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阪堺電車177号の追憶 (ハヤカワ文庫 JA ヤ 9-1)

感想・レビュー
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まこと
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大阪市南部と堺市を結ぶ路面電車、阪堺電気軌道。 阪堺電車の中でも現役最古の「モ161形177号」の85年の歴史の中で、彼が体験した出来事を追憶形式で綴る。 人に歴史あり、車両にもまた歴史あり。人と人の繋がりが時を隔てても絆となって残っていく。 心がほっとする一冊。
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renren
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地元の地名ばかり、モデルはあのレストランにあの洋菓子屋さん、神社の風景、横断歩道、ひとつひとつ目に浮かぶよう、電車の揺れも加速のモーター音もよみがえるようで楽しく読めました。古いチンチン電車はほんとうに、こんなふうに一台一台人格が宿ってそうな味のある電車なんですよ。
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ごへいもち
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八丁堀のおゆうが好きなので同じ著者のものを。電車の独白はちょっと退屈
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みーこママ
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父の一周忌で帰った大阪の実家の本棚にあった本。母方の祖父が文の里にいて、よく遊びに行った。『チンチン電車』と呼んでいた平野線『桃ヶ池』と思っていたが『股ヶ池』なんや。。。。私もその頃(昭和30年)我孫子に住んでいたから『そんな時代やったなぁ』と思いながら読んだ。関東に住んで45年。文の里小学校の前の駄菓子屋(ブタ、と呼んでいた)は、もう無いんやろな、もちろんブタのおばちゃんも。
 Galilei

平野線の懐かしい話をありがとうございます。その当時うちの最寄り駅は「田辺」で股ケ池でもよく遊びました。平野線の跡地は上を阪神高速・松原線が通り、周辺は昔の面影がなくなりました。「当てもの」に通ったどの町内の駄菓子屋も店の婆ちゃんと共に消えました。でも建て替えしていない当時の長屋が所々残っており、地下鉄昭和町駅の西裏に並ぶ数件は、外観は当時のままでモダンなインテリアのグルメやカフェで注目です。。。初のコメント失礼しました

06/05 19:30
みーこママ

コメントありがとうございます。大阪に帰っても年々会う人が減っていく寂しさ。『あてもん』ありましたね。

06/30 13:03
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とみやん📖
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ネタバレ鉄道マニア向けの小説と思いきや、展開に富んだ短編集だった。電車が誕生してから廃車されるまでの長年月の間に起きたことを軸に物語は進む。 必ず最後に実はこうでした、という落ちを用意してくれていて読後感が良い。 路面電車が暮らしの中で根付いていて、決して押し付けがましくなく、ひかえめに、安心や愛着をもたらしてくれていることが伝わってくる作品。
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てくてく
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ネタバレ昭和初期にデビューした阪堺電車の177号という車輛の追想という形で、昭和から平成にかけてのいくつかの事件を描く短編集。そして短編集の登場人物たちが他のところでも登場し、最後に大円団となる良作。電車好きにはたまらなかった。177号の再出発みたいなものは阪堺電車かどうかはわからないけれどどこかのお店で見たことがあることを思い出した。
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レンジャー
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大勢の人たちが利用する電車は特に、日々いろんな出来事があって、記憶になっていくもんですね。 日常を切り取ったような内容は好み。ちょっと物足りなさもある。
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gaku
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著者初読。少し前に大阪ほんま本大賞を受賞したということで気になっていた本。今も大阪天王寺界隈を走る路面電車・阪堺電車の昭和初期にデビューした車両・177号の追想という設定で、さまざまな事件が描かれる連作短編集。ちょっとしたミステリ仕立ての作品も多く、それぞれの時代の世相を背景に最終的にはほっこりとした人情話が続く。それぞれの登場人物もリンクして、最終編では関係者がそろうのもうまい。阪堺電車にはそこまで思い入れはないが、なじみはある地元の大阪人として気持ちよく読み終えることができた。
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taq
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昭和初期に製造された阪堺電車の177号車を巡って、車齢約九十年の間に彼(電車)が見てきた人間模様がいくつかの短編となって語られる。それぞれ年月をあけて、別の人情味あふれる物語が進行し、やっぱりそうやったんか、謎が解けたわと思って喜んだらえっと驚かされるどんでん返しが表れるし、ああこうなってるんか、前の物語で出てきたあの人!の繰り返しで、上手いわ、山本さんは。
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がんちゃん
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阪堺線にはほとんど乗ったことがないが、うまいこと狂言回しに使って大阪らしい人情ものになった。連作ものなので、全体としては少し薄味か。
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cocomatsumoon
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こういう登場人物がクロスしていく短編小説は好き。しかも真ん中にあるのが路面電車と言うのがよい。 阪堺電車は何度か乗ったことがあるけど、古い車両の方が当たり❗って思うのは、読んでる私もレトロだからかもね。 電車や建物は時を超えて来ているから色々と見てきただろうね、それらが語り出したら面白いだろうね‥どうぞ歴史あるものが上手く存続できる未来でありますように‥
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W176
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そのうち浜寺公園から住吉まで乗ってやろうと思いつつ未だ実現せず。乗った人によれば滅茶苦茶時間かかって退屈するそうです。車運転してる時に後ろから迫ってくると正直ちょっと怖いんだけど、無くなっちゃう前に乗りに行きましょうか。あまりコテコテでないあっさり目の浪花人情噺というところで、この作者得意とするところですが時間の空いた時にサラッと読むのにぴったり。開化鐵道探偵も読んでみようかな。
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ponpon
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2018年の大阪ほんま本大賞受賞作らしい。阪堺電軌177号が供用開始から引退まで80年強、周囲の人間関係を世代を跨ぎ描く群像劇。戦前から現代に至るまで、沿線での出来事が綴られる。戦時下で明日の命すら不確実だった頃、焦土からの復興、そして高度経済成長と逞しく生きる庶民の姿と、背景の路面電車の姿が好ましく、楽しく読むことができる。最後カットモデルであるが保存されて何より。この177号は現実世界には存在しないが、同型はまだ現役らしい。日本では路面電車の走る街は数少ないが、末長く維持されると良いなと思う。
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NAOAMI
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阪堺電車177号が戦前からの歴史トピックをサラッと触れつつ、85年間の日常の謎的な出来事を追憶する。「彼」視点が関西弁も相まってしみじみせずカラッとしている。世相を反映した大小の事件も絡み、章ごとの主人公が活躍する中、象徴的な場面や契機となるタイミングに177号が走る。連作短編なので各章の人物が時代と共に年を取り人生を重ねた上で再登場するのが楽しい。大阪南部は縁が無かったが街並みやヒトの雰囲気も伝わる描写で読みやすい。さすがにラスト退役時はグッとくるものがあったが、人々の縁が結ぶキレイなオチでホッとする。
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hitokoto
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 大阪を走る阪堺電車177号は昭8年から平29年、85年の歴史を。昭8.4、昭20.6、昭34.9、昭45.5、平3.5、平24.7、平29.8の時代の節目節目の世相を電車、運転士、乗客の視点から綴る物語、連作短編集。昭8年、昭20年は想像の世界ですが、昭34年以降は、ああそんなことがあったなと時代を思い出しながら楽しみました。山本巧次「阪堺電車177号の追憶」、2017.9発行。
hitokoto

ナイス、有難うございます!

05/18 02:58
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./24:-,,
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大阪南部を走る路面電車、通称・阪堺電車。なかでも現役最古のモ161形177号は、大阪の街を85年間見つめつづけてきた――昭和8年から平成29年の現在まで、阪堺電車で働く人々、沿線住人が遭遇した事件を鮮やかに描く連作短篇集。 見慣れた地名が出てくるのでイメージしやすかったが、それだけというか物足りなさを感じてしまった。読み心地の良いこてこての大阪人情物語(泣くほどではない)を求めている方におすすめ。
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たかひー
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★★★ タイトル通り路面電車が見てきた人間模様。その人間たちもお互いに関係性があって面白かった。
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かなこ
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昭和8年から平成29年まで85年走り続けた阪堺電車。戦争、地震、バブルを乗り越えて、いろんな人の人生を乗せて、見守ってきたお話し。電車が何年走っているか、考えたことがなかったですが、電車を見る目が変わりました。すごくよかったです。
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tom
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「阪急電車」は知ってる人多いと思うけれど、「阪堺電車」はどうだろう。でも、私は知っている。今から50年ほど前、阪堺電車が走るゾーンで暮らしていたから。だから、地名にも少しだけ馴染みがある。ということで、この本は、それなりに懐かしい気分で読むことができた。戦前のどこかから平成の時代まで、「阪堺電車」の一七七号車両、この車両を語り部にして、乗車した客の行き方来し方というストーリー。絶品というわけでもないけれど、少しずつ読み進めて、ちょっと楽しいという雰囲気。図書館転がり本だけど、楽しみました。
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yi120
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これは懐かしい~幼年期に粉浜、社会人として長く姫松で過ごしたので興味深く読みました。阪堺電車にはほとんど乗ってはいないですが(笑)車通勤だったので。戦前から平成の終わりごろを描いた連作短編、人情噺的で日常にありそうな少しミステリ。上手に繋がってます。読後はホッコリしました。干してあるタオルが気になるようになります(笑)
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ばけうめ
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昔乗っていた阪堺電車にまつわる話。 時代時代の短編のからみが面白かった。 ちょっと無理じみた話もあったがそれはご愛嬌かな。
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spike
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いやびっくり。鳥肌モノのいい話。短編を重ねるにつれじわじわ来る。よく出来てます。鉄でなくても、大阪の愛着はどんなでも、これ楽しめます。
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ドットジェピー
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凄く良かったです
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ねぎまぐろ
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★★★
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読書大好き
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★★★★★
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NINO
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各章の登場人物が、奇遇にも絡みあっていて面白い。 電車の独白も、電車好きにはとても自然に感じられる。 阪堺電車に乗りに行こう!
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anxiety
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ネタバレ内容については読む前の想像とほぼ同じ、予定調和どおりに物語が進む感じ。いい人しか出てこないし(悪役もいるけど造形が素直だし)、とにかく安心して読めます。最後、カットモデルになった177号に自意識があるのだけは意表を突かれたし、良かったじゃない、と素直に思いました。現在、関西で吊り掛けモーターの音が聞けるのもせいぜいこの電車くらい。動いているうちに乗りに行かないと。
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mymtskd
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関東に生まれ育った私は、恥ずかしながら阪堺電車に先日初めて乗りました。その電車の懐かしいたたずまいや沿線の街の長い歴史と風情のある雰囲気にすっかり魅了されて本書を手に取りました。その印象そのままの長い時間の流れや温かな人情を感じる素敵な物語になっていて、読んでよかったとしみじみ。一度でも乗ると物語に出てくる地名や場所が実感できるのがいいですね。沿線の方がちょっと羨ましくなりました。
mymtskd

くみんさん そうそう芥子餅です!すごく洗練された上品なお菓子ですよね。ただ、日持ちしないのが残念でした。

07/27 16:23
mymtskd

Galileiさん。 素敵なコメントをありがとうございます。やはり堺は海にまつわるお祭りがあるのですね。コロナの第7波でいろんな催しものが再び中止になって残念です。いつか鯛やハマチを買いに堺大魚夜市に行ってみたいものです。

07/27 16:28
5件のコメントを全て見る
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じじょ
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長い歴史の中、177号は多くの日本を見てきた。ノスタルジックな思い出の数々と思いきや、、人生のいろいろをこの電車は繋いできたんだな。意外な展開がおもしろかった。
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ふたご星
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以前読んだ地元本が、もひとつだったので、期待していなかったのだけど、とっても良かった!途中、出かける際に、阪堺電車の中で読みました。
Yuki

ふたご星さん、初めまして❗阪堺電車、今も現役路面電車ですね、なんか人が運転している感じがいいですね、しかも現役‼️ハルカスとのバランスが好きです👏

05/29 12:48
ふたご星

Yukiさん、コメントありがとうございます。はじめまして。 阪堺電車は、地元では「チン電」と呼ばれています。 大阪市内を走る姿と、大和川から南側は、また風情が変わっているんですよ。 鉄っちゃんも、よく見かけます(笑)

05/29 13:45
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しゅう
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ほんわかして、よかった。B
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Yuki
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阪堺電車🚃昔、浜寺へ海水浴へ行った時に乗ったような記憶が!なんだか懐かしくすぐに読み終えました。85年間も現役で走り続けたモ161形177号、戦前から平成、興味深い事件を纏いながら大団円を迎えるまで、本当に興味津々読ませられました、第六回大阪ほんま本大賞を受賞、納得です❗
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Keiko
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世代が変わっても、なにかがちょっと繋がってる。それぞれの時代を反映しておもしろい。 177号、お疲れさん!
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のりのり
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実はつながっている ほんわか謎解き。 舞台が地元なので 土地鑑有りまくりで想像膨らむ😊
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bar本(バーボン)
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この本を読む理由っておそらく阪堺電車を知ってる人が多いのではないでしょうか。自分は乗ったことはないけど何回も車両は見かけたことがあるので読んでみました。電車に纏わる人情劇です。戦争、高度経済成長、バブルと時代の変化の中にいた177号の思い出譚です。赤の他人同士がよく話をしてた人情味溢れる時代の話やバブルの話なども楽しく読めました。
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雪乃
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【図書館本】面白かった。
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有海2000
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世相を映すトピックを軸にしたオムニバス。昭和の登場人物が行きずりの他人に重い身の上話や個人情報をこれでもかとばかり饒舌に語れば、警察も個人情報をあっさりバラしてしまう有様だったのが、平成に入るとストーカーや盗撮がネタになってしまうのだからその変化たるやいかばかりかと苦笑してしまう。路面電車が行きずりの他人同士が関わりを持ち合う舞台装置として用意されてはいるものの人情話の出会いの場としてはもう難しい時代に思えた。177号の追憶は、電車と共に消えていった昭和的人情話への追憶なのだなと感じました。
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とく たま
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戦前から走る一台の列車にまつわるヒューマンなお話し。今も残る大阪の路面電車、いっぺん乗ってみておくれやす。
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ねずみ
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阪堺電車は、子供のころ、住吉大社への初詣に父親に連れられて乗ったっきりだけど、ほんの少しだけ興味が出てきた。今度見に行こうかな?
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ゴンゾウ@新潮部
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ネタバレ本作の舞台である阪堺電車の沿線の粉浜で大阪万博の頃に幼少期を過ごした私にとってはとても感慨深い作品でした。祖母に手を引かれて歩いた住吉大社の光景が微かな記憶に蘇りました。沿線に住んだ住人達の心暖まる物語に感動しました。
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阪堺電車177号の追憶 (ハヤカワ文庫 JA ヤ 9-1)評価85感想・レビュー230