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聊斎志異 (岩波少年文庫 507)

感想・レビュー
59

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rummy
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あとがきが興味深い。 清の蒲松齢(ほしょうれい)の怪奇幻想小説集。 科挙に失敗し続けた作者は、70歳になるまで40数年間、正月休みのみの住み込み家庭教師のような侘しい暮らしを続けた。 ・「志怪」小説 伝聞。魏の文帝曹丕『列異伝』、晋の干宝『捜神記』 ・「伝奇」小説 唐代〜宋代の創作。「杜子春」、人虎伝「山月記」 「道士と梨の木」「桃ぬすびと」「耳の中の小人」「犬神」「小さな猟犬」「雲が湧く石」「水を噴く妖婆」着想が不思議で好み。
0255文字
ning
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岩波少年文庫を読むのは何年ぶりだろう。中国の伝奇小説が非常に読みやすく、このラインナップはありがたい。どの短編も不思議な話だが、たぶん今も中国人の価値観に大きく影響する忠孝の心、あの世との近しさ、家を守り盛り立てることの大事さが伝わってくる。あの世の先祖たちには末永く礼を尽くさねばならない、と。作者の蒲松齢の人生も大変だったんだなとしみじみした。科挙に苦しめられたけど、そのおかげでこのような小説が生まれたわけで。まさに禍福はあざなえる縄のごとし…。
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ろいち
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ネタバレお気に入りの話とあらすじのメモ(1) 「義理固い亡者」原題・王六郎 酒好き漁師と酒好き亡者の話。恩返し系。 「菊の姉弟」原題・黄英 菊が好きな男と仲良くなった姉弟が実は菊の精だった。異類婚姻譚。人として暮らした姉と、菊に戻ってしまった弟。 「犬神」原題・野狗 みんな大好き野狗子の話。結局のところ、正体は不明ということでホラーとして成立する。解釈の幅も広いだろうから人気なのだろう。 「化けの皮」原題・画皮 人の皮を被って悪さをする亡者の話。6期鬼太郎に中国の妖怪としていた「画皮」の元ネタだと思われる。
ろいち

メモ(2) 「飲み仲間」原題・酒友 酒好き貧乏人と狐の友情物。自分の酒を勝手に飲んで酔いつぶれてる狐に対して怒ることなく「飲み仲間ができる!」と喜び、腕枕して着物を掛けてやれる心の広さがすごい。そのあとは狐と仲良く飲んだり、恩返しがあったり……。男が死んでしまうと、狐も一切姿を現さなくなったのが、なんとも切なくて好い。

06/15 13:03
0255文字
なお
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『聊斎志異(りょうさいしい)』は清の蒲松齢(ほしょうれい)が書いた怪奇幻想小説集。蒲松齢は将来を期待された秀才だったが、科挙試験を49歳まで受験し続け、その後あきらめて家塾の教師になる。当時世間に口伝されていた神仙、幽霊、妖狐等にまつわる怪異譚に手を加えて494篇の短篇小説にした。本書の31篇は恐ろしい話もあるが、大抵の物の怪は人と親しく付き合い、異世界と現世を行ったり来たりしているような不思議な話だった。寝台の南京虫を退治する「小さな猟犬」が好き。実際の于七の乱を題材に取った「犬神」にゾクッとしました。
harupasan

なおさん、こんばんは(^^)『聊斎志異』の作者は、そのような方だったのですね。長いこと科挙を受け続ける話は聞いたことがありますが、蒲松齢さんもそうだったんですね(^^)中国の怪異譚や不思議な話は面白そうですね。読んでみたいです(*^^*)

06/07 22:37
なお

harupasanさん、おはようございます(^^)芥川龍之介や太宰治も『聊斎志異』の翻案をしているようです。光文社古典新訳文庫版は2021年の出版で、harupasanさんにはこちらの方がおすすめかも(^^)訳も良さそうなので、私もまた読もうかな(^^)コメント、ありがとうございました!

06/08 05:07
3件のコメントを全て見る
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chaoruko
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Kindle Unlimitedで。 すーーーごーーーくおもしろかった。感謝感激。三体とか中国SFのほにゃららら〜!となった。こういうの大好き。幻想小説っつージャンルらしいね。
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Ak
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義理固い亡者 宿屋の怪 菊の姉弟 化けの皮 小さな猟犬 首のすげかえ かわいい幽鬼たち 鬼の国と竜宮城 が好き
0255文字
夏ちゃん
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チャイニーズ・ゴースト・ストーリーの原作が読んでみたくて電子図書館にあったので借りた。 生き返った美女(聶小倩) もう一度映画観たくなった。 それにしても時代だからか妻の扱い酷い
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みなみ
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Kindle Unlimited で読了。中国の伝奇・怪異短編小説集。本当に短くてサクッと終わってしまう掌篇もあれば、短編小説としてストーリーがまとまっているものもある。道士が不思議な力を使ったり、人ならざる「幽鬼」が登場したり。人の首を繋げる話もあり、描写がえぐいわりには淡々とした描写なのでなんともいえない。幽鬼だけでなく菊の精など人ならざるものと人のかかわりが描かれており、不思議な力の使い手になんともいえない不気味さと雰囲気に説得力がある。
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マツユキ
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一度読んでみたいなと思っていた作品ですが、呼んだ記憶があるお話が、チラチラ。生きているのか死んでいるのか、動物なのか植物なのか、ぼやっとした不思議なお話で好きなのですが、妻の扱いは悪い。いいの!?それで!?と思うお話がいくつがありました。
0255文字
Nyah
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電子図書館で借りた。最近コミックスで読んでるけど、同じ話を期待したけど、読んだ話がわからなかった。子供向けに編成して少なくなってるからかしら。
Nyah

コミックスは捜神記だった。私は何を勘違いしたのか。恥ずかしい。何かでこれを読もうと思った筈なんだけど

07/23 16:09
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シルク
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ネタバレうん、ほぼほぼ、わたくしにとっては、胸くそ悪い話という印象(笑) 全てが、という訳ではないのだけど、殊、女性が出てくる話で、「妻」の扱いに胸くその悪さがあって、結果印象は最悪になったんす。「妻の顔がけしからんから、取り替えてくれ」と頼んで、何も知らずに眠っている妻の首を切り落とし、殺された美女の生首とすげ替えさせる話だの、烏になった男(※妻あり)が、あてがわれた雌の烏を気に入って、人間に戻った後も愛人みたいにしてちちくりあってこどもを産ませ、「俺の妻にはこどもがいねぇからな」と、妻のもとに、烏の愛人が→
シルク

産んだこどもを連れて行って、妻はその子をとびきり可愛がりました、烏の愛人は男の妻の為にと、さらに男とちちくりあってこどもを産みました、チャンチャン、という話だの。自分を慕ってくる幽鬼の美少女2人を競わせて、まんまと2人とも妻にしました、とかいう話だの。最悪は、「自分には一生妻だけだ!」と言ってた筈の男が、自分にしなだれかかってきた幽鬼の小娘が美女だったもんでデレデレになって、後人間に戻った小娘を家に連れて帰って老母に会わせ、「妻は今闘病中だから」とか言うと小娘が「なら私は(奥様が亡くなるまでは)あなた様の

04/03 17:19
シルク

妹にして、お母様V 私をお導き下さいませぇ」とかいって媚び媚び、妻が亡くなったらすかさず後釜にすえられる気満々、そもそもこの男、「自分には妻だけ!」とか言ってたけど、美少女が自分にすりすりしてきたとなると途端に鼻の下のばして、こいつ闘病中の妻が死ぬのを心待ちにしてる地獄に落ちろ野郎じゃん、と。そんなこんなで、わたくしとしてははらわたが煮えくり返る読書であったが、たったひとつ、「飲み仲間」って話だけは良かった。飲んべえの男が、酒好きの狐と飲み仲間になって、「いい友達が出来た」と大喜び、歓迎して楽しく飲む話。

04/03 17:25
0255文字
田内千晴
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■読んだきっかけ:漫画『千年狐』の元ネタの『捜神記』のような志怪小説を読みたくなって。子供向けからチャレンジ。 ■感想:翻案されたのを知らず知らず読み慣れてきたせいなのか、懐かしい話が盛りだくさん。「義理固い亡者」「飲み仲間」「兄と弟」「冥土の試験」あたりが好みかな。短くて不条理な話も好き。/時事的な話は歴史に詳しい知り合いに聞きながら読み進めました。 ■今後:面白かったので大人向けの訳を読んだり494篇に目を通したりしてみたい。とりあえず光文社古典新訳文庫と岩波文庫のを読んでみることにします。
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きのたん
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あの義理堅い亡者じつは生きてる人で酒をたかられて逃げられてないかなどと考えるとロマンが消えるので極力そういう考察は控える。一人暮らしを「自分の影を相手に暮らす」と表現する。風流だ。 これ堅苦しい言い回しで書いてあるけど、たまにラノベのような題材がないかな。受験勉強してたら美女が入ってきて最初は邪魔するけど段々かいがいしく世話を焼いてくれるようになって、とか。
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MizIno
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中国・清代に書かれた幻想短編集。特段教訓もない話も多く、ただただ奇妙に美しい不思議な31篇。起承転結のある物語に慣れていると拍子抜けしてしまう感覚はあるけれど、そういった部分も含めて「異なるもの」の味わいがある気がする。受験の古典文など、独特の取り留めのなさに慣れるという意味でもオススメ。
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ヤマキチ
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清時代の短編集。オチも教訓も無く終わる話が多いのですが、不思議な魅力があります。生者と死者、人間と動植物との境界が曖昧な世界観が何とも心地良い。
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本とフルート
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清代の中国にて編纂された怪奇小説集からの抜粋。魔道祖師からの流れで積んであったこれに手をつけた。解説にもある通り、宇治拾遺物語を思い出させるような摩訶不思議な怪異譚が連なる。こういうとき魔道祖師の面々は夜狩に出向くのか、と思ってしまった。
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絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 
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中国の民話集(清の時代) 『 道士と梨の木 / コオロギと少年 / 義理固い亡者 / 桃ぬすびと / 耳の中の小人 / 仙術修行 / 宿屋の怪 / 九官鳥 / 狐の嫁入り / 菊の姉弟 / 犬神 / 亡者の金もうけ / 呉王廟のカラス軍団 / 古戦場の化け物 / 化けの皮 / 小さな猟犬 / 飲み仲間 / 雲が湧く石 / ネズミの友情 / 首のすげかえ / 緑衣の人 / 大地震 / 兄と弟 / 冥土の試験 / 酒の精 / かわいい幽鬼たち →
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

→ 水を噴く妖婆 / 生き返った美女 / 人食い虎の罪滅ぼし / 幽鬼の村 / 鬼の国と竜宮城 』

05/05 09:42
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Mimi
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「楽しくさえあればなにも人間として生きていることもないのではありませんか」この言葉はなんだかすごい破壊力がありました。 ほかにも破壊力たっぷりの短編集です。児童文学ということを忘れて読み進めていました。 お金最高、お酒最高、という話もあり、児童期にしっかりこれを読むと清貧主義が善であるという概念など色々覆して大人になれていたと思う。清貧か金まみれかといえばやはり後者が華やかだし、春っぽい。 すごく楽しく読み終えました。
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belle
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眠れぬ夜には「聊斎志異」。柴田天馬訳の角川文庫本に長年お世話になってきたが、いかんせん文字が小さ過ぎてつらくなってきた。というわけでこちらを。編訳者は立間祥介。仙人に化け物。花や虫。なくてはならぬのは美女。あの世とこの世は往来自由。何でもありの世界は怖くもあり、可笑しみと悲しみもあった。夏の夜には「聊斎志異」。
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しん
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聊斎志異全編から、31篇を選んで1冊にした本。夏バテぎみなので、ちょっと軽いものを…と思って読んでみた。△するすると、水のように文章が頭の中に入ってくる。少年文庫だからかな?△幽霊や妖怪や神女…つまり異界のものが出てくるが、ちっとも怖くない。むしろひどく人間くさい。商売したり、友人になったり、夫婦になったり。境界などないかのように。△私は中国のことをよく知らない。私の想像する中国は、架空の国だ。架空の国のおとぎ話か、昔話を読んでいるような気がしてくる。
しん

と思っていたら、結構怖い話も出てくる。境界に引き裂かれたふたりの、切ない話もある。良くできた幻想小説のような話まで。なかなか油断できない。△もう少し元気になったら、本編に手を出してみようか、と思ったりする。

08/10 23:37
0255文字
のんの
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ネタバレ中国の短いホラーな感じの昔話。印象に残ったのは、「狐の嫁入り」「かわいい幽鬼たち」と菊の姉弟の話かなぁ~結構、死体や幽霊になっても、あの世に行かず、現世で混じって生きてたりするんだなぁ~と思った。
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NBかえる同盟
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ネタバレ買ったはいいが何年も積んでおいた…というか堂々と書棚に収めてあった本。「陰陽師」など読み返しているうちに、中国やら道教やらの世界観に浸りたくなって、ついに通読。獏さんや諸星大二郎氏、高橋葉介氏など大好きな作家達が影響を受けたり下敷きにしたりした作品にようやく触れる…が、岩波少年文庫だし、全494篇中の31篇だけの収録です。入門編として楽しく読みました。
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アルピニア
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「聊齋志異」は、清の蒲 松齢が26年の歳月をかけて執筆した全12巻494篇からなる怪異小説。日本に渡来したのは、江戸時代後期らしい。これは、その中から異なる傾向の代表的作品31篇を選んだもの。読み始めてすぐ、夢枕 獏氏の「沙門空海・・」を思い出した。日本の怪異とは一味違う。妖しや幽鬼、精霊などとの距離感が独特だと思った。特に人ならぬものとの厚い友情にはお互いの懐の深さのようなものを感じて温かい気持ちになった。挿絵(版画?)も素朴な味わいがあって良かった。次は、別の人の編んだ一般向けのものを読んでみたい。
0255文字
花ゆず
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りょうさいしい。清の蒲松齢によって書かれた幻想怪奇短編小説集。タイトルは聊斎(書斎の名)で記した(志)世にも不思議(異)な物語の意。12巻494編より31編を立間祥介編訳にて◇オール・ハロウズ・イヴ読書会(10/1~31)参加にて読みましたが、体調の関係で10月中に読み終えられず残念◇内容は当時巷間に伝わっていた神仙、幽鬼、動物等に纏わる怪異譚を聞き書きし創作も交え纏めたもの◇特性上幽霊のお話も多かったですが、出てくる幽霊が美人で気立てよく働き者。主人公はほだされ結婚しちゃったり。ハラハラほのぼのでした。
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ひなきち
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中国の志怪、伝奇小説集。全494篇あるなかで、31篇が抜粋されて収められている。広大な中国を背景に、想像の斜め上をいく枠なしの物語が繰り広げられ、不思議だね~と感嘆しながら読んだ。なかでも「かわいい幽鬼たち」がお気に入り。俗にいう異類婚姻譚だが、リアリティがあってほのぼのとして…好き。毎日短編1篇ずつ、1杯のお酒を飲むように、この…伝奇の世界観に酔いしれるのもいいかもしれない。
0255文字
こまー
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一つ一つのお話が短いのでサクサク読めます。岡本綺堂の作品が同じような趣を持っていると感じました。「小さな猟犬」可愛いなぁ。最後はえっ!?となってしまったが。
0255文字
風斗碧
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大変面白かった。中国の昔話集のような感じ。人間と他の生き物が会話し、死者と普通に婚姻する。その世界の広さと垣根の低さに感嘆した。独歩さんや、芥川、太宰、中島敦が好んだというのも頷ける。
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アサナン
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ネタバレ不思議な小話を494編も書いた蒲松齢の作品のうちの代表的なものを集めたそうで、伝承をもとにしたものや創作話の短編集。神や動物、幽霊と交流したり結婚したり、かなりのありそうで、ありえない不思議な内容は、ついつい読みすすんでしまいます。
0255文字
たつや
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又読みたくなり再読。中国の怪奇幻想短編集。どれも短く、皮肉や教訓めいた味わいもありサクッと読める。
0255文字
V
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世界史で名前を見かけたことがあるだけだったが、読んでみたら短編集だし、筋がおもしろかった。明快なオチの話もあれば、寓話もある。日本の昔話にも似ている。古い話というものにはどこかしら共通点があるものだ。
0255文字
たつや
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中国の昔話のような31篇の短編集ですが、どれも教訓めいていていて、読み込めば深く味わえそうです。「コオロギと少年」はなるほどと思う反面、もう少し捻りがあればなと思ったりもする。イソップ童話もまた、読みたくなった。岩波少年文庫がこんなに面白いとは!なめてました!もうちょっと、開拓を続けたいと思う岩波少年文庫の魅力。
0255文字
ジョージ
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ネタバレ海外ホラーイベント参加本。軽業師の息子が西王母の庭園へ桃を採りに行かせられた話など、他の民話集で読んだことがある話もちらほらとある。幽鬼でも美女相手だと怖がらずに2人とも別宅に住まわせたり、妙にのんきな話が多い。
0255文字
Satoru Sekine Tayama
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幽霊が沢山出てくるが、ほのぼのした話が多く面白かった。
0255文字
inubo
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聊斎志異は高校生のときに枕元に置いて寝る前に読んでいた。 科挙を受ける人が主人公の話が多いから共感したのかも。 最近海外の児童文学読んでも、ベースの世界観が違いすぎてイマイチ乗れなかったが、聊斎志異はなじむなじむ。やっぱり中国文化圏と文化的に共有しているものって多いんだと実感。 次はファンが多いという柴田天馬訳読んでみよう。
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はこちゃん
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岩波文庫が読みにくかったので、まずは少年文庫から。『西遊記』を読んでいるような感覚で、清時代の中国の様子もうかがえます。小学生には少し難しいかな。
ぼんくら

この中の二つほど佐藤涼子さんの語りで聞いたことあります。面白かったですよ!

03/02 22:57
はこちゃん

ぼんくらさん♪ 内容はとても面白いですよね。ストーリーテリングに合いそうです。

03/03 05:31
0255文字
岬
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短編集だったので読みやすかったです。
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ひの
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中国の不思議なお話がたくさん。かなり興味深いのや、なんじゃこりゃ、なのや、、、受験の話なんかも、苦労してる風なのがしみじみ。。。中国のお話は面白い。
0255文字
CCC
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抜粋だとは気付かずに読了。目当てだった作品が未収録だったのは残念でしたが、話自体は、不思議だけどどこか親近感を覚えるような話が多くて、面白かったです。次はもっと話数の多いものにも手を出してみたいです。
0255文字
ちよこ
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中国清時代の怪奇譚。全494話の中から代表的な31話を収録。幽霊、妖怪、仙人、地獄の役人などなどが登場し、めちゃくちゃ面白い。なかでも、宿が満室のため遺体を安置している部屋に泊まることになった旅人の話『宿屋の怪』と、6cmの武士とありんこサイズのわんこが蚊や蚤を退治する話『小さな猟犬』がお気に入り。墨でぺぺぺっと描かれた挿絵もいい味だしてます。
0255文字
ちゃーちゃん
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たのしかった、読んでいて。宮崎駿さんの「本へのとびら」に紹介されて読んでみたけれど。中国も本当に歴史豊かな国ですね。香月日輪さんの妖怪シリーズなども、この本などももとに書かれているんでしょうね。中学生に人気です。
0255文字
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