嫌なものを認識してしまったという気持ちになる。平穏な世界の隣にいる気味の悪い何かを知ってしまったという気持ち。少ない文字数でここまで簡潔にまとめられて、ちょっと気持ちがもぞもぞするような本をかける作者が純粋にすごいなぁ。と感じた。 お気に入りの話はたくさんあって、(なんと、この一冊に130話も収録されているのだ!) 今思い返すために目次を眺めているがとても紹介しきれないほどある。なんなら全部面白かった。 このシリーズは全3作あって、今2作目の初めの方を読んでいる。
この機能をご利用になるには会員登録(無料)のうえ、ログインする必要があります。
会員登録すると読んだ本の管理や、感想・レビューの投稿などが行なえます