形式:単行本
出版社:岩波書店
形式:文庫
出版社:光文社
出版社:国書刊行会
形式:単行本(ソフトカバー)
形式:Kindle版
出版社:情報なし
形式:その他
出版社:パンローリング株式会社
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メモ(2) 「飲み仲間」原題・酒友 酒好き貧乏人と狐の友情物。自分の酒を勝手に飲んで酔いつぶれてる狐に対して怒ることなく「飲み仲間ができる!」と喜び、腕枕して着物を掛けてやれる心の広さがすごい。そのあとは狐と仲良く飲んだり、恩返しがあったり……。男が死んでしまうと、狐も一切姿を現さなくなったのが、なんとも切なくて好い。
なおさん、こんばんは(^^)『聊斎志異』の作者は、そのような方だったのですね。長いこと科挙を受け続ける話は聞いたことがありますが、蒲松齢さんもそうだったんですね(^^)中国の怪異譚や不思議な話は面白そうですね。読んでみたいです(*^^*)
harupasanさん、おはようございます(^^)芥川龍之介や太宰治も『聊斎志異』の翻案をしているようです。光文社古典新訳文庫版は2021年の出版で、harupasanさんにはこちらの方がおすすめかも(^^)訳も良さそうなので、私もまた読もうかな(^^)コメント、ありがとうございました!
コミックスは捜神記だった。私は何を勘違いしたのか。恥ずかしい。何かでこれを読もうと思った筈なんだけど
産んだこどもを連れて行って、妻はその子をとびきり可愛がりました、烏の愛人は男の妻の為にと、さらに男とちちくりあってこどもを産みました、チャンチャン、という話だの。自分を慕ってくる幽鬼の美少女2人を競わせて、まんまと2人とも妻にしました、とかいう話だの。最悪は、「自分には一生妻だけだ!」と言ってた筈の男が、自分にしなだれかかってきた幽鬼の小娘が美女だったもんでデレデレになって、後人間に戻った小娘を家に連れて帰って老母に会わせ、「妻は今闘病中だから」とか言うと小娘が「なら私は(奥様が亡くなるまでは)あなた様の
妹にして、お母様V 私をお導き下さいませぇ」とかいって媚び媚び、妻が亡くなったらすかさず後釜にすえられる気満々、そもそもこの男、「自分には妻だけ!」とか言ってたけど、美少女が自分にすりすりしてきたとなると途端に鼻の下のばして、こいつ闘病中の妻が死ぬのを心待ちにしてる地獄に落ちろ野郎じゃん、と。そんなこんなで、わたくしとしてははらわたが煮えくり返る読書であったが、たったひとつ、「飲み仲間」って話だけは良かった。飲んべえの男が、酒好きの狐と飲み仲間になって、「いい友達が出来た」と大喜び、歓迎して楽しく飲む話。
→ 水を噴く妖婆 / 生き返った美女 / 人食い虎の罪滅ぼし / 幽鬼の村 / 鬼の国と竜宮城 』
と思っていたら、結構怖い話も出てくる。境界に引き裂かれたふたりの、切ない話もある。良くできた幻想小説のような話まで。なかなか油断できない。△もう少し元気になったら、本編に手を出してみようか、と思ったりする。
この中の二つほど佐藤涼子さんの語りで聞いたことあります。面白かったですよ!
ぼんくらさん♪ 内容はとても面白いですよね。ストーリーテリングに合いそうです。
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