形式:新書
出版社:岩波書店
形式:Kindle版
亀太郎さん、コメントありがとうございます。この本に書いてありますが、ヨーロッパには、深層学習を取り入れた高度なAIに法人格を与え責任を負わせるという議論があるそうです。ロボット法というアシモフの世界が拡張していった感じでしょうか。
koji様、また懐かしいお名前を。鉄腕アトムにも出てきますね。有り難うございました。
「憲法的価値」をAIが体現できるようにデータ化するという考え方がとても面白く思えました。大昔(記憶媒体が磁気テープだったくらいの古代)の認知心理学教室で日常的な判断概念(横入りずるいよ・・みたいの)をAIが判断できる時代って来るんかね~みたいなことを話したのを思い出しました。データ化ってその概念をとことん分析・微分化する作業が必須と思うので、研究工程で「憲法」の本質的な構成要素がクリアになったらとっても面白いなと思いました。いつも門外漢分野への興味の種をありがとうございます。
がらくたどんさん、こちらこそいつも考えを深めるコメントをありがとうございます😊本書では、憲法的価値を既存の弱いAI(過去のデータを関連づけるだけ)が体現していくのは難しく、人間の介入を含めた全体としてのシステムが、憲法的価値を実現するものでなければならない、という方向で書かれていました!ご指摘の通り、憲法的価値を緻密に細分化・言語化するのは難しいと思います…本書でも、スピード違反取締の法執行システム開発で、エンジニアの裁量だけでプログラムを作ることの危険性を例証する興味深い事例が挙げられていました!
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