形式:文庫
出版社:KADOKAWA
形式:ライトノベル
形式:新書
版元ドット(https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784041067734)
キョン(勿論、あだ名。本名不明。由来は、叔母が名前をもじって言い出したものらしい)が涼宮ハルヒを中心とした様々な騒動に巻き込まれていくことになります。この後、宇宙人、未来人、超能力者がハルヒの周りに集まって来るのですが、その理由になるほどと納得でき、かつハルヒはそれを知らないというのが面白いです。かなり久々、15年ぶりくらいの再読になるんですが、それでも結構覚えていたのはアニメも観ていたせいかもしれません(アニメの方が先でしたが)(続く
ラストの大騒動の後、教室でのハルヒのアレと それに対するキョンの言葉が、とても好きです。ある人の感想で、<読書入門として読む以外、本書の価値はあるのか?> というのがありましたが、入門として読める作品というのは、それだけでも十分に価値がありますし 解説で筒井康隆が4作目の『涼宮ハルヒの消失』を読んで、<自分もラノベを書いてやろう>と書いていますが 一時代を築いた大ベテランの作家に、そう思わせたというのは、とんでもない事でしょう。
この機能をご利用になるには会員登録(無料)のうえ、ログインする必要があります。
会員登録すると読んだ本の管理や、感想・レビューの投稿などが行なえます