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2025年1月の読書メーターまとめ

オドリ
読んだ本
6
読んだページ
1760ページ
感想・レビュー
6
ナイス
52ナイス

2025年1月に読んだ本
6

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

オドリ
5編の短編集。普段自分が過ごしている日常でも、起こりうるかもかも知れないと思える短編集。起こした又は起こった悪い事・失敗をない事にしようと、画策する事によって第三者にもっと追い込まれる方にいってしまう。読み後が、悪くなる話。「ただ、運がわるかっただけ」が、一番好きです。余命いくばくもない、妻が夫の悪夢の謎を解くお話。妻の長年の呪縛も解けたようで、気持ちがホッコリした。
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2025年1月にナイスが最も多かったつぶやき

オドリ

2024年12月の読書メーター 読んだ本の数:3冊 読んだページ数:1179ページ ナイス数:34ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/943147/summary/monthly/2024/12

が「ナイス!」と言っています。

2025年1月の感想・レビュー一覧
6

オドリ
題名に魅かれて、手に取りました。ホラーミステリーかな読んでいましたが、イヤミスでした。10代の痛いくて、青春の危うさを、嫌というほど感じました。読み終わって、しんどくなった。
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オドリ
蟲の宿り主になって不老になった少女(蟲が宿り主から去ると死んでしまう。宿り主なると性別もなくなる。)が主人公の連作短編集。始まりは、事の起こり昔話風で、蟲がどの様に、人に宿るのかが語られる。主人公は、シラと云う少女。切なくて、小川未明氏の童話が思い出される。次の話からは一気に話は現代へ、150以上生きている御先が主人公で話が進む。蟲が見え蟲の宿り主になった御先。彼女が本当に望んだことが最後に語られる。切なくて、ほろ苦い思いが胸に残る。御先の思いと雅親の思いが繋がった時、胸が熱くなりました。
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オドリ
読み終えて、切なくてホッコリした気持ちさせてくれる一冊でした。45歳の誕生日、夫の浮気を疑い子どもとの生活に孤独を感じた主人公・沢辻涼子。偶然出会ったBARのママ、野宮ルナ(トランスジェンダー)。二人が、沢辻涼子の元恋人に探しに大阪へ。大阪で起こる事件に巻き込まて、謎を解いていく。大阪の文学の名所も紹介されていて、読んでいて楽しくなりました。この本に紹介されている、作品名は知っているけれど、読んだことがない作品が多々ありました。マップが付いていたので、行きたくなりました。ルナさが凄く魅力的。
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オドリ
5編の短編集。普段自分が過ごしている日常でも、起こりうるかもかも知れないと思える短編集。起こした又は起こった悪い事・失敗をない事にしようと、画策する事によって第三者にもっと追い込まれる方にいってしまう。読み後が、悪くなる話。「ただ、運がわるかっただけ」が、一番好きです。余命いくばくもない、妻が夫の悪夢の謎を解くお話。妻の長年の呪縛も解けたようで、気持ちがホッコリした。
が「ナイス!」と言っています。
オドリ
帯が目に留まり購入。読みだしたら、先が気になり一気読み。咲花子の夫:忠時を殺したのは、医師英雄なのか?殺したしたら、動機何なのか?夫忠時はなぜ詐欺に手お染めたのか?読んでいて、今は良い人でも昔起こした事件は、罪を認めきちんと償わなけれはと思う。隠そうとすると、余計に変な方向にいってしまう。登場人物の中で、英雄の妹・亜希子の行動が、無邪気な様で一番怖かった。英雄が「自分は人殺し」と言っていたことは、この事だったのかと作者にヤラレタ。元夫・忠時が詐欺をしたのかが、解らない。咲花子に解ったら一番悲しむのに。
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オドリ
6編のホラー・ミステリーの短編集。夫婦、親子、兄弟姉妹、親戚、近い身内に関係するホラー・ミステリー。ヒトコワ要素が、かなり大きいような感じがした。表題「血腐れ」は、幸奈が悪縁の晴香と縁を切りたくて願を掛けたのを、弟と弟の子どもと一緒に行ったキャンプで思い出す。もしかしたら、弟もなにかしらの悪縁を切りたいのではと。真相は、はっきりしないが、もしも幸奈の考えが正しければと思うと寒気がした。「骨煤」・「声失せ」のお話が好き。「影祓え」は、読んでいて理不尽で人の執着が、あそこまで行くと狂気に変わるのが恐い。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/12/05(2266日経過)
記録初日
2018/12/05(2266日経過)
読んだ本
1254冊(1日平均0.55冊)
読んだページ
262333ページ(1日平均115ページ)
感想・レビュー
648件(投稿率51.7%)
本棚
0棚
自己紹介

学生の頃は、マンガと推理小説がすきで読んでました。今は、ジャンルを問わずに、いろんなもの読んでます。最近は、昔読んだ筒井康隆氏・横溝正史氏・など懐かく、読み返しています。読み返す程に、読みたい本が増えています。

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