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感想・レビュー
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榊原 香織
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中表紙が一番面白かったような(編集の力)
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Mie
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昔の人の文体はやっぱり読みづらいですね…
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五月雨ザバレタ
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ネタバレ〆切。あってもなくても辛いだろう。めちゃくちゃ小難しく色々と考えるが、すべて言い訳。編集者側の話や、漫画家までみんな〆切に追われる日々。森博嗣のなんで〆切に遅れてペナルティがないのか、そもそもなぜ契約も交わされていないのかと至極真っ当なことを書いているのに、最後の方に読んだせいか、新鮮な意見だと思ってしまった俺はもう毒されている。
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みかん
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再読
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たつや
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このコンセプトを思いついた編集者が凄い。素材探しも想像するだけで、苦労が伺える。名だたる文豪も〆切には泣かされていたw
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千頼
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〆切を守れない理由をいかに難しくそれっぽく書くかの作家勝負みたいな一冊。言い訳もここまで来れば完璧だ。いや、言い訳じゃないかもしれないな【図書館本】
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飼い猫の名はサチコ
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ネタバレ明治から令和までの作家や編集者等、本や雑誌に関わる方々が〆切にかんして書いたエッセイや書簡をこれでもかとてんこ盛りに集めた1冊。お腹いっぱい面白く読了。〆切との向き合い方が千差万別で誰もが個性的。藤子不二雄がトキワ荘で徹夜で仕上げた作品や長谷川町子がギリギリまで取り組んだ制作の様子など、漫画で読めるページもあって楽しい。苦しみの果てに生み出してもらえた作品を、時を経ても読めることの有難みを改めて。
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chaco
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ネタバレ文豪と呼ばれるほど高名な作家たちの、〆切や本を書くことにまつわるエッセイ集。これだけたくさんの人のエッセイをまとめて読めるお得感が強い。あの谷崎潤一郎が遅筆で貧乏していたとか、反対に吉村昭は締切の何日も前に原稿が仕上がっていたとか、読み親しんだ作家たちの本ができるまでの裏事情が知れて面白い。山口瞳が語る向田邦子の度胸のよさや突飛なエピソードも印象的だったが、編集者の頃に「じゃぼくが書きます」と言って、何度か小説家の代わりに書いてしまったという嵐山光三郎さんの話はさらに衝撃的だった。
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氷高
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〆切がテーマのエッセイ集。手紙、漫画も有り。作家によって書く工程は様々。続巻がある様だが、もうお腹いっぱい。 L.
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ユキ
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ネタバレ締切をテーマにエッセイなどを詰め合わせた本。それぞれが数ページなのでスマホのせいで集中力がすぐ途切れるようになってしまった人間に優しい。 昔の作者の文章にはラテン語や漢詩が注釈なく原文のまま引用されてたりして、最近よく見る「読者はこんな簡単な表現も伝わらないからもっと簡潔な言い回しをつかおう」「いや教育のためにも敢えて使っていこう」みたいな議論がどうでもよくなる。たぶん誰もこのレベルで難しい言葉を使おうとは思ってない。 でも文章ってこんくらい傲慢に書いてってもいいよなぁ
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たおみ
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ネタバレくすくす笑いながら読んでしまっていた。「〆切」というテーマで集められた、さまざまな文筆家の十人十色の嘆き、自論、主張や言い訳が詰まっている一冊。作家、執筆、〆切と一言で言っても、そのスタンスや哲学は人それぞれ。そこがまた面白い。三島や川端はいつも〆切に間に合わせていたそう。でも「禽獣」は期日前日の深夜にやけで書きなぐったんだと。吉村昭や北杜夫も期日を守っていたそうだが、彼らはそんな自分を小心者とか気が弱いのだと言う。(この二人にわたしはめちゃくちゃ好感をもった。どちらかといえば、わたしもそちら側だから。)
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fantamys
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意外にそれぞれの個性が光って面白い。締め切りに追われて切羽詰まっているときの息抜きにおすすめ。
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ぽんちー
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面白かった。偉大な作品を残した作家も自分と変わらぬただの人間だったんだ(笑)机と己の間にある無限の距離に四苦八苦するのには共感しっぱなし。ところで、約束事や時間にルーズな人は友達だろうとズバズバ縁を切ってしまう私は編集者にならなくて良かったなと思う(なれる機会も無かったけど)
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史
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作家という存在におけるアルファでありオメガであり、業でもあるのが〆切。言い訳がましいものから、〆切そのものへの哲学もあり、中々幅の広い一冊でございます。
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nobuharuobinata
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〆切を守れない筆者のいいわけだけではなく、そもそも「〆切」とは何か、その効用とは、筆者と編集者の関係性とか、などなど、ウィットに富んだ文章あり。
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Mimi Ichinohe
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近現代の作家の締切に関する文章を集めた本。面白い企画。ムックじゃなくて単行本なところも本好きには嬉しいです。第一章の章題「書けぬ、どうしても書けぬ」っていうのがもうクスッと笑ってしまいます。この本では締切は守った方が書く方も編集者も精神衛生上良いに決まってる、いや締切に追われるからこそ書ける、締切に追われている時の気持ちときたら…と名だたる文豪の文章が並び壮観です。貴重な文章の宝庫で、『富士日記』が好きなので埴谷雄高の文章の百合子夫人のエピソードとかなんか嬉しいし、サザエさんの笑っちゃう締切漫画も楽しい。
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羽
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ネタバレ森博嗣に拍手。 締め切り破って開き直ってる作家、人間として付き合いたくないな…って思ってしまってつらい。好きな作家がこのタイプだと、作品の裏に作家が透けて見えてうんざりしそうでちょっと嫌だな。締め切りすぎてから受けとる原稿に満足感を得てしまう編集者も嫌…。締め切り守る作家がどう考えても一番偉い。
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まめぴよ
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文豪と呼ばれる有名なあの人も、ベストセラー作家のあの人も、当たり前だけど、みんな〆切を乗り越えて作品を生み出してきたんだなぁ。本作を読んでみると守る方が少数派なのかと思ってしまうけれど、どうなんでしょう?彼らの苦悩と葛藤の末に生まれた文章の数々、大切に読ませていただこうと思います。
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AQUARIUS
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面白い。〆切破るやつ大体やかましい。編集者も大変だな
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ミミミ
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お金本の方が身近に感じで面白かったな
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tuppo
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小説を書き出してから随分長い歳月があったような気がするが進歩したという自信はなし。自分は小説家としてバカではないのか。才能がないのではないかと悲観するのは新しい小説に取りかかる前いつも感じる気持ちである。かわいた手拭いから水を搾り出すような苦しさを味わうたびにああもうタマランと思う。純文学を30枚描き終ると三キロは必ず体重が減っているので健康にこの仕事が悪いことはつくづくわかる。
tuppo

「締切のある人生は早く流れる」というのはあるアメリカのジャーナリストの言葉だがまったく御説のとおりである。

10/27 12:01
tuppo

毎朝新聞を広げる。当然ながらどの面も記事や写真やイラストで埋まっている。本屋さんへ行けばとうてい読みきれないほどの数々の雑誌が並び決まった日にちにきちんと新しい号と入れ替わっている。どの一冊を開いても白紙のページなど一枚もない。そのことが時々怖くなる。つまり世の中の人々は皆締切を守っている。各々自分の責任を果たしている。誰も失敗を犯している人はいない。

10/27 12:02
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とーこ
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読み終わって思ったことは「締切を破る人の声はデカい」ということ。その方が面白いのだろうが、締切を守っている人の文章は落ち着いている、ように思える。なんだかなぁ。米原万里さんの文章のラスト3行に思わず手を打つ。それはともかく。「文学に締め切りがあるか」何という寝言。あるに決まっている。
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さんさんさんしょん
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締め切りがあるから想像できる。
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トウコ
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ネタバレ読みたい本リストの一番目に登録してはや数年。ようやく図書館で巡り合ってさっそく読む。昔の文豪や今の大先生たちが〆切に苦悩し言い訳してる姿が面白い。〆切を破るタイプときっちり守るタイプ、かなり二分されてるが、やはり破るタイプの方が苦悩が強く、それが人間味を感じて良い。金井美恵子の書かないことの不安、書くことの不幸が特に共感できた。
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樽
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ずいぶん集めたなぁ。夏休み最終日にまとめて宿題をやって半ベソをかいていたクチなので、人のことは言えないけど。車谷長吉、なにか読んでみよう。
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碧
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追い詰められた人の言い訳が本当に面白い 自分の好きな作家がみている世界が、好きな言葉で彩られていくのは読んでいて楽しかった。
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ゆり
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完成した作品だけ読んでると文豪は自分から遠い人間だと思うが、みんな苦労しながら名作を生み出してきたんだなと思った。アイディアってがむしゃらに頑張れば出るものじゃないから大変だよなぁ。
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たまきら
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なぜ人は締め切り前に片づけを始めたり、読書に夢中になったりしちゃうんでしょうねえ。面白いエピソードもあるけれど、圧倒的に罪悪感に満ちた文章で読みながら身につまされることつまされること。長谷川町子さんのマンガは初めて読みました。
たまきら

明日提出なのに引き出しの整理始めちゃったり…。

03/13 07:11
yomineko@ヴィタリにゃん

あははは!本当に!!!人間の行動って謎いですよねw

03/13 07:17
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L.C
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ネタバレ本書は、明治から現在に至る書き手たちの〆切にまつわるエッセイ・手紙・日記・対談などを集めた”しめきり症例集”であり、また、仕事や人生で〆切とこれから上手に付き合っていくための”しめきり参考書”でもある書籍です。様々な作家のエピソードが掲載されていますが、藤子不二雄Ⓐの〆切に関する漫画や森博嗣の〆切に対する考え方などが印象に残っています。(23058)
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九澄屋
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図書館のエッセイ棚で見かけて読了。横光利一の回が良かった。家中を徘徊したり格子に頭を打ちつけるやつ、フィクションでしか見聞きしたことなかったがマジでやってるのか。個人的に梶井基次郎が好きなので、たった一枚のハガキに書かれた文だけでも読めてよかった。なかなか珍しいのでは?私も趣味で日記を書いていた事があるが、さる文豪達の日記はなんと硬派で読みごたえのあることだろう。
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剛腕伝説
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各作家の〆切に纏わるエピソードや、金策に頭を悩ます様子が楽しい。山口瞳に言わせると三島由紀夫は、いつも〆切より大分前に原稿があがっている稀有な人だったとか。
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篠崎
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様々な作家たちの〆切に関するあれこれ。言い訳の仕方や開き直り方、とにかく面白かった。私は時間に追われるのが嫌いだから、宿題も試験勉強も、大抵の事は早めに片付けてしまいたい質なのでそうした話の方が共感は覚える。だからこそ締切間近でいざ書き出そうと苦悩する様子を読んでいると、どうしてそこまで書かなかったんだ…!と思ってしまうけど、それがまた面白い。私の好きな作品たちもこうした〆切との戦いの末に生み出されてきたのかな。
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アイアム靖
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〆切というものに、つい無頓着で鈍感になりつつあったこの頃。名作を生み出した大作家たちも〆切に脅かされて、そしてそれを乗り越えていったことは、〆切の効用によってはまだ自分にも伸びしろがあるのではないかと思われてくれた。〆切の力、まさに恐るべし。
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鉄之助
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時には仮病を使い、様々な言い訳をしながら〆切を破る文豪たちに、親近感が増し、増しの1冊。よくもまあ、これだけ集めたものだと編集者の執念に脱帽。しかしながら、〆切があるからこそ、まっとうに生きていける、のも事実だ。「不自由な方が自由になれるのである」(米原万理)。もし、〆切が存在しなかったら、映画「シャイニング」の作家役ジャック・ニコルソンのように、原稿を永遠に埋め続ける妄執に取り憑かれ、発狂する(その結果殺人者となる)しかないのだ。
ジャック

ナイスありがとうございます!

08/13 22:16
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kyoko mizutate
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ネタバレ図書館本。 〆切に纏わる書簡や随筆、漫画作品等を集めた本。文豪と呼ばれる方々の、〆切に翻弄されたりされなかったりの様子に、ほのぼのしたり生きる勇気を頂いたり(笑)。 森博嗣先生の『何故、締切にルーズなのか』…「締切に遅れる作家を許容しているのは不合理である。」「彼らは、締切遅れの原稿を取る苦労を『美談』のように誇らしげに語る。酔っ払っているとしか思えない。」…ここまでバッサリ斬って下さると気持ち良い(笑)。でも学生の頃夏休みの宿題からも逃げ回っていた自分は、確実に斬られる側の人間です😂。
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かたこり
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⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎ いつの世の作家さんも大変ですね、〆切り。言い訳したり嘘ついたり、ケムに巻いたり、開き直ったり。いつもそばに置いて、ちょくちょく読みたい本です。
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n.k
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文豪たちの言い訳はどれも読み応えがあり、書けない苦しみがリアルに伝わってきた。 〆切に追われるのって(やることが明確な場合も、不明確な場合も)とにかく辛いけど、〆切にケツたたかれなければ自分は何も成し遂げられないと思う。 あと多くの場合、〆切を提示してくる側との関係性も気にしないといけないし、、ほんとに不思議な制限だなあ。 命日という〆切に向かって、怠惰にならず効率よく、でもノンストレスで進めていきたいと思うけど、、、うまくいかないよねぇ
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ぽ@8001
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読んでる途中で止まり止まり読んでいて、返さなきゃな。で返却窓口へ。また借ります^^
鬼山とんぼ

ちゃんと締切、期限という本の内容と自分の行動がリンクしている!!優れた感想ですね。

12/01 09:36
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すーぱーじゅげむ
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私は仕事の〆切は守るし、もし10分でも遅れそうなら、次の仕事の人にこちらから謝りにいくタイプです。 でもそれは事務作業だからで、クリエイティブなものの場合、追い詰められた瞬間にひらめく感覚はとても分かります。 ところで、カンヅメとか編集者が居座る風習って、まだあるんでしょうかね……。人権とか働き方とかの問題でアウトな気がするのですが……。
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けい
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どんな仕事でもだいたい期限があると思うけれど作家の〆切は他者が肩代わりできないという点でさぞ苦しみ深かろうと想像する。イマジネーションがはっきりと求められる仕事って苦しい。しかし〆切は人を饒舌にし、原動力にもなるのだと感じた。『私は頼まれたものは一応その人の親切さに対しても、引き受けるべきだと思つてゐる。が、引き受けた原稿は引き受けたが故に、必ず書くべきものだとは思つてゐない。』(P52)
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