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巨人の花よめ

感想・レビュー
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くま
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ネタバレホームステイのスウェーデンの方に、北方の様子の絵柄トレイをお土産にいただき、将にその風景の絵本だったので年中息子へ読み聞かせ。スウェーデン・サーメのむかしばなし。2018年刊。文章多めなお話だけど長すぎることはない。花よめ代わりの丸太に巨人が話しかけ近づく場面は特に読み聞かせしやすかった。チャルミも衣装もめちゃ可愛く、先にあとがき読んだので、厳しい自然の脅威の象徴たる巨人がやっつけられるの仕方がないのかなと親は読んでたが、息子はひたすら「巨人は少し悪いだけなのにこの女(チャルミ)すごく悪い、◯したい」と…
くま

トレイにもテントの絵柄あり。10月でもう雪が降っている地域。サーミ人だけがトナカイの飼育が許されている。以前は牧羊犬が管理していたが、5年ほど前からはドローンがその代わりを担っているとのこと。へぇ〜

10/15 22:33
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こゆび
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ネタバレチャルミの衣装がとてもかわいい。力ずくで物を奪っていた巨人は悪いけど、ちゃんと贈り物をしたのに、死んでしまったのは、ちょっと気の毒だった。
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食パン
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5
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裕
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異類婿殺し譚。チャルメかわいい。
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kokotwin
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チャルミの最後まで諦めない姿勢は、すごいなぁ。でも、巨人もちょっとかわいそう。仲良くみんなとは暮らせないかぁ。ただ、解説を読んで納得も。厳しい寒さの中で暮らす知恵なのかなぁ。
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Frederick
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図書館で借りました。BL出版《世界のむかしばなし絵本》シリーズ1期1。スウェーデンにネイネ・パッゲとチャルミというサーメ人の父娘がいた。チャルミは大層美しく賢い娘だったため、ある時、皆が恐れている巨人に目を付けられ求婚を受ける事となる…古今東西、獣や化け物が美しい人間の娘を嫁に欲しがるというのは何なのだろう。虚栄心を満たすアイテムや財産の一つなのだろうか。ま、人間も同じか。巨人の強奪した金銀を取り返し、退治した親子にあっぱれ。絵が可愛い!民族衣装の青と赤が鮮やかで、風景も清々しい。中学年〜音読13分
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なつき
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主人公の女の子の小悪魔ぶり、私は好きです。民族衣装も可愛い。
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Sylvie Gu
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花嫁が逃げ出したくなる気持ちはわかるけど、金貨を持ってきて正式に結婚を申し込んでOKをもらったのに一杯食わされた巨人が可哀想すぎて素直に喜べない。
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美登→引越し中
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ネタバレ冬にサーミ人の出てくる絵本を何冊か読んだけれど、衣装はやっぱり美しい。娘に結婚を申し込みに来る若者たちの衣装が、微妙に違うのも見て楽しめる。一族ごとにデザインが微妙に違うのかな。巨人はサーミ人の創生神話でも登場し、自然(闇)の象徴だそうだけど、素朴な疑問として、小さい人と結婚して幸せになれるのかな。一人で寂しかったんだろうと思うけど、声すら小さくて届かなさそう。サーミ人視点の「悪さ」って、彼からすると生きるための手段だから、そう考えると巨人、ちょっとかわいそう。自然は征服するもの、という結論なのか?
帽子を編みます

Mymble さん、×サイズ→○さん、打ち間違い恥ずかしいです😳💦

03/31 14:17
美登→引越し中

打ち間違い、結構名作がでることもあるから割と好きです😊これは共読の「金の鳥」と同じの世界のむかしばなし絵本シリーズの一冊なんです。このシリーズ、絵もいいし、お話もおもしろくて気に入ってます。機会があったらぜひ!

04/02 07:08
3件のコメントを全て見る
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惡い読書
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映画『サーミの血』や『アナと雪の女王2』で知ったサーミ、その若くかしこい少女?チャルミを主人公にした昔話。巨人はあくまでも何かの脅威であって、魔女の呪いがとけると美男の王子だったりはしない(同じシリーズの『ノロウェイの黒牛』がそうだった)。徹底的に対立関係が続いて終わる。ちょっとかわいそうな気がしないでもない(絵に描かれた巨人が愛嬌たっぷりなのも影響している)。巨人の心情に比べて、チャルミの心の声が聞こえてこない展開でもあることだし。ここに登場する衣装は大変印象的、雪の中ではさぞかし映えることだろう。
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麻ノ葉
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ネタバレ勉強会にて。 似たお話が世界中であるのかもしれないが、今回は親子というのが珍しい気もする。 あれ?でも日本の節分のお話で似たのがあったな。
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K
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(2018)昔話絵本。サーメ人て記憶にあるのだが、なんだったっけ、思い出せない。憑依現象だったかな??う~む気になる。女の子がかわいすぎて、北川景子似。そんで巨人ががらがらどんのトロルっぽいけどひとつ目で、怖いよ~。これをどうやってかわすのかと思ったけど、ちょっと安易すぎませんか??ずっこけた。でも再話なんだよね。サーメ人の・・・。う~むすっきりしない。しかし女の子ほんとかわいいので、展示棚に「鬼」しばりでいろいろ並べてきてしまいました。これを真ん中にしてね。
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あおい
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美しく賢いチャルミを嫁に欲しいと恐ろしい巨人に言われた父は条件付きで承諾してしまう。チャルミはうまく巨人をあしらったかにみえたが…怖い巨人の嫁になるのは嫌だけど、巨人がちょっと気の毒。
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お茶が好き
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チャルミがかっこいいし、チャルミのお父さんもかっこいい。やがてお父さんの跡を継ぐつもりなので、どんな贈り物とか持ってこられてもお嫁に行かない格好良い。チャルミをお嫁さんにしたくてせっせと贈り物を用意して、身支度をして、恥ずかしがりやさん、てご飯の支度を自分でする巨人は意外と可愛い。でも今までチャルミ達の一族から力づくでいろいろ持って行ったらしい。最後は巨人(自然)に負けずに逞しく生きていったってことなのかなあ
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舟江
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スウェーデンの昔話とのことだが、日本にも似たような話があったと思う。しかし、現代では風向きが変わってしまい、この手の話は受け入れられなくなってきているのではないだろうか。
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HappySong
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8歳(小3)★★★☆☆ 一人読み。スウェーデン・サーメの昔話。巨人の花嫁になるフリをして、巨人をやっつけてしまう話。 律儀に色々とお宝を差し出してくる巨人に対して、なかなか酷い話では・・と思ったけど、巨人=自然の脅威とのことで、なるほど納得。
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憩子
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スウェーデン・サーメの昔話。 (贈り物3回)(3日続けて宴)(3回声を掛ける)
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花ゆず
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ネタバレスカンジナビア半島北部の先住民族サーメに伝わる昔話◆きびしい北の大地でトナカイたちと暮らすネイネ・パッゲとチャルミの父娘。チャルミは美しくかしこい娘で、春・秋の移動の際には白いトナカイを連れて群れの先頭を歩きました。チャルミをお嫁さんにほしいという申し出はたくさんありましたが、父の後を継ぐつもりのチャルミはいつも断っていました。そんな折川向こうの高い山に住む巨人がチャルミに目をつけ求婚にやってきます。巨人はサーメ人の宝であるトナカイを襲うなどし恐れられていました。断れなくなったチャルミは一計を案じ…
花ゆず

か弱い娘が皆を困らせている恐ろしい巨人をその知恵でやっつけるお話で、おそらく痛快な昔語りであったでしょう。北欧は魔物というと巨人なんでしょうか。きびしい大自然が「巨人」の仕業を思い起こさせるのかしら。絵の平澤朋子さんはサーメ民族に関する資料にあたる他、ラップランドに足を運び制作されたとか。北欧の澄んだ冷たい空気、一面の雪と氷、それゆえにより暖かく感じられるテントや明かり、あざやかな民族衣装など、絵本的表現ながらとても現地の息吹を感じられます。何よりチャルメのチャーミングなこと!

02/17 08:39
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HNYYS
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図書館本。スウェーデンのおはなし。長いお話で飽きるかな、と思いましたが意外にも未就学児でもしっかり聞いていました。巨人=自然の脅威に立ち向かう姿にスウェーデン人の覚悟が見えたような気がしました。
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mosa mossa
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再読したところ、手元で読むのとは違い巨人はさほど怖くなく、ハラハラして聞いてもらえそうな内容だった。読み聞かせできます。何度か読んだり誰かに話していると違う見方ができてくるということを忘れないようにしたい。
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mosa mossa
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ネタバレ賢い娘は魔物に狙われがち。でも賢いので策を巡らせめでたしめでたし。というパターンの昔話だった。ニルスの菱木さんが文を書かれておりとても読みやすい文章だった。読み聞かせにもよさそうと思ったが、巨人の絵が、特に怒り心頭の場面の絵が恐すぎて私がひいてるので多分読み聞かせには使わない。読みやすいだけに残念。巨人の絵以外は娘のチャルミも衣装も可愛らしく描かれていて、スウェーデンのすンと澄んだ空気が感じられるようで好きなのですが。テリングで聞きたいお話かな。
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さくは
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ネタバレ北欧ラップランドの少数民族サーメ人に伝わる昔話を再話した絵本。ネイネ・パッゲと娘のチャルミはトナカイとともに暮らしている。ある時、山にすむ巨人がチャルミを嫁に要求する。チャルミは大量の金銀を結婚の贈り物として求めるが、巨人はあっさりと用意してしまう。結婚式が行われ、丸太に花嫁衣装を着せ身代わりにする。気づいた巨人が追いかけてくるが川の氷にあけた穴に落ちて流されていく。巨人が戻ってくることはなかった。赤と青の民族衣装が美しい。
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ruu
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心癒されたくて図書館で立ち読みしたら、予想外の展開に衝撃。巨人は散々悪さをされてたのかもしれないけど、初めて?恋をして生まれ変わったかもしれないのに…チャルミを想っていろいろなものを用意した巨人の姿を思うと、少し心が痛くなった。スウェーデンの童話。
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maple
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スウェーデンのサーメ族につたわるお話。見開きの大きな紙面を大胆に使った絵が迫力満点。花婿の衣装を着た、うきうきした足取りの巨人がなんともユーモラスでかわいい。
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グーグー
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『ノロウェイの黒牛』が良かったので、この絵本シリーズを読むことにした。スウェーデンの昔話をもとに菱木晃子さんが紡いだお話。平澤朋子さんの絵がすばらしい。サーメ人の色鮮やかな民族衣装が、白地の背景に浮き上がって見える。
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花林糖
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(図書館本)スカンジナビア半島のサーメ人の昔話。サーメ人にとっては良かったけれど、巨人がちょっと可哀想に思えた。サーメ人の民族衣装がカラフルで可愛い。
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いっちゃん
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スウェーデンの昔話。けっこう巨人がかわいそう?
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Leo♌︎
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スウェーデンのむかしばなし。先住民族・サーメ人たちの暮らしや文化がよくわかり、絵を見ているだけでも興味深い発見の連続。全体的に優しげな雰囲気の絵なので、巨人の存在感と迫力はなかなかのインパクト。
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chicoco
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スウェーデンの先住民サーメの昔話。カラフルな民族衣装のチャルミがかわいく、遊牧するトナカイたちもいいお顔。巨人はおそろしいのだけれど、花むこの身支度をするところなど愛嬌もあって憎めない。訳者の菱木晃子さんのあとがきによると、巨人は「自然の脅威の象徴」とのこと。なるほどです。
chicoco

訳者と書いてしまいましたが、こちらの本は菱木晃子さんの再話です。

02/12 07:05
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アキ
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スウェーデン・サーメ人に伝わるむかしばなし。おそろしい巨人がうつくしい娘チャルミに目をつけた。賢く美しい娘は知恵を働かして巨人をやっつけましたとさ。スウェーデン人の女性は昔からたくましかったんですね。スウェーデンには行ったことがありますが、現代に通じると思います。著者の菱木晃子さんはスウェーデン王国より北極星勲章受勲だそうです。なんだかすごい勲章があるんですね。
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moe
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スウェーデンの昔話。絵がきれいです。
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マツユキ
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ヨーロッパの北に住んでいたサーメ人の昔話。父親と、トナカイを飼って暮らしていた美しく賢い娘が、巨人に目をつけられ…。知恵で解決は昔話の定番だけど、しっかりした娘さんです。巨人に同情してしまうのは、なぜなんだろう。民族衣装が可愛い。
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703
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採録だからか、オチがアレ?と言うのも仕方ないのかも。でも文化を感じる絵が素敵
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遠い日
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スウェーデン、サーメの昔話。ひとつ目の巨人の悪さに苦しむサーメの人々。嫁取り話と巨人退治がミックスされたお話。長年の巨人への恨みは断ちがたいものだったのだろう。策を弄して、父娘で危機を切り抜け、平和を手に入れることの意味。厳しい北国ならではの、切迫した自然との対峙をバックに感じる。
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たかはし
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なんだか、巨人がかわいそうになってしまった…。 読み聞かせ候補 10分
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bumblebun
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声に出して読んでみると、場面の切れ目が絶妙で、子どもに読んだら盛りあがりそう。巨人がちゃんと結納品(?)を持ってきたり、サーメ人の結婚のうたげにつきあったりして意外と律儀なんだけど、極寒の地で暮らす人々にとって、突然襲ってきてはトナカイを連れ去る巨人は、まさに自然の脅威そのものなのだろう。だから巨人の肌の色は岩肌のように、目の色はオーロラのようにしたと講演会で平澤さんがおっしゃっていたのが印象的。チャルミの凜とした愛らしさ、サーメの衣装の美しさなど、見所いっぱいの絵本。
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Konane
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ネタバレおはなしは巨人が少しかわいそうになりますが、絵は素敵!
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みよちゃん
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恐ろしい巨人に求婚され、難題を吹きかけ、巨人をやっつけて幸せに暮らすという昔話。絵が可愛いいが、ストーリーとしては、巨人だというだけで殺される事は、巨人が絶対悪としての存在だからなのかな?自然の脅威に立ち向かう極寒に暮らす人々に伝わる昔話。
0255文字
ぽけっとももんが
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図書館新着本。巨人に見初められた可愛くて賢い女の子が、巨人から財宝を巻き上げて挙句退治する、という典型的昔話。解説によると、巨人とは人の思うままにならない大自然の脅威の象徴である、と。そうじゃないと、若い女の子がお金持ちのオジサンに結婚をちらつかせてカネを巻き上げた挙句殺しちゃった、という三面記事になっちゃうもんね。ともあれ、幼少時「星の瞳」を読んでからずっと心惹かれるサーメの人たちの生活や衣装に触れられて、満足です。
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Olga
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スウェーデンの先住民族サーメ(あるいはサーミ)に伝わる昔話の再話。平澤朋子さんの絵が素晴らしく(色鉛筆と水彩かな?)、巨人の花よめ・チャルミが美しく可愛らしい!
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