「政治的中立性」の重視が、表現の自由を制約している。地方公共団体は、政治的に偏った意見が見られることを理由に、公の広場の利用を認めない。国会議員は、「政治的中立性」が守られていないのではないか？と報道機関に脅しをかける。著者は法学者として、判例からこのようなソフトなかたちの規制が進んできたことを明らかにする。意見の表明がしづらくなれば、議論がおきなくなる。最終的には民主主義も骨抜きになるのではないか？著者の危惧ももっともだと思った。

「政治的中立性」の重視が、表現の自由を制約している。地方公共団体は、政治的に偏った意見が見られることを理由に、公の広場の利用を認めない。国会議員は、「政治的中立性」が守られていないのではないか？と報道機関に脅しをかける。著者は法学者として、判例からこのようなソフトなかたちの規制が進んできたことを明らかにする。意見の表明がしづらくなれば、議論がおきなくなる。最終的には民主主義も骨抜きになるのではないか？著者の危惧ももっともだと思った。

今の時代はボトムアップ型のまちづくりが重要だねって 自分ごととして、行動にうつさせようとしてくるところ が面白いです。書き込み式のワークシートをこなすと、 話ならまぁよくありそうですね。ただこの本は徹底的に 街にたいする自分の内面に向き合わされます。キーワードのところでジェイン・ジェイコブズとクリストファー・アレグザンダーが出てくるのはいいですね

ソローのウォールデンみたいなのを書くハウツーかと思ったら違った。そっちはネイチャー「ライティング」なのだった。こちらは夏休みの宿題の定番、観察日記や絵日記の大人版といった風情。見たまま、あるがままをノートに写しとることの難しさがうかがえる。『観察力を鍛える　名画鑑賞』？だったかとも似た本だと感じた。

旅行気分を味わうために予約したのだが、借りたときには自分の中で健康ブームがおきていた。トヴァローグ(カッテージチーズ)を使ったスラブ圏の料理はタンパク質多めで取り入れたい。北欧は全粒穀物多めで、体に良さそう。まぁつけあわせがバターだったりするので脂肪も多そうだが。

読めたとは思えない。

梅棹忠夫のような平明な文章が書きたいので借りてみた。 著者の提唱する、ワセダ式ハサミの法則は文章を書くときの基準として使えそうだ。はさみの法則は、「はっきりいう」「さいごまでいう」「みじかくいう」の３つの頭文字をとったもの。ワセダ式は「わけていう」「せいりしていう」「だいたんにいう」の３つだ。

世界各地のローカルな発酵食品が作られている現場を、作者が巡った旅の記録とレシピ。日本からはすんき漬や日本酒、そしてふなずしも登場する。作者からはアナーキストかリバタリアンのにおいがするな。 レシピのなかには、日本だと酒税法にひっかかるやつもあるので気をつけてほしい(作中でも、訳者が警告している)