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1は赤い。そして世界は緑と青でできている。

感想・レビュー
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_apojun_
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図書館本。 昔々二人の息子が小さかった頃、「1はオレンジ」「いや、緑だ」みたいな会話をしていて、なんだそりゃと思っていたのですが、後々それが共感覚というものだと知りました。 当時の息子たちにそれが備わっていたのかどうかはわかりませんが、文字に色を感じるという共感覚者の著者によるエッセイ的な本。 色々面白いエピソードの中に「人と違うこと」に対するメッセージも含まれていて、改めて「みんな違ってみんないい」と思わせてくれました。ほっこり読めます。
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K
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(2020,141.2)青関連の本かと思って借りたが期待外れ。文字等に色が見える著者の話だった。私が学生時代のサークルでキーボードだった1個上の男の先輩、音には色があるって言ってたのを思い出す。この人は天才肌だったんだけど。確かに「〇(ドレミファソラシの、なんか)はピンク色」とか言ってた。ピンクが好きな人だった。この著者もピンクの表記が目立つ。ピンクと共感覚って何か関係あるのかもな。
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みずきち
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授業で共感覚について学び、もっと詳しく体験談を知りたいと思って読んだ。共感覚を持たない人には想像もつかないような経験をたくさんされていて、とても興味深かった。一方、これまでご経験を語る中で、なかなか人に信じてもらえないこともあったそうだ。世界には自分と異なった感覚を持った人がいるという当たり前のことをきちんと受け止め、他者の話にきちんと耳を傾けられる人でありたい。
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読書体験
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ネタバレ絶対音感で噂に聞いていた「共感覚」の本。絶対音感の存在を知った時は、天才ってこういうことなんだな~なんて思っていました。しかしその後、絶対音感があったからって音楽の才能があるわけじゃないんだし、と冷静になりました。この本にも共感覚は才能ではない、と記されています。それでもやっぱり、このような特異な性質を持つ人が存在することは、誰もが知っていなければならないことだと思います。
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薩摩隼人
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ネタバレ以前から共感覚にはとても興味がありました。著書が自分が他人とは異なる感覚を持っていることに気がつくきっかけの話や、著者自身の色字が備わったのかもしれない幼少期の"タワーカップ"の話など、とても興味深い話ばかりです。なにより、著者自身が自分の色字共感覚者であることを楽しめていることか書かれていて、そこがとてもいいです。エレーヌ・グリモーも共感覚を持っていたことも紹介されていて、彼女の著書『野生のしらべ』で書かれていた"激痛の筈の痛覚が恍惚になった"エピソードなども、共感覚だったのかな?と思いました。
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ブルちゃん
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共感覚を持つ大学生のお話。あたりまえの事が混乱を招いてしまう可能性。勉強になりました☺️!
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櫨霞
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数年前にまとめ買いしてやっと読めた。文章に幼い部分があってなかなか読み進められないな、と思っていたが、共感覚という感覚、それを飾らない言葉で語るとこうなるのだなと思ってからは興味深さが勝った。共感覚、気づいたら知識として持っていたけれどきっかけはなんだったか。「檸檬先生」だったかな。著者が前向きにとらえているのがよかった。
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^ ^
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電子
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たぬこ
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逆転クオリアの思考実験が好きで、人の持つ感覚について知りたいと思っている時、タイミングよく図書館に面展示されていた本。 文字に色が見える「共感覚」を持つ当事者の話。大学生の彼女が幼少期から振り返って、共感覚と自分、そして他人を知っていく。 「2つ以上の異なった感覚を共に感じる」のが『共感覚』。私はその言葉自体、本著で初めて知った。 人名を記憶するのに漢字の形や意味ではなく、文字の色で覚えるって不思議な感覚! 自分の感じ方を人に説明するのって、とても難しい。でも人それぞれ違うことを知るのって、面白い。
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朝
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共感覚に興味があって読みました。文字がどのように見えるか知ることができて興味深かったけれど、決して文章が上手というわけではなく(例え話はピンとこなくてモヤモヤ。私の理解力が不足しているだけ?)なかなか読み進められなかったです。私はあまり好きではない…
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●●
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ネタバレ素敵なデザインの本。この言葉は、ヴァイオリニスト庄司さんの話で知った。しかし、面白い!生まれついてのギフト。表現者が仕事だと、溢れるアイデア、イメージの源泉が。と読み始めたら、いろいろ大変!字に自分が見える色と違うのを割り当てられる悲劇。タワーカップで、シナプスが繋がった⁉ 学習された連合。FAQがエキサイティング!
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か
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私と同じところと違うところがあった。でも読んでて楽しかった。
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き
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文字に色を感じる共感覚を持つ筆者のエッセイ。なんとなくの知識で共感覚のことは知っていたけれど、当事者の話を読むのは初めて。共感覚≠イメージであることや、色の見え方にも投射型や連想型などの違いがあること、また共感覚を持つ人でも感じる色や見え方は異なるなど初めて知ることが多くあった。文字も結構大きく行間もたっぷり広く設定されていたので、最近うまく本が読めない中、久しぶりにストレスなしで読み切ることができた。
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野倉夕緋
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色字共感覚を持つ著者による、共感覚にまつわるあれこれを書いた本。私にも色字共感覚があるので、文字に色が見える、という話は身近に感じられました。冒頭に著者の感じている文字の色一覧がありますが、私の感じている色とはほとんど一致しない所が、共感覚者の個人差を如実に表していると思います。色が見えない側が見える側の気持ちを考えるだけでなく、見える側が見えない側の気持ちを推し測ることも必要なのだということを、考えさせられます。
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ゆきの
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文字に色を感じる共感覚を持つ大学3年の著者が、子どもの頃から感じていた苦労やおもしろさを飾らずに綴った1冊。共感覚でない人に合わせてつくられた社会のなかで、思いもよらない苦労があるのだろうな。
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takao
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ふむ
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シャープ鉛筆
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ネタバレ面白かった!共感覚って言う名前は忘れてたけどそういうやつがあるってのは知ってた。でもここまで具体的には知らなかったので新たな発見があった。共感覚についてのことを初めてウェブサイト見たとき、記憶力に非常に優れていたりする~みたいなことを書いてるのを見たけど、本に書いてるある通りそうでもないっていうのはびっくりだった。
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蓮華
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私自身も共感覚を持っているという自覚がある。そのため、「この感覚とか経験わかるわかる!」と共感できる箇所が多々あり、とても面白く読むことができた。特に九九と百マス計算や、日本史や英単語の話。また、研究などは非常に興味深かった。私自身はこの感覚のことを人に話したことがないに等しいので、話してみるのも面白いかもしれないと思えた。
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ひこうき
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共感覚という名称は聞いたことあったけど、どういうことなのかはわかっていなかった。文字に色がついて見えるというのは色が並んでるのかと思いきや感覚があるとか。いろんな人がいるものだ。
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momo
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とてもわかりやすく説明してくれてありがとう
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misalyn
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職場に“文字に色がついて見える”人がいて「あなたの名前は黄色」と言われたことはあったが、実際には何も理解していなかったのだなぁ。色聴と色字は知っていたけど、痛みに色を感じたり味に形を感じたり幾つかの共感覚を重ねて持っている人もいるらしい。共感覚で生活するのはさぞかし不便だったり大変な苦労があるのだろうなと思っていたが、望月さんがありのままで楽しそうに生きている様子に触れ、勝手な思い込みはいけないと思った。もっと研究が進んで共感覚について広く知れ渡り、お互いに生き易さを探れる世の中になると良い。図書館本
ひつじちゃん

色聴や色字、痛みや味に形を感じる等 初めて知りました。知ることでお互いに生き易くに同感です。

11/14 03:56
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るーるーぱん
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いや~まったく知らなかった これを読んでいると普通ってなんだかあやふやになってくる もしかしたら人間が本来持っていた能力の断片なのかもとも 思える。 霊が見える見えないはこういう事なのかもな・・ にして題名いいですね~
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あずさがわ
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共感覚についてさらっとした知識はあったもののここまでしっかりと理解できていなかったのでわかりやすく図や絵で説明してくれていてよかった。 共感覚のメリットというよりデメリットも大きく大変なんだなあと思った。
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ニャンゴロウ
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以前テレビで実験していたことを思い出した。すごい才能だと羨ましく思ったが苦労もあるんだな。武将の名前がみんなピンクとかおもしろい。文字に色が見えなくても武将の名前は覚えられない。なぜあんなに似たような名前ばかり代々つけるのか。まあいいや。 著者は心理学を勉強している学生さんとか。この誇らしい能力に苦労している人のケアをしてあげてほしい。実際に共感覚を持っている人でないとわからないことが多いと思うので。
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りう
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共感覚について、当事者の体験を主に平易に書いている。一番ポピュラーな、数字に色が見えるタイプ。  私の身内に共感覚者が複数居るが、この本は読みやすく小学生(読書好き)もすいすい読めていた。こどもの頃の「共感覚あるある」が多くて面白かったそう。なかなか他人に理解されづらいので、この感覚を平易に伝えるためにも参考になったとのこと。研究書というよりは、共感覚者の生活とメリットとデメリットや、著者の率直な意見が興味深い。著者は大学3年生で、心理学の授業でも共感覚について学び始めているとのこと。これからに期待。
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ゆうゆう
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文字に色が見えるってどういうこと?大変なんだろうなあと勝手な思い込みで読み始めたことを謝りたい。共感覚の利点も不便な点も受け入れて、文字に彩られた人生を大切にしていくという作者のことばに力をもらえた。
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人魚姫
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著者は、文字や数字に色が見えるという共感覚の持ち主。それが特別なことだと17歳になるまで気付かなかったそう。どうしてそんな感覚を持つようになったのか、どう見えるのか、など読者の疑問に答えてくれる。 世の中には、まだまだ私の知らない不思議なことがあるのだなぁと、この世の多様性を感じて面白かった。
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yurari
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共感覚というものを知らなかったので驚き。本書は共感覚をもつ女子大生による日記風の文章。学術書も読んでみたい。
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Focus
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文字に色が見える色字共感覚のはなし。日本人の体験談が書かれている。
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かおりん
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文字や数字に色が見える「共感覚」を持つ著者の手記。当たり前の感覚が違うことに気付いたのは17歳。小さい頃からの事や、ホームビデオの姿、学校での出来事などを掘りおこして考察している。九九は色で覚えるから得意だったとか、顔文字の見え方とか、共感覚は人によって様々だとか興味深く読めた。大学での研究対象になった経緯や、それをおもしろがる著者の心意気がいい。これからも奇跡の感覚を楽しんでいってほしい。
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航輝
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ネタバレ図書館本 共感覚という初めての言葉に出会った 文字や数字に色が感じられる著者のお話 ノンフィクション 共感覚とはどんなものかを知れる一冊 著者以外にも共感覚の人が多くいるという衝撃
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やん
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1つの刺激に対して2つ以上の感覚を感じるという知覚様式のことを共感覚というそうだ。聞いたことだけはあったが当事者の話を読むとなかなか興味深い。次は彼女とやはり共感覚を持つ大学の後輩と、共感覚に関心を寄せる飴色の先生との共著を読んでみたい。
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Aiko  Handa
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友達が数字に色があるって言ってた。きっと、この共感覚の持ち主だったんだな。人よりいろんな感覚が鋭く、凄い反面、繊細だったことを思い出した。まだまだ自分の常識だけが当たり前でないことを知る機会があることに驚く。
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ぱふぱふ
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だいぶ前に読んだ本で「共感覚」という能力が出てきた。そのときは,そんなものがあるのか…と思っただけだが,この本を見つけて再び興味を持った。この本は実際に共感覚を持つ女性が,自身の経験を綴った体験記である。文字や数字がどう見えているのかというところが,実際にカラーページで示されていたのがわかりやすかった。それにしても文字や数字が色で見えるということは情報量が増えるわけで,処理するのが大変そうだ。個性とはいえ,生きづらさを感じているのではなかろうか。
ぱふぱふ

misalynさん,コメントありがとうございます。そうなんですよ。さぞ現実世界は生きにくいのではないかと思うのです。著者の方は今は大学生ですが,この先どうされるのやら…。カラーページで紹介されている数字や文字は色とりどりでした。

02/14 20:19
ぱふぱふ

Tok子さん,コメントありがとうございます。つぶやかれているのを拝読して,「あ,偶然にも同じテーマではないか!」とびっくりしました。この著者さんのように1が赤く見える人もいれば,この世のどこかには黄色に見える人もいるのかも…。

02/14 20:21
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ゆうき
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文字や数字に色がついて見える『共感覚』 初めて知りました。著者の見える五十音や数字の一覧表が載っているんだけど、とても不思議な感じで、本を読むのも、情報量が多くて大変じゃないのかな?と感じた。まだ知らない人体の不思議ってたくさんあるんだろうな。。
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すだち
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共感覚を初めて知った。文字や数字に色がついて見える、色字共感覚者のエッセイ。彼女の場合、文字を見ると色が頭の中に浮かぶ。紙の上に色とりどりの文字が見えるわけではないらしい。17才で共感覚を知るまで、他の人もみんなそうだと思っていたとか。共感覚は他にも音に色、味に形、痛みに色などいろいろあるそうで、研究が進めばそういう人は案外いるのかもしれない。
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リュヌ
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タイトルがいい。著者の共感覚をプラスに考えるところがステキだなと思った。私が今、同じような共感覚を持ったとしたら混乱して何も手につかず、外に出るのも怖くなりそう。それぐらい不思議な見えかたをする世界で生きている人がいるんだと勉強になった。もしかしたら共感覚で悩んでいる人もいるかもしれない。そんな人に手にとってほしい一冊。
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由華
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共感覚という言葉を知り、自分にはない感覚なので興味があった。本書は文字に色が見えるという現役女子大生が日常を綴った記録。17歳で共感覚というものを知り、みんなが文字に色がついて見えないと知り著者は驚いたらしい。共感覚は他にも様々な種類があり、1つの刺激に対して2つ以上の感覚を感じることをいう。人と違って便利な感覚かと思いきや、意外な苦労があったり、初めて知ることが多く勉強になった。改めて自分の常識が人と違うこともあるとわかり、自分にとっての常識を人に当てはめるのはナンセンスだと感じた。
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ズー
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文字に色を感じる。色覚。「共感覚」というもの、それを持っている人を初めて知った。見るもの見るものかなり頭の中が騒がしくなるのでは?と思いつつも、覚えやすいものがあったり、色々カラフルに見えるのが面白そう。この本からこの能力に限らず、人それぞれ違うし、理解し合おう的なことも感じた。多様性。そういえば、数年前、私が名字変わった時に、友達が「〇〇色から、〇〇色に変わった感じだね」って言ってきて、どゆこと??って思ったけど、もしかして友達も持ってたりして!
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