読書メーター KADOKAWA Group

パワースピーチ入門 (角川新書)

感想・レビュー
16

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
mstr_kk
新着
なかなか面白い本でした。スピーチ論、プレゼンテーション論にして、リーダー論。
0255文字
hiyu
新着
ラストに向けての流れが特に読み応えがあった。それと同時に、この指摘は的を外れているのではないかと感じてしまう部分もあった。タイトル通りに徹してもらいたかったのが正直なところ。
0255文字
Paraiso☆ミ
新着
著者による本としては切れ味に物足りなさを感じました(「はじめての構造主義」や「世界がわかる宗教社会学入門」等、他の本の完成度がかなり高いこともありますが)。余計なメッセージをそぎ落とすことが大事、と協調されていますが、この本自体に推敲不足を感じてしまいました。「整備文体」は本当に困ったものですし、自分自身もそういった文章を書かないように気を付けなければと思いました。
0255文字
-
新着
イマイチ。
0255文字
やこさん
新着
NYクオモ市長のスピーチ、メルケル首相のスピーチに胸が熱くなった。FACT&OPINIONが明確でデータを分かりやすく伝えて市民を説得させる姿にも好感が持てる。翻って、当時すら聞く気にもなれなかった安倍元総理のスピーチ。全文を見てもうんざりした。入庁したての時に戸惑った整備文体。慣らされていく。その通り。果たして官庁の体質は7%の法則で変えられるだろうか。 人を動かす言葉とは、血の通ったメッセージは、ファーストレスポンダーにならなければ生まれはしないだろう。
0255文字
miki
新着
スピーチのテクニック的な要素も含まれるが、この本はもっとスピーチの本質を論じている。「スピーチは、現実をつくり出す力がある。」この本のロジックを追っていくと、その意味がわかった。日本にスピーチ文化が根付いていないこと、日本の政治家の説明の中身のなさ・無駄の多さを著者は指摘してる。この本は安倍政権末期に出版されているものだけど、スピーチ力のなさが際立っていた菅前首相をどう思ったか、著者の意見を聞いてみたいなあ
0255文字
HANAMARU
新着
スピーチの見る目が変わった。テクニックはもちろん、伝えたい内容がすごく重要
0255文字
Kentaro
新着
政治的リーダーは、これに比べてもなお、責任が重い。政治の原資は、人びとから有無を言わせず集めた税金だ。なぜ有無を言わせず集めることができるのか。それは、政府が人びとの幸福に責任をもち、その生命と安全と財産を守り、公共サービスを提供するからである。公共とは、家族を超え、共同体や地域を超え、政治的リーダーは、その社会のすべての人びとと、この重い任務を通じて結びついている。よって言葉で、その任務に応える意思があること、能力があること、方法があることを伝えなければならない。これが、政治的なスピーチの本質である。
0255文字
コミー
新着
スピーチ添削の箇所が、自分のスピーチを読み返す上である程度参考になる
0255文字
呑司 ゛クリケット“苅岡
新着
バワースピーチの不要な国会を見ていても人間力を使った名スピーチに出会うことは無い、何故なら役人が言い訳満載の整備文体の原稿をつくり、それを棒読みするだけの政治屋しか日本にはいないからだ。つまりリーダーをやれる人はいないということだ。残念ながら名スピーチをクオモニューヨーク州知事とドイツのメルケル首相を例に述べるしかないようだ。テクニックでなく人間力というキーフレーズが心に残る。思い出したのは、只の司会者とファシリテーターの違いは、聞き手に行動させるか否かということだった。
0255文字
いーたん
新着
コロナに対応するリーダーたちのスピーチは、怖いくらいその人の器、或いはその国のパワーを描き出していることを、私たちは知ってしまった。スピーチ文化が根付いていない日本で、どうすればパワースピーチができるリーダーが輩出されるのか?著者ならずとも気になるところ。スピーチライターに任せても最後は自分の言葉で簡潔に伝えること。簡潔な言葉は、いくつもの思考の過程を経て、その表現しかない、と思えるほどの言葉であること。だからそこにパワーが宿るんだなぁ。ともすれば、お役所言葉である整備文体に慣れている我が身を反省。
0255文字
ycyingcai
新着
言わないほうがいい余計なことは、それ以外にもたくさんある。言うべきことを考え、それに集中すれば、言わなくていいことは自然に消えていく。聞き手は、すっかりしたスピーチだと思う。逆に言えば、余計なことを行っている間は、何を言うべきか、自分でわかっていないということだ。ー上記の事しっかり意識して、スピーチの時、原稿をちゃんと練り上げられるようにする!
0255文字
Go Extreme
新着
パワースピーチ:人間の問題 当人が変わらない→パワー生まれず スパーク=パワー 一回一回が真剣勝負 自然:神の領域 西欧の政治思想:神のわざと人のわざを分ける 即興:数えきれない錬習・決め手をポケットに 言葉を研ぎ澄ます:基本の本を読む・ほかの大事な クオモ知事:単純・余計なことを言わず・ポイントがはっきり・人問味 データを共有する→意見を交換する→意思決定 ファースト・レスポンダー 話すこと<話さないこと チェックしてチェックして削っていく 7%・相転移 整備文体 させていただく文体 言葉→現実が現れる
0255文字
ShindokuSpin
新着
長らく抱えていた疑問がやっと解決した。誰でも実践できるように配慮していることがありがたかった。
0255文字
ta_chanko
新着
日本人はなぜスピーチが苦手なのか?それを伸ばす方法も意識もないから。コロナ禍で語られるリーダーのスピーチも、官僚の作文の棒読み状態…。諸外国にはクオモ・メルケル・チャーチルなどのパワースピーカーが。日本にも、粛軍演説の齋藤隆夫がいた。自分の言葉で語ること、言い訳をしないこと、力みフレーズも不要、順序を整理する。「7%の法則」で一定数を越えれば、社会が変わる。各所におけるリーダーのパワースピーチによって。
0255文字
ころこ
新着
言文一致の問題は文章の方の問題だといわれてきましたが、なるほど、出口をスピーチの方にみれば、スピーチする内容の文章をスピーチすることの難しさに言文一致の問題があり、それが日本における日本語スピーチ下手くそ問題の一因だというのは慧眼です。ポスト・モダンだとか成熟社会だとかいっても、とにかく近代国家なのだから、最低限のところで近代らしくしよう。この社会における問題は、それで解決できることが大半だというのが著者の通底した問題意識です。著者のいうことは簡潔であり、本書はお手本のスピーチ原稿のように書かれています。
0255文字
全16件中 1-16 件を表示
パワースピーチ入門 (角川新書)評価67感想・レビュー16