形式:新書
出版社:洋泉社
江戸時代の寿司は今の大きさの二倍くらいはあり、おにぎりの変種だったのかもとのこと。他人がにぎったおにぎりは食べられないというコラムもあったけど、ラップにくるんで作ればいいのになあ。ノロも怖いし。こちらも面白かった
本書にも書いてありますが、似たようなのは韓国と中国にもあります。しかし、日本のようなスナック感覚や行楽で食べるような意味合いとは全然違います。そういうのもあって、日本のおにぎりというのは他国の食文化と相容れない唯一無二の存在なんですよね。タイトルはゆるい感じですけど、結構な考察を書かれてました。
えぇっ!?韓国と中国にも似たようなもの、あるんですね…驚きです。おにぎりとかは日本独自の文化だと思い込んでました。なるほど、意味合いが全然違うんですね…それだけでも面白いです。唯一無二なのは島国故の、といったところでしょうか。タイトルは確かにゆるめに感じますが、結構な考察が書かれてるんですね…。
私の母は、平べったい丸のおにぎりでしたが全体を海苔でグルグル巻きにしてました。
私は俵型で、味付け海苔が巻いてあった・・・と記憶してたのに、母は「三角だった」と言います。俵型はお弁当箱に入れる時だけだったのかな? 味付け海苔、ってところが関西風です。
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