナイス!」と言っています。
アカツキ
究極のサバイバル5作目。今回は地球の終焉に備え、乗り切り、新世界を生きていくというシチュエーションをサバイバル。いよいよぶっ飛んだ局面を放り込んできた。前作よりこういう方が面白くて好き。シェルターがある人は勝ち組。食料の消費期限の管理が大変そうだけど、準備できるマメな人なら苦でもないか?宇宙人を見抜く方法は人間側の方が不審者で苦笑。
が「ナイス!」と言っています。
アカツキ
著者のが数々の取材で得た実話怪談。地味だけど身近にも潜んでいそうな気がザワザワする話が多い。ピアノの師匠から引き継いだもの「贈り物」が好き。殺人の因果のがある土地「斧」は怖かった。創作なら好きなタイプだけど、これが実話となると…。
が「ナイス!」と言っています。
アカツキ
究極のサバイバル4作目。今作は自宅、職場、外出先で遭遇するかもしれない大惨事をサバイバルする方法を専門家が真面目にレクチャー。どうしたネタがなくなったのかと聞きたくなるくらい現実的なシチュエーションが並ぶ。戦車に乗ることになる場面は思い浮かばないけどね。あと、ドーナッツは普通に食べていいか聞けば譲ってもらえそう。そのやり方はドーナッツを得ても、もっと大事なものをを失くすと思うの。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/12/01(2566日経過)
記録初日
2015/05/09(3868日経過)
読んだ本
3869冊(1日平均1.00冊)
読んだページ
1169947ページ(1日平均302ページ)
感想・レビュー
3207件(投稿率82.9%)
本棚
0棚
自己紹介

海外ロマンスやファンタジー小説、料理小説が好き。だけれど、興味さえ向けば何でも読む。結構気まぐれです。

数年前からアプリで読書感想をちょこちょこ書いていましたが、蔵書管理も兼ねて始めました。

シリーズ名は公式のものもありますが、自分が分かりやすいように勝手につけたものもあります。ご注意ください。

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