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何が「いただく」ぢゃ!

感想・レビュー
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マサ
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食(飲も含めて)のエッセイ。著者は飲食にこだわりが強いように感じられるが、読み進むうちにその内容は実はごく当たり前のことだということに気付く。「自らの味覚を大切にして満足でありたい」ということだろうか。文中に「私ならこうやって…」がたくさん出てくる。心にゆとりがなければなかなかできないのよね。
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Apollo
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酒飲みのエッセイは楽しい。好みの酒と肴の組み合わせとかの好き勝手な思いを読んでいると、今まさに一緒に酒を飲みながら会話しているような気分になる。
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2021 GT
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おもしろかった。和食コースでビールから始まることに異を唱えているのが共感した
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きゅー
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すでに読んだ内容だよなあ、でもこの本を手にするのは初めてだしと思いながら読み終えたのち、『ケーキ嫌い』というタイトルに改題された同書をすでに読んでいたことに気づいた。再読でも面白かったからいいけど。
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10pi_purple
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ネタバレ普段あまりお酒を飲まない私にとっては新鮮な内容だった。「いただく」という言葉の表現は言われてみると納得。自分も言葉の使い方に注意したい。最後に書かれていた箸の持ち方についてとても共感。私も人の箸の持ち方が気になってしまうタイプ。某名前の最後に、がつく俳優の娘三姉妹がテレビ出演した際とても美人なのだが箸の持ち方が見たことないくらい気持ち悪くて幻滅したことがある。
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なー
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最もだと思うことや共感する所が沢山あった反面、「そんな事思うの?」と思う所も多々あって、ちょっと読むのがつらい所も。一番びっくりしたのは幾つかの食べ物に対して「わざわざ不味い状態にしている」と書いていた所。自分の味覚に合わないだけで、美味しいものとして成立している食べ物なのに。「いただく」の誤用には確かにと思う。先日テレビを観ていたら肉フェスだったかラーフェスだったかのインタビューで「〇〇をいただかせていただきました!」と元気よく答えるビジネスマンがいたのでびっくり。大丈夫か、この国。
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Kei
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再読?!読メの登録機能がなければ、気づきませんでした。🥲少し古いのかな、食べ物屋さんでの喫煙については、今では改善されていますね。ところどころに、良い意味でも悪い意味でも、近江人を感じます。新しもの好きの正論者で、少し頑固。はい、偏見スミマセン。ひとつ、おもしろかったのは、人気食べもの系漫画の作者が下戸だと見破ったこと。まぁ、読んでればわかりますけれどね。
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Yoshizawa Hiroyuki
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旨いものは好きだけど実は食に対してさほど執着がないのでテーマの中心よりはむしろ昭和の犬に代表される姫野式の微に入り細を穿った昭和語りを楽しく読んだ。言葉遣いや箸の持ち方についての苦言には首肯する部分が多いがタイトルについてはしかしまあ天から「いただく」という気持ちが常にある、と善意に解釈すればそれほど気にならないのではないか。
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non
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 23-75:596、0。どこからの印象なのか、イメージと違う近しさ。食以上にお酒。言葉やお作法思うことあるよね「ねぇゆっくりと味わって食べようよ」
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sail
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大人でよかった。お酒が好きでよかった。
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ue3104
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同郷の作者。ただ、それだけで読み始めた…わけではない。タイトルと表紙の写真を見て、自分の仕事に近しい内容なのかな?と。食に関するエッセイが多く、とても興味深く読めた。食べることが好きな人なんだなと、読んでいて、何かを食べたくなる、何かを飲みたくなる衝動に襲われることが少なくなかった。
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guriko
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著者初読。実は著者を存じあげてはいたものの読んだことはなく、「二月の勝者-絶対合格の教室」というドラマを見て(合格をいただきました、って何じゃ?合格しました、でしょ?)と思ったところでタイトルに惹かれて読む。 食にまつわるエッセイ集だけど、やや押しつけがましくて少し辟易。
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K1
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日本酒のネーミングー本醸造とか純米とか吟醸とか、何がどう違うの?ー違いはあっても味は主観によるので、つまりは、実際に飲んでみるしかないって・・・結局のところの飲み慣れているビール(黒ラベル。昔はラガーだったなぁ)が、一番かな。酒の肴は、早く作れなければ意味がないーには、同感です。すぐ飲みたい時用に何種類かチーズ(むけばすぐ食べられるタイプ)を用意してます。
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さくらねこ
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ロンパールーム!時どき思い出しては、夫とプラのカップで牛乳を飲むプレイをしている、正にドンピシャの世代である。私はその回を観てないが、私のいとこが一度出演したらしい。姫野さんの食にまつわるエッセイ。この本は大当たりでした。面白かった~ ビールの好みが一緒だったのも嬉しい(スッキリ系が好き)。日本酒も西のこっくり系が口に合わないから、辛口好み。ただ最近外食することがなくて、吟味された料理とお酒を楽しむ機会が全くないのが悲しい。姫野さんのエッセイ読んで、コロナ禍でそのことを初めて悲しいって思った。
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アルクシ・ガイ
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まあ現代は「犬猫をお迎えして御世話させていただく」時代だから。鰻重に敬語を使っても良かろう。私もメニューも開かないうちに「お飲み物は?」には毎回困る。ロンパールームのみどり先生への不満は、魔法の鏡で一度も名前を呼んでくれなかったこと。
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さめ
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姫野カオルコさんの、食にまつわるいろいろエッセイ。タイトルの意味がわかりました。なるほどなーー!わたしはどちらかというと下戸の分類なので、上戸の人の考えというか食べ合わせなどの好みがちがう話はすごい頷けました。あと、食べてる時の副流煙の台無しさも。読み終わって、タラの芽の天ぷらが恋しくなりました。もうすぐ春になるので、絶対食べよう。
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こまー
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ネタバレ食べること、飲むことが好き、(だからこだわりもある)が伝わる一冊。上戸と下戸の味の好みには違いがある、に凄く納得。自分は後者。確かに味に“苦味”を加えようとは思わないなあ。
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よもぎ
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食とお酒にまつわる辛口エッセイ。お酒の飲み方多め。とても興味深く読んだのだが、何かこう、……適当な食べ方と飲み方で申し訳ございません……と姫野さんに叱られてる気持ち。「いただく」の乱用については全く同意でございます。日頃日本酒は好んでは飲まないのですけど、淡麗辛口をきゅっと嗜みたくなりました。さかのぼりコース和食も超納得。ページの段組みやレイアウトがいろいろで新鮮。
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肆ノ壱貳參
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この方と言えば私はデビュー作のよるねこが一番好きなのですが、このエッセイを読んでちょっと作品の見方が変わりました(笑)いやーーーー、この人とご飯行くの大変そうだな!!!(笑)グルメエッセイ、と言うよりは食事に纏わる事柄を絡めたエッセイですね。面白かったですが、著者と食事に行くと私は激怒されそうです。
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月華
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図書館 新聞で紹介されていて借りてみました。お酒好きの人とそうではない人との好みの違い。考えたことがありませんでした。最後は箸の持ち方。どこかでも箸の持ち方を書いている人がおみえになったのを思い出しました。
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amico
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読んだことはないですが、雑誌『dancyu』の連載だそうで、それでしたらこのくらいスパッと書いてあるのも納得。お酒の話が多く、飲まないわたしでも飲みに行っている気分になれるような楽しい話や辛口の話もあって、とても面白かった。普段からよく飲んでいて、そしてお酒が大好きなのがよくわかるエッセイでした。タイトルの、なんにでも「いただく」をつけちゃう話、言われてみれば確かにそうかも。わたしは洋服を買うときに「これにはこのトップスを合わせてあげる」の「あげる」に、うーん・・といつも思っています。
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いちご
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ネタバレ'21 8/22新聞の『記者の一冊』で知った本。ユーモラスな語り口でありながらシニカルな部分もあり、共感したり、そこは違うなと思ったりして、おしゃべりを楽しんだように読了。小さな文字のカッコ書きがいい仕事してた。ヒメノ式レシピはお供のアルコールまで計算に入れられているところにつくづく左党なんだなと思った。タイトルにもなってる、「何が「いただく」ぢゃ!」は、ごもっともと思いながら読み、「いただく」には「(こっそり)盗む」「くすねる」といった意味があるので、よけいに気持ちが悪いというのにも、ハッとさせられた。
いちご

memo:ロドルフ殿下のCM→YouTubeで視聴。/ソフィスティケイテッド→洗練された/マーク・レスター 整骨院を開業/さかのぼりコース和食/デメル社ソリッドチョコ猫ラベルシリーズ/いい店 滋賀県:和食『あらい』、肉料理『ティファニー』/崩してはどうかペア:日本酒&明太子、牡蠣フライ&タルタルソース、納豆と白いごはん/魔性の女とは、デメリットのほうがはるかに多い女、メリットがほとんどない女

09/12 10:44
いちご

2019.7.29刊。イラストレーション:小山萌江。

09/12 10:46
4件のコメントを全て見る
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まき
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ネタバレ雑誌「dancyu」の連載を大幅に加筆修正してまとめた食エッセイ。 「食べる」でいいのに、何でもかんでも「いただく」にしておけばいいだろう、みたいな書き方・言い方は私も気持ち悪いなあと思うのですが、 ほとんどの人間がこれを是とするならば、もうこれが正しい使い方になっていくんでしょうね。 日本酒の分類の複雑さは本当にどうにかならんのか。 玉ねぎとかのアリシンが駄目っていうの分かります、私はニンニクで酷くなりますよ。
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ぐりぐら
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安野モヨコと間違えてたw
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訪問者
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姫野カオルコさんの本はこれが初めて。食べ物関係のエッセイであるが、アルコール関連の記事が多めである。
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まるやま
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「カキフライとタルタルソース」「日本酒と明太子」「ご飯と納豆」全くおんなじことを思っていたので、ズバズバ切っていくのを読んだときは快哉をあげそうになった。小さい文字で割り注が入ったりするのがいい。
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DEB DYLAN
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少し前にアンソロジー本で出会った作家さん。 何か著書を読んでみようと思ったら、図書館で最初に見つけたのが食についてのエッセイ集だったw 雑誌『dancyu』に連載されていたエッセイをまとめた本みたい。 大好きな酒の話や、自己流(ヒメノ式)メニュー、レシピなど真面目に面白おかしく、時に愚痴っぽく書かれた散文たち。 飲みながら、日向ぼっこしながら、楽しく読めた。
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ayako
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毒もありつつ、うんうんと頷いてしまうこと多い‼︎
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tokotan
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ネタバレ姫野カオルコさんの食事にまつわるエッセイ。表題作は『いただく』という言葉が誤用されている 現実を嘆いています。『アジのヒメノ式』はアンソロジー『ちょこっと、つまみ』にも掲載。 お酒の話が多く飲んべえだということが分かる。どうも好みのスナックが発売終了になる悲しい運命らしい。 面白い話が多いですが『早食い』についてのエッセイは胸が詰まった。『ねえ、ゆっくりと、味わって、食べようよ。』 そうします。
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夜兎
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ネタバレ食べ物にまつわるエッセイ。お酒ネタが多め。「アジのヒメノ式」は既読。
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遠い日
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はぁなんとも小気味好く、潔く、毒づくこと!斬り捨てること!食べることとその周りのことを語って、ヒートアップするってなんだか、パワフル。姫野さんとは同い年。それもあって、相通ずるあの頃の時代の匂いが嬉しいのだ。上戸ゆえのこだわりも、首肯すること度々。コロナ禍の昨今、鬱々とすることも多い中でスカッとした読書となりました。
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ミノムシlove
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タイトルのコラム『何が『いただく』ぢゃ!』は、オリジナル(朝日新聞土曜版be)で読んでいた。当時はたと膝を打つくらいに納得し、記憶に残っていた。たまたま手元にあった某料理本を開くと、“たれをかけていただく”“スープとからめていただく”“煮えたところをいただく”“火が通ったらいただく”“混ぜながらいただく”等々勘違いオンパレードだった。「とんでもございません」の誤りが知られるようになったが、こっちの誤用も周知されてほしい。とりあえずこう言っておけば丁寧だと取ってもらえるであろう、という安易さは始末が悪い。
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りう
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dancyu連載、姫野さんのお酒と食事と映画に関するエッセイ。甘いものがダメなのはずっと書いてたけど、飲みすぎの失敗が多いのは少し意外。味覚が鋭敏かつ胃弱な姫野さんだけに一番美味しい食とお酒の組み合わせを追及し、いくつも考案レシピを紹介している。すだちの苦みを味わうヒメノ式ソースでアジのお刺身をぜひいただきたい(この用法は合ってるはず)。繊細で淡く、香味野菜を効かせたものを少しだけ味わうのがお好みとか。チーザ(濃いチーズ味)に合うのはワイン説に首肯。生八ツ橋とコーヒーと紅玉は試すのが難しそう。
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さくは
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小説家による食エッセイ。タイトルは謙譲語として機能していない「いただく」乱用へのお怒り、上戸である著者によるお酒に合うヒメノ式レシピや上戸と下戸の食の好みの違いから下戸メニューを「女性に人気!」と表記するのは不適切、出身地である滋賀県の贅沢煮=お漬けもんの炊いたん、『ロンパールーム』やナショナルの炊飯器のまつわる思い出など。
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白花豆
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「dancyu」掲載の食にまつわるエッセイ。姫野さんの好みを知るのはファンとしては楽しい。酒と食の組み合わせが多く、甘いものは嫌い。香味野菜が大好き。あまり食べたいと思うレシピではないのが残念。でも「いい店」は「まとわりつかない店」に拍手。最初から「お近くですか?」と聞く店には二度と行かない。
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いちりん
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何を怒っているのかと思ったら、いただくの使い方。これは私も読んだり、テレビで見たりした時に、よく分からないけど気持ち悪かったのがスッキリ! そして女性に大人気メニュー!も、大概私好みでない理由も。 和食の順番もお酒を考えるとそう思う。 もちろん、時々それは私とは違うとか、姫野さん落ち着いて!と思うものもあるけど、姫野さんと話ながら食事してるみたいな感じする。なかなか楽しかったです。
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Hisasi  Hasida
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姫野センセ、食に関しても えぇ感じでトガってはるなぁ~ッ !!! って、思ったエッセイ 。。。
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のんぴ
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なんでも四分割のマトリックスでカテゴライズしそうな感じ。日本酒の大吟醸などのネーミングの代替提案や、飲食店やタクシーの全面禁煙、合うとされているけど疑問があるものなど、疑義を呈して検証していくさまは科学者のよう。著者は胃弱な酒好き。忖度なしのはっきりした物言いを好む。提案されたレシピも同世代の消化能力の衰えを感じるものとしては試したくなる。そして、「いただく」をつければ丁寧語になって知的で上品かつ謙遜している感じを醸し出せると勘違いしている人たち、いる、いる。あなた、誤用していますから~斬り~ギター侍風
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パンダプー
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姫野先生のファンだが、連載まとめたせいか、一気読みには向かない。ダラダラよんだら、時間かかった。まず、酒呑みの私にはツボでした。年齢的には若者にはわからない小ネタも。姫野節が散りばめられているのは好き嫌いはあるかもしれないけれど、食べ合わせの話が試したくなる!言葉狩りの話は置いといて、食エッセイとして楽しみました。
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かもめ
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まずはタイトルの、じゃ!ではなく、ぢゃ!で、面白そうだの予感!左党の皆さん、どストライクですよ😊この本が肴になりますよ。酒と肴の話で、まさに呑みながら話してるような楽しい話題が満載。実際に飲みながら読んだので、面白くて楽しくて止められなくて・・・ちと飲み過ぎぢゃ!^^; 姫野カオルコさんと歳が近くて酒と食の好み、苦手な物とツッコミどころ等の共通点が多くて、何か同じ匂いを感じた('◇')ゞ
mike

むふふふふ(*´꒳`*)

11/24 13:56
かもめ

さすがmikeさん、ビビビときましたね!(^^)!

11/24 14:23
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