読書メーター KADOKAWA Group

現場で役立つシステム設計の原則 ~変更を楽で安全にするオブジェクト指向の実践技法

感想・レビュー
74

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
_ Nambu _
新着
所感:授業等で短いコードを書いてきて職場で負債付レガシィコードばかりを見て、プログラム内部の設計がわからなくなった若手の思考を、ドメイン駆動を手段として使って、構造化設計やエセOOPの汚染からちょっとずつ引き剥がして、まっとうなオブジェクト指向設計脳へチェンジしていくような本。帯に書かれている「はじめに」からの抜粋が、この本の位置づけを明確に示している。+αはない。想定読者にはわかりやすくちょうど良い本になっているだろう。
0255文字
みちお
新着
データクラスと機能クラスを分ける旧来の手続き型設計の考え方で作ってしまうと、どこにどんな処理が書いてあるか分かりにくくなり、共通機能も上手く作れず結局コードが重複し、変更時の影響調査やテストが大変になる。データクラスに意味のあるロジックも一体化させるべき。データクラスにインスタンス変数を宣言して引数として使うメソッドを書くことで、そのデータを使う処理が書いてあるクラスがまとまる。
みちお

関連性の強いデータとロジックだけを集めることで凝集度の高いクラスが出来上がり、意図が明確で分かりやすくなると同時に変更の副作用が外に影響しにくくなる(疎結合になる) サービスにロジックを書かない サービスがさらにシナリオクラスを参照して、そのシナリオクラスが様々なドメインクラスを参照する形がよい。

03/20 13:04
みちお

設計ドキュメントを書かずにソースコード自体をドキュメントとして運用するという考え方は魅力的だが、メンバが技術にもドキュメンテーション力や要件理解にも全て優れていないと成立しないような。おまけにコードが読めないクライアントへの成果物として設計書は必要になる。魅力的ではあるが、こんな理想的な開発を出来ているシステムベンダーなんてあるんだろうか。完全自社の中規模くらいまでのシステムなら可能なんだろうか。

03/20 13:05
0255文字
Yuki
新着
オブジェクト指向について、平易に書かれた良書だと思います。初学者に最適で、中級としては後ろの方で紹介されている本を読むといいかもしれません。 コトの結果である状態よりも、コトの記録が大事。つまり、状態への反映は非同期でも良いという記載があり、私には適用できるサービスが思いつきませんでした。 非機能要件次第と断ってありますが、タイミングによって不整合が起きてもOKというのは、なかなか納得しづらいです。SagaとかTCCの説明があると良かったかもしれません。
0255文字
kabokawakabo
新着
ネタバレ『良いコード悪いコードで学ぶ設計入門』などの煩雑にならない記述について学べる(オブジェクト指向の方法only) 普段オブジェクト指向書いてないから、if文を完全に閉じ込める & 必要なデータはクラス内で隠蔽... の処理は確かに便利そうだなと思った。 オブジェクト化も細かくすることで、変更容易性&コード可読性が増える例をMVCモデル中にif文を入れずに、ドメインオブジェクトを作って処理を呼び出すだけに抑える視点は面白かった。
kabokawakabo

少し違和感を覚えたのは 「開発の進め方がウォータフォールからアジャイル?になったのがオブジェクト指向の影響」と読み取れちゃう9章の導入(オブジェクト指向の少しずつ要求に対応させやすい形はコードの再利用性問題とビジネス側の問題の気持ちなので)と 8章「DELETE, PUTを使わず表現」(使ってもいいと思っちゃうが、updateはdeleteとcreateとは矛盾するもんなぁ...)と「項目別にエンドポイントを作ろう」(PATCHで対応でもと思ったけど、影響範囲が後に響くか...) 自分の脳が慣れてない

09/22 21:47
0255文字
mkisono
新着
とてもいい本だと思いました。説明が大変分かりやすい。
0255文字
konomichi
新着
ネタバレこれはいい本。 ドメイン駆動設計を学ぶための入門書として多分、現時点では最適。(本家ほど難しくない) きっちり真面目に、「本来のオブジェクト指向設計」をやれば、それが、いわゆる「ドメイン駆動設計」だ、ってことがよくわかる。アプリケーションプログラマにとっては、今後は必読ですな。
0255文字
逆丸カツハ
新着
再読!実務でクラスを作るようになったから以前とだいぶ理解度が違う。そして、今まで作ってきたものの出来の悪さにたじろぐ…。時間があれば直していきたい。
0255文字
しき
新着
ミノ駆動さんのクソコード動画の参考文献。オブジェクト指向について、自分はかなり誤解していたことに気づいた。クラスを小さくすること、小さなクラスを組み上げて大きなクラスにすること。この2点の考え方でいままでの誤解がすっきり解決した。システム全体をクラスに分けるのではなく、クラスを組み上げてシステム全体を作る考え方を身に着けた。
0255文字
‍しき
新着
オブジェクト指向、ドメイン駆動設計、API、データベースについての基本学べる本。わかりやすいのであまり詳しくない人が最初に読む or 開発をやっている人が知識の定着を図るのに良さそう。 応用については他の本の推薦がされているので参考にしながらリファクタリングを実践していくと良いと思います。
0255文字
ぽんぽこぽん
新着
オブジェクト指向の捉え方にやや疑問を感じる部分があったが、ドメイン中心に考えるというとこの入門として参考になる書籍だった
0255文字
STEM読書会
新着
7章「画面とドメインオブジェクトを連動させる」、8章「アプリケーション間の連携」を除き、一読した。
0255文字
Teruhisa Fukumoto
新着
とてもわかりやすくて良かった。細かいコードの改善実例を交えながら、DDDやその良さを理解できるので、手軽にDDDの入口に良い本だと思いました。 ※読書メモ: https://teruhisa.notion.site/56b7eaf60bb3479ba2171c7d114a7fb9?pvs=4
0255文字
take
新着
オブジェクト指向を、単なるプログラミングテクニックから業務システムを改善するための手段に引き上げるための知見が詰まった本だった。 プログラムの書き方から、設計手法、プロジェクトの進め方、体制にまでコンパクトに言及されていた。 システム系書籍でたびたびある、気を衒ったような例は使われず、実務に紐づいた具体例が言及されていてイメージしやすかった。
0255文字
ryo511
新着
一般的なオブジェクト志向の考え方を紹介している部分は参考になるが、7章は同意できない部分が多い。タスクベースのUIが有効な場面は限られている。ATMのように操作対象が明確になっている場合には有効だが、そうでない場合にはオブジェクトベースのUIの方が使いやすい。ドメインオブジェクトを画面の表示に使うというアイデアも、プレゼンテーションの関心事がドメインに紛れ込む可能性が高く、筋が良いとは思えない。B
0255文字
キウイ好き
新着
オブジェクト指向、DDDをベースに何故こう設計するべきか?が理解しやすく説明されている。設計する時に迷ったらまた改めて読もうと思うほどだ。 手続き型の発想をオブジェクト指向に持ち込んだ場合のあるあるネタも多く、Strutsなどで作っていた頃の設計はアンチパターンだったなと改めて感じてしまった。業務に対応するドメインオブジェクトを作ろう。技術駆動で考えるとデータクラスと山のようなサービスクラス、マネージャークラスなどができてロジックはどこに書かれているのかぼやけてしまう。フレームワークの都合は押し付けない。
0255文字
Hotake
新着
本当に良い本だった。早速開発に手法を取り入れることにした。オブジェクト指向の素晴らしさを理解できた。
0255文字
おーちゃん
新着
DDDの文脈でミノ駆動本の後に読了。オブジェクト指向のソースコード設計だけでなく、三層アーキテクチャとDDDの組み合わせに踏み込んで解説されているのが良かった。 個人的には9章「オブジェクト指向の開発プロセス」が印象的。変更容易性のあるシステム設計にするなら、開発プロセスもそれに合わせるべき。従来のウォーターフォール型は原則前工程に戻れないので、アジャイル開発のほうが向いている。DDDを学ぶならアジャイルも学ぶのが良さそう。
0255文字
せきねみよこ
新着
商用開発で変更しやすいコードを書くには、オブジェクト指向とは何かを学びたく読みました。どうすれば変更しやすいか、ドメインモデルの考え方で設計することでオブジェクト指向的なコードを書けることを学びました。 # 実践 - 『ThoughtWorksアンソロジー』のオブジェクト指向エクササイズの9つのルールを業務で実践する
0255文字
okhiroyuki
新着
DDD文脈から手に取る。なぜドメインを意識した設計にしなければいけないのかを具体的に紹介されており、頭の中にすっと入ってくる。素晴らしい本。
0255文字
むらさき
新着
結構面白かったし、ためになった。 いい本。 ドメイン駆動設計がベースにあって、そこらへんの説明がかなり具体的に分かりやすく書いてある。 データベースの章とWebApiの章は分かりやすかったけど、盛り過ぎな感じ。 技術書にしては珍しく参考図書あるのがうれしい。 リファクタリングとオブジェクト指向とドメイン駆動の本がかなり気になっている。 前提知識ゼロで読むのは厳しいけど、スパゲッティコードで困ったときに最初に読む本として最適だと思う。
0255文字
カネコチ
新着
システム設計や改善をする上で、とても参考になる本でした。社会人一年目、二年目に読んでいたらと思う内容も多くありました。経験を積んだからこそ、そう思うのか否か。実りある一冊かなと思います。最近、増田さんのイベントを拝見しデータベースの設計方法にイミュータブルデータモデルというものがあるのを知りました。 本書の内容も少しづつ改版しているとのことだったので、増田さんの今後の活動も追ってみたいと思いました。
0255文字
hirakatsu
新着
DDDで開発する会社に転職したきっかけで読んだ。オブジェクト指向を副題にしているが、ドメインモデリングをしてコードで表現するというのが一貫した主張だと感じた。 設計の本には珍しく、実装に立ち入った記述が多い。そのため、過去に見てきたコードと対比しつつ読むことで筆者の主張を相対的に捉えることができて面白かった。
0255文字
山のトンネル
新着
コードの凝集度や疎結合・責務の分離や所在の明確化、コードを書く上での意識が飛躍的に改善され一冊でした。
0255文字
imaken
新着
ネタバレ"形式的なドキュメントを大量に作るよりも、重要な言葉が何で、骨格となる関係は何かを判断することに時間とエネルギーを使ったほうが、大きな成果を手に入れることができます。業務を理解するためには、形式的に詳細を網羅した情報よりも、業務の専門家にとって重要な関心事や、業務の基本の構造を理解することのほうが重要だし効果的です。"(p.140)
0255文字
monotony
新着
長らく積ん読状態だったものを職場の有志で勉強会の教材としてようやく通読。システム設計に関する大事なことがコンパクトにかかれている良書でした。やや主語が大きいのでは?と感じる主張もあったけど、著者の増田さんのTwitterやらオンライン勉強会での発言を勘案すると、あえてそうしてるんだろうなと受け止め、取り入れられる部分から取り入れていくというスタンスが良さそう。
0255文字
kaseken
新着
再読。全開発者が読むべき良書だと思います。
0255文字
okaryo
新着
再読。ちょうど1年前の同時期に読んでいたが、当時と比べるとオブジェクト指向や設計が少しはわかるようになってきたなと成長を感じた。今読むとかなり良い本だと実感できて、DDDや設計原則の考え方が至るところに散りばめられていて、それでいて初学者の方にも分かりやすいように書かれている。今回はYouTubeのミライトさんの「技術書の読み方」の動画と一緒に読んだが、さらに理解も深まるので合わせて見てみるとおすすめ。
0255文字
葱
新着
取り敢えず読め。 途中までは難しい言葉を使わずに、オブジェクト指向とは?設計とは?を知る事が出来ます。 これを読むと知識不足な事がわかり、次に学習する事がわかるかもしれません。 「技術書の読み方」を見て再読すると、また違った気づきが得られます。 https://youtu.be/MXNp8AbKQUk 半年後、1年後と定期的に読むと点と点が繋がる感覚になる事でしょう。
0255文字
Aki_Moon_
新着
個人的には超良著。何回か読み直ししている。 新人にもおすすめしている本。 プログラミングスキルの初歩的な部分から丁寧に解説されていって、ボトムアップ式に知識が積み上がっていき、最終的には現場でもばりばり使えるような知識やテクニック、更には今後どのように学んでいくと良いのかの道しるべまでつけられている。
0255文字
ニコルソン
新着
「オブジェクト指向のスキルを持つ技術者とは、業務の活動や構造を理解することに興味がある技術者なのです。」
0255文字
ながーな
新着
これもっと早く読んどくべきだったやつ
0255文字
みらー*
新着
まあまあためになった。 プログラミングスキルが低くても読みやすいので、新卒に読ませると良さそう。
0255文字
Karorimeito
新着
少しでも良いソフトウェアをつくりたい、作れるチームを目指したいと考えているエンジニアは読むべきかと。全てを実行するのは難しいと思いますが、何らかのヒントを得られるはずです。 ITシステムなしでは成り立たない世の中であり、ITシステムは財産であり、同時に下手をすれば負債となるのです。 したがってエンジニアに限定せず、様々な立場の人に読まれることを望む本です。
0255文字
たすけ
新着
実務でコード書いていて「あーあるある」となる内容が多く、それぞれの対処方針を掴みやすかった。Springを利用しているのも個人的にはありがたい。各分野のおすすめ本も紹介されているので、オブジェクト指向・DDD・リファクタリングなどの入門書としてお勧めしたい。
0255文字
okaryo
新着
読み始めは『リーダブルコード』のような内容かとも思ったがそうではなく、ドメインモデルを意識した設計やオブジェクト指向設計を業務との関わりの中で解説するという内容だった。一部納得できない部分もあったが、参考になる部分もたくさんあった。エヴァンズ本もいつか読まないとなあ。
0255文字
忘備録
新着
再読。業務の関心ごとそのものを表すオブジェクトを作り、ロジックをもたせること。変更のたびに設計を見直すこと。ちょっと付け足しがコードの変更をやっかいにすると自覚すること。業務の関心ごとはドメインオブジェクトにあつめて、プレゼンテーション層やコントローラー層をシンプルにする。ロジックを書かない。
0255文字
逆丸カツハ
新着
仕事でVBAを使ったメールシステムの設計に行き詰まったので手にとってみた。オブジェクト指向と手続き型でかなり違うところも多かったが、変更箇所を最小限にしていく工夫は結構参考になった。自分は言語を学びはしたが、ちょっと出来るだけで、後は何も知らないなというのを実感した。ゆくゆくはPythonとかをかじって行きたいので、色々この分野の本を読んでいきたい…。
0255文字
reo
新着
実務ベースでの内容になっているので非常に頷くところもあれば、耳の痛いところもあった。いずれも先人の経験を無駄にすることなく、保守性の高いコードを書いていこうという気持ちになった。
0255文字
.
新着
主にコードの設計を含むアプリケーションの設計全般でどうすればオブジェクト指向をより実践していけるか、が書かれた本。現場で見るような古めのシステムとは異なる洗練されたシステム設計の考え方に触れられたと思う。現場では思いもしなかったけど、たしかにデータのやり取りだけをするクラスは見通しが悪くなる原因だと思った。JavaではなくCOBOLやCに合わせた開発方法とのことで納得した。今後上流でも下流でもシステム開発に携わる人が読めば得るものが多くありそう。
0255文字
Amasan
新着
具体的な例があって分かりやすい
0255文字
全74件中 1-40 件を表示
現場で役立つシステム設計の原則 ~変更を楽で安全にするオブジェクト指向の実践技法評価68感想・レビュー74