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シャーロック・ホームズの帰還 (角川文庫)

感想・レビュー
63

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感想・レビューがありません
七辻
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Kindleunlimited
0255文字
お気楽さかい
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★★★★★
0255文字
spica
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ネタバレライヘンバッハから生還したホームズ。出迎えたワトスンのシーンはよかった。これからまた冒険が始まるという期待。当時の読者も同じ気持ちだったのだろう。短編集で、どれも不可解な事件発生からホームズの解決までがスピーディ。「孤独な自転車乗り」が特に変な事件だった。「六つのナポレオン像」もおもしろい。犯罪者を司法の手にゆだねないことが多いのだが、身分が高いから許されるのはずるすぎるだろ、と憤ってしまうのがいくつかあった。
0255文字
Hoshiduru
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ネタバレホームズってやっぱり職業探偵じゃないんだな、というのを実感させてくれる一冊。そんなに敢えて迷宮入りさせた話たちを載せて(職業的な信用として)大丈夫かね?と思ったけど執筆時に引退してるなら納得。この設定だからこそ書ける内容もあるよな、と。比較的読みやすい訳のはずなんだけどいくつかのエピソードは結構詰まってしまったので、今度は違う訳を読んでみようかな。
0255文字
hiyu
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やはり短編集が好み。ホームズの冴えが際立っているように感じられるので。そして本作もそれを裏切らなかった。
0255文字
さやまめ
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ライヘンバッハ後の話だからか、他作品に比べると、ワトソンからホームズに向ける気持ちと心配がとても大きかったのが新鮮!また、ほろ苦さと哀愁を感じさせるような話が多いように感じた☺︎ホームズの、決して警察のような正義の味方ではなくあくまで探偵というスタンスでありながら、人間離れした推理力とは裏腹に人間らしい温情も持ち合わせているところが好き。どの話も面白いけど、『恐喝王ミルヴァートン』の大胆すぎる展開とラストがツボでした
0255文字
みかん猫
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モリアーティとの戦いで死んだと思ったホームズが帰ってきてくれた巻。当時は10年越しの復活だったそうだけどいまはすぐさま再会できて嬉しい。冴え渡る推理はそのままに悪党が被害者だと犯人を見逃す人間味もあって良き。
0255文字
じゃすてぃす
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返ってきたんです、シャーロックホームズ! 面白かったです!
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てんつく
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ホームズの再登場の場面にはニヤリとしてしまう。
0255文字
まいるぅ
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空き家の冒険でのホームズとワトスンの再会、ホームズが裏で手を回して再開する同棲生活、薬の悪癖をやめさせたワトスン…二人の友愛にニヤニヤしながら何度でも読める。
0255文字
こーた
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ホームズ第三短篇集も『冒険』『回想』に優るとも劣らない傑作揃いだ。奇抜なトリックの数々を解決しながら、ホームズとワトスンの友情はさらに深まっていき、それとともに文学的な奥行もより深まっているとかんじる。名探偵の華麗なる帰還はワトスン先生人生最大の驚愕「空き家の冒険」を皮切りに、「踊る人形」や「六つのナポレオン像」「恐喝王ミルヴァートン」などなど13篇。いずれも甲乙つけ難いが、お気に入りは「プライオリ・スクール」と「孤独な自転車乗り」。「第二のしみ」や「ブラック・ピーター」も良かった(てほぼ全作なのだが)。
0255文字
眉毛ごもら
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ネタバレモリ教授と心中しかけたホームズが生きてたよから始まる短編集。バリツ万能すぎて笑う。ワトスン君ホームズに言われてサクッと同居再開してるがお前の嫁のメアリー嬢はどうなった?別居か?離婚か?嫁より友情取ったのか?死別は解釈違いです!仲良きことは良いことだ。ミルヴァートンにやり込められてカチコミ用意してるホームズの様子がガンギマリの目をしたポプ子でイメージされるぐらいブチギレてたのに、先に被害受けてた姐さんにミルちゃん殺されたシーンがハードボイルドに展開されたから温度差デカすぎてワロタ。負けず嫌いだよねホームズ。
0255文字
猫ぶん
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★★☆ 空き家の冒険は幾度か読んだ。ホームズが隠れている間に妻と死別してしまい失意のワトスン。その後の話でも生き生きしていて良かった。犯罪を目撃したものの故意に迷宮入りさせるホームズ、人間味があって良い。短編は展開が早くて飽きてしまうのが残念なところ。
0255文字
優希
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死んだはずのホームズが登場します。ホームズとワトソンのコンビだから面白いのだなと思わされました。どの話も面白くて、物語を堪能することができました。
0255文字
Fumoh
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死んだはずのホームズが帰ってきた。その顛末を語る『空き家の冒険』から、いつものコンビによる探偵物語が復活します。短い文量で楽しめる、謎と驚きに満ちた数々のストーリーは健在で、似た物語はひとつもない。不思議な暗号と格闘する『踊る人形』や、ナポレオンの像ばかり壊される『六つのナポレオン像』など、キャッチーな謎、スーパーヒーローばりの活躍をみせるホームズ、明かされる驚きの真実、すっきりとした種明かしがそろっている。手本とすべきエンタメミステリー。
Fumoh

ただし、わたし個人が感じた批判点もある。これはホームズシリーズ全般に言えることだが、これは純粋なミステリーとは感じられず、シャーロック・ホームズというスーパーヒーローの活躍を見る、ヒーロー小説の趣があるということ。それが悪いというわけではないが、もしそうだとすると、どれもこれも似たような話に落ち着いてしまう。ホームズにだけ分かる真実があり、我々はそれを拝聴するだけ。致命的なのは情報の後出し。ホームズには全てが見えているが、我々には見えない。彼から言われることをそのまま「なるほど」と言うだけの繰り返し。

08/06 14:17
Fumoh

そういう意味では、どれもこれも似たような話に見えてくる。事件の様相や真実はどれも異なっていて、ちがった話に思えるが、結局我々はワトソンでしかない。決して我々には提示されない事実を、ホームズが握っているのだから当然である。だからこれは構造としてはほとんど同じ話ばかりで、あとは作品のカラーを楽しんでいるだけ、とも取れる。ただしそれを踏まえていれば、楽しみようは全くないわけではないので、人物関係、驚きの展開、明かされる悲しい真実、それらを楽しみとすれば、やはりこのシリーズには価値があるのだと思う。

08/06 14:22
0255文字
狐
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シャーロックとワトソンが、いろんな顔を見せてくれて楽しい一冊
0255文字
ふぉーるととれらんす
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★★★★⭐︎ 他のホームズものの中でも面白い本だと思う。恐喝王が一番好き。
0255文字
ハル
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ネタバレ『最後の事件』で死んだと思われたホームズが、突然ワトソンの前に生きて現れる話から始まる短編集。(おそらく作者の都合で)ワトソンの妻は死別か離婚で退場していて、再び始まった二人の同居生活と事件を追う日々が綴られる。シリーズをここまで再読してきて思ったのは、ホームズシリーズは事件の謎そのものより事件にまつわるストーリーと二人のやりとりを楽しむ方が面白い。本格的な謎解きを求めるとちょっと物足りない話もあるけど、探偵小説のお約束をいくつも生み出し、のちの作品に大きな影響を与えたという点ではやはり傑作シリーズ。
0255文字
まひはる
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gyaoでドラマを鑑賞しながら読了。世界一の名探偵、シャーロック・ホームズが帰ってきた!ロンドン犯罪界を牛耳る宿敵・モリアーティとの格闘の末、滝壼に消えたホームズ。「空き家の冒険」で再びワトスンの前に姿を現わし、完全復活を見せつける。その他、華麗な暗号解読を披露する「踊る人形」、稀代の恐喝屋との対決の末にどんでん返しが待ち受ける「恐喝王ミルヴァートン」等、2人の活躍が光る13編を収録。どこから読んでも面白い、不朽のミステリを新訳で!
0255文字
シーラ
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Kindle Unlimited。死んだと思われていたホームズがタイトル通り帰還し、様々な事件を様々に解決する。子供の頃、夢中で読んだのに、あんまり覚えてなくて、お陰様で新鮮でした。
0255文字
kudamono
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新潮文庫版読破済み
0255文字
ちゃあぼう
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「最後の事件」で亡くなったように思われたホームズがわりとあっさりした感じでワトソンの前に現れ、何もなかったのように、いつもの事件解明に奔走する姿が描かれている。ワトソンも大分探偵助手が板についてきた感じでホームズとの息もますますあってきてるように思えた。今回の作品「帰還」は「冒険」や「回想」よりも面白い作品が揃っていると思える。各章の登場人物たちの心情が今までより詳細に描かれているように思えた。
0255文字
あに
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ネタバレ空き家の冒険:ホームズ帰還 ノーウッドの建築業者:復讐のために死んだふり 踊る人形:コナンで見たことある! 孤独な自転車乗り:自転車で追ってくる男は誰? プライアリスクール:誘拐された男の子犯人は身勝手な父親 ブラックピーター:DV船乗りは過去に復讐される 恐喝王ミルヴァートン:ホームズは義賊にもなる。オチも好き 六つのナポレオン像:破壊されるナポレオン像 3人の学生:カンニングしたのは誰? 金縁の鼻眼鏡:ロシア革命絡み スリークォーターの失踪、アビィ屋敷:強盗殺人を隠蔽 第二のしみ:消えた超国家機密
0255文字
みく
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ネタバレシャーロックホームズが帰還した!!短編集で、中でも「犯人は二人」「三人の学生」がおもしろかった。「犯人は二人」では、ホームズとワトスンが恐喝王の家に忍び込む。犯罪に手を染めるが、最後は迷宮入りにさせるところが良かった。そのための探偵業。今作はホームズが丸くなった気がする。
0255文字
ハンバーグ
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ネタバレこの作品は、モリアーティの闘いで死んだと思われていたシャーロックが再び戻ってくる所から始まります! この作品は、トリックや暗号分などがけっこう注目する部分だと感じました。やはり短編の方が読みやすいなと思った
0255文字
yonemy
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いったい私は何度19世紀後半のロンドンへ現実逃避したのだろう。文庫本は染みだらけで日焼けし背表紙はガムテで修理されボロボロ。法に縛られない私立探偵であるホームズゆえの臨機応変な行動判断と、騎士道精神的フェミニストぶりが味わえる短編集。なんとなく古典的な和訳も近代文学を感じられ、お気に入りなのです。
0255文字
みっちゃん
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ちゃんと読んだのは小学生以来かも。実在してたと思われても仕方ないほどのリアル描写。子供の頃は、わくわくして、名探偵に憧れたものでした笑。覚えてる話もあって、案外記憶って残ってるものだと自分で感心しました。観察と冷静な判断能力。早い事件解決。見事だ。
0255文字
Yuzi Kage
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ワインの澱から推理するのがよかった。現代のワインは使用するぶどうの量が少なく澱がほとんど残らないので、当時ならではとおもた。 先に「恐怖の谷」を読んだらあまりに満足してしまい、短編を読む手が止まってしまった。
0255文字
抹茶
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ネタバレ前作でモリアーティ教授と共にライヘンバッハの滝に落ちたホームズがどのように生還したのか気になっていたが『空き家の冒険』で真相が明らかに。お帰りホームズ!無事で良かった。ワトスンと同じく世界中の読者が歓迎したでしょうね。今作の短編集も読み応えあり面白かった。「じゃあ、図星だから驚いたと白状したまえ、ワトスン」「ああ、そのとおりだ」「文書にして、署名を入れてもらわないと」「なぜだい?」「どうせ五分後には、なんだ、簡単なことじゃないかと言うに決まっているから」「言わないよ、絶対に」この会話が大好き。
0255文字
namakemono
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一般にホームズものの短編は、最初の『ー冒険』が最良で、あとは…のように言われるが、私は、『冒険』はジュブナイル臭が強くてイマイチに感じ、『回想』や本書『帰還』の方が好き。とくに、ホームズもので描かれる恋愛は、「騎士道精神の塊」と「卑怯なだけの悪役」に男性キャラが二極分化しがち。本書でもその傾向は有るが、やってることはストーカーだが、純情を感じさせて憎めない「自転車乗り」、完全に破綻した夫婦ながら、夫側が愛情の残り火のようなものを垣間見せる「金縁の鼻眼鏡」など、これまでに無かった深みを見せる作品も有る。
0255文字
ねぼすけ
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シャーロック・ホームズシリーズ3作目の短編集。2作目の短編集の最終話、1891年にモリアーティ教授との決闘でライヘンバッハの滝に落ちたホームズがその3年後の1894年に突如として帰ってくる所から本作が始まる。さらっとワトソンが妻のメアリーと離別している事も明かされ結構衝撃的でした。本作もいつも通りのホームズといった所でとても面白く楽しめました。
ねぼすけ

読んだ感想としては「金縁の鼻眼鏡」が読んでいて一番感心。それとないヒントが正に明白な事実を指しているなぁと痛感しました。また「ブラック・ピーター」もなかなか面白かったです。ホームズの用意周到さに脱帽。また推理というよりストーリーとして「恐喝王ミルヴァートン」も結構好きでした。ホームズの正義感とワトソンの男気がいい味出しています。シメのやり取りもウィットが効いていて良かったです。面白かったー。

02/12 09:53
0255文字
くさてる
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数十年ぶりの再読だけど、ドラマを見ていたこともありほとんどの話に覚えがあった。それだけ印象が強く面白かったのだけど、こどもの頃には気づかなかったホームズのエキセントリックさ、ワトソンの人の良さなどがさらに面白く感じられる要素になっていると思う。もちろんいまとなっては牧歌的な展開やトリックもあるかもしれないけれど、この面白さは不変です。
0255文字
北白川にゃんこ
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ホームズ復活!ホームズ復活!ホームズ復活!結構失敗してたり犯人見逃したりするのが当時らしさあるかもしれない。
0255文字
miaou_u
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ホームズの麻薬の悪癖から救い出したのは、他でもない、ワトスン。さり気ないそのほんの数行に感動を覚え、『空き家の冒険』で、モリアーティとの決闘後、生還していたホームズの悪戯っぽいワトスンとの再会、、二人の絆にますます魅了される。本作の事件中で最も知名度の高い『踊る人形』や、『孤独な自転車乗り』は先にドラマにて視聴済でしたが、余りに作品の描写通りでイメージが崩れないところも素晴らしい。それにしても、『第二のしみ』でのホームズの隠蔽のスマートさ。。そして、引退後のホームズ、研究はともかく、養蜂、、、養蜂!?🐝
0255文字
Washu Takumi
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“「悲しみには仕事が一番の解毒剤だよ、ワトスン」と彼は言った。「今夜、僕らには仕事がある。首尾よくいけば、この世に生まれてきたことの大いなる証となるだろう」”
0255文字
みりん
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ノートウッドの建築業者が驚きすぎて心に残った。相変わらず面白い!!ホームズおかえり!
0255文字
めい
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モリアーティとの対決後の話。間を飛ばしてるので、講談をかいつまんで見ている気になる。展開と結末が豊富で面白い。空き家の冒険とミルヴァートンが好き。
0255文字
あくび虫
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馴染み深いあれこれの詰まった一冊。ホームズが絶対権威で、周囲みんなが尊敬の目で仰いでいる構図に「これこれ!」となります。「空き家の冒険」や「踊る人形」は、もはやタイトルだけで感慨深い。「恐喝王ミルヴァートン」や「アビイ屋敷」では探偵物ならではの痛快さを味わえますし、「孤独な自転車乗り」や「六つのナポレオン像」は大好きな作品です。――ホームズ物の恋をしているキャラクターは、みんな健気で可愛いですね。それから、悪役が、特に情状酌量の余地もなく単なる悪人なところが好き。
0255文字
西岡剛
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短篇集。ホームズとワトスンの関係って思っていたのと違った。ホームズと対等な立場なんだと思ってたらまるで子分。
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SHIORI
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シャーロック・ホームズの帰還 (角川文庫)評価71感想・レビュー63