形式:雑誌
出版社:河出書房新社
『紙の話』と山極壽一さんの『踊る人類』が読んでいて興味深かった、、自分で選ぶとなると出会わなかった文章かもと思い、文芸誌の醍醐味と良さを感じました。そして、紙の過去、現在、未来を考えるとのことで、さまざま紙の名前や手触りなどが知れるのが素敵です。
第2号も届いているので、読みます!
→連日調べたりしています。でも絶版なんですよね(--;)次回は絶版でない本の書評が読めるのかなぁと断然期待しています。また心にとまった文章はいくつもあります。連載にも楽しみな作品も出来ました藤沢周『利休残照』。パッと最初に思い返すのは穏やかな気持ちにさせてくれた青山美智子さんの『ギフト』。そして、お名前完全に覚えました(笑)中村文則『デビュー前の小説』!初稿のみ許される反則技!( ̄▽ ̄)ゞおおいに笑いました!なんだか作家さん方に遊び心感じた文芸誌でした。河出書房さんありがとう。
謎の用語『スピン』人間はボーとしている時にもっとも脳が活動しているらしい。じっとしている時こそ、大いに動いてる。本に栞の紐を挟んだ大切で静かな時間。。栞の紐『スピン』が物語の中に静止すると人の頭は物語の情景を描き…心が沸々と動き出す。熱を帯びる。本のてっぺんに付いているひょろっとした紐の名『スピン』に込められた意味「静止と動かす、回転させる」この両義的意味に、ちょっと愉快になる。思わず積読のスピンをいくつも開いて眺めてしまいました( *´艸`)
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