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フェルメールの食卓 暮らしとレシピ

感想・レビュー
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たつや
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山田五郎のYouTubeの影響で図書館で見つけた本書を借りたが、フェルメールの全作品を掲載し、17世紀のオランダの黄金時代の人びとの暮らしや、実際に食べていた食事を古書を元に再現し、レシピも収録。著者も写真で見ると美人で、完成度の高い本なので、借りたが、買いたい。
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suchmo
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フェルメールの絵を入り口に、その時代の生活も知ることが出来る。興味深い切り口でした。画家の食卓の著者さんなのですね。
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meg
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ただただ眺めていたい。そんな本。うつくしい。
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六花
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ネタバレ図書館本。最初にフェルメールの作品紹介。25点も掲載されています。それから当時のオランダのことなど。低地で湿気がたまりやすいので床に接する部分にタイルを貼ったとか、当時の食事は手づかみだったとか…^^;絵の中にも出て来る服やアクセサリー、調度品の事など。後半は17世紀に出版された料理本をもとに、現代のアレンジも加えてレシピの紹介を。当時から食用花があったんですね。パンプディングは美味しそうですが、セモリナ粉を使ったプディングやマスタードスープは想像がつきません。。
六花

最初の作品紹介、見開きであえて似たような作品をおいてるのかな、と思えるページが。意味ありげな男女の「二人の紳士と女」「紳士とワインを飲む女」、ほぼ同じポーズの「真珠の耳飾りの少女」「少女」、女主人と召使が描かれる「恋文」「手紙を書く女と召使」等。同じところ、違うところを見比べるのも良いのかも。

05/24 19:38
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masayuki hasegawa
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フェルメールの奥行きのある絵とその時代の料理について。さらっと読めます。料理はバターが使われたレシピが写真と共にたくさん紹介されています。今度作ってみようかな。
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Pochi
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レシピは半分ほど。オランダでは定番らしいセモリナプティング。味も食感も想像できない。フォークを使わずに手で食べる17世紀スタイルのレストランが今でもあるらしくて、とても気になった。サイトを見てみたら文字は全く読めなかったけれど、写真からは凄く良い雰囲気なのがわかる。
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しげのり
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読書会の紹介本。絵画の紹介から17世紀のオランダの日用品やファッション、暮らしぶり、料理本からヒントを得たレシピ集とユニークなフェルメール本。絵画の背景の文化を知ることで、フェルメールがより親しく感じられる。
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tulip
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ネタバレフェルメールが生きた17世紀、黄金時代のオランダの暮らしを知ることが出来る楽しい本。堅実なプロテスタントの教えにより、掃除をきちんと行い、聖書を読むことから識字率も高く、おかげでこの国では何百年も前からの市民の記録が市役所や教会に残されているという。貿易で栄え、豊かになった市民の暮らしはフェルメールの絵にも描かれており、そこでの食卓を当時の料理本を参考に現代風にアレンジしたレシピを紹介している。林綾野さんの画家とレシピのシリーズは普通の美術書と違い、画家へ更に親しみが湧く。
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kimomo
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イラストや写真が多く、読んでいて楽しかったです。後半には当時のオランダの料理がレシピと写真付きで載っており、サラダに食用花が入っていたり固くなったパンをパンプディングにしたりシンプルな中にも食事を楽しむオランダ人の生活が見えて素敵でした。 生涯をデルフトで過ごしたフェルメール。現代のように世界中を自由に行き来できていたらどんな風景を切り取ったのだろうと思います。
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Carol
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フェルメールの時代は航海術の向上で貿易が盛んになってオランダは黄金時代だったんだな。生活が豊かになって、一般的な家庭でもお家に絵を飾るようになった。使っていた道具や食べていたものを知って、フェルメールの生活をちょっと覗けた気分。この時代のオランダは手で食事をしていた(フォークを使っていなかった)というのが一番のびっくりでした。
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りんりん
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これは面白いアプローチの本。まずはフェルメールの絵画の紹介。次にその絵画が描かれ、フェルメールの暮らしたオランダ、デルフトと絵画に出てくる日用品から当時の生活やファッションの紹介。そして最後に17世紀のオランダの料理本をヒントに当時の食事を再現したレシピ集(これがまたシンプルだけど美味しそう)と、絵画から人々の生活を知ることで、絵画や作者がより身近に感じられるという、普通の美術鑑賞とはまた違った感覚が味わえる。しかし名士だけでなく一般庶民の記録までしっかり残してるとか当時のオランダの記録魔具合がすごい。
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kri
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これは良い本だ。誰もが知る数々の名作絵画だが、そこに描かれたその時代の生活を端的に教えてくれる。描かれた人々の服装、ポーズ、調度品や生活雑貨の役割、生活習慣について知るとフェルメールの時代がグッと身近になる。当時のオランダでは手づかみで食事していた、とか、固くなったパンは牛乳に浸して食べるとか…他にもいろいろな生活情報があり、絵画技法や美術史上の解釈とは違う面白さを感じた。レシピも紹介されている。料理写真も美しい。他のシリーズ本も観たいな。
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スー
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今回はフェルメールが生きた17世紀オランダのファッションや家具も紹介してくれて、17世紀にアイロンはある事や井戸水が飲めないので水分補給は大人も子どももビール、お金があればワインだとか驚くことが多かった。面白かったのはトイレに貼るタイルに天使が用している姿が描かれていたこと。なんというか、天使は用するんですか、、!(笑)
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うなぎ
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再読。映画「真珠の耳飾りの少女」のあまりの美麗な再現度の高さに、以前よんだ本作読みたくなって。可愛いイラストや現在のオランダの絵画の場所の写真がのりつつ、当時のフェルメールの時代のファッション、家具などの紹介と美味しそうなレシピの数々は何度読んでも楽しい。そういや映画では牛乳をそそぐおばちゃんの作ってたパンプディングは出てこなかったのと、当時のフェルメールたちは食事を手掴みで食べてたと本作にあったけど映画ではフォーク使ってたと気づいて面白かった。当時の真珠のネックレスが後ろをリボンで結ぶって可愛い。
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プル
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オランダの何でも記録する文化によって、フェルメールの多くが記録されているのに納得しました。フェルメールの目にする日常だけでなく、一般的ではないファッションが絵に描かれていたとは。
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うなぎ
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ネタバレフェルメールの作品、作品で出てくる家具、ファッション、風景、当時の食べ物を可愛いイラストで説明し、ラストはフェルメールの時代に出された?オランダ最古の料理本『賢い料理人』から今でも再現できそうなレシピを。食用の花が散りばめられたサラダは綺麗だし、茹でホワイトアスパラにビネガーソースをかけたものはやってみたい、パスタの粉と同じセモリナ粉と牛乳とバニラを混ぜて作るセモリナプディングの食感が面白い。 1番気になるのは、牛乳をそそぐ女で出てきたカスタードっぽい味付けの牛乳と固くなったパンで作るパンプディング。
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ふなし
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レシピが載ってるので、ぜひ作ってみようと思います!
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るな@ぼちぼち復活
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フェルメールの作品を傍らに、17世紀オランダの暮らしと食という角度から画家の残したわずかな影法師を追いかけるという試みの書。300年以上もの間、オランダの人たちの手によって大切に保存されてきた古文書や、当時のファッション、室内の彩り(家具や絵画)、1667年に出版された食の指南書をヒントに再現された料理などを通して、フェルメールが暮らしたデルフトの、当時の人々の暮らしに思いを馳せる。いつの日かデルフトを訪ねてみたい!という気持ちにさせる素敵な本だった。
ちなぽむ and ぽむの助 @ 休止中

このシリーズ好きでちびちび追いかけてます♡美術品にはそれほど詳しくないのですが、フェルメールを少し身近に感じさせてくれますよね(*˘˘*)♡

02/07 22:18
るな@ぼちぼち復活

ちなぽむさん、ナイス&コメントありがとうございます。この本は、これまでに読んだフェルメール関連本のなかで最も親しみやすいものでした。シリーズになってないるということなので、他の画家にも手をのばしてみたいと思います。

02/08 07:56
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チャンドラー
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フェルメールが生きた17世紀オランダの黄金時代。貿易や芸術などの最盛期に平穏で安定した生活を送る市井の人々の暮らしぶりを描いたフェルメール。当時の流行や食生活などを画家の絵を通して少しだけ知ることができる。オランダはアムステルダムにしか滞在したことがないので画家の故郷デルフトにも行ってみたいと思った。記載されている私好みのオランダ料理も作ってみよう。
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秋風
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17世紀航海術の発達で世界中から物が集まり「黄金時代」と呼ばれた頃のオランダに生またフエルメールは20で結婚し11人の子どもが いたとの事。「記録好き」のオランダ人のお陰で古文書が保存されており、詳細な生活ぶりが想像できる。絵の中に描かれている「画中画」や小物、ファッションと当時の人々の暮らしぶりの記述があり、面白かったのは手づかみでの食事だったため食事のシーンが絵に出てこないとの事。全作品の画集と世界の所属美術館も掲載されている。東京と大阪で開催される「フェルメール展」の事前学習に最適な一冊だと思う。
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ちなぽむ and ぽむの助 @ 休止中
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フェルメールの絵から読み解く、当時のオランダの生活。フェルメールに対して、「真珠の耳飾りの少女」の人でしょ?ぐらいの浅い知識しかない私には大変興味深かった。17世紀、黄金時代のオランダ。差し挟まれる異国情緒溢れる食器や服装のイラストも可愛く、美しい運河、レンガ造りの建物の写真にうっとり♡当時のオランダでは井戸水は飲めず、飲みものは大人も子どももビール!宗教観から食事は手づかみだった、というのにも驚き。昔「真珠の〜」の映画を観たけど、映像がとっても綺麗だったなぁ。しかしこのシリーズ、やっぱりお腹空きます。
ちなぽむ and ぽむの助 @ 休止中

うさちゃん、こんにちは♡うんうん、楽しかったー( *ˊᵕˋ ) ⁾⁾小さいんだね!なんか意外(笑)鏡も小さかったみたいだし、壁にかけるもの自体が小さめだったのかな?当時のオランダのことを色々想像しながらさらっと読めて、とってもよかったよね(*´°`*)今フェルメール展やってるから行ってみたいなぁ٩(●˙▿˙●)۶

10/18 12:17
ちなぽむ and ぽむの助 @ 休止中

うさちゃん♡そうなんだねー(◍•ᗜ•́)✧それは行かなくちゃ(ง⁎˃ ᵕ ˂ )ง⁾⁾ちょうどいいタイミングで読めてよかったー(*ˊᗜˋ*)

10/18 12:37
13件のコメントを全て見る
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じぇりい
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お友達のフェルメール展に行ったという話を聞いて、行きたくても行けない私は本棚のこの本を再読。「目玉焼きのせチーズトースト」なんて我が家の朝ご飯にも登場するレシピ。フェルメールも同じものを食べていたのかな。
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sara
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ネタバレフェルメールの作品もたっぷり掲載。現在のデルフトの街、そしてフェルメールが生きた時代のデルフトのファッション・暮らし・食卓などがイラストと写真で紹介されている。過去・現在のデルフトを旅するような気持ちでフェルメールの絵画と向き合えた。
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りるふぃー
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"当時のオランダでは、井戸水が飲めなかったので、水分補給は 大人も子どもも もっぱらビール"というのにはびっくり!そんなにビール飲んでたら、仕事にならないだろうし、子どももアル中になってしまいそう。ビールやミルクばかり飲まなきゃいけなかったから ふくよかな体型の絵が多いのかな…日本は、水がゴクゴク飲めるということだけで幸せなことなんだと実感。
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さくは
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フェルメールの絵画から17世紀オランダの暮らしと食を読み解く。フェルメールの作品、デルフトの街、家具やデルフトタイル、ファッション、生活用品や食器の解説、17世紀オランダのレシピと現代オランダのレシピ紹介。フェルメールがどのような生活をしていたのか想像させてくれる。
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takao
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当時のオランダの食事を再現する
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mochi
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フェルメールの生涯と絵と、当時食べていたもののレシピに、ちょっとした観光案内。伝記を読もうと思うとけっこう根気がいるけど、これなら気楽に読める。つい最近、オランダの光というフェルメールやターナーの絵画に焦点を当てたドキュメンタリー映画を観たので、その知識も補足となり、面白かった。ただ、フェルメールの料理は、日本で言えば江戸時代初期の頃なので、あまり美味しそうに思えたものはなかった。
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あられ
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絵画を鑑賞する…観て感じることばかりではなく、その絵が描かれた時代や社会や…いろいろなことを理解する。 それがとても新鮮で面白かった。紹介されているオランダ料理はどれも飾り気はないが、フェルメールの絵を思うとジンとくるものがあった。
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インフルエンザ未遂(田仲風太)
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料理本だ、となんとなく手にとって見たら侮るなかれ、夢見心地なオランダの世界 ヨーロピアンな 美しい絵画に心惹かれた。 あぁ、チコリのグラタン食べたい。自分なんでパン食べれないんや
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壱倉@アカウント移行
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こちらも久し振りに読み返し。読み応えがあるので、シリーズの中では本書が一番好きかもしれない。掲載レシピもどれも美味しそう。けれど私が最も気に入っているのは、料理ではなく練り絵具のレシピの頁だったりします。大理石の板に広がる深い青色の顔料の色が鮮やかで、ついぼーっと眺めてしまうのよね。【再読】
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yuki**
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『フェルメールの街』〈櫻部由美子/著〉で参考文献のひとつとされていたこちらの林綾野さんの本。フェルメールの作品25点がまず紹介され、デルフトの街並みや当時の暮らし、ファッション、食卓の風景、レシピ、フェルメールの当時の暮らしに存分に浸った。イラストや写真、文章全てがバランスよく読みやすく目にも心にも嬉しい一冊。各国との貿易が豊かな当時。身の回りの装飾品や着衣、トルコから輸入されたタペストリー、町のお屋敷から農家まで絵画を飾る暮らしの華やかさ。オランダ人は綺麗好きという発見も。ゆっくり読めて嬉しかった。
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ぴいの
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★★★☆☆ パラパラとフェルメールの作品を見ているだけでも楽しい本。オランダの郷土料理目当てに読んだけど、絵画の説明や当時の生活についての解説の方が楽しめた。
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Aslan
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ネタバレ同じ構図と目を惹くハイライト、細やかな筆触のフェルメール。その画と繋がる生活様式。女性の髪は驚きました。数本の箒と掃除の行き届いた玄関先に識字率、食事作法と宗教観に結びついたオランダの人びとの暮らしも興味深い。パンプディングが苦手なのだけれど、固くなったパンで作れば美味しいのかも。セモリナ粉といえばパスタが浮かぶけれど、セモリナプディングはむっちりした食感なのかなぁ。随分長めに温めるのも気になります。
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anaksi
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とてもバランスがよく、ゆったりした気持ちにさせてくれる素敵な本。 17世紀オランダの時代背景もよく判り、フェルメールの生涯・暮らしぶりも概観でき。作品も25枚も観ることが出来る。後半のレシピも、料理はしないできないな私でも楽しくなるような記述が添えられている。 これを読むとオランダに行きたくなる…。
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yuukoromama
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作品の紹介と共にフェルメールの生きた時代のオランダや料理も再現されていて面白かった。
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MOTO
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違う本を探していたのだが、無かったので目についたこの本を借りてきた。 フェルメールの作品が多数と、その頃の暮らしの様子、(イラストで描かれた日用品は素敵)食事のレシピなど、当時を窺いつつ、作品を眺められるのはタイムスリップみたいで楽しい。地理学者、天文学者など、学者シリーズはものすごくいいっ♪
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