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2024年5月の読書メーターまとめ

ひさちゃん
読んだ本
2
読んだページ
840ページ
感想・レビュー
2
ナイス
61ナイス

2024年5月に読んだ本
2

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ひさちゃん
主人公・文哉は、思っていた仕事とは違うと1ヶ月で辞める。ちょうどその頃、突然知らない人から電話がかかり疎遠だった父・芳雄の死を知って…と始まる。父を荼毘に付したあと、父が晩年移り住んだ海の見える家を整理をすることになる。父はどう生きていたのか、全く知らない中でそれらが少しずつ明らかになっていくのは、ミステリーを読むような面白さがあった。父の暮らしを解明していきながら、自身の生きていく道を模索していく主人公の変容も心地よかった。
が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
2

ひさちゃん
今回も心にしみる言葉に出会えた。企画営業の仕事をしている主人公明海は古本屋で購入した本の中に女性の名刺を見つけ、その彼女にメールで連絡をとって…と物語が始まる。梅雨の始まりから秋までの短い期間の物語だが、もっと長い感覚だった。情景描写が細やか丁寧。物語の展開は緩やか。毎日の生活は嬉しく楽いいことばかりではなく、悲しいこと悔しいことも盛り沢山。自分を否定したくなることが多々あるが、自分もこの「きらきら眼鏡」をかけて、素直に世の中をポジティブに見てみようと思った。
が「ナイス!」と言っています。
ひさちゃん
主人公・文哉は、思っていた仕事とは違うと1ヶ月で辞める。ちょうどその頃、突然知らない人から電話がかかり疎遠だった父・芳雄の死を知って…と始まる。父を荼毘に付したあと、父が晩年移り住んだ海の見える家を整理をすることになる。父はどう生きていたのか、全く知らない中でそれらが少しずつ明らかになっていくのは、ミステリーを読むような面白さがあった。父の暮らしを解明していきながら、自身の生きていく道を模索していく主人公の変容も心地よかった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2019/04/09(1909日経過)
記録初日
2019/04/09(1909日経過)
読んだ本
460冊(1日平均0.24冊)
読んだページ
105111ページ(1日平均55ページ)
感想・レビュー
442件(投稿率96.1%)
本棚
4棚
自己紹介

*大好きな物語は、佐藤さとる「誰も知らない小さな国」、宮本輝「錦繍」、パウロ・コエーリョ「アルケミスト」。大好きな映画は「アニー」。
*最近よく読む作家さんは、森沢明夫・荻原浩・喜多川泰です。
*小中学校で読み聞かせをしていて、その選書の参考に、絵本・児童書・ヤングアダルト・科学読み物も読んでます。
*社会派映画(劇物語・ドキュメンタリーどちらでも)も大好きで、鑑賞した映画の感想を最近は「つぶやき」にアップしています。

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