形式:文庫
出版社:東京創元社
追記>人権屋ジャーナリストに対し、孫が「あなたはだまされやすい上に、イデオロギーが行動の動機になっているカモなんじゃないですか」といい放つのがサイコー。国家が重犯罪者を死刑を行うことを非人道的ということで死刑制度を廃止にする一方で、その場で犯罪者を射殺したりわが身を守るための相手を殺す銃の所持も法律的に認められているんだよなぁ。アメリカはよくわからん国だ。
これ二作目でリタイアしたのですが、バックの母もご健在とはっ!!!
あ、回想シーンの方です。強いですね。お母さん。3作目は読む価値アリだと思います。重いテーマではありますが。
著者は、エルロイを絶賛している。この人の本、2度3度と挑戦して挫折している。お勧めされたからには、再挑戦してみようか。
“不変性がサラダのめざすところなら、なぜこんなにたくさんバナナが入っている? カットしたバナナは茶色くなり、すぐにヌルヌルしてくる。味気ないハニーデューメロンとヌルヌルしたバナナでいっぱいのフルーツサラダなど、だれが食べたがるというのだ。これが、ヴァルハラのような場所に身をゆだねるということだ。残りの人生、ずっと嵩増ししたフルーツサラダ” “せめてイチゴぐらい出せるだろう。みんなイチゴは好物だ”(P138)止むを得ず入所したヴァルハラでの暮らしがかなしい。
“まず、あのくそったれが致死薬注射されるのを見て、そのあとホットチキンを食う。それとも、死刑執行を見る前にホットチキンを食べるべきだと思う?” “あいつが死ぬのを見たあと、腹が空くかな?”(P295)ナッシュビル名物といえばホットチキン。キュウリのチップスと白パンとともに供される。辛辛カイエンペッパーペーストがかかったこのフライドチキンを触った手で間違っても目に触れてはならない。
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