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追いつめられて<新装版>(祥伝社文庫こ6-7) (祥伝社文庫 こ 6―7)

感想・レビュー
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うーちゃん
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サスペンス短編集。数話読んで気づいたのだが、これ昔読んでるわ。小池真理子とか唯川恵の短編が好きで読み漁っていた時期があったなあと思い出した。懐かしワード:「電話ボックス」「仲人」「ショッキングピンク」「プリンスメロン」
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peace  land
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怖い話6篇。ただ日常の中にある何気ない行き違いや祖語から出てくる。それが巧みだと思った。
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ねぎまぐろ
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★★★
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ペペロン
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グルニエとカナリア
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かつみ
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所々古さはありますが、それほど色褪せていないと思った。30年前からさすがの真理子さん。
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reading
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あとがきに代えてにある、恐怖はどこにでも生まれ得る。ちょっとした時間のずれ、運命のいたずらが、人を突然落とし穴に突き落とす。後には何も残らない。おしまい。ジ・エンド。救いもなく希望もない。かろうじて残されるのは皮肉だけ。こうしたものを淡々と描き、刺激を与えてくれる短編の名著。それにしても人は本当に多様であり、突拍子もない事態を引き起こす。摩訶不思議さを改めて感じる。
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ジュール
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小池さんの割と初期のミステリー集。筋は凝っているが、円熟期のようなジワーと来る怖さ、霧のかかったような怖さはない。
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鈴木かもめ
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それぞれの短編は、日常に潜む危なさがテーマです、一部に超常現象も有るのが、作家のセンスでしょう、、良いです。 特に『追いつめられて』『泣かない女』いずれも一寸した悪戯心から事が大きくなります、作家も意外に面白がってる?と思わせる進行で、読んでる方も楽しめます。 この手の短編に自分も中毒化してると思わせてくれて、、面白いです。
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辛夷
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おもしろくないというか古い…
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めい
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短編小説は苦手ですが程よく感じた。
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ミサ
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短編集。相手を陥れようとして自分が窮地に立たされたり、自分の悪事が自分を追い詰めたり。自分の中の邪悪な部分が自分を攻撃してしまうのがよかった!人間関係がもつれていく作品も絶品!結末が分からずにドキドキしながら読めた。さすが小池真理子👏👏
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hanoirocker
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どの話もすごく怖かった。サイコな殺人鬼や、正義感の強い警官とかが出てくるミステリーではない。それゆえに、身近に感じるというか、一歩間違えば自分もそちら側に足を踏み入れてしまう恐怖がじわじわくる。登場人物と立場は違えど、気持ちはなんか理解出来てしまうので、このままうまく、そこそこ幸せな今後を送ってほしい…。それは叶わない登場人物もいるけど。小池真理子さんの小説は面白いなー。
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❧nao❧
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30年前に書かれたものの新装版です。古さはあるけれど、人間30年程度たっても全然かわらないと痛感させられます。動機とか綻びとか。
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ざるこ
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6篇。30年前の作品の新装版。あとがきによるとご本人は内容をまったく覚えてなかったそう。何よりそこに一番驚く。相変わらず火サスの趣だけど全編ラストは後味の悪いものに。不倫の末衝動的に殺してしまった時や計画殺人に穴が生じた時の狼狽は呆れるほど滑稽。こんなはずじゃなかったと後悔しても後の祭り。ドロドロした悪意と状況に応じて変わる女の心理を描くのが上手い。「不倫の恋に舞い上がりながらも心の奥底は冷めており、いずれ自分が元に戻ることを予感している」共感して自身のあざとさに気付いたりする小池作品はほんと恐ろしい。
ざるこ

鳴海さん、もう2月やけど(笑)あけましておめでとう!今年もどうぞよろしく😄小池作品は何故か買っちゃうのよね~。新装版いくつも出てるね。わからんけど売れる見込みがあるからかしら?もうホント女のイヤなとこ描くの上手いよね💦

02/04 23:34
鳴海

ざるこはん、新年のご挨拶省略しちゃった私を許してねっ ご近所なら恵方巻持って伺いたいトコロです😉🖐️いや、そっちも終わったってば😁そっかぁ、売れる見込みは確かにありそう。イヤよイヤよも好きのうち〜😳

02/07 00:48
3件のコメントを全て見る
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だい
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これは、30年以上前に書かれた短編集の新装版。この頃の小池氏はとても良かった。ホラーと心理サスペンスが、鋭い言葉と歯切れのよい文体で描かれる。もっと読みたいと思わせる魅力満載。
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なか
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ネタバレ『こんなはずではなかったのに・・・』①大学教授が教え子と不倫、蛾の鱗粉②ガスの不完全燃焼による一酸化炭素中毒での夫殺し③ダイヤの指輪を万引きしたことで身の回りで起こる不思議な現象④女を泣かせることが自分の欲望の男、彼女を廃屋の別荘に連れて行く⑤都市郊外に家を建てた夫婦、仕事に忙殺されてゆっくりと生活できない夫と自然豊かな土地での豊かな生活を楽しむ妻。嵐の夜のご近所トラブル⑥ハネムーンに出かけた友だちの娘を一ヶ月預かることになった女医
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carl
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嫌ミス短編集 面白かった 帯にあるように「こんなはずではなかったのに」だらけ 各短編とも長編のあらすじだったら良いのになぁと思った。 長編での復活を期待してしまった。
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よしじ乃輔
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自分の中で初めてイヤミスを知った作家。女のさがを炙り出す事の上手く、男性主人公より女性主人公の方がよりイヤさが増す気がします。ふとした事からの始まりや、躓きを巧みに犯罪へ巻き込魔れてゆく6篇でした。
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ekoeko
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6編の短編集。
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manzu
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昔の作品ですが、今読んでも古さを感じさせず、楽しく読めました。
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ぐうぐう
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1989年に刊行された短編集の文庫新装版。当時、小池真理子にとって4冊目の短編集だったようだ。その背景を知ると、なるほど確かに勢いがあるし、読者を驚かせてやろうとする企みに対する意気込みを強く感じる。とはいえ、どんでん返しに目を奪われてばかりでは、この短編集の良さは理解できないだろう。どんでん返しには必ず皮肉が込められ、ミステリのきっかけはどれも日常の中に不意に現れる落とし穴だったりする。そこには、小池のミステリに対峙する矜持が窺える。(つづく)
ぐうぐう

あるいは「泣かない女」で描かれるフェティッシュな倒錯的エロスは、のちの小池の恋愛小説のモチーフへと昇華されるアイテムのようにも思えてくる。

10/17 20:30
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JKD
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日常生活の中にあるちょっとした毒気により心理的にゾッさせられる短編6話。時代背景が昭和で、どの作品も心の奥底に悪意を持つ熟年男女が主人公という設定なのでリアルさも倍増。秀逸なイヤミス短編集を満喫できました。
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佐島楓
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ネタバレ小池さんの初期作品は以前から古本で手に取っていて、復刊されるのを心待ちにしていたので、続々出版されてうれしい。本作もどんでん返しなどのミステリ的要素を入れながら、きっちり怖いし文章がすごく洗練されていて、30年近く前の作品なのに古さを感じない。人間の本質はそうそう変わらない。
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永倉あんず
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ネタバレ全体的に湿度が高い。じっとりしてて、怖い。表題作だけ超常現象系のホラーで、映像ホラーに耐性のない私は想像することによってだいぶ震えた。2作目「悪者は誰?」のオチがあまりにも予想の正反対(てっきり旦那も不倫してるオチだと思っていました)で、「そうきたか……」と頭を抱えてしまった。この後遺体で見つかる嫁、嫁の自業自得ではあるが結果的に自分が手をかけてしまったという事実、嫁が自分を殺害しようとしていたこと、いずれ判明するであろう嫁の不倫なんかを考えたら旦那のことがいたたまれなくなった。誰も幸せにならない……
永倉あんず

「隣りの女」、主人公の二面性があまりにも狂気的すぎる。もしかしたら二面性ですらないのかもしれないけど。ただ薄ら、「こんなこと言ってるけど、おたくそれを実行したあとの収入はどうなするんですか」という気にもなったり。

09/18 01:13
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