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君が最後に遺した歌 (メディアワークス文庫)

感想・レビュー
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あっくん
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恋愛小説はこうでなくちゃ!みたいな読後感でした!切なくて、悲しい。けど、勇気づけられるし、人と人との繋がりがどれだけ素晴らしいか気づかせてくれる。愛の力、ほんとに素敵。半分読んだ辺りからは泣く事が多かった。感動したい人、恋愛小説が好きな人は読んだ方が得をする1冊!
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siro
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★★★★★/タイトル通り、つまりは期待を裏切らない展開。順当に感動できるラブストーリーが描かれていてよかった。話のちょこまかに、学校でよく見られるような悪人がいるけれど、それらを除いたメインキャラのすべてが良い人で、読んでいて心地よく思った。愛に立場は関係ない。愛に時間は関係ない。愛に迷惑なんて野暮なことは持ち出すな。そして愛はのこり続ける。優しくて、温かくて、力強い。このタイトルに惹かれた人ならば、存分に楽しめるような話をしていたように思います。目新しさはないが、これでいいんですよ。
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ぬりかべ
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畳み掛けるような心情表現が主人公の心の揺らぎを表しているようでしたね。 なお、つい最近読んだDIE WITH ZERO と、とてもリンクした内容だったのできちんと実践しようと心に決めました。
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ともっち
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ネタバレ一条岬さんの本を3冊連続で読みました。「高校卒業後に地元の役場の公務員になり、親代わりとなって自分を育ててくれた祖父母を介護し、看取ること」そう考えてた春人の平凡な人生計画が綾音との出逢いで大きく変わる。綾音が作曲と歌とギター、春人が歌詞をつける。そんな二人の出逢いや別れ、楽しさや悲しさ、幸福感や絶望感、そして希望、生きることにまつわる、あらゆる感情と感動が詰まっているお話です。岬の『命を与えたのではなく、命を受け取ってもらった』という言葉が読後に心に残った。娘がお母さんと同じく歌手になって・・・
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Yusuke Kitada
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音楽を通して繋がる二人の話。何となく先は読めるけど、心打たれる場面が多かった。
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Koji Takai
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ネタバレ綾音の病気を知る一方で、彼女の歌手の才能に気づく春人。彼女の将来を考えるあまり、好きな気持ちを言わない春人にイライラする。 社会人となり、綾音と再会、気持ちを打ち明け恋人同士となりホッとする。 彼女の妊娠と余命1年半を知った春人は、彼女が死ぬまでにやりたいバケットリストの通り進める。この辺りは涙無くして聞けない。 やがて娘は綾音と同じ道を進む。デビュー時に母作曲父作詞の最後の歌を歌う。感動で一杯だった。
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からから
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オチ自体はタイトル通りなんだけど、そういうふうになるんだという意外なところをつかれた気分だった。いじらしくもあり、歯痒くもあり、いい青春だったと言えるんじゃないかな。
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高梨
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ネタバレディスレクシアのことを描いた小説っておそらく他にあんまりないのではないと思う。少しでも教育現場などでの理解が進んでくれることを言語系専門職としては切に願ってます。いじめなどあってはならぬ。絶対に。 高2くらいまでの話が主体で、そのあとは流れるように話が進んでいくのでちょっと解像度が低かったかなと。
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stld
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作者や演者が亡くなっても、作品はずっと世の中に残り続けて、後の世代の人々に影響を与え続けていく。思いを込めて作り出した作品は、きっと心も動かすものになるのだろうと思う。
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みやこしあん
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ネタバレ初一条岬。詩を書く少年が歌う美少女と出会うボーイミーツガール、だが美少女には秘密があって…な話。陰険モブがめっちゃ雑音。割れ鍋に綴じ蓋な両片思いなのに、才能や夢や未来や現実に挟まれてもどかしい。再会してからも急展開、そして"彼女"の正体とは。主人公男子が悲劇のヒロイン体質、文章が冷静、タイトルで落ちバレ。青春難病物語。ケンさんが好き。【メモ】その意味が/聞く権利/特徴的な困難/詩情/エレアコ/遠い世界/普通に/選択//←一緒にいられるのは今日が最後、NANA、あめ、50キス、フルバ。【タイトル借り】
みやこしあん

【メモ】その意味が/聞く権利/特徴的な困難/詩情/エレアコ/遠い世界/普通に/選択/思い出/想い/住む世界/活躍/春の人/邪魔/最後/免疫/バケット/希望の歌/二年後の世界/ロッカー/人生の実感/受け取って/ステージ/春の歌/

01/19 15:15
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たゆ
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『今夜、世界からこの恋が消えても』がとても良かったのでこちらも読みました。今回も家族想いで家事の出来る優しい高校生男子が好印象。詩作が趣味の主人公が、鉄の女と一目置かれているクラスメイトに歌詞をつくって欲しいと頼まれて日々が変わっていく。遺したものがとても愛おしい物語でした。
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ヨー
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泣いた。よかった。サイコーかよ
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小東うみ
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2023.12/7-2023.12/10 ★★★★★ ほんとに良かった。タイトルから亡くなってしまうことがわかった。綾音は、自分の障がいを隠すために、鉄の女を演じていたけれど、''普通''の女の子だったら、友達が沢山いたかもしれない。 でも、普通だったら、春人と出会って無いかもしれない。 歌手になってないかもしれない。 娘の春歌か生まれてないかもしれない。 最後、涙が止まらなくなった。 とてもいい作品に出会えた。
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有希
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前作より好み。綾音の強さが大好き。
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しん∞SHI−N
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【いくら、時を重ねても、人々の心に遺り続ける大切な宝物】作詞作曲をする中で大切な物に気付く物語。素晴らしい歌はいくら時を重ねようとも、ずっと人々の心に遺り続けて、世界を優しく包み込んでくれる。色褪せる所か、新鮮な感動を与えてくれる。周囲から鉄の女と呼ばれる綾音は、趣味で詩作を続ける春人に作詞を依頼する。作詞出来ない秘められた理由を、共に四季を巡りながら知っていく。曲と歌詞のように、二つで一つにしかなれない物を追いかける。出逢いと別れの中で輝く大切な宝物を受け取っていく事が。この先を生きる上で糧となるのだ。
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関和涼太
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『最高』あえてこの一言だけ残しておきます。一条さんの作品は全て読ませて頂きました。本当に素晴らしいものばかりで何回も読み返してしまうほどです。 次の作品お待ちしております
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らっこ
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特に原因は思い当たらないのですが、なぜか「春よ、来い」のイントロを聞くと泣きたくなります。この本を読んでいる間、頭の中でわりと流れてました。詩を作っている主人公が、音楽をやっているクラスメイトの女の子から作詞をお願いされるお話。普通に生活することが難しい彼女と二人で協力して歌を作り上げていく過程は、時に気持ちの行き違いからケンカするものの心地いいです。ただ彼女と離れている現在から過去を語る形式なので、常に悲しさを近くに感じてしまうんですよね。だから頭の中でリピートしてしまったのかも。
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kue
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ネタバレ発達性ディスレクシアというのを初めて知った。こういった症状がありながら学校生活を送るのは本当に大変だっただろうな。それなのにこんなに短く生涯を閉じてしまう運命とは…。しかし、美しい歌声と、春人という素晴らしいパートナーを得られて本当に良かった。 春人は本当に優しく、自己犠牲の強い人。作中で彼が語りかける"彼女"というのが一体誰のことか気になっていたが、春人にも大切な家族ができて良かった。 一条さんの作品を2つ続けて読んだけど、はかなく美しく脆さもある高校生の描写がすごく素敵だなと思った。 <69>
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ねむ♡⁠˖⁠꒰⁠ᵕ⁠༚⁠ᵕ⁠⑅⁠꒱
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ネタバレ綾音のやりたいことが全部思いやりを感じました。高校時代は鉄の女だったのに。そう思いました。綾音は歌手になってから明るく、かわいくなったんだろうと思いました。最後の娘と昔のバンドメンバーの演奏。春人はどんな感情でそれを見ていたんだろう。とても嬉しく、寂しかったと思います。娘と綾音を重ねて見ていたんだろうな。育てていたんだろうなと思います。
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Yumi
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《図書館本》切ない😭😭😭😭ラストは家で読むことオススメします🥹
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niko
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Kindle Unlimitedで読む。障害に対する学校の対応はこんなもんなんだろうかと思ったのと、映画とかでよくみる流れを感じましたが、面白くて一気に読んでしまいました。他の作品も読んでみたいですね。
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よーこ
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ネタバレ一条岬を続けて読んだので、ほんわか似ている感じかもと思う。障害がある女の子と包み込む男の子。切なくも前向きな終わり。
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kenichi
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泣けました。
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タルシル📖ヨムノスキー
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我々読者はタイトルと序章ですでに綾音がこの世にいないことを知らされます。まず最初に浮かぶのは序章で春人の隣にいる女性が誰かということ。この謎が解けた瞬間はグッときました。綾音が抱えてきた秘密から「普通の人たちの中で、普通のことが普通にできるという幸せ」が、いかに尊いことかということに気付かされます。物語ではさらっとしか語られない綾音が亡くなってからの十数年間は、春人にとって 幸せな、でもかなりつらい日々でもあったろうと思います。この物語の影の功労者は春人にライブチケットを渡した女性。彼女はいったい何者?
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水無月
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ネタバレ春人と綾音 二人の高校生からのお話。 あやかが最後の最後まで綺麗に生きて、そして2人の愛は純粋で。 最初に出てくる春人の隣に座る最愛の彼女は晴歌 本文より… 「春の歌」  作曲:遠坂綾音  作詞:水嶋春人 長く紡がれたイントロが終わり、表示されていたクレジットが消える。  春歌が世界に歌を奏でる。 僕らの娘が、懐かしい希望の歌を奏でた。君が遺した歌が、花咲くように、世界に響き続けていた。
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かわず
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★★★★☆ ほっこりする話だった。
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mayukipi
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『遺した』歌。タイトルから逝く人がいるのが分かり、序章を読めば逝くのが『綾音』だと分かる。謎は、彼の隣にいる彼女のこと。『人生を共にする夫婦だった。自分という殻を抜け出して、問題を二人で共有することができた。それこそが、結婚して生きることの意味に違いない』なんとなく夫婦している自分は、この台詞にやられた。限りある日々。二人で、そして三人で家族として過ごした密度。秋だから思い浮かばなかった彼女の名前は、まさに!だったし、春人が綾音に約束したように育った彼女は愛おしかった。哀しいけど、暖かな話だった。
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かもめ通信
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#カドブン夏推し2023 展開を隠す気など全く無いタイトルなのに、それでもやっぱり泣けてくるのはお約束!?
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Piyo195
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ネタバレ春人をライブのチケットを渡し行かせた女性。かなりのキーパーソンだと思った。彼女が居なければ再会せずに、綾音は春人を想ったまま死を迎え、春人は綾音の死をメディアで知らされた可能性もあり絶望する結末になっていたかも知れない。 春歌も存在せずに終わっていた。 そう考えると登場は少ないがかなりの重要人物だと思った!
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33 jin
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★★☆☆☆☆
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ちょね
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ネタバレなぜ題名に「遺した」といれたのだろうか。主人公かその相手が死ぬことがわかる題なのに、実際亡くなるのはほぼ終盤。亡くなることがわかってからは予想できる展開だった。余命がわかる前までは最高に良かった。主人公は日々辛かっただろうなと思う。小説にすると1週間は1行もなく終わるけど、実際の1週間、1ヶ月は長い。
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野原遊兎
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ネタバレ表題に“遺した”と記載があるから死は予想出来た。だからか淡々と読めて、逆に泣かせようとする描写はもう少し減らしても良かったと思う。やりたい事を貫く大変さ。病気、環境に左右される未来の選択。その中でも彼らは周囲の人たちの暖かい手が差し伸べられていて、長い目で見ればとても恵まれた環境であったのではないか?こういうイジメをする輩はいつの時代もいるものだな。誰かを見下していないと尊厳が保てない。二人の性格上仕返しは無いだろうとわかってはいたが、何もなさすぎてそこは物足りなく感じてしまった。
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ᴀɴ✿*:・゚
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🔖Kindle Unlimited ★★☆☆
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sora1121
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ネタバレセカコイの作者さんの作品。 お互いに想い合ってるのに、離れてまたくっついて、王道の恋愛小説なのに、最後は泣いてしまいました。何度も読み返したい作品。
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合縁奇縁
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ネタバレ田舎町で祖父母と三人暮らしの春人。唯一の趣味である詩を作っていることを知った、人を寄せ付けない美人のクラスメイト、通称「鉄の女」と呼ばれている遠坂綾音に「一緒に歌を作ってほしい」と頼まれたことで、春人の人生は一変する。歌詞が書けない事情を抱える綾音に代わり僕が歌詞を書き彼女が歌う。放課後二人で曲作りとか、二人の出会いから別れまでの過程が丁寧に描かれていて、つい感情移入してしまい終盤は涙が止まらなかったです。冒頭の『彼女』は綾音とは別の存在で、あぁ、これは別れの物語なんだと感じながら読み進めて、
合縁奇縁

最後で『彼女』の正体が明らかになり、綾音が遺した歌はちゃんと娘に託されてとても清々しい気持ちになりました。それにしても二作連続で主要キャラが逝ってしまうとは思わなかったです。次回作では主要キャラを殺されない展開になることを願ってます。

02/23 18:24
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A3
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ネタバレKindleにて読了。なんか既読感あるのはなんでだろう?展開はオーソドックスで二人が作詞するとことか夢に向かって突き進むとことかは好ましくある。
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てつのすけ
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ネタバレ人を愛すること。そして、愛し続けることとは、このようなことなんだろう。感動する作品だった。どきどき読み返したい。
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はる
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3人の一緒に生きていく姿に涙が出た。愛を繋いでいくって大切でとても素敵なこと。号泣しながら読んだ
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TAKA
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お互いを想う気持ちが伝わってきてとても良かった。命が繋がっていく事について考えさせられた。
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キョンシー
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ネタバレ人を愛すること 人を信じること 人を忘れないこと この三つが揃っている話だった 心では読み終わった頃には泣いていた みんなも軽い気持ちでいいから手に取り読んで欲しい
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