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座右の書『貞観政要』 中国古典に学ぶ「世界最高のリーダー論」 (角川新書)

感想・レビュー
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horabook
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★★★★★:耳の痛い話も多く非常に勉強になった。この春、私にとっての魏徴を呼び戻す。その諫言を聞く覚悟と度量が試される。そして私もまた自分の上長にとっての魏徴にならなければいけない、と考えるが、上長の器次第ではとても危険な行いでもある…。そう考えると諫言する方が大変だ。私の魏徴にはその大変な役割を安心して担ってもらえるように努力しよう。「君は舟なり、人は水なり」大宗李世民も一人で名君になったわけではない。権限の感覚を持って各自がそれぞれの役割をしっかり果たすことが大事だと理解した。
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町営バス
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再読して改めて良さがわかった。
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人間万事塞翁が馬
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おはようございます。流行語大賞が発表されましたが、大賞に選ばれた、昭和を懐かしむあのドラマは最高に面白かったです。終わったあとしばらく心がロスしておりましたが続編があるとのこと、楽しみです。 『貞観政要』中国古典に学ぶということで、昭和どころか1400年くらい遡る唐の時代の古典です。とても分かりやすくてリーダーとか云々の前に人として生き方を学んだ気がします。『人の器は成長とともに大きくなったりはしない。器を広げようと思うなら、器の中を空っぽにすれば良い』おぉー、早速空っぽにしたいと思います。
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Keikoh
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三鏡=銅の鏡、歴史の鏡、人の鏡 リーダーは「器」を大きくしょうとせずに、中身を捨てなさい。今、自分の器の中に入っている、好き嫌いの感情、仕事観や人生観、ちょっとはいい格好をしたいという見栄、あれが欲しいという欲求、自分は正しいという思い込み、まわりは間違っているという偏見、上から目線などといったものをすべて捨てて、無にしてしまう。頭の中をゼロの状態に戻すことができれば、器が大きくならなくても、新しい考え方を吸収し、自分を正しく律することができるのではないでしょうか。
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Tetsuya NAKANE
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部下に直言を求める上司は多いが、部下の決死の直言にも我慢を自戒し実践できる上司は少ない。三枚の鏡を大切にせよ。貞観政要の要諦がまとめられており、より深く読んでみたいと思わされた。
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純米吟醸
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千何百年前に書かれた古典が身近に感じられる。本質は今も昔も変わらないのかもしれない。
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smatsu
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君主制は名君さえいれば最強の政治体制だが、実際歴史上で実現した事例は少ない。その数少ない事例の一つであった唐の太宗の時代に残された言行録が貞観政要で、そこからリーダー論を語る本。リーダーは偉いのではなく役目に過ぎない。権力者だからこそ常に自分を律して周りに厳しい指摘をしてくれる部下を置き、謙虚に学ぶ姿勢を忘れないことという、まぁそれはそうですよねという話で、出口さんらしい理想論なんですが、そんなリーダーなかなかいないですよね…となる。立派なリーダーになりたいと思っていても、実際ホント難しいです
smatsu

日本ではリーダーはあまり尊敬されないので、そもそも本当に優れた人がリーダーになろうとしないという問題がある…会社組織などで上になる人はお金儲けが得意な人ではあるんだけど、人間的にどうかというのはまた別の話になる。人間的にいい感じの人だと今度はお金儲けが下手だったりして、世の中はままならないことだと思う。

08/03 13:20
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読書家さん#tzCNwU
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ネタバレ貞観政要について、出口さんの分かりやすい解説と一緒に読むことでよかった 繰り返し読みたい
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アルビーノン
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唐による中国統一を実現に導いた立役者、李世民による部下との問答集。リーダーは3つの鏡を持たなければならない。銅の鏡。鏡に自分を映し、元気で明るく楽しい顔をしているかチェックする。「不機嫌そうな人」に情報は入ってこない。歴史の鏡。過去の出来事しか将来を予想する教材がないので、歴史を学ぶ。人の鏡。部下の厳しい直言や諫言を受け入れる。
アルビーノン

上司の命令を部下が素直に聞かないとしたら、それは部下が悪いのではなく、上司の言葉に、信念と誠実さが足りないからかもしれない。人に自分の言うことを聞いてもらおうと思ったら、熟考を重ねた上で、リーダーは自分の言葉に責任を持って、信念と誠実を尽くさないといけない。/信用すれば信じてもらえ、疑えば誰からも信用されない。部下を信頼するほうが「結局、得をする」。上司が部下を信頼するから、部下は上司を信頼してくれる。仮に裏切られたとしても、信頼したこちらが悪いと割り切ればいい。

06/14 21:51
アルビーノン

出口「元気に、明るく、楽しく」。自分の立ち位置を確認し、それに見合った振る舞いを演じ続けていれば、それはやがてその人の本性になる。

06/14 21:52
3件のコメントを全て見る
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ごみくず
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速読.出口氏の愛読書であり重読本の貞観政要について、氏の組織論に基づいた註釈及び解説本。本文から文言を抜き出して註釈しているため、ちくまの文庫本等の本文が読めるものを併読するなどした方が前後の繋がりや全体観が掴める。この本だけでも良いのだが、ぶつ切りになっていて流れがイメージつきにくいし読んでいても註釈だけ搔い摘んで知った気になるため余り実についた気がしない。本文を併せて読む為一旦読了
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Twakiz
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古の名君とされる人の言葉は現代の組織論・リーダー論にも通じるところがなんというか人生や社会の真理なのでしょうね。リーダーは自分に忠誠を誓う部下を重用するのではなく能力で適材適所すべき。上司部下は「組織内の役割」であって人間の優劣ではない。諫言してくれる人を遠ざけず近くに置くべき。「少数精鋭」は能力が高い人材を少数集めることではなく少数だから工夫して成長して精鋭になる。後継者育成・選びが最も難しい。3つの鏡を持つ。その他、金言満載。実行できるかは別問題。イエスマンで周りを固める政治家の先生方、読みませんか。
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牧瀬
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自分を空っぽにする。足らない自分を認める。任せたら結果に口を出さない。
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ともやさん
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弊社の次長が推薦していて知った本。中国の隋はなぜ38年で滅びて、唐は300年続いたのか。それはリーダーの責任であることが具体的に書かれている。 三鏡という考え方と、秩序の感覚という考え方がこの本を貫く大きな原理で本当に勉強になった。 本書で扱われる比喩も人に話したくなることが盛りだくさんで、オオカミ男の童話が中国の幽王の「狼煙」にまつわる失敗からきているみたいな気づきも含めて面白かった。
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しらたま
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貞観政要、読むべき一冊。難しいはずの内容が出口さんの手にかかるとここまでわかりやすくなる。素晴らしい一冊で心に刻まれた。自分の働き方、考え方、生き方がかわる。
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ないとう
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唐の太宗皇帝の言行録を出口さんが現代の組織論に落とし込んで解説。普遍的に役立つ内容がたくさん。 組織の強さは誰に何を担当させるかを決めた段階でほとんど決まる。熟慮して配置を決めたらあとは一旦信頼して任せる。余計な干渉や口出しはしない。 清濁合わせ呑む。清潔すぎる人は他人を息苦しくする。ジローラモサヴォナローラの話。 リーダーは船であり、水があるから浮くことができる。水がついてこなければ船は役に立たない。 あらゆる組織の急務は後継者を選ぶこと。 忠義を尽くすべきは上司、社長でなく組織。
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てん
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歴史は繰り返す、だから歴史から学ぶという言葉の通り、唐の太宗と臣下のやり取りからリーダのあるべき姿を学ぶ。貞観政要のエッセンスを解説する本。出口さんの経験にも触れながらわかりやすく説いてくれる。千数百年を経た現代から見ても学ぶところが多いと感じる。自分を省みて襟を正そうと思う。
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Nanadog
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基本的な事だけど、生涯を通じて実践する姿勢、努力が素晴らしい。常に聖天子を意識し続ける事が人を惹き付ける。人材配置や後継者に対する意識が泰平の世を築く。時代が違ってもリーダー論は変わらないことを理解した。実践して行きたい。
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うまさけ
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プレーヤーとマネージャーの違いがわからないマネージャーにおすすめしたい本。この内容が「違う!」と思うマネージャーは、マネジメント能力ゼロと思うくらいでいいかも。。。(と今の上司に言いたい。)
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路地裏のオヤジ
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今年は、この本から!前回は図書館で借りたが、大変参考になったので、購入して再読。奥が深い。
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かしこ
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中国、唐の二代皇帝太宗の言行録の貞観政要の解説を自分のサラリーマン時代を例にしてわかりやすく説明した本。部下は敵対勢力から取るとか、苦言を呈する部下を重用するとか、部下の裏切りかけも見逃すとか、そういう話が多かった。忠誠心厚い部下がいいというものでもないのね。
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Kazu.S
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お薦めもあり読了。歴史的背景と共に李世民の言葉と著書の体験談から紐解く貞観政要。三鏡は勿論、器の概念はかなり変わった。バイブルになる理由もわかる、のと出口本は読みやすくて好き。
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みじんこ
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三鏡くらいしか知らなかった貞観政要。経営者としての著者の経験も交えられつつ、ポイントを知ることができた。最初に時代背景を簡単に解説しているのは親切。十思九徳、身に付けるのは難しそうだ。君主は自分を戒め諫言を聞き入れる(諫言する側も比喩や故事を交えて工夫している、テクスト相関性の話は面白かった)ことの重要性が繰り返し説かれていることが分かる。忠言耳に逆らうの言葉もあるように、素直に聞ける人・言える環境でないと実現は困難である(韓非子の逆鱗の話を踏まえた部分はヒントになると思った)。原典も読んでみたくなった。
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孝くん
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ネタバレ子どもの学園祭の古本市で購入(2023年5冊目)世界最高の「リーダー論」その権限と諫言のあり方。三鏡(今の自分の表情、歴史、第三者)の不可欠性。6章①中身を捨てて器を大きくする(君主は寄生階級)②部下の小言を聞き続けるのは能力である③時間軸があればいい決断ができる(人間の二面性への思いやり)④思い付きは必ず見抜かれる(寝ると寝かせる)⑤伝家の宝刀は抜かないほうが怖い(少数精鋭、時間と空間を制限する)⑥有終の美は自分次第等、そして、現代では「元気で、明るく、楽しい職場をつくること」がリーダーであるとしている
孝くん

【歴史の知恵】 □ゲルマン民族の大移動(→フランク王国)と五胡十六国(→隋・唐)は同根(2世紀半ばの遊牧民の南下) □易姓革命論は漢民族の思想 □拓跋部は国家仏教の理論(皇帝は仏である)で易姓革命論に対抗した □中国思想界は、①法家(本音)②儒家(建前)③道家(趣味、知識人)の棲み分け □隋の煬帝と唐の李世民の類似性①次男②父兄からの皇位簒奪③高句麗遠征の失敗 □イスラム世界は中国から紙を受け継いだ □ギリシャ悲劇には、人間の喜怒哀楽の全てが描かれている □遊牧民の十進法(一人の人間の判断力の質的な限界)

11/10 11:47
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ジャン
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ネタバレ3鏡(銅の鏡、歴史の鏡、人の鏡)。私は部下目線で読みましたが、いかに上司に諫言を言えるか、上司の茶坊主にならないよう心がけたいと思う。人を成長さえる3要素「読書」「筆法」「人との交流」。創業にひつようなもの「天の時、地の利、人の和」。ここらへんの言葉が印象に残りました。何度も読み込んで自分のものにしたいと思える本でした。
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まひはる
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稀代の読書家が、いつも座右に置く中国古典とは? 「僕は毎日、この古典に叱られています」(著者)―― 中国は唐の2代皇帝・太宗による統治(貞観時代の政治)の要諦が凝縮された『貞観政要』。 クビライ、徳川家康、北条政子、明治天皇……と時代を超えて、世界最高のリーダー論として読み継がれている古典である。 本書では、稀代の読書家であり、『貞観政要』を座右の書にする著者が、その内容とポイントを、具体的に解説。 全組織人、必読の中国古典。
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Koyamaru
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ネタバレ貞観政要の本が気になっていたところ、出口さんがエッセンスをまとめているこの本に出会いました。皇帝と家臣の問答を上司と部下に置き換え、ご自身の経験などを盛り込みつつやや上司の心構え寄りな内容。部下は上司を観察しているから、明るく清潔にして、感情にとらわれず、人生の3割程度の一部と割り切って仕事するのがこの本からの学びでした。
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aiken
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2019年の本。久しぶりのビジネス書。著者の本は非常にわかりやすい。自分を見る鏡をもとう。歴史を振り返るべく本を読もう。自分を諫める意見に耳を傾けよう。絶対値を高く持つべく渦中に身を置け。ってとこでしょうか。オジサンは渦中に身を置くと疲れてしまう。困ったもんだ。
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RS
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非常にシンプルだが、リーダー論として充分なように思える。明るく元気は必要条件。
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快傑ソロ
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ネタバレ「相手がして欲しいことは、わからないから、誰もが嫌がることは、しない」これは、家族友人、誰に対しても言えると思う。「不機嫌そうな人には、情報が入ってこない」胸に刻みたい。出口さんの日生時代のエピソードは、部下からずいぶんバカにされているが、本当にこんな感じだとしたら、すごいと思う。出口さんは、「元気に明るく楽しい職場にすること」が、上司の最も重要な役目だと言っていたから、ホントなんだろうな。私も、トラブルの時こそ、明るくふるまわないと、前に進めないと思う。
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日々是ご機嫌
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ネタバレ太宗が、歴史にどう書かれるかと言うのを意識して、良きリーダーを演じたという解釈は興味深かった。サラリーマンとしてまた起業家として組織を率いてきた出口さんならではの読み方が良い。「元気に、明るく、楽しく」が仕事のすべてという考え方に共感。リーダーを演じるとは、自分のポジションに深く自覚する事、自分の立ち位置を確認し、それに見合った振る舞いを演じ続けていれば、それはやがて、その人 の本性になるというのも響く。部下は上司の表情を観察しているからこそ上機嫌でいた方がよい。これもその通り。何度も読みたい良書である。
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Shohei Ito
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中国古典「貞観政要」の内容がまとめられた一冊。 貞観政要の内容よりも、本書前段で紹介された当時の為政者の発想が私は面白かったです。当時は、自分の親兄弟を蹴落として為政者になるというパターンがちょくちょくあったので、そういう人は「今までの悪行を消せないなら、善行をしてマイナスを帳消しにしてもらおう」とか「現世では夢を達成できなそうだから、義に殉じて後世の人に良い評価をしてもらおう」とか考え、良い王になるため努力したようです。そう考えると、過去の偉人たちの功績も見え方が変わってくるなと思いました。
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天乃ジャック
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「貞観政要」の要点と、出口さん自身の経験をベースにしたリーダー論が書かれています。一番印象に残ったのは「何もしないのが理想のリーダー」という一文です。適材適所に人材を配置すれば、あれこれ手出しや口出しをせずに部下やスタッフに任せなさいとのことです。また出口さんは、「リーダー器を大きくするのではなく、中身を捨てなさい」とも言っています。確かに、気持ちにゆとりがないと正しい判断ができなくなる恐れがありますね。なんとなく「貞観政要」の要点は掴めたような気がします。
天乃ジャック

以下、備忘録です。/リーダーは三鏡(銅の鏡、歴史の鏡、人の鏡)を持たなければならない。大参事のときこそ、ぐっすり寝て、しっかり食べて、体調を整えるべき。人生はプラスマイナスゼロではない、絶対値として考える。人生の楽しみの総量は喜怒哀楽の総量で決まる。

06/16 18:22
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mcbook
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☆4 博学な著書だけに、同書の執筆された歴史的背景から、記述されており、納得感が高い。 内容は、同じようなことが繰り返し述べられているところもあるが、それだけ難しい、大事なことなのだろう。
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goデロリアンgo
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語り口がソフトで読みやすく面白かった。100分で名著で見たときときはそんなに心に残らなかったが、読んだらよかった。
0255文字
コロンボ
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組織リーダー論の教科書と呼ばれる中国、唐の時代の古典「貞観政要」は、政治のポイントをまとめた書物であると同時に、フビライ・ハン、北条政子、徳川家康などの歴史上のリーダーと言われる偉人が読み学んだと言われている。それを、ライフネット生命保険創業者の出口さんが「世界最高のリーダー論」としてまとめたもの。本作を読むだけでも、「貞観政要」に書かれているリーダー論のポイントがわかりやすく、読みやすいが、もう少し「貞観政要」について、学んでみたいという気持ちになる。
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Sonk
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ネタバレ大唐帝国の礎を築いた2代皇帝・太宗(李世民)の「貞観政要」を、現代の組織に落とし込んで解説した著。 ・一旦権限を与えたら口出ししないのが仕事を任せるときのルール・三鏡(銅の鏡、歴史の鏡、人の鏡)・組織はリーダーの器以上のことは何一つできない・有限の器の大きさしか持てない生身の人間にできることは自らの器を捨てることのみ・リーダーシップとは人がついてくること・自分の能力はそれほど高くないと謙虚になって自制する・人間の脳は約13,000年前から進化していない・君は舟なり人は水なり・天の時、地の利、人の和
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すいどん
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帝王学には数年前から興味があった。会社のひとに読むべきと言われたことがあるのもそうだが、帝王学という響き。いかにも暴君で自分が絶対だというような、ある意味時代錯誤な物なだろうと勝手に思ってた。が、その予想は大きく裏切られた。普通にビジネス本として現代でも通づる。「三鏡」という考え方や、リーダーは自分にものをいえる部下を持つべきなど、ためになるものばかり。今は自分はリーダーという立場ではないので、そういった人間にならねばならない。そしていつかリーダーになった時には今一度この本を読まなければならないと思った。
0255文字
Kimi
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古典は含蓄に富む。幾年もの風化に耐えたからこそ。学びが多くある。
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ginkan2
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歴史×組織・ビジネス書。リーダーは機能に過ぎない。3つの鏡。信用しなければ信頼されない。リーダーは不機嫌な姿を見せてはいけない。。。自分に当てはめてみても唸ってしまいます。出口さんはいつもそうですが納得感半端ないです。冒頭の歴史解説も分かりやすくてありがたかったです。
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おぐら
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ネタバレ出口氏の愛読書である貞観政要の解説である。3つの鏡を持つことが大事で銅の鏡、歴史の鏡、人の鏡であり、銅の鏡の下は納得した。またリーダーは好みでなく才能で評価、人選することが大事であり、自分の意見に反対する時にも積極的に取り入れることにより自らの判断力が向上していくと言うことも理解しました。太宗自身も皇帝という立場でありながら、自分が未熟だと感じており、積極的に人の意見を聞いたと言う部分もすばらしいと思いました。学ぶことが多い本であり、何度も読み返してみたくなる気持ちになりました。
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座右の書『貞観政要』 中国古典に学ぶ「世界最高のリーダー論」 (角川新書)評価69感想・レビュー170