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声優ラジオ“愛"史 声優とラジオの50年

感想・レビュー
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sigel
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ネタバレ関西圏なので「アニメトピア」を聴いてたが、そんな裏話あったんだ。田中真弓事件もリアルタイムで聴いてたので後で大騒ぎしてた記憶が残ってる。三ツ矢優二は既にカミングアウトしてた筈(笑)麻上洋子ファンだったので「JAMJAM大阪」も聴いてたし、堀江美都子の「ヤングタウン」「ミッチの独り言倶楽部」野沢那智氏の「東京サンセット」雑音の中聴いていた80年代。その後、ラジオから離れた。
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竹城 俊之介
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ネタバレアニラジの歴史50年!この間、数年でもアニラジを聴いてた人にとっては、とてつもなく価値のある歴史書ですよ、これは。 少年時代に「青春ラジメニア」と日高さんの「はいぱぁナイト」の薫陶を受けてしまったが為に、90年代アニラジブームでは、伝説的な番組の数々を聴く機会に恵まれました。緒方さんの「銀ほえ」、久川さんの「シャイニー」、岩田さんと三重野さんの「爆ラジ」etc。伝説の裏話や本人の証言を交えての記録、まさに”愛”史です。懐かしすぎて涙出ます。 90年代のアニラジは、笑いとノリと下ネタが凄すぎた!
竹城 俊之介

ラジオ大阪のVステ夏の陣・冬の陣とかも思い出深い。 岩田光央さんと愛河里花子さんの結婚式とか強烈なインパクトだったので、一生忘れないような気がしますが、それってワールドカップ・フランス大会の頃だったんですね。ワールドカップの記憶は薄れてきましたが、モヒカンの記憶は忘れません。(って、この話分かる人いるのかな。)

12/27 23:22
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kenitirokikuti
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図書館にて。著者は、ムック「声優ラジオの時間」シリーズの編集長。ラジオリスナーだが、アニラジは聞いてこなかったので、他に回そうと思ったのだが、逆に声優には詳しくてもラジオを知らない者ばかりだったので、自分でやることにした、そうな▲自分は関西でラジオ関西「青春ラジメニア」のかなり初期のリスナーだったので、岩崎和夫氏インタビューがあったのは嬉しかった▲魔神英雄伝ワタル3とガイア・ギアに触れてるところもある▲インターネットラジオステーション音泉。90年代はアニラジと称していてもゲーム関係が多かった…(続
kenitirokikuti

過去のアニラジはゲーム会社の一社提供が多かった。アニメは製作委員会方式が多く、複数会社の見解がまとまりにくかったため。初期のwebラジ時代の声優出演については、製作委員会から了解を得たのに、声優事務所から出演NGが出ることもあったらしい(まぁ、組合側もwebラジを何と見るのか定見がなかったのかも…)。で、音泉がメジャーになったのは、『うたわれるものらじお』のヒットから▲そういや、ニコニコ動画にラジオを録音したやつがときどきアップされてたなぁ…

04/25 21:31
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玉瑛
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鷲崎さんのファンなので買ってあったが、暫く放置してしまっておりようやく読了。前半の人ほど「アニラジだけを知るのは危険だラジオらしいラジオを」と言っているような感じがし、後半の人ほど「特殊な方が面白いじゃないか」と言っているような感じがする。歴が古い順に書かれているので最近の人の方が順応性があるということなのだろうが、面白い。鷲崎さんや伊福部さんがほぼ全章に介在してくるのが、彼らの特殊性を感じさせて良かった。今やwebラジオが声優の独壇場ですら無くなったので、日々ラジオが楽しくなる。
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もろこし
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図書館でたまたま見かけたので、とりあえず目的の鷲崎さんのとこだけ。 時間なかったから他の人の部分読まずに返しちゃったけど、いつか全部読みたい。
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akihiko810/アカウント移行中
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図書館本。「パックインミュージック」から始まってネットラジオに至るまで、声優ラジオ業界人にインタビュー。印象度A-  今やマイナーな感あるラジオの中でもさらにニッチな声優ラジオ(アニラジ)インタビュー。アニラジについてはちらりとしか聴いたことないし、「うたわれるものラジオ」が人気だったくらいの認識しかないが、かなり面白い話だった。特に地上波ラジオとは一線を画す、ネトラジの「音泉」についての話は楽しかった。いい感じの島宇宙(排他的故に、リスナーの結束が強い)コンテンツなんだと思った。
akihiko810/アカウント移行中

鷲崎健(アニラジラジオパーソナリティー)が「声優ラジオの方がどんなラジオよりも面白いんだよ、と言いたい」と語る通り、声優さんの語る技術はお笑い芸人に匹敵するのかもしれない

10/15 14:11
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南
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声優ラジオ50年がみっしり詰まった1冊。やはり林原めぐみ、鷲崎健、鈴村健一あたりはマスターピースなんだな。アニメトピアの田中真弓立て篭もり事件が面白すぎた。自由な時代だ
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富士さん
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「パックインミュージック」から始まってネットラジオに至るまでと、手堅い歴史観をインタビューで追っていきます。著者はあくまでラジオ文化の派生としてアニラジをとらえており、アニメを中心にしたら片岡さんからはキングや角川に流れて、となりそうなところをラジオの枠内で膨らませています。逆を言えば、本書を踏まえてアニメ中心のアニラジ史も描けるということで、一つのスタンダードを作る本だと思います。個人的には、世代ドンピシャの音泉やA&Gの話は感慨深く、何気なく聞いているものが歴史と結びつくのは何だか不思議な感覚です。
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たか厨
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読み友さんの感想で興味を持ち、取り寄せ。2019年刊行。若山弦蔵、野沢那智&白石冬美らが深夜ラジオで活躍を始めた1960年代後半を起点として、声優とラジオにまつわる50年史を、関係者の証言も交えて、俯瞰した一冊。一番興味深かったのは、私が愛聴していた初のアニラジ番組『アニメトピア』について触れた箇所。成立経緯(企画者が麻上洋子のファン)や初代パーソナリティの交代の理由(麻上&吉田理保子とスタッフが、番組の方向性で大喧嘩)、制作側が準レギュラーの三ツ矢雄二の人柄を見込み、(続)
たか厨

(承前)やがてネットラジオが台頭し、制作費が安価なこと、費用対効果の絶大さ、番組の時間制限がないなどの理由から、地上波の声優ラジオを駆逐しつつある現状が示され、かつてのような作り手の熱気や手作り感が声優ラジオから失われていったという指摘は、胸をついた。そんな状況に絶望し、業界を去った制作者の逸話なども挿入されるので余計に。私は、ノイズ混じりのアニラジを聞いていたことのある世代だが、クリアな音で聴けて、視聴時間を自由に選べる、今のネットラジオは便利だと思うし、お気に入りの番組だって幾つかある。(続)

05/29 19:58
たか厨

(承前)本書でネットラジオの老舗として紹介されている音泉の中途採用に応募もしたしね!(落ちたけど……苦笑) とにかく本書を読んだことで、これまでの声優ラジオの歴史、そしてパーソナリティの話術や番組の構成者の技などに想いを馳せながら、今後は番組を聴いてみたいと思うようになった。色々、得る物が多かった一冊。こういう本の存在を知ることが出来るから、読メは素晴らしい。(終)

05/29 19:58
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つっちー
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ネタバレ私自身は、ラジオに夢中になるのに周期があって、よく聞いていた時代、聞いていない時代があります。 そんな中でも、日髙さんや、岩崎さんの番組はよく聞いていた記憶があります。 そして、10年ほど前にもラジオを聴く周期に入っていて、今のアニラジといわれるもののフォーマットが固まった時期だった記憶があります。 懐かしいなぁと思う話が多かったのですが、アニメ制作が国外での制作が増えてきたことを考えると、これからの声優さんの立ち位置も変わってくると思います。 その時には、またアニラジの立ち位置も変わるのだろうなぁ。
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ゆうやけPC
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50年が濃縮された内容の濃い本だった
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緋莢
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図書館本。<本書は第一次声優ブームの末期にあたる60年代後半から深夜ラジオで活躍した野沢那智&白石冬美、若山弦蔵を1つの起点と捉え、現在に至るまでの50年間を 当事者たちの証言から紐解いていく>(はじめにより)東の長寿番組「ノン子とのび太のアニメスクランブル」の日高のり子、西の長寿番組「青春ラジメニア」の岩崎和夫アナウンサーの証言からはじまり、90年代の大きなブーム、そしてWEBラジオの登場などその変遷をおっています(続く
緋莢

<『素の日高のり子は浅倉南じゃないんだ』ということにラジオを聴いている方は気づいて、当時はそれを〝良し”とする方と、〝嫌だ”という方が 両方いたんです>、<「浅倉南と同じ声なのに、喋り方が違うのは気持ち悪い」、「ラジオで喋るな。南のイメージを壊すな」というハガキが相当数届いたという>日高のり子のエピソードに、めんどくさい奴は昔から変わらずにいたんだな、と感じました(続く

02/14 19:00
緋莢

<どのプラットフォームに乗っかっても、お喋りするということがラジオなんですよ(中略) おそらくラジオっていう言葉のみが残っていくと思います(中略)電波ではない。映像も付く。 イベントもある。でも、2WAYでメールを読んでというフォーマットがラジオなんだという。スピリッツとしての ラジオはますます繁盛しますよ>ラジオ大阪の東京支社長で、退社後は会社を立ち上げ 声優を起用した様々な番組を制作している兼田健一郎の言葉が、とても印象的でした。

02/14 19:00
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ふくみみ
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自分が声優ラジオに触れたのは1年半くらい前からなので興味深く読んだ。アニメなら声優は演じるのが仕事だが名前を看板としたラジオは本人の良さを最大限に引き出してこそだと思う。それを本人がやり切ったのが林原めぐみさんだがスタッフとのタッグで実現する方法もあるのだろう。 おたさささんの章は勢いのある時代に乗ってやれることは全部やった感がある。 鷲崎さんはマシンガントークで場を繋ぎながらゲストの人柄を見て魅力を引き出していくのが特徴なのかなと思う。 私が知ってるのはこの後なので直近をまとめた本も読んでみたい。
とち

2~30年前は毎晩のように聞いてました。当時はSNSも無かったですし声優さんのテレビ出演も稀でしたので人となりを垣間見ることができる貴重なメディアでした。アニメよりもラジオでファンになった方もいます(*^^*)

02/10 09:53
ふくみみ

私はオールナイトニッポンはいくらか…という感じでアニラジは接点がなくて、本に出てくるラジオ聞いてたら感慨もひとしおだろうと思います。今もそんなにアニメをたくさん見てないので私も出てる作品知らないままラジオが好きな方がいます🙂

02/10 22:21
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M's Power.
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岩崎和夫氏の記事は穴があくほど読みました。
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スプリント
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声優がパーソナリティを務めるラジオ番組に関わった人々へのインタビューで構成されたラジオ史です。業界への関わり方やラジオというメディアの今後などに興味を惹かれました。
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minami
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関係者のインタビューから声優ラジオの歴史を辿る本。自分は声優ラジオに疎く(たまにちょこっと聴く程度)、インタビューされている方々の名前も日髙のり子さんくらいしか知らなかったけど、それでも知らないカルチャーの片鱗に触れる喜びがあって楽しかったです。なんとなく抱いていた「声優ラジオ=シモネタ、悪ノリ上等」というイメージについて、実は声優ラジオ黎明期からその傾向があった(らしい)というのは、ちょっと意外でした。
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