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ローズマリーのあまき香り

感想・レビュー
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図書館本/1977年10月、ニューヨーク・マンハッタンのバレエシアターで上演された『スカボロウの祭り』最終公演中、生きる伝説のバレリーナ、フランチェスカ・クレスパンが死亡した。二幕と三幕の幕間に、彼女専用の控室で撲殺されたと言う。現場は完全な密室。さらに三幕以降も舞台は続き、観客は公演の最後までクレイパンの踊りをみていた。御手洗潔が挑む、あまりに美しい“奇跡".の謎! 633ページの長編推理小説。読み応えは有りましたが、完全に御手洗ワールドにはまりました。
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電子書籍よりも紙書籍
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ネタバレ世界的なバレリーナが第二幕と第三幕の間の休憩時間に完全密室で撲殺されるのだが、第3幕・第四幕も見事に踊り上げる姿を聴衆は見ている・・・ 一体どんな謎解きになるのか?冒頭からすっかりはまり込んでしまった 途中、不思議の国のアリスや白鳥が人間になる話が挿入され、本編との関連性が理解できないまま読み進めると・・・ 最後の謎解きで全てつながる、すっきり腹落ち またしても、島田作品で唸ってしまった!(いつものよに)
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monica
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ネタバレ相変わらずリーダビリティが高く楽しく読んだ。体感では事件編7割:解決編3割、捜査パートがまるっと短縮されてるのでミステリとして読むと真相に唐突さを感じる。どんでん返しとしても解決前にそこに関わる部分の匂わせがもう少し欲しかったかも。アリス時間は名前も設定も良かった。横浜にもまだ心が残ってるんだね。犯人はもっと冤罪の人の事を考えて欲しい。
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ミリアーデ
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ちょっとだけ他の人の感想を読んだから、がっかりしないようにという心構えがあったのが良かった。違反スレスレがふたつも出てきたのにびっくりしたけど、話の持っていき方でカバーできてると言えなくもない。長編だけど読みやすく、物語に緩急があって、一見関係のないような方面についての話も流れるように読めるので、そこはさすが大御所だ。
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Masanori Nagayama
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ネタバレ面白くないとは言わないが、本格ではないなあと思う。種明かしまでのテイストが乱歩っぽい。双子と隠し通路はカンが当たった。というか、ホームズ先生の言うとおり。どうやって双子を見つけたのかの種明かしが欲しかった。
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餅屋
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ネタバレ御手洗シリーズ31冊目▲生きる伝説のバレリーナが2幕と3幕の間の休憩時間に、密室で殺された…舞台は続行、観客は3幕以降も、最後まで踊る主役を見ていたと…▼相変らずのリーダビリティーの高さで、一気読みしてしまった。今回は、本格度が低いが、聞いたことのあるネタをぶちまけた読ませるストーリーで満足度が高い♪御大で、いつも気になるのが、外来語表記ガイドラインのガン無視は、効果を狙ってワザとなの?御手洗21歳の事件を使いまわしたり、歴史的な噂の知識がないと解けない謎など、メタものの一種なのかもしれない(2023年)
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はち
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@80
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canabi
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45ー2024
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きりだんご⭐️新潮部
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●Amazon
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Tomoaki
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ネタバレ密室で撲殺されたはずのバレリーナが死後も公演を続け踊り続けた、という冒頭の謎は魅力的、ではあるが解決策は大御所ならではのゴリ押し、という皆さんの評価に賛同。時計の謎だけは良くて、ここをもっと掘り込んでシンプルな作品でよかったんではないかという思いを禁じ得ない。年1の大作刊行が恒例となっているが、実は短編に傑作の多い人なので、日常に即した小さな謎の作品への回帰も期待したい。全体では近年のものでは昔っぽい、トフラーも出てきて「水晶~」の頃辺りの雰囲気なんだけど、このあたりから作風が変化していったんだよなぁ。
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文学茶川
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★★★☆☆
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せら
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ネタバレ幕間に殺されたはずのバレリーナがその後も舞台で踊り続けた、という部分に惹かれて読みましたが。 隠し通路もない50階の密室でどうやって殺されたのか、そしてなぜその後も踊り続けていたのか、一体どんな凄いトリックが・・・と期待していたので結果はとても残念。 現場は超高層ビルの密室で、念入りに調べたが隠し通路もないし、被害者に親族はいないと言っていたのに? それなら何だってありだよ、な肩透かし感。 そして全体的にもったりとしていてとても長い。 主人公が登場するまでに300ページ以上ある。 何回か挫折しかけました。
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ばりぐあち
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ネタバレ4月21~30日で読了。御手洗潔シリーズ作品。第何作かは分からない。この話は1977年にバレリーナがニューヨークで殺された事件を御手洗潔が1997年に解決するというモノ。御手洗潔がちょうどスウェーデンに行っていた時期の話だそうで、ワトソン役がいつもと違ってスウェーで南人となっている。このワトソン役を世界各国に派遣して、彼からの報告で、推理を組み立てるという、犯人を見付けるまでは安楽椅子探偵モノ。その後、犯行現場に行っていつもの通り解決篇。まぁ、ストレートな話。幻想的と思ってたのが現実に移った瞬間が最高。
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小竜
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ネタバレちょっとそれはないんじゃない?隠とか双とか。。。2.0
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はまちゃん
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20年前のニューヨーク、50階にあるバレエ劇場の控え室で世界的なバレリーナの死体が発見される。部屋は密室で廊下には見張りがいる中での殺人。しかも殺されたバレリーナはその後の舞台で踊っている。この20年前の謎に御手洗潔が挑む。ミステリーという読み物としては面白かったが、推理小説としては「こんなのあり?」って感じだったなぁ。しかし、御手洗っていつの間にかスウェーデンの大学教授になっているし、相棒もハインリッヒという男になっているし。。。
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かつりん
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まさかのトリック…古典的なヤツでがっかり。占星術や斜め屋敷のトリックの様な(当時としては)新鮮さが無く、御手洗潔や面倒な歴史話で揺さぶり衣つけしただけで中身が無い。先生、俺は先生の書籍が好きです。だから言わせてもらいました。
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才藤清彦
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地上50階の密室。幕間に殺された天才バレリーナは終幕まで踊り続けた…。犯人はどうやって密室に入れたのか?死んだはずのバレリーナはどうして最後まで踊り続けられたのか?なんとまあワクワクさせられる謎か。途中に入る挿話も含め、昔の講談社作品を彷彿とされる作品でした。もっとフェアに…という思いもありつつ、個人的には満足できた。
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Mica
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高層階の密室でバレリーナが殺される。しかも2幕と3幕の間に殺されたはずなのに、3幕以降も舞台に立っていた。これはワクワク展開!と思って読み始め、最後のオチにドン引きするタイプのお話。ダメだろ、それ。途中の話が面白くて夢中になってしまいました。キャロルは男の子を助けられたのかな? https://micamica1024.hatenablog.com/entry/2024/03/21/201621
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榊原 香織
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割と面白かった。御手洗潔シリーズ最新作。ストックホルム大学の教授になってるんですね。作者もアメリカ在住だからか以前とちょっと違うような。 ニューヨークでの20年前の怪奇じみた事件を解く。 ユダヤ人についてのムー的蘊蓄が沢山(それはそれで面白い
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カツ
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御手洗シリーズ新作は壮大な一大叙情詩の様で読み応えがあった。ユダヤ教や日本人とユダヤ人、国際金融機関と戦争など知的好奇心をくすぐる話が盛り沢山。ミステリーの解はちょっと反則技だけど。読んでいて「摩天楼の怪人」を想い出した。タイトル名が弱いなと思っていたら最後の最後で納得できた。なるほどねぇ。
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はかり
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図書館本。久しぶりの島田荘司。舞台がニューヨークなので、どうしてもくどくなる。大部なので読了に時間がかかった。事件は密室で起こるが、結末はあっさりしたもの。御手洗潔の推理もこんなものか。
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bluemint
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ネタバレネタバレあり。最後の謎解きまでは面白かった。ユダヤの歴史、日本人との関係、戦争が起きるメカニズム、白鳥の民話、銀行強盗と不思議な事件などエピソードがてんこ盛り。中心のテーマは、天才バレリーナが死んでいるにも関わらず観客の前で踊り続けられたのはなぜか?と、彼女が殺された密室だ。しかしこの真相がとんでもない!双子を使っちゃダメでしょ!抜け穴があるのは密室じゃないでしょ!いかにも最近の島荘らしいが、風呂敷を600ページ以上も広げてからの腰砕けの真相。ああ!もう!と言いながら又新刊が出れば読んでしまうんだろうな。
TI

そうですよね。トリックひどすぎですよ。

02/29 08:24
カツカレー

例えばミステリの世界に入りたての初心者が、有名な著者ということで本書を手に取り読み始める→あまりのトリックのしょうもなさに、大御所ですらこの程度かとミステリ界に入り込めず→ミステリ界の先細り につながるので、大御所の責任を果たせないならば、早く引退してほしいですね。新人作家なら間違いなくアウトなトリックゆえに、編集担当も大変だったでしょうね。

02/29 15:26
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chobi
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ネタバレ御手洗、ずいぶん以前と比べ温厚になったねえ。世界で一番高所にある劇場で不世出と思われる収容所育ちのバレリーナが殺された。しかし殺された後にも舞台に立ち続けて…。ど明確な解決されないまま時がたち、それを題材にした映画が作られ。不可能犯罪、世界情勢、寓話。御手洗、意外に真面目に教授職してる。そして石岡くんのことも忘れないでね。と厚いながらもさくさく読める一冊。そしてユダヤとナチの因縁や汝ころすなかれの戒律などに思いを傾ける。途中「ユダヤ人と日本人」読むべきなのか?などと悩んだり。
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kazukitti
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まぁ、ファンムック的には面白くなかったとは言えない。楽しめたのは事実、だけど、うん、まぁ、ミステリとしてはどうかって言われたら、ヒドイwwwとは思う。ネタバレだから言っちゃあいけないんだろうけど、○○ちゃんネタトリックと○○の○○ってのは、フツーなしだろwって思う。あと、これに限ったことじゃないけど、アトポスだったか水晶のピラミッドあたりから顕著になってたような気がするけど、作中に挟む微妙な寓話っぽい作中創作ネタみたいなの冗長だと思うんだけど如何なものかw
中原れい

作中作、冗長どころかあいだに1冊2冊挟まってますよ。しかも読ませたいのそこ、という熱量で。読むしかないんだよねーと思ってますw

02/24 08:43
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itsumiKshi
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さすがは大御所。ウクライナの戦争からナチスからイスラエルから、最近話題の地域の話を盛り込んだ昔ながらの探偵小説。そういえば、アメリカ在住の島田先生は、もう日本を舞台の小説は書かないんですかね?
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ぱなお
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久しぶりの御大の作品は4cmの厚み。しかも本当に久しぶりの御手洗潔の登場。(石岡くんはいません。一度、刊行順ではなく、時系列順で読み直したい。)NY地上50階の密室で殺害されたバレリーナ。しかも2幕後の休憩に殺害されたはずなのに、3幕4幕と舞台で踊っている姿は観客も観ていた。冤罪で捕まっている犯人。20年越しに御手洗が謎を解く。バレエの最後の演目の劇中劇の章が入ったり、当時起きた銀行襲撃事件の話やら、不思議の国のアリスっぽい話やら飛ぶに飛ぶ。この密室の謎…嗚呼、奇想天外、奇天烈っぷりが懐かしいわ。
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kart
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久々の御手洗さん、と期待して読んだ。 トリックを解明したところまで読んで、「それは無いよ…」と思ってしまった。 生きる伝説のバレリーナの殺人とその伏線、それらの元になる遥か昔の悲しい家族の物語。とても読み応えがあったが、いかんせんここまで長編で「それは無いよ…」というのが正直な感想です。 ユダヤ人が日本人のルーツでは。など興味深いテーマも盛り込んで面白いのですが。。
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NORI
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舞台は1977年のニューヨーク。世界的有名なバレリーナが公演の前半終了後に撲殺される。密室で。しかし後半の舞台に被害者が現れ、観衆は目撃している。占星術殺人事件でも出てきた御手洗潔が20年後に解決へと動く小説。 600ページ越えの長編で途中挫折しそうになるが終盤で一気に加速で読めた。伏線回収のための話が多い。トリックは後付けのため全くわからない。同じような表現が多い。
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hiro2030
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幕間に密室の控室で殺されたはずの伝説のバレリーナが、再開後も踊り続けた驚愕の事件、年月を経て御手洗潔が謎を解く。イリュージョンマジックの瞬間移動でも眉を顰められるトリックを用い、NYの刑事に日ュ同祖論を熱く語らせ、密室もいとも簡単に、銀行強盗イベントを始めとする冗長的記述等々。推理小説はエンタメなので何でもありだとは思うが、説得力に欠ける点が多く残念でした。
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四季
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20年前のバレリーナ不審死の謎に挑む御手洗シリーズ(300頁くらいまで登場しない😂)ドラマチックで美しいストーリーだがミステリとしては厳しい。アンフェアな印象でおすすめはしない。相棒は石岡くんではなくハインリッヒです。ユダヤ教や日本との関係などの蘊蓄部分も私は面白いが好みは分かれると思う。
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うさ
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久々の御手洗潔シリーズということで読んでみた。 話半ばの300ページを超えたところで御手洗登場! もしかしてって思いながら読んだけど僕の思ってた通りのもしかしての展開やったわ~(笑) でもこのトリックって禁じ手じゃないん?島田荘司やからOKなんかな?(笑)注意深く読んでたら、何となくわかるとこあるからギリギリセーフか? でもナチスの事知らん人は読み飛ばしやで(笑)
ゆう

すごいなぁ。推理小説読んでトリックとか見破った事ないし、考えても解る気がしない。 騙されるのも楽しいんですけどね。

12/29 21:23
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hagiwalionV2
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御手洗シリーズ7年ぶりの新作。ニューヨークで不審死を遂げた天才バレリーナにまつわる事件。普段馴染みないバレエがテーマになっていたり、陰謀論めいたものがあったりととっつきにくい要素もあったが最終的には納得の面白さだった。長くて入り込めなくて挫折しかけた部分はあったが。
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オ・ノーレ
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アトポスのような大作路線を現在の島田荘司が書いたらどうなるか、といった作品。本格ミステリーではなく、あくまで島田荘司という作家にしか許されないトリック。それに作者がよく書く陰謀論と冤罪を織り交ぜた本作は賛否あると思う。しかし近年に出版された作品の中では最も御手洗潔シリーズらしく、過去の人気作に近い雰囲気がある。一見関係のない銀行強盗の話が物語と結びついたり、雰囲気作りのために『スカボロゥの祭り』の物語が突然挿入(しかも途中まで)されたり、昔の大作路線が好きな人にはきっと満足できる作品です。私は大満足です。
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海の子
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図書館本 御手洗シリーズ新作。20年前の事件の謎を御手洗が解く。 今のコロナ禍やロシアのウクライナ侵攻を御手洗が予言するような記述も…。
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中村椋
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精細欠けまくり 何度も出てくる要らん描写 整理すれば半分の厚みくらいにはできただろう
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けぴ
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最近の島田荘司作品はかつての緻密さ、スケール感が無く残念に思っていたが、本作は久しぶりの本格物。しかも御手洗潔!ニューヨークの50階にある劇場の控え室で起こる密室殺人。亡くなったバレリーナは死亡推定時刻のあとも劇場の舞台で踊っていた?色々なシーンを交えてラストに進んで行く謎解きは若干のアンフェアな印象もあるが推理を楽しむといより、物語を楽しむと考えれば納得の展開。なお手元の本では633ページなのだが読書メーター表示では672ページ(紙書籍)。39ページの差の謎が気になります。
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カノン
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強引な後半の解決編だったが、興味をひきつける前半にとても満足。総じて面白かった。
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おけた
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92
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カツカレー
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ネタバレ★★☆☆☆ 星2つ 私は占星術殺人事件は、史上最高のミステリー本だと思っています。が、同人誌か!というほど本作はひどかった。600ページ超えの大作ですが、トリックがひどすぎです。序盤で被害者に親類はおらず、密室に抜け道はないと宣言していたにもかかわらず、実は双子の妹がいました、秘密のドアと建物外壁に秘密の通路がありましたって。。。なんじゃそれ。謎解きでスッキリどころか怒りと悲しみがわきました。もはや占星術に匹敵する作品を期待するのは無理ですね、作者はご高齢だし、晩節を汚すよりも筆を折られてはいかがでしょう
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真子
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ネタバレ久しぶりの御手洗さん。壮大で面白かったけど、御手洗さんが出てくるまでが長すぎる! この手の解決は前にもなかったっけ?? スケールの大きなトリックは大好物だけどね。 そろそろ横浜でも活躍してくれないかなぁ。
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