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ひこうき
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ブレイディさんの名前で買いましたが猪熊さんの著書も読んだことがありました。界隈にいる者として、もとは違う畑の人が関心持って資格まで取って発信してくれるのはとても心強い。少し前の内容だけど、今の社会はよりひどくなっている気がする。子どもの人権を考えられる大人でありたいし社会になってほしい。
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DRYM_8
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「子どもたちの階級闘争」後に。こうやって真剣に考えてる人たちもいるんだなと希望を少し感じられる。未就学児の保育教育ももちろんだけど、働くこと、その他諸々、「何も考えてない」「理念信念軸がない」「議論が下手」「謎のマウント」「妄想に基づいて決める」、現実的でないし効率的でないし、何やってんだろう、崩壊したいのかなと思う。何を思って日本に住んでいるわたしたちは生きてるんだろうな。権利についての教育がされない。規制緩和され続ける。主張するなら対案を出せと言うが、とりあえず叫んで、そしたら誰かが対案は考えるから。
DRYM_8

保育士や介護士始め対人援助職の地位をもっと安定向上させたい…。おかしいんだと気づいて叫ぶところから。

12/09 07:07
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yurari
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保育士資格がない人も保育ができる..。これは知らなかった。イギリスは国が決めた法的なフレームワークに従う必要があり、子供の世話をする人はすべて保育士資格を持っている。資格を持たないのは研修制度で働く若者のみ。犯罪歴も必ず確認される。日本もそうすべきでは🤔イギリスは保育料が高いが日本では上限額が決まっているという話があったが、もっと制度が整っていくる国はありそう。そもそも比較対象がイギリスだけなのが不満なのと、タイトルが何を伝えたいのかよくわからないのがマイナスだが、知らなかった事実もあり有意義だった。
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kirin100
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自分の興味にとても近い本だった。もっと早く読んでいてもおかしくなかったのに…。保育から教育や子どもの権利にも広がり、イギリスとの対比も勉強になった。5年後の今の状況を著者のお三方がどう思われるのか、続編が読みたい。
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ちい
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ネタバレ教育監査機関が必要、認可外多、法的フレームワークとカリキュラムを定めた全国的に統一した基準を作るべき、義務教育が始まる6歳以前子どもが適正な保育や教育を受けるための権利が何もない、保育面積課題、保育士の人数一人当たりが多すぎる、騒音など劣悪な環境あり、子ども子育て支援新制度が2015年に出来小規模保育所が増えているが保育所保育指針を守らなくてもよいという問題がある、企業主導型事業所内保育所は自治体が一切関与できない幼稚園教育要領と保育所保育指針、幼保連携型認定こども園教育保育要領の3本立てで分断されたまま
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etclair
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「地域格差は多様性じゃない混同してはダメ」「当たり前だと思っていたが当然ではないと知る=観念を持つことが力になる」「対案を出せというのは日本独特。その対案を考えるのは政治家の役目」という言葉が印象に残った。幼稚園から政治を考えるのは良い考え。ただ一過性になり運動が継続せず経済性や即効性が重視されてしまうことが課題。日本の保育は子どもの権利保障もなく統一基準もなく最低限。規制緩和より平等や安全を担保するためにむしろ規制強化すべき部分も多い。これまでに先人が勝ち取ってきた歴史を再考することが大切と思った。
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1700
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三者三様の専門性を活かした対談でとても面白かった!! 最近いろんなタイプの保育園が乱立しているが、やはり責任の重い認可に預けたいなと感じた。 幼稚園保育園も義務教育化して子どもの安全と教育への責任を国に認めさせないと、保護者と保育士ばかりが大変になっていく。
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ぽんつく(まんじゅう)
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ジャーナリスト猪熊さんと海外で子供を保育園に入れた経験もある国分さん、イギリスで保育士をしているブレイディさんの、保育園をめぐる鼎談。イギリスと比べてみるまでもなく、日本は保育や教育はもちろんのこと、子どもの人権そのものを軽視している。子どもたちが安全にすごすだけでなく教育の機会でもある保育園が、日本では「母親を働きに出すため」のみに機能しているように思う。つい親の立場で「保育」を考えてしまいがちだけれど、本当は「子ども」にとってどうかということがもっと考えられなければならない。
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honmamire
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 保育の実態を変えるには政治を変えるしかない。保育が変わらないと皆、安心して働けない。劣悪な環境では子どもも安心して過ごせない。とっておきの保育環境が得られるのは英国でも一部の上級家庭のみ。わー。
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chiroleen
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日本の保育園には様々な世帯が通っていて、イギリスのように貧富の差によって分かれてしまわないのは、たしかに良い点だと思う。一方、保育に従事する人の要件が規制緩和によってどんどん緩められていて…イギリスのOfstedのように一元管理するシステムを早急が整えて欲しい。 「子どもの視点」が欠けている日本の保育を変えていきたいな。
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邪馬台国
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子どもの自己形成に関わる大切な保育。その現場が想像を遥かに越えて危ういという現状に衝撃を受けました。日本の保育が抱える問題はそのまま小中高大と続く教育問題にも繋がっていくと感じました。保育に限らず保護者も子どもも其々の教育機関と関わり向き合う期間はとても少ないこともあり、現場の苦悩は可視化されづらいですね。現場の困窮は政治の力を頼るしかない現状、一向に抜本的改善が行われない現状には悲観的な気持ちにもなってしまいますが、引き続き関心を持っていく事が自分たちにできる第一歩かなと思いました。
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art_mr
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何も言えないけれど、子どもにだって権利はある…!保育園の仕組みや現在よ日本の制度を、英国と比較しながら分かりやすく理解できる一冊。子どもが通う保育園の事がずっと頭から離れない。企業型主導、確かに新設園で出来てたし会社にもあった…まさか区の基準に準ずるだけでいいとは。認可保育園にも色々あったけれど、実際は結構中身は違うんだな…
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ゆう。
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イギリスと日本との比較や哲学的考察、民主主義のあり方を含め「子どもの権利」の視点からわかりやすく述べられています。あらためて子どもへの保育保障の重要性を感じました。なぜ日本の保育は小手先の対策におわれ、また保育者の労働条件が悪いのかも考えることができました。著書のなかで保育所がケア(世話)をするところというとらえ方ではなく教育ととらえなければ保育者の地位や保育そのものが社会的に認められないという趣旨のことも書いてありましたが、その部分には疑問も感じました。でも良書です。
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二人娘の父
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待機児童問題や、保育士一人当たりで保育する人数の問題、認可と認可外の違いなどなど、保育問題の初心者が読んでもよく分かる内容なので、これから保育について知っていきたいと思っている方にもおすすめです。 併せて、イギリスの現役保育士=ブレイディさんの話で、イギリスと日本との比較でうきぼりになる様々な課題についてもよく分かりました。 個人的には、ブレイディさんが非常にキテマス。面白い人。
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Masumi Hirosawa
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保育園に入れたら上がりじゃないことを教えてくれた猪俣さんの本。イギリスの保育事情との比較も面白い。
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しゅん
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『社会の抜け道』を読んで「保育」の問題に興味をもったのでこちらも。イギリスと日本の保育制度の比較を中心に、保育をめぐるありとあらゆる問題(場所の劣悪さ、給料の低さ、子どもの権利に対する意識の低さetc)を公に開いていく。胃もたれするほどに容赦なく暗澹とした現状を突きつける。こうした問題を子どもをもたない(僕のような)人間やすでに保育園を卒園した子どもをもつ人間とどう結びつけていくかということがかなり難しいハードルな気がする。個人主義と公共性の接点の取り方は保育以外のトピックでも重要なのではないか。
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林克也
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猪熊さんは嘆いてばかりだ。幼児教育に凄まじい努力はなさっているんだろうが、バカの壁が厚くて高くて何ともならないってことか。とにかく、他人に関心のない国、日本、ということか。まだ日本にもいるはずのみかこさんのような人たちが、猪熊さんや國分のようなまともな学者と連携してうねりを生み出してもらいたい。 日本の政治屋って、頭が悪く教養がなく、恥ずかしいという概念を知らない者でないと経団連とか日本会議とかに“雇って”もらえないので、政治屋本人に理論で挑んでもいろんな問題は打開できないぞ。だから、うねりで押し込め。
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451
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日本の保育のありかたをイギリスの状況と比較しながら考える鼎談。元々ブレイディみかこさんの本を探していたのと、哲学者の國分功一郎さんが参加されているのに興味を惹かれて手に取った。 現在の日本・イギリスの保育の現状について分かりやすく解説されているのはもちろん、目から鱗のこともいろいろあった。特に日本では小学校に入る前の子どもに適正な保育・教育を受ける権利が保障されていないこと。そして、幼児保育と介護を同一視する見方への批判、自分も無自覚にそういう視点をとっていたかもと身につまされた。
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natsumi
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読んでいて気づかされたのは、今の日本では何か言いたくても「具体的な対策の提案」と「権利の主張」を混同させようという流れがあるということ。 対案がなければ話を聞いてもらえないというのはそもそもおかしい話、と言い切ることにやっぱりちょっとした罪悪感を感じてしまうのは、わたしが権利教育をきちんと受けていないからなのかもですね。
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miya
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3人のインタビュー形式の本です。 これ1冊で今の日本の保育がどんなものなのかよく分かります。 保育士やお子さんを保育園に預けてる人はもちろんなんですが、保育園に全く関係がない人でも読んでほしい本です。 子どもたちを健やかに育てることは、この国の未来を育てること。とてもいいことがたくさん書いてます。
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Masakazu Fujino
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ジャーナリストの猪熊弘子氏が中心になって、ブレィディみかこ氏と國分功一郎氏と、日本と英国の保育制度・幼児教育について語った本。イギリスの保育園は幼児教育という考えが徹底していて、子どもたちの権利としての教育が徹底している。一方、日本はその点が弱い。単に居場所になっている。ただ、日本の保育園は上もなく下もなく(ベンツで送り迎えされる子も、生活保護家庭の子も)平等に保育を受けられる制度がまだ守られている。近代が創ってきた制度の出発点に立ち返って労働問題や貧困問題を捉え直さないと行けない。バックトウザベーシック
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Miki Shimizu
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イギリスと日本の保育園を比較しながら語る本。保育園とか待機児童とか問題になってるけど、預ける大人の都合ばっかりで、子どもにどんな保育を保証するのか、どんな成長を保証するのか、保育所に通う権利とか、子どもの権利という視点が抜け落ちているといわれて、なるほどなーと思った。預ける都合も大事やけど、子どもが幸せに暮らせるような労働環境つくっていけたらいいのになー。
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Mana
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「子供たちの階級闘争」が良かったので著者のつながりで読んでみました。ぶっちゃけて言ってしまうと「子供たちの階級闘争」はイギリスの話だからどんなに現状がひどくてもある種他人事な無責任感で純粋に読むことができたけど、日本の話だとそれとは違った憂鬱感にさいなまされる。日本の保育園の問題点は分かったけど、じゃあどうすればよいのかというと…。
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almondeyed
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保育園が市場経済に飲み込まれてしまったという話を聞いてから随分経つけど、もうここまで来ちゃってるんだなというのを、この本を読みながらずっと感じていた。大人に都合のいい人間を作るには、幼児からの刷り込みが必須なのか。今の大人が頼りないのはもう既に、自分で考えずに上の判断に従えばいいと教え込まれているからなのか?と、自分は外側から見ている立場でこんな事を言っているけど、実は自分がいちばん物事を考えていない人間なのかもな。
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azusan
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子どもの教育政策は、その国の思想を色濃く反映させるものだな、と改めて思う。特に義務教育以前については関心を持たれることがない為、都合よく変わる。日本に保育園、幼稚園、こども園と、それぞれ別に基準があるのは子供視点でなく、主に親や運営者の都合。保育士資格があれば、介護施設でも働ける(その逆も)ようにすればよい、なんて議論をする人がいるらしいことに衝撃。乳幼児の環境は大人の労働環境と密接な関係がある。農家や自営業中心の時代は家や地域で、高度成長期は母親と幼稚園、低成長でサービス業が増えてくると保育園。
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保育園を呼ぶ声が聞こえる評価78感想・レビュー27