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最高のアフタヌーンティーの作り方 (単行本)

感想・レビュー
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*+:。.もも.。:+*
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アンソロジーで見かけた作家さんだったけど読みたい本リストには入れてた方。ウエディングケーキよりこっちのほうが先だったので読む前に気がついてよかった。アフタヌーンティーチームを話の柱にしてその中でさらりと世代間、性別、障害、国籍、正規非正規、既婚未婚、育児など様々な問題を盛り込んでいてうまいなぁと思った。フランス人形の瑠璃ちゃん、正社員だけどあんまり提案もしていないようだし会議で寝てばっかりの印象だったけどあんなのでいいの?それこそウーさんに怒られちゃうよ。
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のほほん
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桜山ホテルのアフタヌーンティーチームの桜の季節から翌年の桜の季節までの約1年間のお話です。チームのメンバーやお客様の人生模様が語られながら、折々に季節のアフタヌーンティーが紹介されます。これが読んでいるだけでおいしそうです。たまらず「謝辞」にのっていた椿山荘さんを調べてみました。豪華でお洒落でおいしそう。見ているだけでためいきがでます。ただがさつないなか者の私にはちょっと敷居が高そうでした。お話はほのぼの温かです。ひとつ、“配慮”が相手の自尊心を深く傷つけてしまうことが時としてあることを心にきざみました。
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K
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(202104)よかったからまたこの著者のを読んだらまたまたよくて、うれしい。これは千早さん以来の有望株か?と実にうれしい。自分が好きな作家を見つけるために多読するとも言えますので…。こんな素晴らしい料理含むサービスを追究するスタッフなんてこの世にいるのか?と思ったら、椿山荘がモデルとな。これはいつか行ってみたい。物事には必ず裏側があって誰もがそれぞれ悩んでいるけれど…人の反応を受け止めること、人に見方を強要しないことの尊さが伝わった。昔も今も人生は苦い。自分にとっての「甘いもの」が何か、知るのが大事だね
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髭剃粉
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ネタバレありがちな商社マンの"イクメン"ぶりや、外国人非正規の扱われ方など、うまく切り取るなぁと感心。結局1歳児の親子連れは発熱でアフタヌーンティーに来れないけれど、それにより子どものいる派遣社員の経験がうかがい知れるのが秀逸。絶対そうやろうなと思いながら、作者あとがきを見ると椿山荘がモデルだった。目次前の装飾ページがきれいだった。
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tsubaki
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アフタヌーンティーが評判のホテルラウンジが舞台。 仕事が出来る先輩の育休に入り張り切る涼音。 パリピの同僚、仕事に厳しいパティシエ、外国籍の契約社員、常連のお客様…みんなそれぞれ抱えているものがあり、なかなか苦い。 正社員登用試験に何度も落ちてる話や、職場の女子のイジメには胸が苦しくなる。 高齢出産を経て自分の価値に自信が持てなくなる自白は読んでいて辛かった。 糖分がほしい
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anko88
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ネタバレ美味しくて素敵な話だった。傷ついたり迷ったりしながらも自分で決めた道を進む涼音が素敵だなと思った。最初は険悪だった達也ともだんだんと惹かれ合い…はっきりと描かれなかった結末がウェディングケーキに続く? それにしてもホテルのアフタヌーンティーに行きたくなる。
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taco
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マカンマランに非常に似た雰囲気のアフタヌーンティーを題材にした本。ほっこりしていい話だった。老若男女問わず楽しめるアフタヌーンティーいいね。
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てんてん
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ネタバレシリーズとは知らず、「最高のウエディングケーキの作り方」を先に読んだ後に読了。 それぞれが待っている人生を知っていながら読むのも一興でした。飛鳥井は思っている以上にかたくなだったんですね。 涼音、こだわり強しが今後もっとすごいことになるよ~
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佐伯
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憧れのアフタヌーンティーに配属された主人公が色々頑張る話。アフタヌーンティー行ったことないけど行きたい(祖母姫見てからクソほど行きたくなってる)がんこちゃん系主人公。パティシエの話も結構多くて私は好きだった。ディスレクシア最近流行り?女子会の所、まじでゾッとした。女の嫌な所出るよな…おじいちゃんが『テレビ見ながら適当に食べるオヤツ勿体ない』的な事言うやつ、めちゃ分かる。ちゃんと紅茶とかコーヒー用意しておやつにしたい派だから…ご褒美に出来るほど頑張ってないかもだけど。飛鳥井との展開気になるから次作も読むw
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みき
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アフタヌーンティーに無知な私には、専門家レベルに感じる高い知識や魅力溢れる描写は驚きと興奮だった。アフタヌーンティーの魅力は、見た目の華やかさや美味しさ、特別な空間は勿論、味わう時間とゆとりだという内容が心に響いた。そして無意識に主観で物事を判断したり感じてきた自分の至らなさに気付き、葛藤しながら前を向く登場人物達に考えさせられた。甘いものは人生に必要不可欠でないながらも、心身の絶大なパワーになる。私もおやつをご褒美として味わう、大切な時間にできるよう、日々頑張りたいなぁと思えた。
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秋月みや
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図書館本。実姉とアフヌンへ行くことになり、気持ちを上げるために借りて読みました。仕事のモチベの方が上がりました。職場の人間関係や人事の意図に対して悩むという社会人のドロドロに共感。仕事で接する他人がすごく尊敬できたり、優しかったりするキラキラも納得しました。
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M
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紅茶好きの端くれとしぜひ読まねば!と読みたい本登録したまま随分時間が経ち、やっと借りてきました。タイトル借りだったので当初ハウツー本?エッセイ?なんて適当なことを思っていたら、老舗ホテルのアフタヌーンティーを題材にとったお仕事&多様性小説だったのですね^^;質の高いアフタヌーンティーはしばし現実を忘れる夢のような時間ですが、サーブする側からしてみれば「仕事」であり、そうである以上ふわふわと楽しいばかりなはずはなく…。悩みながらも自分のキャリアのために進んでいく若い彼らが眩しかったです。
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あさみっち
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現代のおとぎ話みたいで、いい感じでした。
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あまぬん
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好きな小説だったー!ホテル勤務でアフターヌーンティー事業部で奮闘する女性の話。同世代として、仕事、結婚、出産で悩む女性たちの話が共感しながら読めて楽しかったなあ。季節折々のアフターヌーンティーや庭園の雰囲気を感じられる本としても好きなタイプの本だった。今は冬だから早く春を感じたい!笑
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りこりり
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★★★☆☆
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ひじき
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ジャケットが素敵だったので、中身を見ずに購入。タイトルから、よくあるスイーツ系のほっこり話であろうと予測。ホテルのティーラウンジが舞台の話で、なんとなく椿山荘を思い出した。登場人物たちの決して甘くない人生をちりばめて、英国菓子の歴史や、ジェンダー、人種差別など様々なく問題を折り込んでおり、読み手に問いを持たせる充実した内容だった。最後は、フワっと含みを持たせて終わらせているところも流石と感じた。間違いなく紅茶&ケーキが食べたくなるので予め用意してから読むか、ホテルのラウンジで読むと最高極まりない。
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シナモン
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ホテルのアフタヌーンティーをめぐる物語。ひとつの物事を違う角度から見てみればまた意外な面が見えてきたり。優雅なホテルアフタヌーンティーの裏側の甘いだけじゃないさまざまな人間模様にハッとさせられた。ふわふわ癒され系かと思ったらなかなか奥が深い物語。満足の一冊でした。一人で、誰かと、ご褒美アフタヌーンティー行ってみたいな。💘回り道にも意味はあるってことだよ💘物事の美しい面を見るように心がけようって。
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tunamaya
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アフタヌーンティーのお菓子がメインではなく、アフタヌーンティーに関わる人々の物語。優雅なティータイムだけではない、様々なティータイム模様を楽しめる。とりあえず、美味しい紅茶を飲みたい。
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テンプル
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初読みの作家さんでした。なのであまり期待していたわけではなかったのですが久しぶりに絶対に他の作品も読もうと思うほど夢中になりました。そして高い値段でも一度は自分にご褒美するためにホテルアフタヌーンティーに行ってみようと決意しました。たかがお茶の時間ですがされどお茶の時間でした。
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𝕄𝕚𝕫𝕦𝕜𝕚
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憧れのアフタヌーンティーチームに移動した涼音と、共に働くパティシエとホテルスタッフのお話。 努力を嘲笑われる、特定のものだけに現れる障害、希望を持てない世の中、外国人への差別、母親への重圧、今回もみんながさまざまな苦味を抱えていました。 苦味を抱えながらも頑張るためには自分への最高のご褒美を!! "人が生きていくのは苦いもんだ。だからこそ、甘いもんが必要なんだ" ──人が生きていく上で、お菓子は決して必要不可欠なものではない。しかし、だからこそ、楽しく美しい。 マカン・マランのあの方が出ていましたね💕
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桃葵
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★4
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peony C
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初読みの作家さん ゆるふわお仕事小説かと期待してなかったけど、主人公を取り巻く悩みが現代にアップデートされてて楽しく読んだ。椿山荘のようなホテルで提供されるアフタヌーンティーの裏側を描いた話。正規、非正規、外国人、高齢出産したキャリア女子の悩み、障害とかだけでなく、お客さん側の葛藤もあり内容が盛りだくさんだけど、最後はふんわり締められてて良かった。 にしても、お菓子は大切に食べないとダメだよね。
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みみ45
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すごく良かった! 人はだれも完璧じゃないけど、真摯に丁寧に生きていくしかないし、それが幸せへの道なんだろうなあ、と思える感じでした。
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まーぶる
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お菓子は必要不可欠ではないが、人生のほんの少しに欠かせないそんな素晴らしいものだということをかんがえさせられた
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くみこ
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美しい庭園に面したホテルラウンジでのお仕事小説。その真っ直ぐさが時々空回りしてしまう涼音が、職場の人々との触れ合いや小さな衝突を重ねつつ、フロントスタッフとして成長する姿が描かれます。正社員には見えにくい非正規雇用の実態や、休職後、子育てに追われるキャリア女性の現実など、綺麗事では済まされない問題も色々と。常連客とのエピソードも考えさせられるものでした。涼音とシェフとの淡い交流が好ましかったのですが、続編では新たな展開があるようです。涼音の祖父が良いアクセントになっていました。
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Tomoe soranyan
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ネタバレ図書館本 ★★★★☆ 「人が生きていく上でお菓子は決して必要不可欠なものではない」 でも「現実は苦いからこそ甘いものが必要」なのだよ。うん👍 わたしは洋より和だし、少食だけどアフタヌーンティーは憧れる。セイボリーも美味しそう。ただ鈴音の前向きいい話だねーだけではなく識字、外国人、正規・非正規 など差別のこと、女性の仕事ことも織り込まれ考える一助にもなる。鈴音の祖父がまた良い役割りで最後はまたまた… そうそう良いことばかりではないけれど 読後笑顔になれる本でした
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you
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今すぐにでもアフタヌーンティー食べに行きたい。遠山涼音が憧れのアフタヌーンティーチームに異動になり奮闘する話。それぞれ悩みを持つ人たちの話がアフタヌーンティーを軸に進んでいくが、とにかくアフタヌーンティー食べに行きたいし、それに合う紅茶を嗜みたい衝動に駆られ続け、たまに目の奥がツーンと来たりして、最後は最高のアフタヌーンティーで終わりました。
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ナラ
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「人が生きていくのは苦しいもんだ。だからこそ甘いものが必要なんだ」あ~素敵なお話でした。私は非正規社員として数十年仕事をしているが、いつも正社員には劣等感と羨望を感じている。しかし今までリストラをされることもなく続けてこられたことにもっと胸を張ってもいいのではないかと思えた。私のお気に入りのホテルにもあるアフタヌーンティーをいつかは楽しんでみたいっっ。
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しんちゃん
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読みました。 読んだあとほっこり包まれるから また、ほっこり求めてしまう 次、何読もうかなぁ。
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ニア
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ホテルのラウンジで働くスタッフたちの話。 お仕事小説であるけれど、障害や差別などさまざまな問題も書かれている。でもおいしそうなお菓子に癒されるので、暗い雰囲気のままではなく読める。
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あやめ
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人によってはたかが菓子、それでもそこに携わりたいと熱望する人がいて、一生を捧げたいと思う人がいるし、真摯に向き合うべきご褒美と考える人もいる。熱望する人であるところの主人公涼音がそこで菓子に重きを置かない人を翻意させようとするでもなくただそういう人もいると自然と受け止めているところに密かな好感をもった。熱意で暴走しがちではあるけれど、底意には気づかいもあるし彗怜の評通り好人なんだろうと思う。“約束はしない。させてはいけない。”にこもったやさしさがただただ素敵だった。
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楠 咲歩
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★★★⭐︎⭐︎ ホテルで働くスタッフやパティシエのお仕事小説!アフタヌーンティー大好きだけに、その由来やメニュー開発の裏側、アフタヌーンティーファンの描写は面白く読みました。
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yan
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アフタヌーンティーを楽しむ時間って特別だと思う。お茶とお菓子を食べる特別な空間でもあるけど予約する所からもうなんだか「特別」私も京子みたく1人でアフタヌーンティーを楽しむ人。いつもは早食いだけどこの時間だけはゆっくりこっくり。行く日が近づいてくると「頑張ろう」と思えてくる。そんな時間、雰囲気を作り出してくれるホテルの人々。その人にもいろいろ悩みもあり…。性差、雇用、会社内の人間関係。煌びやかに見えて…。いろいろ考えさせられる。
よこたん

yanさんの、和のアフタヌーンティーのつぶやき覚えてますよ〜(^o^)

01/28 22:24
yan

よこたんさん、おぉ!覚えてくれてたんですね!ありがとうございます😄これ書きながらつぶやきに載せたなと思ってたんですー。

01/29 06:24
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でかぴょん
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★★★☆☆
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mame
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すごく良かった!自分へのご褒美にアフタヌーンティー、いつか食べてみたいな。読み終わるのが悲しくて大事に読んだ。続編ももう出ているようで、嬉しい!楽しみ!
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akiᵕ̈
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老舗ホテルのアフタヌーンティーチームで働く涼音を中心とした同僚たちの働き方や、そこを訪れる人たちの人生が詰まった一冊。産休に入った女性、識字障害、正社雇用などの社会問題を織り交ぜながら、自分が選んだ仕事への不安葛藤を持ちつつも、仲間や家族、お客さんと接する中で気づきを得て前に進んでいく姿が清々しくもある。ヌン活は食べ切れる自信がないからまだ経験はないけど、鉄人や秀雄の言った言葉のように、人生を豊かにする1つであり、過ごす時間を大切に味わってみるのも良いなァと思えた作品。
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つぶっこ
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改めて仕事への向き合い方。人への向き合い方等を考えました。お話し自体は重くないのに、読みやすく、だけど読んでいる最中に「ふと自分も」と思うところがありました( ˘ω˘ )
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寒露
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ネタバレ桜山ホテルで働くフロントスタッフの涼音と、シェフパティシエの達也を中心として、アフタヌーンティーを介して人々の生活を描いたお話。 涼音の感性、達也のそっけないけど親切なところも、秀夫さんの自分を顧みる姿も、瑠璃ちゃんのぱきっとした清々しさも心地よかった。途中の呉さんの「差別はあるよ」に深く頷いた。同じ立場で話そうとするとシャッターが落ちる感じもわかる。でもあなたたちと違うのって振る舞うのも顰蹙を買うでしょう?難しいよね。私も都合のいい面だけじゃなくて、物事の美しい面を見ていきたいと思った。
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うずら
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読書メーターのお気に入りさん数名の感想を読んで気になっていた本。この作家さん初読み。本の装丁が本当に素敵、上手いことやるな。アフタヌーンティーって食べる順番があったのね。今後おやつは、丁寧にお茶を淹れて背筋を正して食べよう!楽しい読書タイムだった。
いたろう

続編「最高のウエディングケーキの作り方」も是非。

01/26 14:31
うずら

絶対読みますっっっ!

01/27 14:45
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なおぞう
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むむむ、読んでない度:★★★★続編を読んだ時てっきり読んでいたと思っていた今作。読み始めたら確かに読んでない様子。かじりは読んだかもしれないけど。これもなかなか面白かったです。不思議なのは涼音と飛鳥井さんが結婚まで行き着けるシーンがない。続編の涼音は超面倒くさい人物だが、ここでは大人しいです。この作品を読むとなぜか坂木司さんの作品に出てくるあんちゃんがふと思い浮かべるのはなぜだろう?さてこの作品の続編は出すのかどうか。アフターヌーン〜は食べてみたいけど、男1人は流石にねえ。鉄人にはなれないでしょうよ。
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