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銀河鉄道の夜(Kindle版)

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テツ
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大人になり生きていると自分の中身が少しずつ黒ずんでいくのが判る。それは悪いことではなく生きていく上で逃れることの出来ない形を変えた原罪なんだろう。自分にとって宮沢賢治は、銀河鉄道の夜は、そうした穢れを一時的にでも清めてくれるとても大切で特別な存在だと何度読み返しても思う。ジョバンニとカムパネルラの美しく悲しく儚い旅はいつ如何なるときにでも全てを清め、自分の生き方を改めようと誓わせてくれる。ほんとうのさいわいの形。カムパネルラの生き方。ジョバンニがそれを知りどう生きたか。そして僕たちはどう生きるべきか。
0255文字
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