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家康の海

感想・レビュー
33

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ソフィ
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真田広之さんSHOGUNを見たので再読してみた。
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meru
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ネタバレ徳川家康の時代 日本を貿易国にしようとスペイン ポルトガルなどから日本の港へ入ってくる。イギリス人アダムスは家康の家臣となり日本に骨を埋める。話の焦点が定まってなく説明文のような流れも多かったように思える。東京の八重洲という地名がヤン・ヨーステンから家康が付けたと知ったこと
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ソフィ
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ネタバレ家康の外交戦略を柱に描かれている。好々爺らしい温厚な姿と、浪人を一網打尽にしようと画策する老獪な姿。大久保長安の屋敷から手紙が発見される辺りは、ミステリーの香りが強まり、キリシタン信者の不気味さが迫る。歴史に知られる決定の前に、人間らしい逡巡が丁寧に描かれているので、「教科書に載っていたこと」に血が通う。技術的なこと、特に活字のことは興味深かった。
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ちな
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安針塚という地名(駅名)を知っていたので、読みながら少々切なくなった
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つきかげ🌙
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家康と三浦按針の物語。 大河ドラマで触れなかったエピソードが多く、読んでて面白かった。 家康は本当に先の先まで読んでいたのだなと思った。
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ハッピー
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【図書館】ダ・ヴィンチの新刊情報で気になった初読みの作家さん.東洋行きのオランダのリーフデ号に乗ったイギリス人のウィリアム・アダムス.もともと百十名もの乗員がいたのに二十四人にまで激減したがなんとか日本にたどり着いた.硝石を手に入れたかった家康が重宝したウィリアム・アダムス,そして家康の庇護を受けながらもキリスト教徒としての信仰を貫いた朝鮮貴族の娘・おたあの視点を交えて家康の外交戦略を描いた1冊.
ハッピー

2023/182/16/図103

12/01 20:54
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虎ボルタ
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関が原も、大坂の陣も直接的には出てこない江戸草創期の家康。スペイン、オランダ、イギリスといった西欧諸国と幕府とのやり取りを中心に描かれるこの時代は、読み応えがありました。歴史をこんな風に捉えたことはなかったな。キリスト教の宣教師をまずは送り込み、日本人を取り込みながら最終的に武力で日本制圧を狙ったスペイン。ついつい国内の情勢、権力争いに目が向きがちだけど、外交を視点にそんな思惑があろうとは。ある意味、目から鱗の小説でした。
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さつき
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物語は秀吉の朝鮮出兵のあたりから始まる。ジュリアおたあがメインどころで登場する作品はなかなか無いので新鮮に感じました。ウィリアム・アダムスのようにはるばる海を越え何年もかけて来日する人々がたくさんいたのだと思うと、その野心冒険心の強さに驚かされます。宗教がその熱意の大きな理由の一つである事は、私にはなかなか実感が湧きません。晩年の家康がどんな外交政策を持っていたかは興味深いし、三河一向一揆の経験からキリシタン浪人を強く警戒していただろうことも納得のいく話しでした。
KF

かなり時代がずれてしまいますが、司馬遼太郎の「坂の上の雲」ではロシアのバルチック艦隊が日本海まで苦しい航海を続けてきたことが書かれています。大日本帝国は大英帝国と日英同盟を結び、ロシアの航海を苦しめることに成功。日本海海戦で圧勝を遂げます。軍隊だけが闘っているのではなく、政治、外交で勝ったことを読み取れます。当時はロシアは日英同盟と闘うだけではなく、国内の政治不安とも闘っていたことも読み取れます。 あまりにかけ離れた話題で失礼しました。

10/31 22:17
さつき

坂の上の雲、面白いですよね!私も好きな作品です。

11/01 05:50
4件のコメントを全て見る
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ガロ
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私の好きな史実を取り入れた歴史物語。秀吉が明国を攻め肥前名護屋城に捕虜として、たあという名の幼児を連れて来ることから物語は始まる。その後、秀吉没後、家康が天下統一を果たす。その後、オランダ商船が漂着し、アダムスとヤン・ヨーステンが家康のもとで召し抱えられる。この2人と、家康が亡くなるまでの様々なことが史実にそって物語られる。スペイン、ポルトガルによってキリスト教が布教されることへの家康の悩み、秀吉の残浪士が謀反を起こす動きへの対応(冬の陣、夏の陣)、連れてこられたおたあへの対応など、知らない家康ご知れた。
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四男の母
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外国との輸出入や外交政策に目を向けていた家康がどうしてキリスト教の布教禁止して江戸幕府は鎖国まで至ったのかがわかる。ウィリアム・アダムスやヤン・ヨーステンが何をやったのか知らなかったのでなるほどと思った。読みやすくておもしろかった。
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くたなお
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植松三十里作品の別の数冊の家康絡みの作品と繋がっている話。話は家康と海(というか外国とかキリシタンとか)の切り口なので、今まで読んだ家康作品とは異色ですが、興味深く面白かったです。ウィリアム・アダムス(三浦按針)もヤン・ヨーステンも名前は知ってても、ちゃんと何をした人か知らなかったので、色々知ることが出来て良かったです。
さつき

面白そうな切り口の作品ですねー!今度読んでみます(^^)

09/03 17:23
くたなお

今まで読んだ家康本とは一味違いました。よろしく〜😊

09/03 18:42
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グランくん
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三浦按針ことウイリアム・アダムスや八重洲の地名の元となった、ヤン・ヨーステンといった、家康が後半生で諸外国と如何に関わったかを描いた物。 錬金術を習得したが、キリスト教を普及させた後、その国を軍事で支配を目指すスペインやポルトガルへの対応。貿易のみを求めるオランダ・イギリスとの関わり。そして、関ヶ原浪人や棄教をこばむキリシタン浪人への対応等が描かれております。
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Billy
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家康の定番本では触れられないような話が中心になっている。三浦按針、ヨーステン、おたう、朝鮮、スペイン、銀の選別法の技術、キリシタン、御朱船貿易、対馬藩、伊達政宗、平戸、浦賀、長崎、佐渡といった要素が絡んでいる。知らないことが多く、感心しながらの読書。八重洲がヨーステンから命名されたエピソードが興味深い。家康は朝鮮との関係修復を願い、対馬藩を活用。そこにはおたうの存在があった。著者らしい人情味溢れる内容。また、平易な表現で書かれてあり、中学生でも楽しめそう。家康ブームとは一線を課す著者らしい展開がいい。
Billy

三浦按針絡みでは「海の隼」大島昌宏著を読んだ。内容はすっかり忘れてしまったが、本著の按針像は大部、異なる。按針のことがよく分かっていない分、描き方も色々あろう。著者の本はこれで23冊目。毎度毎度、楽しい読書。2022年12月刊。西東京市図書館蔵。

06/27 16:29
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にゃほまん
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家康公の外交とキリシタンに焦点をあてたお話。ただちょっと家康公がイイヒトすぎる気もするけど。。。でも天下人とは、戦でも秀でて外交もそつなくこなしキリシタンの扱いも上手くないと国をまとめていくのは無理なので彼の偉大さが良くわかる内容でした。植松本は読みやすいしオモシロイしハズレがないので好きな作家さんです!
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田中峰和
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16世紀のスペインは太陽の沈まぬ国と称されるほど、植民地や領土を拡大していた。日本もカトリック信仰を通して国民を洗脳し植民地化されようとしていた。対して、家康に気に入られたウイリアム・アダムスはプロテスタント。宗教を隠れ蓑に日本を属国化しようとする旧教とは違って、日本の立場にたって家康に協力した。按針の名を与えられた英国人と家康の友情物語ともいえる。残虐な征服者の秀吉に対し、家康を平和主義者とする論調で進められる。豊臣家への策略は浪人撲滅のための必要悪だったと。260年も続く平和こそ家康の念願だった。
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nori
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It is good to focus on diplomacy of 家康 with 三浦按針. But critical view for England and Netherlands are fatally lacked, while intrigue of Spain and Portugal are severely criticized. Bad impact of imperialism in Asia is far more worse than conquerors greed.
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てぃうり
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自分の読んだ家康関連本では新しいテーマの小説だった。歴史の教科書で学んだ人物の名前、懐かしいが詳しく知らなかった。家康の晩年は、外交にも力を注いでいたとは。
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ソババッケ
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ネタバレ仁志耕一郎の「按針」から3年。今回は按針を家臣とした家康の対外政策の物語。按針からはカトリックのスペイン、ポルトガルとプロテスタントのイギリス、オランダとの違いを聞く。マニラ拠点のスペインが黒潮に乗ってメキシコ貿易を行っていることに着目し、浦賀を経由したものとならないかと期待。だが、スペインは日本に富を貯えさすべきでないと考えているらしいし、銀の精製法(アマルガム法)も教えようとしない。そして、スペインが南アメリカでとった植民地化戦略を恐れることに。着眼点は興味深いが、話が盛り上がらないのは残念。★3.3
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chuji
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久喜市立中央図書館の本。2022年12月初版。書き下ろし。1600年豊後国に漂着したオランダ船の乗組員、ヤコブ・ケワッケルナック(船長)、ウィリアム・アダムス(三浦按針)、ヤン・ヨーステン(東京駅周辺の地名「八重洲」の名称由来)達との関わりあいを通しての家康の海外展開野望譚。中々面白い視点で書かれていて面白かった。
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華形 満
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大河ドラマの影響で家康関連書籍が氾濫している中で本書は異色だが、内容に触れてみるとなるほど当時の天下を如何に導いていくかはキリシタンとの関わり方次第だったと言えるのが非常に良く分かる。やはり家康は日本史の中でも突出した指導者だったと今更ながら再認識させられる良書だった。
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bunbun
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最初は家康の海と言うタイトルがもうひとつしっくりこなかったが、よく考えれば家康も戦国大名。海外に関心を持ってもおかしくない。スペインのキリシタン布教からの植民地化と言う国策が無かったら、日本も鎖国まですることはなかっただろうし江戸時代も大きく変わっていたのかな。この本は家康を違った角度から切り取って見せてもらったように思う。
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starbro
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植松 三十里、初読です。今年の大河ドラマが「どうする家康」ということで、昨年から今年にかけて家康本が沢山出版されています。私も何作か読んでいますが、本書のテーマは晩年の徳川家康の外交・宗教政策、物語の内容が大変新鮮で、ウィリアム・アダムスやおたあらのドラマも感動的でした。 https://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-85358-1
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ほんメモ(S.U.)
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とても面白かったです。晩年の徳川家康の、外交・宗教政策における試行錯誤を題材にした物語。特に家康に深く関わったとされる、イギリス人ウィリアム・アダムスと、朝鮮出身のおたあジュリア、2人の人生をうまく絡めて展開されていきます。タイトルから、男のロマン的な事がテーマなのかな、と予想していたのですが、そういう話ではなかったですね。もちろん海外への興味や好奇心も垣間見えはしますが、むしろ家康の共感力の高さと人心掌握術が随所で発揮されて、さすが新しい時代を創った人の考え方だなと、読者に感じさせるストーリーでした。
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しぇるぱ
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豊後にオランダ船が漂着した。乗組員にウィリアム・アダムスとヤン・ヨーステンがいる。他の乗組員は国に帰ったが、二人は徳川家康の傘下に入った。家康はヨーロッパとの交易を望んだ。ただし、キリシタンは禁令、スペインとポルトガルは布教を強く望んだ。大阪冬の陣夏の陣で豊臣方に浪人が集まるように手を打った。浪人にはキリシタンが大勢いるからだ。豊臣家が滅んでからはポルトガルにもう用はない。スペインとはその前に疎遠になっていた。オランダが残った。ウィリアム・アダムスは三浦按針、ヤン・ヨーステンは八重洲を江戸に残している。
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ゆきこ
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⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
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mitubatigril
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今年は家康が大河の主役だから家康関連の作品が沢山でそうと思いながらのこの作品。 海と家康との関係性を中心にキリスト教との関わり方や貿易えの希望など新しい目線でとても楽しめる内容に満足😊 確かにこの頃のキリスト教の布教で皆平等であると教えを説いているけど日本という国を利用して自国に有利に持っていこうとする人達がいる中での家康の色々な国に色々な宗教がありそれぞれの民衆が信じれる宗教を選べば良いだけじゃあ何故ダメのかとある 何か深いなぁと感じでしまった。
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ハッチ
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ネタバレ★★★★☆ウィリアム・アダムスや朝鮮貴族の娘の視点などからみた、家康のストーリー。家康と言えば狡猾なイメージだが本書ではただひたすら良い人。こういった視点も面白い。
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oyasan
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ウイリアム・アダムス=三浦按針。ヤン・ヨーステン=耶楊子。日本史の教科書だけより、浪漫がある。遥々離れた故国と日本での活躍。心のなかの想いは色々だっただろうけど、八十丸建造シーンには夢があった。
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TI
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読みやすいがさほど面白くはない。
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spike
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ヤン・ヨーステンとウィリアム・アダムスが主役。それに家康や他の登場人物が絡んでくる。面白くはあるが、既視感ある時代設定、事件、登場人物たちだからか予定調和感はあるかなあ。
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パラオ・スパニッシュフライ
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家康さんの時代、外交を中心に書かれた小説です。さすが植松さん、徳川家康という人物でも正面からではなく斜め上から物語を書くのが素敵です。おたあ、ヤンヨーステン、ウィリアムアダムスを中心に、当時の外国との関係、キリシタン情勢など王道の歴史とは違った側面で物語が進んでいきます。植松さん解釈ですけど、家康がどう考えて歴史的出来事を起こしたのか背景を知ることもできて良かったです。これは…、神津島、平戸、浦賀などゆかりの地を訪れないといけませんね。
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えみ
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それを海に託した。その選択が失敗だったか、成功だったか…歴史の中でその結論が出されるのは、その選択が過去になってから。そしてそれを決めるのは歴史となって評価できるようになった未来の人々だけである。すなわち家康が行った貿易、鎖国、そしてキリシタン禁制が日本へもたらした影響は意味があったのかという評価。個人的にはこの制度があったからこそ現代の日本があり、当時の平和を維持したと…成功だったと思っている。特に家康に仕えたイギリス人のウィリアム・アダムス(日本名:三浦按針)との関係や夢が日本の海を支えたと信じてる。
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