形式:単行本
出版社:講談社
形式:Kindle版
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不穏なタイトルに惹かれ借りてから、作者が太宰治の娘であり、この作品が遺作であることを知った。
→への遺言として書かれたのかもしれない。そう思うと、精読して襟を正して向き合うしかないのだ。
し、独裁・愛国化が進み、東北人への差別が描かれる。本人が太宰治の娘であり「津軽」と云う酒を愛した人であったと云うから他人事として書いたのではない。相当な痛みと共に、だからこそ淡々とした筆遣いで書かれたのだろう。 あまりこれまで読んでこなかったが今後この方の本、読んでみたい。
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