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水鏡推理4 アノマリー (講談社文庫 ま 73-11)

感想・レビュー
289

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ぴこはん
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再読。気象・登山ミステリと帯に書いてあったけど、内容は非行少女達を救出するお話。犯人たちの金の稼ぎ方が回りくどく現実的ではないようにも感じるけど、物語自体は非常に楽しめました。
0255文字
サトシ人生サボらない隊
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ネタバレ少年院に収容された少女たちの登山から始まり、遭難騒ぎが思わぬ方向に展開され面白かった。
0255文字
0329 g
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バツ丸
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★★★。読了済みの既刊にいい印象がなかったので避けていたこのシリーズ。久しぶりに読んだけれど、その評価は変わらない・・・か。事の真相が明かされてからは、今現在の与党政治資金問題にも通ずる、政治行政側・特権階級の愚劣ぶりとそれへの痛烈な批判性も相まった、いつもの松岡節で大いに楽しめた。気象まで詳しい著者の化物じみた博識ぶりにも圧倒される。ただ、終盤へと至る過程がどうにもまどろっこしい。あと、主役に他シリーズ程の魅力を感じないのもマイナスポイント。決して悪くはないのだけれど・・・。
0255文字
めぐる
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★ 他のキャラクタに比べると好きじゃない 汚れたままパンケーキも理解できない 知能が高いのか?低いのか?
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たーっく
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ネタバレ親との関係は、自分と似ていて、親近感が湧いた。
0255文字
Masaaki  Endo
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我が子の命より金!って考える親はそんなにはいないだろ?って思いたいけどね~
0255文字
野原遊兎
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ネタバレウェザーニュースが天下り先という事がわかりガッカリした。今までとは異なり天気予報の話だから少しはわかるだろうと思ったが、そうは行かずにわからない所はわからないまま流し読み。天気予報の話が親子への話に変わり、親に文句を正面から言える瑞希は恵まれた家庭環境だと凄く感じた。出来たら院に戻った子達と文通をし始めたとか、連絡を取り合っている描写があれば良かったな。次巻は瑞希と浅村がこのまま良い関係に、、、とはならないで、結構良い上司だった猪橋も異動しているんだろうなと予想出来るから少し残念。
0255文字
青美
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ネタバレ今回も見事に支配的で私利私欲な大人ばかりで閉口します。 少年女子登山プロジェクトはヤラセ臭いし、24時間テレビを連想しました。 浅村は理性的で指導者に向いてそうです。 瑞希の「いつも充分キモい」に爆笑しました。 父の疎ましさに共感します。 子供に自分より幸せになってほしいと純粋に思える親は案外少ない気がしました。 前作に続いて再び泥だらけで生還した瑞希ですが、命懸けで行動を起こす姿は過酷でもはやヒーローです。 官僚内のしがらみや軋轢に日々揉まれ、評価されなくては辞めたくなって当然だと思います。
0255文字
しろくま
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このシリーズは、文科省に設置された、不正研究を正すタスクフォースに属する瑞希ちゃんが、その推理力を駆使して不正を暴くところに見所があるが、今作は、それに加えて別の見所があった。それは親子の愛。子供は親の所有物ではない。親に愛されず、あるいは思い通りに育てようと親から強制され、歪んでしまった少女たちの苦悩が描かれる。だからこそ一層、ただ自分の子供を愛するだけで、親は幸せなんだという、お義父さんの言葉が胸に沁みる。子供に向き合う時、時々賞罰を使ってしまう自分は、父親としてまだまだだな…と思った。
やも

(あれっ…真面目なレビュー🙄笑)そのお義父さんの台詞、沁みますね~。私もご褒美で釣ったり、ゲーム取り上げたり…全然その領域に辿り着けてないですわ😩💦瑞希ちゃんがどんな風に育ったのか気になりますね🧐

03/03 21:24
しろくま

やもちゃん、この台詞は瑞希ちゃんの実父の台詞です😌お義父さんと呼ばせていただきました🤩笑  子育てって、シンプルに愛することなんでしょうけど…なかなか簡単じゃないですよね😅ウチの子も挨拶が苦手なんですが、どうやったら挨拶できるようになるか考えると口出ししてしまって…良くないなぁと思ってます😩

03/03 22:41
0255文字
ううち
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第4弾。天気予報、ウェザーニュース、天下り…。完璧な的中率を叩き出さねばならんというのもまぁ分かるけど、完璧すぎるのも逆に怪しいよね。今回のバディはなんだかイケメン。非行少女たちの登山をSNSで配信とは時代だなぁ。 6巻までまとめて買ったんだけど3巻を買ってなかった…。とりあえず読み進める。 タイトルがいつもカッコいい。
0255文字
きりん
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今回も水鏡瑞希が悪に挑む。前作といい、最近の瑞希のパートナー官僚はいい人が多い。今回の悪はシリーズ最強の悪人かもしれない。後半は息つく暇もないほとんどアクション小説さながら。
0255文字
もか
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ネタバレ【図書館】 私的に水鏡推理は当たり外れあるのですが、今巻は面白かった! コンペで異様な的中率を叩き出した民間気象会社のカラクリ、人工降雨技術開発、少年院に入った女子の更生支援である女子少年登山プロジェクトに隠された裏の目的。。。 割と今までも危ない目に遭ってきた水鏡瑞希ですが、今回は彼女含め複数人が命の危機に晒されます……。 無自覚な“毒親”に苦しめられてきた子供たち、それに直面しウザったいと思っていた父親の愛情に気付く瑞希。
0255文字
みどりむし
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まぁ面白いか面白くないかで分けるなら面白いんだけど、、、うーん再読はないかな。霞ヶ関や官僚の方に取材したそうで、だからか今までよりは職場環境にリアリティーあった。瑞希が”勘はいいけど偏差値低いお馬鹿ちゃんキャラ”になっててがっかり。
0255文字
天道
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ネタバレ非行少女たちを悪用した、大掛かりな組織ぐるみの悪行。とんでもないスケールの不正を暴いていくさまは、やっぱり爽快。それと、見どころとしては、解説でもあったように家族のあり方、親子関係についての浅村の台詞。碌なやつがいない官僚の中にあって、浅村は純粋にカッコいい。瑞希も人として成長しているようで、この先の話も楽しみ。
0255文字
はるか
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少女集団の遭難。72時間の壁が迫るなか、気象と登山に隠された謎を見抜く。アノマリー:法則や理論と比較して説明不可能な事象。熱くなる展開だった。このシリーズでは一番好き。
はるか

仕事場で緊張をして焦っている場面で、相槌が粗雑になっていたことを反省。<ちがう考えをもってるわけだ。ならおまえの持ってない考えを補完してくれる存在でもある。そうしてチームってのは成り立つんだ。>

09/01 19:30
0255文字
hiropon
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読み始めた前半部分までは、この先はいったいどうなるのだろうかと全く結末が予想できなかった。 逆に言えば、この流れを最後はどのようにまとめるのだろうかと非常に読み進めるのが楽しみになっていた。 結果から言うと、ちょっと解りにくい理由が背景にあってスッキリとはいかなかったが、逆に少女たちとの関係性や心理描写などがこれまでのシリーズとは違って新鮮だった。
0255文字
Cocoro
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シリーズ4作品目。最初から重い内容から始まってどんな話になっていくのかと思ったら、まさかの事態が!でびっくりだったし水鏡さんの現状での悩んでる部分とかもあり… タスクフォース内容があったにはあったのかもだけど、今回が別の事件的なのがすごく関わってて主だった気がする。 読んでると親の事を考えずにはいられない文章があって読みながら色々思ったりしました。 それとなんだか最初の頃よりも水鏡さんを認めてきてる人も増えてきたのかな。 今回の本は色々と印象に残る一冊になった。
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Akiko Kobayashi
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え、とうとう死者が!?と焦った(¯―¯٥) ՞ ՞ ՞
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kankan
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天気と少年院の少女達の物語。 どう噛み合うのかと思ったけど、まぁ官僚のエサだな。 偉い人はどうやっても姑息なことを考えるなぁと。
0255文字
瀬音村
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水鏡さん毎回泥だらけにされてるのでは…。
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minione
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少年院と天気がどう絡み合うのが、なかなか分からなかったので、一気に結末まで読んだ。テンポは過去作と比べるといまいち。次回以降に期待。
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氷高
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シリーズ4作目。気象予報と女子少年院4人がアレコレ。うーむ… L.
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ぱふぱふ
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シリーズ4作目。今回のテーマは子どもの非行と天気予報だ。冒頭で説明がある少年院の話とか鑑別所の話などはそういうものなのか…と勉強になった。あまり縁のなかった世界だからね。そして気象庁以外で発表されている民間会社による天気予報。たしかに見ているニュース番組によって天気予報が違ったりする。どこが当たりやすいのかは難しい。私は基本的にはNHKニュースの天気予報に頼っている。おういえば今回はタスクフォースとはあまり関係なかったような…。
0255文字
ハゲおやじ
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久しぶりに このシリーズを読む。出だしから非行少女の話(紹介)で気が重くなり、読むのを止めようかなぁと思った。少し我慢して読み続けると、やっと瑞希登場で ホッとする。今回は、天気予報の話から始まるが、根底は 親と子の問題(親子関係)だったね。とても重い内容だったが、残り1/3位から話が進む。しかし、この本の副題がラスト近くに出てくるとはねぇ…。そうそう、私は てっきり 浅村が主犯という どんでん返し かと思ってたのに(勝手な私の思い込みね)。次、どうしよう。
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まひはる
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気象庁と民間気象会社の予報の食い違いから、少女集団遭難という前代未聞の悲劇が発生する。天候が急変した山中に少女と共に失踪した官僚は、同僚の水鏡瑞希に謎の書類を預けていた。新進の民間気象会社の驚異的な予報的中率のからくりとは?人命さえ軽んじる霞が関の巨悪に、文科省ヒラ職員が立ち向かう!
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ねぎまぐろ
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★★★
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ダイスケ
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あいかわらずのおもしろさだった。安心して、終わりまで一気に読んだ。人が死なないミステリーの良さと瑞稀が気持ちを切り替えて、行動することに温かい気持ちになった。
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みなみ
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シリーズ4作目は、民間気象会社の驚異的な予報的中率のからくりや、少年院の少女四人の登山中の遭難事案の謎に文科省一般職の瑞季が立ち向かうお話。女子非行少年の更正支援を目的として、登山を継続的に行い、最終課題まで達成したあかつきには、長期処遇を短期に改めるというプロジェクトが興味深かった。
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smelly
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水鏡瑞希シリーズ4作目。何か毎回キャラ変わってません、瑞希?1作目のあの強い感じが好きやねんけど、どうも普通な感じになってるし。頭悪いイメージも出てきてるし。話は面白かったです。後、やっぱこの表紙どうにかならんか、、、。
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たけひろ
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ネタバレ今回の不正疑惑は気象予報の的中率を競うコンペ。鮮やかな手口だった。
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aki.com
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判断推理が全然分からないんですけど、皆さんは分かって読んでるんですか?
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奈良 楓
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ネタバレ【良かった】・今回は天気予報にかかわる疑惑。 ・ 民間天気予報会社の予報を信じて更生プログラムで登山した、女子中学生たちが遭難。 ・ その裏にある陰謀。さすがにそんなことはしないだろう、と思いつつ楽しめました。 ・ 危なっかしい水鏡の暴走と葛藤。今回は結構上司や同僚、家族に助けられてる。 ・ 天気予報技術はいろいろ面白かった。天気的中率の小ネタとか。
0255文字
牧瀬ちゃみ
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[★★★★☆][2020年5冊目]:パレイドリア・フェイスに引き続きかなり楽しめた。事件自体は強引でさすがに現実味に欠けるかなとも思うが、天気予報というテーマ、舞台設定から全く読めない展開で素晴らしい。少年院の4人の女の子たちの視点を冒頭に持ってきていながら、ラストまで特に触れないまま終わるのは少々物足りないかなと感じた。
0255文字
さくさく
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ネタバレ水鏡推理シリーズ第4作。気象庁よりも高い精度で天気を予想する民間気象会社が使った不正に挑む。トリック自体は最後のほうに明かされるが、今回もクリティカルな判断推理だった。天気予報の精度が向上すればするほど予見可能性の判断材料となり、従来の判例法理まで変えてしまう恐れがある。そこに目をつけた悪人が不正を考えるわけで、タスクフォースの存在意義が十分発揮される。だんだん瑞希も命懸けになってきて探偵シリーズに寄ってきた印象。
0255文字
がたぴん
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読みやすくて、また、一気読み。このシリーズにしてはあまり難しい語句や法則なんかが出てこないし……
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がんもどき
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ネタバレ図書館本。 このシリーズ、毎回ろくでもない大人たちが自分の都合で不正を働くわけだが、今回特にひどかった。ひどい親にひどい監察官だ。まあこの親たちも、その親から愛情を注がれなかったという理由はつけられているんだけどね。主人公側に小数のまともな人間が味方に付いてくれているから幾分胸糞の悪さはやわらげられているものの、あまり読後感はすっきりしなかった。あと最近秋の富士山から滑落死した人のニュースがあったばかりだから、最初からえらく難易度高いことしてるなと思ったのは自分だけだろうか?
0255文字
Gomesu
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スピード感あって一気読み。 シリーズごとに面白くなってきてる気がする。 次も読もー。
0255文字
エディン
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民間気象会社の不正とそれを利用しようとする少女公正NPO。私利私欲の大人たちに利用され、翻弄される少女たち4人。真実を暴こうとする瑞希と浅村の身に危険が...1年に何日かあるアノマリーという日について、知らなかったなあ。物語のプロットは勿論、気象、NPO、青少年の非行、補助金など現代の社会のいろいろな知識が盛り込まれていて、面白かった。
0255文字
A  Y
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Ⅲからちょっと感じが変わった。小ネタ連発ではなく大きいネタで一巻どーんと盛り上げてくる。こちらの感じの方が面白かった。やっていることがすんごいのに普通の若い女性な性格が探偵の探偵と少し似ている。今回は気象庁、天候を左右するなんて不可能と思われる謎を解き明かす。どうなるんだろう、と最後まで一気読みさせられた。人が死なないミステリーは地味な印象ですが、だんだんアクションがハリウッド並みに派手になってきたな(笑)
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