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2024年10月の読書メーターまとめ

いつか
読んだ本
11
読んだページ
3272ページ
感想・レビュー
11
ナイス
337ナイス

2024年10月に読んだ本
11

2024年10月のお気に入り登録
1

  • ミカママ

2024年10月のお気に入られ登録
1

  • ミカママ

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

いつか
希少な萩焼の土は今もあるのか、狼は今も存在するのか、原爆を浴びた日常の破片が今見つかったら、隕石が落ちて来たら、産まれたばかりのウミガメはまた戻ってくるのかなど、科学×「たられば」で考えさせられる。地球、大地、人、動物、いろんな命が脈々と受け継がれていて、壮大さを感じる。ノーベル平和賞を日本被団協が受賞したのが数日前。長崎での投下直後、自主的に被曝したものを集め原爆の研究を始めた加賀谷と、神父の望月の行動を探る「祈りの破片」が特によかった。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

いつか

結構読めた9月。気持ちに余裕があったのか、単純に休みが多くて読書に時間を費やせたからか。 今日は都民の日で休校、明日も職場関係でお休み。読書の秋!頑張って読もう。 2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:12冊 読んだページ数:3044ページ ナイス数:390ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/957422/summary/monthly/2024/9

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2024年10月の感想・レビュー一覧
11

いつか
ネタバレ究極の選択?こんな状況、しんどすぎる。絶対この女、子供産んだら渡さないって言うと思ってた。全て計画だったんだよ。男の方も女と入籍したり両家への挨拶に行ったりとどうかしてるし。でも話の本筋はそこではなく、主人公の心の揺れだったり、純粋に好きだと言える犬と男との比較だったりするもんだから、読んでいて心の座りが悪い。で、このカップルどうなるの?(だから、そこじゃない)。高瀬さん、これがデビュー作なのね。好きだな。
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いつか
ネタバレじわじわ来る違和感。これは何だろう?お父さんが若い子を妊娠させたのかと思いながら読んだ。ごめん、お父さん。連鎖反応で、不幸が重なってしまったのね。。。作中にもあるように、カップルの年齢が大人か子供か違うだけで、好きな人との間に子供ができることに対してこうも周りの反応が違うのかと改めて感じた。お腹の中にいるのは等しく同じ命のはずだけど。読み始めは主人公以外の登場人物の行動が変で理解できなかったけど、後半まで読んで、誰の感情も突飛ではなく理解できた。あんなに違和感だったのに。でも、ホントのラストはダメよね!
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いつか
ネタバレ二日で一気読み。手に汗握る緊張感。怖い怖い怖い。人の本質なんて、隣近所に住んでるくらいでは分からないね。雪見と義母の尋恵の関係が唯一ホッとできるものだった。こんな嫁姑関係は素敵。事件は片付いても、雪見と俊郎の関係が元に戻るとは思えない点。
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いつか
ネタバレ著者の関西三部作の一つ。この冬、修学旅行引率で大阪に行くので読んでみた。歴史に疎いので背景にあるものを楽しみきれず、途中かなり苦戦。後半、幸一と松平の対決のあたりから面白くなってきた。大阪の男は内に秘めたるものを持っており、大阪の女は何をも受け止める包容力がある。松平の子供が茶子???ここだけが分からず。映画は旭と鳥居の性別が逆なんですね。
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いつか
ネタバレ1人の女性が二つの家を行ったり来たりしながらバレないように暮らしていたという、かなり無理くりな設定だけど、ミステリとしてはこの先どうなる!?と楽しめた。一方の家の環境は理解できるものの、もう一方の家はポリアモリーという、これまたかなりの特殊環境。せっかく母親たちから解放されたのに、わざわざそこに住むか?と疑問が残るラストでもある。ミステリとしては面白い、設定やストーリーはかなり強引。でも嫌いでない。また毒親ものだった。
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いつか
SNSで話題のけんごさん(と言っても、私はそのSNSを見たことないのだけど)がお勧めする88冊の本。既読のものも複数あったけど、結構内容忘れてる。未読のもので読んでみたいものはチェック(昨日から、やたらと「読みたい本」の投稿が増えているのはそのせいです)。紹介されていた名作は、いつか読もう〜と思いつつ、新刊に追われていてなかなか手がつけられていない。これを機会に、読んでみなきゃ。「白夜行」「わたしに会いたい」「汝、星のごとく」もう一度読みたいな。
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いつか
希少な萩焼の土は今もあるのか、狼は今も存在するのか、原爆を浴びた日常の破片が今見つかったら、隕石が落ちて来たら、産まれたばかりのウミガメはまた戻ってくるのかなど、科学×「たられば」で考えさせられる。地球、大地、人、動物、いろんな命が脈々と受け継がれていて、壮大さを感じる。ノーベル平和賞を日本被団協が受賞したのが数日前。長崎での投下直後、自主的に被曝したものを集め原爆の研究を始めた加賀谷と、神父の望月の行動を探る「祈りの破片」が特によかった。
が「ナイス!」と言っています。
いつか
シリーズものとは知らず手に取ったが、有難いことにシリーズ最初の短編「傍聞き」がwebで無料公開されていた。シングルマザーで刑事の啓子と、娘の菜月のコンビで謎を解く。「傍聞き」では小学生だった菜月が本作の1章では高校生。5つの短編からなる本作で、菜月は大学を出て新聞記者になり、未婚の母として娘を産む。菜月の母である啓子はおばあちゃんになり、警察を退職して再任用。って、展開早くない!?本筋はミステリなんだけど、この家族を取り巻く環境の変化についていけない私…。そして特に具体的に描かれないこの家族の変化(笑)。
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いつか
ネタバレ石井有一を探す現実だろうワールドと、唯が主人公で3種類のデスゲームが行われるありえないワールド(ここには石井有一も参加)。ありえないワールドはじゃんじゃん人が死ぬが、淡々としていて不気味さも感じない。これは何なんだろう、どう行き着くのだろうから、なるほど、なるほど。こういう終着点か、へ。混沌としていたものが綺麗に昇華されていく、良いラストだった。デビュー作の「死んだ山田」は予約待ちでこちらを先に読んだ。また楽しみな作家さんが増えた。
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いつか
連作でない短編集。どれも濃い!!読み進め、ラストの一文が視界に入ってくると、何とか見ないように我慢我慢。そしてラストに辿り着き、「そういうことー!?」と気持ちいいくらいひっくり返される。ズガーン!って何かに撃たれたようになる。読書ってステキ。どの話も面白く、分厚いのにあっという間に読み終わってしまった。多様性、若者の貧困、毒親など令和の時代ならではのテーマ盛りだくさん。オススメ。
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いつか
湾岸地区のタワマンに住む人々。子供の受験競争。親同士のマウンティング。同じ東京に住んでいても長閑な多摩地区とは違いすぎて、雲の上の話。せっかく手に入れた幸せのはずが、あれこれ周囲と比べて常に焦燥感ありまくり。これは息苦しいね。私は絶対湾岸地区には住まないな!
ミカママ
2024/10/02 08:03

はじめまして。まさしくタイトル通り「息が詰まるような」でしたよね。

いつか
2024/10/02 08:10

ミカママさん 読み終わって、フーッと息を吐きました。読書中、私の息も詰まっていましたね。

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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2019/01/07(2193日経過)
記録初日
2019/01/03(2197日経過)
読んだ本
731冊(1日平均0.33冊)
読んだページ
222579ページ(1日平均101ページ)
感想・レビュー
687件(投稿率94.0%)
本棚
15棚
性別
職業
教員
自己紹介

書店でお勧めされている本を図書館で借りて読んでます。
ミステリーが好き。
本棚の中の毛色が違う本は仕事関係のです。

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