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2024年9月の読書メーターまとめ

いつか
読んだ本
12
読んだページ
3044ページ
感想・レビュー
12
ナイス
390ナイス

2024年9月に読んだ本
12

2024年9月のお気に入られ登録
1

  • うっちー

2024年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

いつか
ネタバレ緊張感が最初から最後まで途切れず、特に前半は法廷の中のみなのにダレない。どっぷり楽しませてもらいました!久々のスズキタゴサク(今回は主人公ではないけど)に歓喜(笑)、「ばあ!」にギャー!所々どうしてそんな行動とる?と思うものの、極限状態だから仕方ない?(特に手錠!)。高東は交渉人を担うが、30代後半でこんな凶悪事件の交渉人を任されてしまうんだなぁ。警察、大変。高東は凄腕とは言えないが、そこがまた人間臭い。倖田、類家など、前作のキャラも複数登場。タゴサクが世に解き放たれてしまいましたね…。次作ありですね。
が「ナイス!」と言っています。

2024年9月にナイスが最も多かったつぶやき

いつか

8月、京都に旅行した際に鴨川付近を通りかかり、森見さんや万城目さんの物語の舞台を見られた。これが「聖地巡礼ってやつ!?」と一人盛り上がった。聖地巡礼をやっている人の気持ちがすごく分かってしまった。となると、次に行きたいのは大津か…。 2024年8月の読書メーター 読んだ本の数:8冊 読んだページ数:2712ページ ナイス数:552ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/957422/summary/monthly/2024/8

が「ナイス!」と言っています。

2024年9月の感想・レビュー一覧
12

いつか
恐ろしいくらいの自然の中に身を置き、隣り合わせの生とと死を感じながら道なき道を進む。通常の登山ルートから外れ、向き合うものは自然と自分。バリ山行で日頃の仕事への不安から解き放たれるのか、はたまた1人になることでより仕事への不安と向き合うのか。登山は無縁だが、自然の雄大さと恐怖、迫ってくるものがあった。
たいぱぱ
2024/10/19 18:30

凄い表現力でしたね。普通の登山でも苦痛なのに、バリなんてとんでもない💧

いつか
2024/10/20 20:28

たいぱぱさん 登山未経験の私には年1でも登っているのが素晴らしい〜👏

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いつか
海辺の老人ホームという穏やかで静かな空気と景色、そこでゆるくつながる人々。ウガンダから来たという清掃員のマリアさんとの関係を通して、自分の心の内に潜むモヤモヤや蔑みが見え隠れする。老人ホームの敷地内にあるという、バスの来ないバス停が素敵。素数の時刻表なんだって。
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いつか
地下アイドル、お先真っ暗…。
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いつか
ネタバレ芥川賞候補作ということで読んでみた。私の芥川賞のイメージは、理解しにくい文学作品なのだけど、こちらはエンタメ寄りで文学的ではないような。ライブチケットの転売をめぐる架空の話。行き詰まったアーティスト。何かに縋りつきたいけど、結局状況を打破できるのは他人ではないってこと?
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いつか
ネタバレ緊張感が最初から最後まで途切れず、特に前半は法廷の中のみなのにダレない。どっぷり楽しませてもらいました!久々のスズキタゴサク(今回は主人公ではないけど)に歓喜(笑)、「ばあ!」にギャー!所々どうしてそんな行動とる?と思うものの、極限状態だから仕方ない?(特に手錠!)。高東は交渉人を担うが、30代後半でこんな凶悪事件の交渉人を任されてしまうんだなぁ。警察、大変。高東は凄腕とは言えないが、そこがまた人間臭い。倖田、類家など、前作のキャラも複数登場。タゴサクが世に解き放たれてしまいましたね…。次作ありですね。
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いつか
ネタバレ自分を貫くか人に合わせるか、とか。人に寄り添って考えてみてるけど結局はその人にしか分からないこともある、とか。寺地さんのお話は読みながら自問自答させられる。答えのない問い。夜の散歩は、そんな迷いの中にある男女数名の心の表れなんだろうな。割と人・物が多くて、モヤヤンとか(人じゃないけど)、夜のケーキ屋さんとか、奥村くんとか、もっちゃんとか、もうちょっと掘り下げて欲しかったなと思った。
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いつか
ネタバレ日本のようにペットとして飼うのではなく、番犬として主人を守るための犬。普段は野生味を抑えて暮らしているが、一度危険を察知すると本能を剥き出しにして主人を守る。それでこその番犬だが、どんなに愛情を寄せてもどこか理解しきれない寂しさみたいなのがある。日本では飼えないその犬との別れ。犬を飼ったことがないので犬に対する思い入れは薄いですが、この本の言いたいことはヒシヒシと伝った。
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いつか
ネタバレこの夏行って、ますます好きになった京都。京都が好きな理由の一つは万城目さんの物語にある。作中ふしぎなことが起こっても、それがなんだか実際にありえるような気がしてならない。現実と虚構のバランスがいいんだな。本作も、まあふざけている。京都の街中で4大学の学生がオニさんを使って戦うという。全く訳わからん。でもなんだかのめり込んで読んでしまった。万城目ワールド恐るべし。これがデビュー作なんですね。表紙の4人は、高村、凡ちゃん、三好兄弟で合ってる?あんな変なことして、吉田神社には了解取ったのかな?笑
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いつか
ネタバレ大人になって再び出会う従兄弟同士の2人は、一方は弁護士で、もう一方は服役した殺人犯だった。それぞれの生い立ちは読み進めるうちになんとなく想像がついてしまったし、終盤に事実が詰め込まれていて慌ただしい終わり方だったが、私は本作を犯罪を犯してしまった者がその後社会で受け入れられるのかということに焦点を置いて読んだ。人を殺めてしまった事実は覆らない。しかし殺めてしまったにはそれなりの理由があり、それを支えようとする人々がいて、葛藤しながらも生きていく話に胸を打たれる。
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いつか
薄い本なのに、1週間もかかってしまった。ラリってる高校生たちの会話や思考についていくのが大変。なんとか読めたけど、あと10歳年が離れてたら全く理解できなかったかも。こんなにスルッと危ない世界に入っていっちゃうものなのかなぁ。我が家付近での話で(プレイスとかモナコとか分かりみがすごい←笑)こんな近くで怖いよー。
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いつか
スマホの普及で、何でも体験しないままに手元で分かってしまう時代。綺麗に正しい人生を歩みたい、人から「できる」と思われたい、そんな若者たち。ってこと?む、難しい…。
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いつか
ネタバレ孤独に亡くなった高齢男性が、何十冊ものノートにイラストと文章を書き留めていた。偶然男性と知り合った女子高生、男性が住んでいるアパートのオーナーなど、周囲の人の目線で男性の輪郭を浮かび上がらせていく。女子高生の章がテンション高くてかなり読みにくいが、それ以降はスムーズ。でも話がなかなか見えにくい。ようやく最後の章で全てが線となってつながり、気づいたら泣いていた。男性は何か残そうと思って過ごしたわけではない。けれど故人の残したものにそれぞれが特別な感情を抱く。表紙のイラスト+刺繍にも納得。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2019/01/07(2194日経過)
記録初日
2019/01/03(2198日経過)
読んだ本
731冊(1日平均0.33冊)
読んだページ
222579ページ(1日平均101ページ)
感想・レビュー
687件(投稿率94.0%)
本棚
15棚
性別
職業
教員
自己紹介

書店でお勧めされている本を図書館で借りて読んでます。
ミステリーが好き。
本棚の中の毛色が違う本は仕事関係のです。

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