読書メーター KADOKAWA Group

選挙活動、ビラ配りからやってみた。「香川1区」密着日記

感想・レビュー
49

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
aoyami
新着
2021年の衆議院選挙当時、著者がnoteにアップしていた、香川1区の小川淳也候補の選挙戦を追った様子がまとまったルポ風エッセイ。それに、小泉今日子さんを交えたインスタライブや青空対話集会の文字起こしも加えられている。前著でもそうだったけれど、和田さんは、忙しい現代人が、自分のペースで政治に近づくことを後押ししてくれ、政治は遠い存在ではないし、身近な自分の問題と結びつけて考えればいいという自信を持たせてくれる。対話集会の文字起こしでは現場の熱気、小泉さんの覚悟の話など、胸が熱くなる部分もあり楽しい一冊。
0255文字
読書国の仮住まい
新着
和田さんが刊行した『時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか? 国会議員に聞いてみた。』 これが予想以上の反響を受け版を重なる。 その時話を聞きに行った相手、小川淳也さんの衆議院議員選挙が近づく。 思い立ち、彼の選挙区香川1区に乗り込む。 和田さんに言うに、どうせなら選挙は祭りが良いと。 街中で演説を行えば、それは特設ライブ会場。 質問タイムはコール&レスポンスのそれ。 私たちは当たり前の感覚で、当たり前に政治に触れ、参加し、語る。 政治とは私たちの生活そのものである。 民主主義とは共に築くものです。
0255文字
代理
新着
タイトルに期待するとガッカリする。期待しなくてもガッカリするが。ほとんど休んでますよね著者。それでも事務所やボランティアに密着して取材してくれればいいがそういうのでも無い。”外国”に行ってゆるーく異文化交流して、”遅れてる、目覚めてない”同胞にやれやれする系の本と似てる。世襲に異常な敵意を抱いており、あまり普遍的な人権とかには興味が無さそう。こういう応援のされかたは手の込んだ小川アンチなのでは?著者の暴走を嗜める小川が本当に大人で彼の好感度はしっかり上がった。
0255文字
nanagou
新着
どうしても共感できないのはなぜか。垣間見える他責思考と身内ノリか?労働組合活動にも似ている。身内で固まっての非現実的な主張を繰り返す。
0255文字
Y_Kuroyanagi
新着
20230217ー20230219
0255文字
J
新着
わからないけど、やってみた、私もできたから、みんなもやってみよう!というスタンスの人がいることの貴重さ。なんか本質的なことを言ってやろうみたいなことではなく、こうかも?こうかも?と手探りで近づいていく感じ。後日談としてフェミニズム的な論点から小川氏と和田氏がもめた時のことが述べられているが、そこが結構よかった。「他者の合理性」という考え方、香川という地域に対して政治を行うこと、彼を政治家として支え家族で体当たりする人たちの思いなど
J

レビューは結構賛否両論あって面白い。この人は元々政治畑の人では無いから、より一般的な視点から政治に飛び込む、という立場を取ってることが一つの良さだと私は考えているけど

02/21 13:01
0255文字
季秋
新着
ゆるーい選挙活動密着日記。 未来を託したいと思える政治家に出会いたい。 そのためには、自分も勉強しなくてはと考えさせられた。
0255文字
Koji  Harasawa
新着
主権者と選挙が遠い問題。なぜ選挙も政治もつまらないものになっているのか。レポしてくれた和田さんと小川さん(時にゲストに小泉今日子さんも)のやり取りがとても面白い。本当はこうあって欲しい。近くて楽しくて、何でも言える。やり取りがあって初めて、本当の政治になるのだろう。香川へ旅した際、やたら小川さんのポスターを見た。そういうことだった。近い人に、一緒に政治をして欲しい。そうた。
0255文字
miu_miu
新着
香川一区小川淳也議員の選挙活動を手伝ったの記。ボランティアは候補者を国政に送りたくて一生懸命に手伝っている感が伝わってきました。候補者本人の熱と人徳のたまものです。熱すぎて一本調子な感のある小川氏ですが、目指すところは素晴らしいのでぜひ頑張っていただきたいし、支持者の皆さんの力もいただいてみんなで考え行動する民主主義になるといいと思います。小学生だけで演説を聞きに来た話には未来への希望を感じました。
0255文字
チョビ
新着
少なくとも「お祭り」と称して誰か一人だけを応援する(それ以外は、特定の人間にはケチをつけたり、同性ということで手綱をゆるめ、自分の友人の主張をあたかも自分の主張のように叫ぶ)というスタイルを「市民の正義」というなら、そのやりかたはチョビの美学としては合ってない。表題も「ちょっとやった」だけで、泥を啜るような真剣さは見えない。私は自分の選挙区から出馬する全ての候補者に敬意をもちたい。そんで全員と真剣に向き合いたい。たとえ政策が自分と合ってなくても。ダメ?
0255文字
Admiral2009
新着
https://www.shikoku-np.co.jp/local_news/article.aspx?id=20211015000563 この出来事の真実を期待しましたが、一切触れておらず只の小川淳也の提灯小説でした。度々出てくる民主主義とか正義とか笑止千万、議席に対して手段を選ばない私利私欲の塊じゃないの。与党候補もかなり酷くて、選ぶ立場の香川一区有権者は可哀想。それでも小川淳也を国会に送り込むのが香川一区の民意じゃ仕方ないや。それが選挙制度だからね。
Admiral2009

この小川淳也を題材にした『なぜ君は総理大臣になれないのか』ってドキュメンタリーがあるそうだが、本人以外の候補者全てが出馬辞退してくれれば、きっと小川淳也も総理になれる。

10/19 21:28
0255文字
青いランプ
新着
選挙活動の体験談だった。もっと小川候補の広報戦略とか、戦術的なことを書いてあるとうれしかった。
0255文字
coboss
新着
大昔ポリタスに大島新監督と出ていたのを見て、読もうと思っていた本。なるほど、独特の緩さが面白い。あと四国新聞さんとの絡みも良い話だ。最後の「妻です」タスキ問題、こういうこと真面目に取り組むから左翼系運動は分裂していくんだよなーという感じだ。まあ違和感は理解できるが、選挙終わってからの反省で良かったのでは。小豆島の読み方を忘れており、「あずきじま」?そんなとこあったっけ? という感じだったが後で思い出す。親せきで小豆島出身の人がいたのに忘れてました。
0255文字
kyoko
新着
図書館でぶち当たって数時間で読んだ。小川淳也さんは数年前から追っていたんだけど、想像通りの人だった。こんな純な選挙で勝てる世の中でありたいと切に思う。反社会的な宗教団体の応援や脅し、恫喝で代議士が選ばれるのは民主主義とは言えない。著者の和田さんは「最低賃金」の本で名前は知っていたけどまだ未読。早速図書館に予約した。
0255文字
takoyama
新着
小川議員をあげすぎていて、気持ち悪い。 平井議員側からの視点も読みたかった。
0255文字
usagi
新着
★4.5 『時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか? 国会議員に聞いてみた。』があまりにも刺さったので、こちらも手にしてみました。和田さんの書きぶりは変わらずおもしろいし、すごい生命力の持ち主だなと。かっこいいです。本書で知ることができた「共感民主主義」の意味。なるほどとなりました。
0255文字
kaki
新着
本書を読んで、選挙って、選挙当事者や政治に関心のある層が内輪で盛り上がっているだけではという印象を持ってしまった。これまで関心のなかった層が内輪の盛り上がりに参加するのは難しいし、こんな選挙のやり方のままじゃ、そりゃ投票率も上がらないでしょう。政治とは何か、選挙とは何かを、学校教育の中で繰り返し伝えていかないと、本当の民主主義は育たないのではなかろうか。小川氏の「私たちの手で作ってきた政治なんだから、私たちの手で変えられないわけがないでしょう」という言葉に情熱を感じたので、活動を注目していきたい。3.0
0255文字
yuko0611
新着
『時給はいつも最低賃金…』から著者の印象が良い方に大きく変わった。選挙がテーマの本なのにうどんの話が同じ熱量で書かれているところとか、とてもいい。今回はとにかく楽しそうで、前作の精神的に余裕のなさそうな感じが記憶に残っているので、抜け出せてよかったなぁ、とか、私の人生も良い方に転んでいってほしいなぁ、とか、思ってもみなかった感想が出てきた。
0255文字
しゅうえい
新着
選挙は戦いではないと言ってた割に、正義が勝ったという矛盾。小川さんが正義で平井さんが悪なのか。小川さんは民主主義で、平井さんは?? ご本人もまだ答えは見つからないようだが。 でも本としては面白いよ。
0255文字
めがね
新着
選挙に密着していて単純に読み物として面白かったし、政治家も私たちも小川さんと同じくらいの熱量で政治に向かってかなきゃいけないんじゃない?と思わされる。小川さんに100%賛同できるわけじゃないけど、そもそも100%任せられる政治家なんかいないし。違う意見を主張しあって聞き合って議論して擦り合わせていくのが民主主義なのかな。
0255文字
ww
新着
対話は続く。 政治家から市民への一方的なメッセージではなく、対話だからこそ政治家が伝えたいメッセージが伝わる。
0255文字
ψ根無し草
新着
衆議院選挙の候補者と選挙運動を行った現場の雰囲気や候補者陣営の動きなど、実際に選挙ボランティアとして活動しなければ分からない現場について分かりやすく書かれているところは凄くおすすめ。小川淳也氏や著者の主義主張はともかく投票に行くから一歩進んだ選挙活動の魅力が伝わる一冊でした。
0255文字
おかむら
新着
前回の衆院選、注目の選挙区香川1区の小川淳也陣営に密着したリポート。著者は「時給はいつも最低賃金…」の人。←この本待ち人多くてまだ読めてない。密着といっても朝から晩まで張り付いてるわけでもなくけっこうゆるい感じなのがこの方の持ち味か。田舎のドブ板選挙のハードスケジュールに驚き。この本とは別に密着してた映画「香川1区」とその前作「なぜ君は総理大臣に…」もあるらしいのでそっちの方が観たくなりました。アマプラに来ますように。
ゆいまある

なぜ君はアマプラで400円で見られたと思います。香川1区、私の居住地です(笑)

06/06 12:49
おかむら

おお、そうなんですね! 香川どころか四国そのものに行ったことないので、街宣の場所が聞いたことないご当地スーパーぽい場所ばかりで、あと小豆島とかの島々にも行ってたりしてて、そういう意味でも面白かったです、この本。アマプラは見放題しか見たくないので落ちてくるのを待つ(400円を惜しむ奴)。

06/06 14:33
0255文字
ふる
新着
おもしろかったです。選挙活動には休みがない、とは知らなかった。和田さんのゆるーい感じが好きです。元気がない人でも選挙に出て、国会で元気がない人の代表になれたらなってのも、なるほどーと思いました。
0255文字
-
新着
クソバカ女による、すべり散らした本。この手のおばさん、ホントに要らないよな…
0255文字
がんちゃん
新着
民主主義の原点ですよね、選挙って。自分の意見を代弁してくれる人を議会に送り出すための運動とは、すなわち自分の意見を持ち、世の中をこう変えたいという意志がある人の運動ってことでもあるんですよね。だけど、この国の現実は、国民の半分近くの人が選挙に行かない。それは自分の意見などはなからなく、世の中をこう変えたいという意志もない人が半分近くもいるってことなんですね。選挙に行ったところで世の中は変わらないと思っている人や目先の利害関係だけで選挙に行く人も含めて、ああ~、もったいないなぁってほんと思います。
0255文字
Hirotsugu  Fujii
新着
日記なのですが、自分をある程度客観視して書かれていて、読みやすい良い本でした。政治や選挙について身近に考えるのに、丁度良いです。
0255文字
Ise Tsuyoshi
新着
選挙、特に地方での選挙活動をよく知らない人にとっては、その一端を垣間見ることができるのは貴重だと思う。インスタで行われた小泉今日子さんとの鼎談、「青空対話集会」と銘打った個人演説会の小川淳也議員の発言は、政治への希望を感じる。「『間違えてもいい』じゃなくて、『間違いはない』んですよ。あなたの選択がたった一つの尊い選択である、という事実には正解も間違いもない」(p.129)。日々の「日記」の部分では、前作執筆時より著者が小川議員と親しくなった分、思い入れが強い言葉が目立った。
0255文字
くらと
新着
図書館で借りて読む
0255文字
O-chami
新着
和田靜香 取材協力 小川淳也・・の第2弾。昨年10月18日~11月2日に高松に滞在、小川候補の衆議院選挙戦に帯同し状況を記録した日記本。前作同様いろいろ考えさせられる、それでいて面白くもある良い本でした。思い出すのは「僕たちは微力だが無力ではない」と云う言葉。今夏の参院選は“世界と日本と私”の観点で考えてみたい。BGMは、靜香さんも大好きなCROWDED HOUSEの「Don't Dream It's Over」🎶1986年全米2位のメランコリックな名曲。歌詞はまるで今の戦争を予見したかのような反戦歌。
0255文字
KAZUE
新着
ネタバレ香川1区を観てから読み始めて、映画のこたえあわせというか、経緯を知れたり、納得したり。選挙は祭りって、何となく納得。どうして、男にしてください、女にしてください、て言うんだろって、不思議に思ってたことをふと思い出す。そして、何でもなんだけど、家族単位で社会を考えることはもう限界なんだろうなあと。
0255文字
tekka
新着
「私は選挙にありがちな、戦いモードが苦手だ。もちろん、選挙は勝敗を決めるのだから、戦いではあるのだろうが、ことさらに候補者がそれをアピールしたり、周囲が煽るのを見ると、引いてしまう。選挙は候補者のものでもあるけれど、それ以上に選挙は私たち有権者のものでしょう?」
0255文字
ふう
新着
映画『香川1区』があんまり面白くて読んだ本。和田さん同様ドブ板選挙を否定的に見ていたのだが、和田さん同様その中にある力を感じた。基本、映画をなぞっている感じだったが、妻、娘のタスキに違和感を感じていたので、個人名に換わった経緯がわかって納得。しかし、姓名表記は公職選挙法に違反する? 他のさまざまな事例とともに、不思議いっぱいな世界。
0255文字
council
新着
前著続編で映画「香川1区」の副読本的だが実際に21年衆院選に密着取材+応援?した素人目線の選挙の裏側ルポはあまりないので目新しいが著者が小川淳也応援なのか?選挙活動とは何か?のどっちに軸足を置いているのかが曖昧なので文章が散漫。小川氏らしい選挙戦だが支持基盤の薄い野党候補と組織擁立候補ではやり方が異なるだろうし同時期に平井氏をマークしまくっていたプチ鹿島とは別の香川1区かもしれない。小川淳也、次の選挙は党要職として選挙区にここまで張り付けないだろうから次回は正念場じゃ?
council

敢えて触れたいのが最終章で小川氏の家族に「妻」「娘」のたすきを着用させた事に著者含め女性権利団体系の異議が上がり、小川氏と著者の議論が載っていたがこれは小川氏の主張が正しくリベラル系の悪癖が表面化した例。「妻タスキ」で減る票よりそれを問題視しない"無感覚"層の票を取ることの方が選挙は重要で問題解決はその後だと思う。著者が「選挙を生死を掛けた戦」ではなく「単なる祭り」と捉えている風なのが2週間密着しても伝わらなかったのだと思うが取材する方ももう少し現実を視る必要もあると思う。

03/10 13:50
0255文字
michi
新着
ネタバレ★★★☆ 映画「香川1区」を観てきたから、この本がより一層楽しめた。印象に残ったのは、たすきに妻とか娘とか書いてあることがジェンダー的にいかがなものかという意見が出たこと、その事に対する小川さんや家族の対応。その地方にはその地方の選挙がある事も分かるし、ジェンダーという大きな目で見た時のモヤッと感もわかる。難しい。でも話し合って考えていくことが出来る人が小川さんなんだな。小川淳也から目が離せない。頑張ってほしい。でも、どんどん地位が上になると彼のぶつかる壁が大きくなり過ぎそうで怖い気もする。
0255文字
sugahata
新着
香川1区、「なぜ君」の小川淳也さんの選挙戦を「時給はいつも…」の作者さんがルポ。家族や信頼関係でつながる仲間の支援を受けた、小川氏の一生懸命で誠実な選挙選が新鮮だ!前作から作者さんの経済状況が改善(いいことだが)し政治的な立ち位置が変わり(悪いことではないが)魅力は半減。読み物としては評価↓。
0255文字
ももそ
新着
先の衆議院議員選挙で真っ先に当確がTV画面に流れた小川淳也さんの香川1区。小川さんと対話しながら政治への疑問をぶつけた本を出した和田さんが、今度は選挙に密着し日記を本にした。香川1区の選挙戦は、映画でも見たけど羨ましい。和田さんのレポートによれば選挙は祭りだと。我が埼玉でもそんな祭りのような熱気ある選挙戦を見たいものだと、ひたすら羨ましい。スーパーの前での有権者との対話集会、この辺でもやって欲しいわ。でも自民党は、ホントの国民が民主主義に目覚めたら都合が悪いんで、寝た子を起こすなとおもてんのやろね。
0255文字
yoshi
新着
0255文字
hideto
新着
「なぜ君は総理大臣になれないのか」を見て以来、小川淳也議員の放つ言葉に魅了されています。関連本もほとんど読みましたし、最近公開された映画「香川一区」も見ました。その香川一区を補完する内容となっています。作者が、マイペースに選挙運動を手伝ったりしてますが、全編通じてのんびりムード。ただ、時折するどいツッコミも出てきます。なぜドブ板の運動が必要なのか?「妻です」「娘です」のタスキは世間に受け入れられているのか?選挙の素人だからこその、素直な視点だと思いました。今の選挙運動のあり方を考えされられる一冊です。
0255文字
てながあしなが
新着
前作を読んだ時に、自意識の大きさと文の冗長さが気になってしまったんだけど、今作にちょくちょく登場する読者の声を聞くに、こうした文体が支持されるのだなというのが大きな発見だった。あとがきがすごく面白かった。
0255文字
全49件中 1-40 件を表示
選挙活動、ビラ配りからやってみた。「香川1区」密着日記評価80感想・レビュー49