読書メーター KADOKAWA Group

太陽はひとりぼっち

感想・レビュー
600

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
こみみ
新着
「さよなら、田中さん」の続編。田中花実は中学生になっても、まっすぐにさわやかに生きている。花実の周りの人々…母親、祖母、賢人、三上君、先生…それぞれがドラマを抱えていることも面白く読めた。
0255文字
Law
新着
★★★★
0255文字
rurisun
新着
0255文字
ましろ
新着
工事現場で毎日肉体労働をしていても生活に困っているのはどうしてと思っていたのが理由がわかった『さよなら、田中さん』続編。娘と孫との数日間の思い出を大切にタツヨさん、お母さんの前に現れないで欲しい。三上くんのどぎまぎが新鮮💖
0255文字
朗読者
新着
鈴木るりかさんの作品は14歳のデビュー作、15歳時の2作目に続く16歳時の3作目。うーん、書きにくいけど、デビュー作が一番面白かったし、読みやすかった。本作は書かなくてもわかることまで書いてしまっているので、テンポが悪くなっており、内容的にもちょっと物足りなかった。14歳・15歳時の作品を読まずに16歳高校生の作品だと思って読めばまた印象が違ったかもしれませんが。
0255文字
防災レンジャー
新着
さよなら田中さんを読んで衝撃を受けた。その続編なんですね。面白くて声を上げて笑ってしまった。おばあちゃんの毒親ぶりには驚いたけど、毒親に育てられてもいいお母さんになる人もいるんだなぁ。神様、ヘルプではお腹が痛くなる位笑ってしまった。木戸先生のオカルト、こういうことだったんだ。人を判断するのに長い時間をかけないとやばいね。こんな人って決めつけると危ないわ。
0255文字
昼寝ねこ
新着
田中さんシリーズの第2作目。小学生だった花実も中学生になった。表題作では花実のお祖母ちゃんが登場して、お母さんの子ども時代の壮絶な過去が明らかになる。このお祖母ちゃんはけっこう酷い奴だけど、やっぱり極悪非道にはなりきれない救いが最後に用意される。作者の優しさだろう。第2話では神学校に行った三上君のその後が出てくる。元気そうで安心した。最終話では花実の小学校の時の木戸先生の過去が明かされる。木戸先生の変な言動にも悲しい理由があったのだ。巻を追うごとに登場人物の隠された秘密が明らかになっていくのが興味深い。
0255文字
Ayako  Kimura
新着
さようなら田中さん シリーズ第二弾 花ちゃんの祖母登場、大家さんの息子賢人の昔の友達登場、色々なことがわかっていく。 家族ってこじれてしまうと難しいものですね。 今回もやっぱり笑って泣ける。木戸先生まで登場したのには驚きました。さぁ、さらに続きを読みます。
0255文字
団長
新着
さよなら田中さんの続編です。メインになる花ちゃんの話も強烈なキャラが出てきました。でもやっぱりここに来て木戸先生の話が来るとは思わなかった。しかもちょっと泣ける話だし。あと木戸先生のリュックの話は好きでした。また次の話も気になるから予約しよう。
0255文字
ドライアイ
新着
母親像、いろいろ。
0255文字
ねむるこ
新着
今作もまたじんわり、ほっこりさせて頂きました。亡くなったと聞かされていた花実ちゃんのおばあちゃんの登場には驚きました。家族って人間って一筋縄ではいかない難しい存在。そんな人生のもどかしさ、哀しみ、温かさを存分に思い知らされた物語でした。「太陽はひとりぼっち」という言葉が切なくて。でも温かくて不思議と心に残ります。三上君との再会も甘酸っぱくて最高でした!ふたりのこれからがとても気になります。また、木戸先生の過去を知る物語も良かった!木戸先生のオカルトチックながらも優しい物の考え方が好きです。
0255文字
ヤーヤートベ
新着
花実は中学2年。3つの連作。①名門中学で不登校、ニートになった大家さん息子の前に、原因となった友だちが現れて心の傷は少し癒されたか。花実の家に、母を虐待して逃げた祖母があらわれた。②3人兄弟で一人だけ中学受験全敗、全寮制カトリック系校へ入った三上君は神父への道を進もうとしている。③小学時代の担任・木戸先生がオカルトに詳しいのは蒸発したお兄さんに原因があった。
0255文字
Karl Heintz Schneider
新着
「田中さん」シリーズの第二弾。「星に願いを」の中でタツヨが語った過去のことが本書で明らかになる。第一巻から順を追って読めばよかったと悔やむ反面、「星に願いを」を読んだ時の衝撃があまりにも強かったのでもし「田中さん」から読んでいたら、これほど好きになっていたかどうか。「花に『お母さん』って呼ばれるたびに、私はお母さんになっていった、お母さんになれた。花、私をお母さんにしてくれてありがとう。」このくだりでは思わず目頭が熱くなった。毒親に育てられた彼女が必死に負の連鎖を断ち切ろうともがく姿には神々しさを覚えた。
0255文字
アマンダ
新着
素晴らしい‼︎るりかさんありがとう‼︎はなちゃんとお母さんもやっぱり素敵!神様ヘルプもやっぱり面白い。ラスト、木戸先生のお兄さん…素敵なお話で良かった。
0255文字
meiko37
新着
パワフルなお母さんと、お利口な花実ちゃんに元気をもらった。 るりかさん、貴方は天才ですね。そして、人生何周目?
0255文字
OSOGON15
新着
ネタバレ「さよなら、田中さん」の続編。「太陽はひとりぼっち」と「神様ヘルプ」「オーマイブラザー」の3話収録。中学生になった花ちゃんのお話。亡くなったと聞かされていたおばあちゃんが急に現れ、その理由が…。相変わらず工事現場で働いているお母さんの過去が明らかになる。いくら働いても貧乏生活の原因はおばあちゃんにあった。お母さんには壮絶な子ども時代があって、自分の子供には同じことはしないと誓い、花ちゃんを育ててきた深い愛情に胸が熱くなります。でもまだ秘密があるようで…。続編読みます。
0255文字
ぱんな
新着
ネタバレ最新作を読もうと思って、復習。中学生になった花ちゃん。死んだと言われていた祖母が突然、訪ねて来てしばらく滞在する事に。強烈な言動と、母の態度に困惑する花実。いつも明るいお母さんの辛い過去。友達の佐知子の家庭環境。親子の難しさを感じる。賢人の不登校の理由も語られる。こっちもつらい。遠くの学校へいった三上くんのその後と木戸先生の過去も語られる。お母さんがちょっと体調不良なのが心配になる。おばあさんの一言も。花ちゃんとお母さんの未来に何が待っているのか。
0255文字
タロヤーン
新着
さようなら田中さんを読んだので再度この本を読んでみました、前作の続編みたいですが変わらず中学生でこの語彙力は大人顔負けの作家です、いつまでも優しいスタイルベースで書いてください。
0255文字
turnip
新着
軽快な会話が楽しい本だったけど続編だったらしい。そしてさらに続編もあるらしいので前作と続きとまた読みたい。
0255文字
azuno
新着
「さよなら、田中さん」に引き続き読了。前作で気になっていた賢人君と木戸先生の掘り下げ。木戸先生は自分としては初老のイメージだったけど若い男の先生なのね。そりゃ、みんな引くわ。それとまたまた登場の三上くん。このエピソードがおかしい。新しく中学でできた友達、佐知子ちゃんの身の上がまた気の毒で・・・。引き続き「私を月に連れてって」へ。
0255文字
Drivin' a blue car
新着
花実ちゃんの周りは、今作でもいろんな出来事が起こったなあ。タツヨさんのシーンは、正直読んでいて心苦しかったが。様々な局面にあっても、真っ直ぐで素直でいることが良い結果を招くのだということを、自分の実生活でも心していきたいと思う。三上くんは応援したくなるなあ。そして木戸先生は、素敵だった。
0255文字
kyoko
新着
前作も素晴らしかったけれど、こちらも素晴らしかった! 中学生になった花実にも新しい友達が出来てよかった。今回も楽しいだけではない生きているといろんな困難にぶち当たるものだなと感じる話が多く高校生になった著者の今後が益々楽しみ(実際はもう成人したとかだけど。。。)
0255文字
大治郎
新着
自分勝手に端折られた記憶が、なが〜い人生の中に沢山あるんだなぁと、子供の目線と大人の視線、両方を兼ね備えた人の作品は再確認させてくれる
0255文字
うとうと
新着
『さよなら、田中さん』の続編3編。田中花実は中1に。/ 『太陽はひとりぼっち』では、友だちの佐知子と一緒に事件に巻き込まれたり、思いがけず賢人の過去、お母さん・真千子の生い立ちを知る。賢人が引きこもりになった理由が悲しい。真千子の過去は壮絶だ。「そういうふうにしか生きられない人もいる」と花実に言う賢人と、いつしか家族のような関係が築けているのがいい。 『神様ヘルプ』は、全寮制のカトリックスクールに入学した三上くんの話。『オーマイブラザー』は花実の担任だった木戸先生が語る。木戸先生は好きなキャラで嬉しい。
0255文字
てぃうり
新着
シリーズの初めと最新刊を読み、間を読んでなかったので即読む。最新刊のおばあちゃんの日記にあったシーンを先に読んでいたので、花ちゃんちで過ごしたおばあちゃんのエピソードにまた泣いた。絆の指サインにも泣いた。
0255文字
ごんごん
新着
「さよなら田中さん」のその後かな。中学生になった花ちゃんとお母さんが元気そうでよかった。 新しくできた友だち佐知子の家庭環境、賢人が引きこもった原因、お母さんとその母との関係、三上くんが目指すモノ、木戸先生の兄弟などなど。 ラストは、太陽、夕日につながる。どこにいても同じ太陽を見ることができるんだ。自分の居場所があるって幸せなんだなぁ。。。
0255文字
けむ
新着
花実ちゃんが中学生になったんだ。話に引き込まれていっきに読めました。でも、自分にはちょっと重いな。
0255文字
信兵衛
新着
好きだなぁ、この田中真千子・花実母子のストーリィ。 少しずつ追いかけて読んでいこうと思っています。
0255文字
ぱぁる
新着
花実ちゃんのお話は続く。前後が繋がらなくなって、3冊を再度斜め読み中。切なさがよく伝わるし、なんとなく過ぎてこなす出来事もさらりと書けて、参っちゃうなぁ。
0255文字
タケ
新着
再読。オーマイブラザーが良いんだよねえ。
0255文字
kazhc57
新着
デビュー作の後日譚です。中短編3作入っています。親子関係についていろいろ考えているうちに出来上がったのだろう表題作は、コミカルな主人公親子とは違う形の、祖母と母の親子関係を描いた力作です。個人的には「神様ヘルプ」の三上君の話が気に入りました。親との関係が悪く全寮制の神学校に入れられた三上君が、宗教にのめり込んで神父になる決心をしたのに、田中さんへの恋心に苦しむ、というありがちな話ですが、すごく感情移入できます。木戸先生のお兄さんについての「オーマイブラザー」も意表を突いていながら読後感のいい作品です。
0255文字
さい
新着
ネタバレ『星に願いを』を読むために、その前身の一作である本書を再読。初読時とは違い、今や、タツヨ・真千子・花実の遣り取りを息を飲んで見つめるのみである。『さよなら、田中さん』刊行時、著者はいったいどこまでを見据えて執筆していたのだろう。
0255文字
bunbun
新着
この子の書く本はみんな読んでみたい、そんな気にさせられる。今だから書けるのか。大人になっても書き続けてほしいがこんな瑞々しい本は書けなくなってしまうのかなぁ。
0255文字
さおり
新着
3.8 「さよなら、田中さん」の続編。やっぱりキャラがいいよね。 毒親の花実のおばあちゃんが登場。裏切られ続けてもやっぱり親なんだろうか。ご飯用意したりおかあちゃんの事を想うといたたまれない。 先生の話しよかった!お兄ちゃん新しい世界で楽しく生きていたんだね。少し切ないけど。 今回もスラスラ読めた。あっという間。
0255文字
わむう
新着
再読。亡くなったと聞かされていた祖母が突然現れ、勝手に去って行く。全寮制ミッションスクールに入学したした三上君と寄席に行く。小学校の担任だった木戸先生と兄との再会。再読でもやっぱり面白い。
0255文字
とうふ
新着
ネタバレ木戸先生のお兄さんも賢人も生きにくいしがらみに翻弄された人なのかもしれないけど、それぞれ前を向けそうな結末でよかった。血の繋がりがあれば優しいかどうかというのは家庭によりけりだろうけど、自分とは違う家庭であれば、という過程の逃げ道を想像するしかない幼な心は可哀想すぎる。三上くんは夢中になれることに出会えたよかったけど、洗脳されてないかが心配です。
0255文字
mm
新着
パワフルなお母さんと花ちゃんにまた会えた。他者を思い遣る気持ちと哀しみの上に立つ強い想いにジンジンとしながらの読書。人は誰もが自分らしく居られるその場所を探す長い長い旅路の途中なのかもしれない。鈴木るりかさん、人生二周目ではなかろうか?と言う位の人生観が柔らかな文章と優しい味でこちらを包んで来る。誰にでも居心地の良い自分の場所がありますように。三上くんが新天地で逞しく過ごしていて良かった。木戸先生のオカルト信仰の理由は全てレモンイエローに持って行かれ、どの物語もほろ苦さを感じつつ眩さを感じるラストに拍手。
0255文字
くにさん
新着
ネタバレ最高!「さよなら田中さん」の続編なので必ずそちらから読んで!あの人達に再会で嬉しい。前作がTVドラえもんなら今作は劇場版くらいに話が濃厚。どちらも良い!是非続きが読みたい。二章目の牧師になりたい少年の話、最初は神に対する純粋な言葉が並ぶが、花の逞しい生活を読んだ後だと白々しさを感じ読者にオチを期待させる見事さがある。そしてしっかり思春期少年あるあるで落とす流石だ!著者は少年心理も分かるの?凄すぎ。三章目は最初誰の事か分からないが途中で読者に気持ちよく分からせる。こんな名作読んだ事ない!老略男女問わずお勧め
0255文字
なー
新着
「さよなら、田中さん」の続編。花ちゃんは中学生になり気の合う友達もできました。今作ではお母さんのお母さん「タツヨさん」が登場して、お母さんの過去を暴露したり、上階に住む賢人の過去が少し明らかになったり。タツヨさんはどうして「もうお金はいいよ」なんて言ったんだろう。まさか病気になって借金帳消しになるからじゃないよね?
なー

花ちゃんが最後に「おばあちゃん」って呼んだのがタツヨさんに聞こえていたらいいのに。そして賢人に会いにきた安武にはムカついた。自分だけがすっきりしたい奴じゃないか。二人の思い出の贈り物を持ってくるなんて、自分に酔ってるだけの人に思える。そんな相手に「幸せならよかった」って言えるなんて、賢人が健気すぎる…(泣)花ちゃんの友達、佐知子ちゃんの先行きも心配です。

11/09 15:27
0255文字
ひそひそ
新着
最新刊に直結する表題作を再び……おふとんにヒレカツ泣けるよ。そして佐知子がとんでもないことに。佐知子の母親もまたキツいんだった。この花ちゃんのシリーズは、親子について本当に、なんなんだろうって考えてしまうお話ばかりだ。特に母親の言動がぐさぐさ刺してくる。母親も一人の人間ではあるけれど、母親であるなら、と思わずにはいられない。
0255文字
全600件中 1-40 件を表示
太陽はひとりぼっち評価90感想・レビュー600