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不協和音 京都、刑事と検事の事件手帳 (PHP文芸文庫)(Kindle版)

感想・レビュー
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すなめり
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刑事の父を子供の頃に亡くした年子の兄弟、弟は容姿に引き取られたことからしばらく疎遠に。兄の裕介は刑事に、弟の真佐人は検事になって、30過ぎに再会。いくつもの事件で関わってゆく。兄の凡人ぶりが好感を持てる。近頃読んでいた小説が、非凡な主人公が多かったので、普通な祐介が心地よい(笑)
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タロさ
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読んでる最中に、探してドラマも見た。この一冊の中の登場人物が一部設定を変えていい感じのドラマにまとまってるなぁと。ドラマを見た後は、祐介と真佐人のドラマの配役を脳内に再生しながら楽しく読了。
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Nori
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5点。私の事前予想より、面白かった。刑事と検事が兄弟という設定が新鮮だった。またたくまに、読み終えてしまった。
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gao
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ネタバレ今後も気になる!事情があり、途中から別々に生きてきた兄弟が刑事と検事として再会。タイプも全然違うけど事件の真相を結果的に協力?して明らかにしていくのが面白い。 5つの連作短編集だが、『箱師の鉄』がおもしろかった。
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ako
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最新刊を読む前のおさらいで。
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masayoriA
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ネタバレこの兄弟のお話は、どこに行こうとしているのか。
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本の虫
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冤罪刑事と父親を貶められた祐介と真佐人。刑事と検事になりそれを晴らしたいと願う。事件解決にそれとなくヒントを与える真佐人。なかなかいいコンビ。
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あつし@
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ネタバレ大門作品9冊目。ラストを迎えてやっと題名の意味がわかるようになっている。幼い時に別れた兄の刑事と弟の検事。正反対の様な2人が目指すもの、それは冤罪捜査の汚名を着せられ不幸に死んだ父の雪冤だともわかる。続編を探して読まなくては。
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ま~くん
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5つの短編からなる刑事と若きエリート弁護士の事件簿。二人は幼い頃ある理由で離れ離れになった実の兄弟。常に先を見通す弟の検事は実の父親を憎んでいる。兄の刑事は晩年に父が犯した誤認逮捕の汚名を晴らそうと考えている。その時点で二人はまるで水と油。しかし、いくつかの事件を解決していくにつれ深まる「不協和音」。二人は全く気づいていない。他人との不和より、家族間の仲違い程修復の難しいものはない。それは相手の思い、相手の貫く正義を認めようとしないからだ。「お前もそうだろ」。最後のこの一言が兄弟の将来を暗示していた。
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さいちゃんの母
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ネタバレ不協和音のタイトルに惹かれて。 つまり、逮捕する刑事(兄)と立件する検事(弟)の不仲って事。兄弟仲良くして行ってと思っちゃいました。 賢い検事の弟に助けられる兄さん刑事。
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いち
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面白かった。関連した短編集。優秀な刑事と賞賛されていたが、自白の強要をしたとして冤罪事件を生み出したとして一気に汚名の刑事となった父を持つ兄弟。暫くして、母が、続いて父が亡くなり、兄弟は別々の家庭で育てられることになる。大人になり、兄は刑事に、弟は優秀な検事になっていた。交流が無かった2人が弟が兄の勤務地に赴任したことにより、仕事面で交差するようになる。短編という事もあったが、事件も人間関係も興味深く書かれており、読み易かった。
0255文字
hiyu
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父が起こした冤罪事件。その父の子であるが、警察官と検察官の立場に分かれてしまった兄弟が主人公。父の事件に対しても相当の温度差。この両者を軸にそれぞれの事件を解決していくことになるのだが、もう少し人物像を知りたいかな。自作以降の展開に期待。
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ひろ
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ネタバレ親父さんの冤罪事件の真相にたどりつけるのか、汚名をはらせるのか。
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紫陽花
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冤罪事件を起こしたとして警察の職を去った父を持つ刑事・川上祐介と検事・唐沢真佐人。同じ地域での勤務となり、事件を警察の立場、検察の立場から捜査します。事件自体は凄いトリックを使ったりしているわけではありませんが、「冤罪」ということをテーマとした取調べが多いです。祐介と真佐人、それに弁護士の実桜…。中途半端な人間関係で終わります。続刊に続いていきそうな終わり方でした。続刊、楽しみにしています。
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はる
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京都が舞台で冤罪がテーマ。日々の事件を解決しながら父の冤罪事件の真相を探る。②巻で全貌が分かるのかな。楽しみ
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このん
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ネタバレ(2021年6月18日5063)刑事だった父親が不祥事をおこし、その後病気で他界した為に離れ離れに育ち、京都府警の刑事になった兄の祐介と検事になった弟の真佐人。21年ぶりに再会したのに真佐人の態度が理解出来ない。事件解決にも常に検事の弟が一歩リードする形でお話は進むけど都合が良すぎる様に思う。多分、この作家さんは私には合わないと思う。②を読むかどうしようか悩む。
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みゆ
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なかなか面白かった。 事件としても、読み応えがある。 最後のナゾが、今後どうなるのか?
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juneberry
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警察官の兄と検事の弟の物語。自白に対する考え方に若干の違いがある。推理小説だが、表面的な推理ではなくすべてもう一段深いところでの推理が必要になる構造。その答えを導き方は2人とも異なるが、弟の方がいつも少し先が見えている。実の父親の無実をどこかで信じている弟の姿が最後に回間見れたような気がし、2人が本当にいいコンビだと感じた。
0255文字
てと
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なんだかんだと言いながらも、「アニキ」って呼びかけるところがいいね。
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げんさん
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刑事と検事になった生き別れの兄弟。 冤罪がテーマ。読みやすい。次も読もう。
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ココ
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★★★★☆
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misalyn
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読み友さんからお借りした本。 面白い!訳あって別々に育った二人。刑事と検事という皮肉な立場で再会して反目しあうのかと思いきや、秘めたる思い向かう方向は同じだった。絶妙なハーモニーと言われた関係を不協和音とは… ε-(´∀`; ) 京都が舞台なのも良いし、二人が事件を解決するテンポも良い!次作もお借りしているので速攻で読みます。
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文庫本依存Hiro
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『不協和音 京都、刑事と検事の事件手帳/大門 剛明』読了。 ドラマ化もされたこのシリーズ、京都を舞台に、検察と刑事という異なる立場で、生き様も分かたれた兄弟が同じ謎に挑む連作短編ミステリ。 テーマの中核にあるのは大門作品ならではで「冤罪」。 冤罪が生まれる構造や冤罪を仕立て上げる心理プロセスが生々しくて面白い。
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ako
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帯にイケメンふたりのお顔、ドラマ化されていたのですね。しっかり脳内でイメージしながら読みました。刑事だった父親の不祥事で生き別れになった兄と弟がそれぞれの複雑な思いを心に秘めて刑事と検事となる、その設定(しかも舞台は京都!)だけでもかなりおもしろい。そのふたりに太秦署の個性的な刑事たち、すっとんきょうな弁護士実桜が加わり、5つの事件を解決していきます。ひとひねりあるそれぞれの事件の裏を読みとく弟、真相を導きだす兄、絶妙の不協和音が心地よく響きます。
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ネズミ
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★★★☆☆
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はつばあば
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京都が舞台の警察モノだが・・以前はこんなに検挙率良くなかったと思うけど、こういうお話が出てきたら現場も本気で頑張らなな(^^♪。面白かったです、事件自体ではなくこの兄弟の繋がりが。刑事だった父親が冤罪を生んだと。その父の死後息子達は・・長男は高卒後刑事に、弟は養子に行って検事に。その二人が絡み合って犯人を挙げる。この兄弟、ホントに父を大切に思っているし、父親を信じている。兄はその想いを隠さずにいて、弟は隠してはいるが・・隠せるわけないですよね(#^^#)。羨ましい兄弟です。それだけでも読む価値はありました
はつばあば

本を読むだけで著者紹介・・はあまり読んだ事がなかったのですが、なんとkindle本を消す段で大門さんが龍谷大卒と!(#^^#)。続きを容れなくちゃ(^^♪。

11/30 22:01
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キムチ猫屋
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ドラマを見てから読んでみましたぁ。キャラ設定はドラマの通りでGOODですね。立場が違えど、やはり兄弟。傷の癒し方は、やはり兄弟!同じっしょ。続きがあるんだねー、ぜひぜひ読んでみよう~(ドラマは連ドラになったら良いのにぃ~)
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とも
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「百人の犯罪者を捕まえようが、一人の冤罪者を生んでは意味がない」
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JFK
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ドラマになってたんですか?
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yuki10_06
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★★★☆☆
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ぱむりん
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ドラマも見たかった!
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響
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ドラマ化されたキッカケで読むことに。 初めて読む作家さんだったけど、読みやすいし面白くて良かった! 他作も読んでみよう。
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ショコラ♡
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ずっと前に看護師をしていた友人に「子どもが生まれたらシンヤとかジュンヤって名前にするの?」と冗談で聞いたことがあったなー。それは置いといて。こちらはドラマ化される「ケイジとケンジ」とは別物です。訳あって別々の姓を名乗り、刑事と検事として生きてきた 兄弟。兄が暴走しかけると検事である弟が冷静に意見する。絶妙なコンビネーションで様々な事件も解決へ向かう。二人の父親のことがハッキリしなかったのが少し残念だけど…あ、これも田中圭と中村倫也でドラマになるそうで。やったー♪
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さくら
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★★★数十年の時を経て、刑事と検事となって再開した兄と弟。二人の父親はやはり刑事だったが、違法捜査で冤罪を産んだとし失職。それを機に弟は検察官の養子となったのだ。父の事件をお互い引きずったまま警察と検事となって事件を解決する、短編集。シリーズ化の予感。
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