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魔術の書

感想・レビュー
15

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Kyohei  Matsumoto
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毎日一項目ずつ読んでいったら3ヶ月ほどかかった。魔術の歴史を知るには良い本だが、魔術の内容を知る本ではない。魔術の内容を知るためには歴史を知るのも大切だと思って読んだ。宗教や政治的関わり、人間という欲のある存在について魔術は浮かび上がらせてくれる。とても良い学びになったが、やはり実際的なことをやらないとわからない部分も多い。とにかく魔女狩りは酷すぎたのも良くわかる。宗教が禁じても宗教者がこっそり魔術をやったり、悪い道具として利用されたり、魔術はやはり世界の裏側の側面が強い。それも知ることができる。
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えびちり
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図版が多く、見ているだけでも楽しい本。西洋的な魔術の歴史が語られ、範囲も思ったよりも広い。手に取った時。重っと思いましたw 字が小さくて少し大変だけど、大判だけに見やすい。サブカルチャーに通じるあれこれも押さえてあるので、ちょっとニヤつく部分もありますね。西洋的な魔術のあれこれは自分的に専門外だったので、基本としてアリな資料だなと思いました。
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kiyoka
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魔術の歴史を古代から現代まで解説。本も大きく美しい図版や写真はオールーカラーで見応え抜群。キルヒャーやメグリンクの絵もあった。特に好きなのはルネッサンス期の薔薇十字や錬金術に関するもの。当時の資料や装飾写本からの図版も豊富でとっても貴重。見ているだけでワクワクしてくる。ゲームやアニメに登場してるものも多いのでは?文章もしっかり要所要所を押さえてあるのだが文字数の関係か断片的なので入門書にはキビしいかも。用語集も掲載されているけどかなり簡単。それぞれとても奥深いしここから広がる感じか。おさらいにも良さそう。
kiyoka

【オール・ハロウズ・イブ】いわゆる悪魔と魔女の概念はルネッサンス後、それもかなり後半になってから。意外と新しい?古代からのアニミズム的なものがキリスト教によって捻じ曲げられたからなのだろうが、17世紀後半にはカニングフォークが見直され、20世紀はニューエイジ、ウィッカなど魔術的な要素も復活してきている。魔術、宗教、科学。現代はかなり混沌としている。

10/31 23:34
0255文字
ルトピエ
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原題は『A History of Magic』。文字通り「魔術の歴史」の本で、間違っても魔術の指南書ではない。「魔術」の範囲も幅広く、古今東西(西洋中心ではあるが)の事例を扱っているので、どうしても詰め込み気味になり、その分わかりづらくなっているのは仕方ないかも。字も比較的小さめで、本のサイズは逆に電話帳なみで重いのが難点。それでも全頁カラーで豊富な図版は見ているだけでも楽しい。(Corn Dollyの材料は、トウモロコシの皮ではなく麦わらです。念のため。)
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MOTO
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大好きな絵本作家さんらが紹介していた『魔術の書』。イラストや写真そのものに魔力が宿っているがごとく美しすぎてつい、ぼ~っと眺めてしまう。しかし延長して4週間借りてはいるものの、内容があまり頭に入ってこない。唯一(?)ドルイド僧らが昼の時間が最も長い『夏至』を祝う記事を読み、 (私は昼時間は最も短いが、徐々に長くなってゆく『冬至』のほうを祝いたいけどな)と、概ね共感できない理由の底がぼんやり見えた気もしていた。
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滝山童子
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写真資料満載で古代から現代にかけて、魔術について詳細に書いてある。魔術の歴史総嘗め。資料にと思って買ったけど、ついつい眺めてしまう。良き。
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Keisuke Hoshino
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図版が多くてとても楽しく読めました。
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をとめ
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書店
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たまきら
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美しい装丁です。人類史では不可欠な要素なのに、月の裏側のように目につかないものが細かく説明されていて、とても興味深かったです。同時にその世界の多くに同胞意識の強さにも恐怖を覚えます。いまだに迫害されている「魔女」たちの実態。多くの人を殺す儀式、自己満足…。人間の想像力の無限さ、文明の歩む姿の相互性に驚かされました。
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EMI
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呪術はおそらく人類の誕生と共に発生したと考えられています。神という概念が生み出されるよりも早くから。それは法がない時代の集団社会には権威であり、脅威としての力であり、不安を静めるために必要だったかもしれません。他人が魔術を使うのを批判する者も、敵対者の不幸を願い、自らの不幸を説明してくれる超自然現象を探し求めていた。本書は魔術がどのように生まれ、錬金術、占い、天文学、医術、魔女裁判などを経て、現代のオカルトやウィッカ信仰に発展したのかを解説。ビジュアルが大胆に配され、印刷は彩度が高い美しい仕上がりです。
EMI

限られたページ数で、世界中の魔術を網羅するのは不可能ですから、特定の地域に偏ってしまったのは仕方がないのでしょう。道具も個別に解説しようとするとページが足りない。例えばギリシア、東南アジア、日本等では弓矢に神の力が宿ると考えられ、呪術の道具として使用されたこと。弓矢はその後、弦楽器の起源となり、音楽や楽器に呪術的側面を持たせることにつながったことなど。本当はこのあたりを深く知りたかったのですが。

08/28 09:47
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Go Extreme
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古代のルーツ:先史時代から紀元400年ごろ 呪術もしくは医術:紀元後400年代から1500年代 学者たちとサバト:1500年代から1700年代 秘密と儀式: 1700年代から1900年代 現代の魔術:1900年代以降)
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RuiRui
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英語版だとKindleでも売ってるみたいだが、大型で図版も多いので実物のほうが愉しい。日本の陰陽道やハイチのブードゥー、或いは現代のスピ系まで割と守備範囲はひろく、300頁以上あって読み応えあり。
0255文字
本の汚れは愛だよね。
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ネタバレもう読んだんか! ほぼほぼ知ってることばっかりだろうけど、まとまった資料として持っておきたいなと思って買った😅
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本の汚れは愛だよね。
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ネタバレ『魔術の書』届いてた。
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