形式:新書
出版社:新潮社
形式:Kindle版
そうなんですよねー。お仕事でたくさん見てると、分類がうまくなるし、実際、分類するからこそうまくいくこともある。けど。心は違うよなぁ。もともと、ひとりずつ違うこと考えてるんだから当たり前だよなぁ、と私も仕事してて時々思います。
経験も大事だし、経験によって自分自身が助けられてるけど、慣れてはイカンとこもあるよね。その辺のバランスをうまいことやっていきたいですな。
同筆者の「脳は回復する」も良かったです。
コメントありがとうございます。これまでに読んできた様々な「生きづらさ」系の本でも傾聴の大切さは説かれていましたが、同時に、傾聴そのものにも様々な困難が伴いがちなのでとても難しいですね。
はやかさん、こんにちは(^-^)この本、はやかさんのレビューではじめて知りました。高次脳機能障害についてもほとんど知らないので、いつか読んでみたいです。
私もずっと読みたいと思いながら、なかなか読めませんでした。重くなりすぎず分かりやすく書いてくださってるので、とてもいいと思います。ご家族の接し方も素敵です(^^)ぜひ!
◇そしてもう一つ。孤独の持つマイナス面である。著者自身が実父との折り合いが悪く、今回の疾病を経ても、ある種温かみのある人間関係の回復には繋がっていない。その理由についても腑に落ちるし、まあそうだよなと親近感を感じてしまう。それ故に、家族以外の関係性の意義を問う件は涙が流れてきたほど。「大丈夫?」と問うて、「大丈夫、自分でできるよ」という応答がいかに危険か、自殺へのシグナルかもしれないという辺りは大いに首肯。
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