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マニア流!まちを楽しむ「別視点」入門

感想・レビュー
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Ta283
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路上監察学の入門書です
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ahoj
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街を歩く時の興味の幅が広がった。SNS等で写真メインのモノを見る時に、ザ・絶景以外に、ここを切り取るのかーと驚くことがある。撮影者の方はこの別視点の感覚を持っているんだろうな。
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人生ゴルディアス
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世の中色んなマニアがいて、マニアフェスタとか行くとそれを実に深く痛感する。それは文化的に良いことだと思うのだが、本書では「マニアになるには?」みたいな観点からの記述があって、ファッション的に語られる様子に嫌悪感を覚える。
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田中峰和
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何年も前に、トマソンがブームになったが、その生き残りのような人々の活動が紹介される。役に立たないものをひたすら探し求める人たち。片手袋を探しに街を彷徨するなどはその極地。片手袋にとどまらず、マニアの「別視点」を一堂に集めたマニアフェスタがあるという。庭先のゴムホースや意味ない鉄塔、無意味な電線など何のために存在するのかわからないもの。意味をなさないレベルが高いほど、マニアは喜ぶ。京都の町には仁丹のマークの入った琺瑯製の住居表示が今でも残る。これは歴史的な代物として意味を持つのでこの本にはそぐわない。
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Roko
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まち歩きをしながら花や鳥の写真を撮っている人はかなりいますけど、それ以外のもの、たとえば道に落ちていたものとか、電線に興味がある人となるとかなり「マニア」っぽい臭いがしてきます。 銭湯の「電気風呂」、道に落ちている「片手袋」、「旧町名」、手作り感満載の「野良サイン」などには、かなり共感を持ちました。 様々なマニアの方がこの本に登場するのですが、どの方のこだわりを見ても、なるほどねぇと思ってしまうことばかり。気になるポイントが増えてしまって、今後の散歩の楽しみが増えてしまって、どうしよう!
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猫柳
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まちを楽しむための別視点を他者から聞くことによって、視点を手に入れることができる。街に置いてある片手袋、カラーコーン、植木鉢、看板など、なぜこのような場所に置かれることになったのか、想像するだけでワクワクが抑えられないマニアの人達の話には引き付けられる。彼らは別視点でまちを見ることで、この上ない楽しみを感じている。炊飯ジャーや鍋などを植木鉢代わりにしているのは見たことがあるが、確かに植木鉢を買わずにこれらで代用した理由などを想像することは楽しい。
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とみさわ昭仁
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路上観察系の新潮流。この本で日本タヌキレコード大賞というものの存在を知った。
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古墳くん
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みうらじゅんさんや、「モヤさま」でさま〜ずがセンスでやっていることをシステマチックに解説、な感じ。
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さくは
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特定の対象に詳しいマニアたちの視点を手がかりに街を歩き、地域の魅力を発掘し楽しむ方法を紹介。「別視点」で物事を捉えると、その場所にもともとあったけれど気づいていなかった魅力や価値を発掘できる。片手袋、珍スポット、野良サイン、電線、歩行者天国、ゴムホース、電気風呂、火曜サスペンスごっこなどのマニアの活動から、「インプット・発見・発表」の3ステップのコツやポイントを教えてくれる。
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ちえぞう
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街歩きのイベントに参加するのは好きなんですが、様々な視点で見つめることができるというのを知りました。
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oyoide
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昔でいうところ「トマソン」の視点を持って街を楽しむという本でした。 トマソンの頃と違ってのは、それをアウトプットするためのツールが増えて、ひとに発信しやすくなったというところでしょうか。
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バジルの葉っぱ
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自分もわりときょろきょろと街観察しながら歩きおもしろいものあったら写真をとるので本書の「別視点」はまさにツボでした。こういうのすきです。落ちもん、路上園芸、鉄塔に特に興味ありました。 SDGsのテーマと結びつくものを探したり、意外とまじめな方向に別視点を極める本でした。
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りょうみや
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最近何気ない日常からもっと楽しみを見出したいと考えていて、本書はまさにその趣旨にぴったりの内容だった。別視点の見つけ方、楽しみ方、発信の仕方など一般論と、様々なマニアの個別論に分けられる。片手袋、電線、室外機、歩行者天国、各種看板など多く方が独自の領域を探し出した。私の場合は多分ここまでのマニアにはなれなさそうだけど、なにか独自の視点を確立したいと思う。
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MASA123
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本書の発行者は、地域創生・まちおこし・研修ツアーなどを企画運営する「合同会社別視点」となっている。 合同会社、そんな会社あったのか? 2006年の会社法改定で、合同会社というのが新しくできていた。合同会社は、最も設立が容易で、責任が軽い。 趣味の「まち観察」の仲間が集まって、合同会社形態で活動していて、その活動を紹介しているのが本書だ。 本書の内容だが、赤瀬川源平の「路上観察」をさらに多様化したのが「別視点」のようです。
MASA123

本書の最後の方に、千葉駅周辺を散歩する「ケーススタディ」が掲載されている。土木マニア、落ちもんマニア(路上の落とし物)、チャーミングマニア(まちなかの誰かの工夫を見つける)、路上園芸マニア、珍スポットマニアの、男性1人女性4人。それぞれ、こだわるマニア視点は違うが、いっしょに歩いて、別視点の発見をみんなで共有して楽しむ。なかなか、よいではないですか。民家の軒先などを観察するのはすこし怪しまれそうだけど、女性ならOKでしょうね。

06/26 15:18
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凸凹パレード
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自分の脳内を覗かれたような、同好の士の本。いろんな視点、あるある、なるほど、マニアすぎ、いっちゃってる!
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きなこ
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ちょっと変わった視点から、まち歩きをたのしもう!という本。片手だけ落ちてる手袋を見つけるとか、色んなマニアの人が出てきます。発想はとても面白いけど、私個人としてはこういうのは一人で楽しみたい方なので、皆に発表からの皆でやってみよう〜みたいなのは、ちょっと寒いかも…と思ってしまった。でもまあ、大丈夫な人なら楽しいと思うので、こういうまち歩きツアーみたいな企画も面白いなと思いました。
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かやこ
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求めていたものとはちょっと違っていたので、パラパラと眺めて終了。
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onepei
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ブレイクのしかたまであって親切
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はえ太
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3つの別視点 1. そのもの自体を深掘りする 2. 自分の感覚で楽しむ 3. 自分を関与させる いろんな視点で散歩してみよう。 まだ”お題”が見つからないのでマニアフェスタで「散歩マニア」さんから購入した「散歩王 - 散歩カードゲーム」 https://sanpoo.thebase.in/items/14352111 から初めて見ようと思う。」
はえ太

「散歩王 - 散歩カードゲーム」 https://sanpoo.thebase.in/items/14352111 は、「写真で一言」大喜利の逆をやってみる大喜利ゲーム。 https://sanpoo.jp/article/about-sanpo-oh/ これをやっていくうちに、私の「別視点」を探してみようと思う

05/12 23:09
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Go Extreme
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合同会社別視点;世の中に別視点を増やす 別視点=意識していなかった角度や切り口による、ものの見方 別視点←インプット・発見・発表 マニアフェスタ:マニアの別視点が一堂に会する場 別視点の見つけた:そのもの自体を深堀り・自分の感覚で楽しむ・そのものに自分を関与させる 地域×企業=地域を盛り上げる活動 地域スクランブル大作戦 心の底からおもしろい・熱量高く対象物を探求→唯一無二の価値
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MOKIZAN
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自分だけのターゲットを設けて撮影記録をしたり、その物の姿かたちのなぜ?を考えながらの街歩き、街撮りをしませんかの提案本。その対象物によっては、既にサブカルチャー本を出版されている先達マニアの方もいますね。文字主体本だったので、カバーが謳うような、気楽に(眺めて)楽しむ本ではありません。
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笛吹岬
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ネタバレ1980年代の路上観察は価値を紊乱することに意味があったと思うが、地域資源の価値を認め、高めることにシフトしている。人々が標準化しているということであれば、良いこととなるだろう。
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